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なぜ、調子が悪くなるとダフるのか?

2024.11.21
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「なぜ、調子が悪くなるとダフるのか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

調子が悪くなると、アイアンがダフる。。。
それには理由があります。

調子が悪くなる原因

調子が悪くなるのには
いろいろな原因があるとは思いますが
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ボールの位置
 

これが不調の原因であることが
少なくないんですね。
 

 ・ボール位置が左になっていたり

 ・ボールから体が離れすぎていたり
 

といったことがよく起こっています。

プロでも気づかないことが多い

このように、ボール位置によって
調子が悪くなっているのに、

それをスウィングを調整することで
どうにかしようとするので、
余計におかしくなってしまいます。
 

ですがこれは別にアマチュアに限ったことではなく
プロでもよくある話なんですね。
 

 「自分ではいつも通りやっているつもりなのに。。。」
 

という感じですね。
 

ですので、調子のいい時にこそ
番手ごとのボール位置などをチェックしておいて。。。
 

調子が悪くなったら、その位置にボールを置いて
練習をするように指導をしています。
 

もちろんこれは、アマチュアの方にも
オススメの方法ですので、ぜひやってみて下さい。

原因は「悪循環」

そもそもダフリというのは、
悪循環によって生まれています。
 

 1.ミスをする

   ↓

 2.芯を外して当たり負けする

   ↓

 3.ヘッドがグラついてグリップがズレる

   ↓

 4.それがイヤだからクラブを強く握る

   ↓

 5.そうすると上体の力が力む

   ↓

 6.ヘッドの運動量が小さくなる

   ↓

 7.ヘッドが手前に落ちる

   ↓

 8.ダフる

   ↓

 9.今度はそのダフリがイヤでさらにクラブを強く握る

   ↓

 (上の5にもどる。。。)
 

まさに悪循環ですね。
 

この悪循環を断ち切るために
やっていただきたいのが
 

 グリッププレッシャーを和らげること
 

以前にもお伝えしているように
理想のグリッププレッシャーを10段階で考えたら
  

 「1」か「2」
 

これぐらいの強さで、持つようにしましょう。
 

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繰り返しますが、強く持てば強く持つほど
スウィングは悪くなります

 

そして、余計に芯に当たらなくなりますので
とにかく10段階の「1」か「2」で持つこと
 

これが負のスパイラルから抜け出すための
間違いなく第一歩になります。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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輪ゴムでスコアが大幅改善!?

2024.11.20
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます。
近藤です。

 
実は、私が昔よく通っていた
千葉の成田空港近くに、

「富里ゴルフ倶楽部」

というゴルフ場があったのですが、

成田空港の滑走路拡張に伴い、
去年で閉鎖となってしまいました。

 
その近隣のゴルフ場の中では
少し高めの料金だったので、

まだまだ研修生でお金がなかった頃に
そこまでの回数は通えませんでしたが、

ツアーコースさながらの高速ワングリーン
悔しい思いも、攻略の楽しさも感じられる
やり応えのあるコースだったことを思い出します。

 
閉鎖からもうすぐ1年ですが、
いざもうあのコースを回れないとなると
寂しい気持ちがこみ上げてきますね。

高速ワングリーンの思い出

ところで、ワングリーンとは何か
ご存じですか?

 
日本のゴルフ場の多くが
四季に合わせて暑さに強い芝、弱い芝など
異なる種類の芝を変える2グリーンに対し、

グリーン1つで設置しているゴルフ場の事です。

 
当然芝の状態は季節で変わるため、
こまめなグリーンの手入れが必要になります。

(最近は芝も改良されて、暑さにも寒さにも強く
 ワングリーンも増えてきたそうですが)

