「3/4スイング」でミスショットを減らす

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2016.11.07
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「“3/4スイング”でミスショットを減らす」

について、お話ししたいと思います。

今日の話は少し短めです。

ですが、これが出来れば、
当たるという自信が出来てきて
ミスショットの確率は低くなってきます。

そのやり方はというと。。。

「3/4スイング」とは?

私のレッスンでの一つのカリキュラムに
「3/4スイング」というものがあります。

7アイアン、ドライバーで行うんですが、
その方法はというと、

・7番アイアンで50yを打つ

・ドライバーで100yを打つ

簡単に言うと、この練習です。

この距離を実現するには、クラブの引力で落とすくらいの
スイングのスピードで打たないと、飛びすぎてしまいます。

そしてこのスピードで打つと、もう一つの利点があります。

 「自分が描く肘の動きが出来ているか?」

 「その肘の動きを得るためには
  骨盤をどう動かせばよいか?」

といったことなど、自分がどのように
体を使っているかを知ることができるのです。

この50y、100yが当たるようになったら、
手はそのままで、体の回転を力んで打球します。

ゆっくりの方が難しい

ただ、ゆっくりの動きが再現できていないと
ボールはうまく当たらないはずです。

逆に言えば、ゆっくりの動きが再現できていれば
当たるはずです。が。。。

やってみると、意外と難しいことに気づくはずです。

ですので、当たるようになるまで、
ゆっくりと、力んだスイングを繰り返します。

これこそが、ゴルフの練習です。

そして、これがちゃんと当たるようになると、
今度はそれを素振りに応用できるようになります。

まずはゆっくりの動きで動きを確認する。

そして手はそのままの動きで、
体の回転を力んで再度素振りする。

これが出来れば、当たるという自信が出来ていますから、
ミスショットの確率は低くなっているはずです。

「ボールを単に打つ」よりも

これは私がいろいろなところで言っていますが、

 「ボールを単に打つ」

よりも、

 「どのようなスイングをするか?」

を学んだほうが、
ずっと早くゴルフを習得できるわけです。

当たり前ですが、
ショットの前にイメージを入れることは大切です。

 「どんなショットをしたいか?」

 「どんなイメージ」

 「どんな球筋?」

そしてそのイメージは、
ショット前に毎回入れなければなりません。

なぜならイメージは記憶できないからです。

3/4スイングは、そのイメージを作る上でも
とても重要な練習です。

追伸―おまけ

最後に私のスイング写真を。
 
 

2016-1107_1

2016-1107_2

2016-1107_3

2016-1107_4
 
 

参考になれば幸いです。

ちなみに下の写真の素振りでは、
顔のコントロールを確認するためパイポをくわえています。
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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古賀公治
レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。
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カテゴリー: スイング, メルマガ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
古賀公治

古賀公治 について

レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。

 

「3/4スイング」でミスショットを減らす」への7件のフィードバック

  1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

    Hidekuni Usamiさん(facebookより)

    引力のみで落とすイメージですので、1スイング3秒くらいのイメージです。

    返信
  2. 力むのは、重い物を投げる感じでしょうか? 腹筋とか筋肉を動かす感じ??
    どうしても、ボールを打ちたくなるので我慢してみます。
    前方の木の見え方で、腰の回転がわかりました。(打つ時に前に出てしまいヒールに当たる事が多いです。)
    顔も少し回っても良いのですね?

    返信
    1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

      M様

      下記の岩永様でも述べましたように回転を力みます。左かかとを下に踏み込み右足を四股を踏むように踏ん張るイメージです。

      その後のイメージはマキロイ等、インパクトで左膝が伸び、右足もくるぶしで押さえるように伸ばしていく形です。

      返信
  3. 岩永裕二

    「ゆっくりと、力んだスイングを繰り返します」という部分が理解できません。
    これをもう少しわかりやすくご説明いただけませんか?

    返信
    1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

      岩永裕二様

      手が引力で落ちるスピードに合わせて打つと7番で50ヤード
      ドライバーで100ヤードになります。

      手はそのままで、回転を速めます。

      つまり下半身を力むということです。

      返信
    1. 古賀公治古賀公治 投稿作成者

      實吉徹様

      50yくらいですから2階打席に届かないくらいの高さです。そんなに高く上がらないです。

      返信

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