 
さらにワングリーンは2グリーンよりも
グリーンの面積が大きくなりがちな分、

アプローチは乗せやすく、
逆にパット数は増えやすい傾向にあります。

 
私も昔、富里ゴルフ倶楽部で
高速グリーンのロングパットに苦しめられながら
攻略を楽しんでいたものです。 

 
ところで、日本の多くのゴルフ場には
2種類のグリーンがあると言いましたが、

芝の種類が違うということは、
当然パッティングの転がりも変わってきます
よね。

 
ただでさえ雨や芝の長さなど
異なる条件下でも精密に距離感を合わせるために、

タッチの精度の調整は日ごろから
かなり気を遣っていると思いますが…

 
そもそも、これが徹底できていないと
タッチの調整がいつまでも
不正確なままになってしまう
という
基礎の中でも最重要な練習法があるので、

本日は、室内でも簡単にできる
パッティングの距離感を合わせる基本
についてお話していきます。

(意外と多くの方が徹底できてないので、要注意です!)

動画はこちら

 
いかがでしたか?

 
パターというのは、他のクラブと比較しても
小さいミスが分かりにくいもの。

しかしこの練習なら室内で簡単にできる上に、
ミスを知覚しやすいので非常にオススメです。

 
特にロングパットで、ストロークを大きくしたときに
手打ち気味になり、芯を外す方が多いので、
様々な距離感を芯で打つ練習を積んでください。

 

ラウンドを噛み締めましょう!

 
先日、海外のゴルフ関係者の方と
お話しする機会があったのですが、

韓国などでは通常のゴルフ場と違い
インドアのシミュレーションゴルフで
ゴルフを楽しむ方が日本よりも
圧倒的に多いそうですね。

 
都市部では、コンビニくらいの間隔で
インドアゴルフ場がある
んだとか・・・

 
日本のように整備されたゴルフ場で
ラウンドできる環境が身近であることに
もっと感謝をしないとですね。

 
とはいえ、日本でもゴルフ場は
年々減少傾向であるそうですから、
1回1回、しっかり嚙み締めてラウンドせねば。

 
私自身も、レッスンやイベントで
ご協力頂いたり、何かしらの形で
ゴルフ場の方々へ恩返しができるよう
今後も励んでいきたいです。

近藤

  

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芯に当たらず飛ばないとお悩みの方へ

2024.11.18
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「芯に当たらず飛ばないとお悩みの方へ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

このようなお悩みをいただきました。

芯に当たらず飛ばない

このお悩みに関しては、私もことあるごとに
お伝えしていますが。。。
 

結局のところ、ゴルフというのは
芯に当たるかどうかがカギなわけです。
 

私が提供しているレッスンは基本、
この「芯に当たる」を目指しているものです。
 

ですが、この芯に当たるようにするために
前提としてほしいのが。。。
 

 「芯に当てたい」と思えば思うほど、
 当たらなくなってしまう

 

これはなぜかといえば、
当たらないから、力んでします。
 

そうすると、ますます当たらない。
 

だから、さらに力が入る。
 

この悪循環を断ち切りたいわけなんですが、
そのためにやってほしいのが。。。

9番アイアンのハーフスウィング。そして…

9番アイアンのハーフスウィングで
心地よく振っていただいて
 

 ・同じ距離で

 ・真っ直ぐのストレートボール
 

これが打てることを目指して下さい。
 

距離については、特に決まりはありません。
あなたが打つ距離が同じであればOKです。
 

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そして、この9番アイアンのハーフスウィングを
 

 ・ティーアップして打つ
 

この場では何度もお伝えしていることなんですが
それだけあなたに効果があることだからなんですね。
 

ダフる人、ダフらない人の違いとは?

https://g-live.info/click/240723_nikkan/

 

特に芯に当たらないとお悩みの方は
絶対にやってほしいドリルになります。
 

そしてもう一つ、大切にしてほしいことがあります。
それは。。。

当たらなくてもいいから、とにかくカッコ良く

先ほどもお伝えしたように、当てようとすると
スウィングが固くなります。
 

当てようとするよりも、とにかくカッコ良さを
第一に考えてみてほしいんです。
 

真っ直ぐ、芯に当てて飛ばしたいあなたへ

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今日の話をまとめますと、
 

 ・「芯に当てたい」と思えば思うほど、
  当たらなくなってしまう

 ・その悪循環を断ち切るためには
  9番アイアンのハーフスウィング

 ・そのハーフスイングをティーアップして打つ
 

そして、
 

 ・そして何より、当たらなくてもいいから
  とにかくカッコ良くを心がける

 

今日は復習的な話になってしまいましたが
お伝えしていることは
とにかく大事なことなので。。。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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クラブ2本を使ってラウンド前に実践してほしい飛距離UPドリル

2024.11.18
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
最近は朝晩の寒暖差が大きく、
朝晩と日中では気温が10度前後も
差があることも…

 
日差したっぷりの秋晴れに
日中は体を動かし始めると
すぐに暑くなってきますが、

 
昼間の暖かさが嘘かのように
朝晩はひんやりとする日が
多くなってきましたよね。

 
寒暖差によって体の疲れが出やすかったり、
体調を崩される方も多いようです。

 
どうかお体にはお気をつけくださいね。

 
さて、段々と冬の訪れを感じつつも
やはり日中の暖かさはまだ秋を感じさせます。

 
秋から冬へと移り変わりを始めるこれからの時期、
ラウンドでも注意が必要ですよね。

 
寒さが強まるこれからの時期、
物理的に、そして身体的に、
ボールが飛びづらくなっていきます。

 
ですが、寒さに体が慣れてないこれからの時期は
ラウンド前にしっかりと体をウォームアップさせておくことで、
怪我予防そして飛距離低下予防に繋がります。

クラブ2本を使った連続素振り

これからの時期は
早朝の寒さがどんどんと厳しくなり、

 
寒さから体をスムーズに動かすことができず、
普段通りのスイングがむずかしくなっていきます。

 
ただでさえ、夏芝から冬芝へと移り変わるこの時期、
アプローチショットではクリーンなショットが求められ
これまでに比べ一気にスコア作りが難しくなります。

 
そんなこれからの時期に
飛距離の低下にも苦しめられることになれば、

 
どれだけスコアに影響を及ぼすことになるのかは
火を見るよりも明らかですよね。

 
そこで、ラウンド前に行っていただきたい
飛距離アップドリルをご紹介します。

 
このドリルではクラブを2本使います。

 
そしてクラブを2本持った状態で
両足をしっかりと地面につけたまま連続で素振りを行います。

 
このクラブ2本を使った連続素振りを行う際、
回数としては1セット10回〜20回程度を2セット行います。

ウォーミングアップと飛距離アップ

クラブ2本を持って素振りを行うというのは
普段と比べて2倍の重量を感じることになります。

 
無理にスピードを出してスイングをしてしまうと、
体がクラブに引っぱられ体の軸がブレてしまったり、
手首を痛めてしまう可能性がありますので、

 
腕力だけで振ろうとせずに
下半身をしっかりと使いながら、

 
一振り一振り体のパーツを意識して
丁寧にリズムよく正しい動きで
素振りをするよう意識しましょう。

 
そして10回、20回と素振りをしたら、
最後の1回はピタッとフィニッシュを決めてください。

 
そして次はクラブ1本に持ち替えて素振りをします。

 
実際にやっていただくと体感しやすいと思いますが、
クラブを持ち替えた瞬間の1振り目は一気に軽く感じると思います。

 
クラブ2本から1本に持ち替えたことで
普段よりもクラブが軽く感じられ、

 
若干ではありますが
一時的にヘッドスピードがアップします。

 
このドリルをラウンド前に取り入れるだけで
体を温めるだけではなく、飛距離にも繋がりますので、
ぜひ取り入れてみてくださいね。

 
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ということのようです。

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【ビデオ】練習場でコレやらないと成果ゼロ

2024.11.17
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「練習場でコレやらないと成果ゼロ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ずばり、練習をはじめる前に
この準備を疎かにしてしまうと、
時間を無駄にしてしまう可能性があります。

その準備とは。。。?

(続きはビデオにて)

練習場でコレやらないと成果ゼロ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf241117/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

マットの向きをきっちりチェック

練習場ではマットがどの方向を向いているのか
きっちりチェックしてから練習をはじめてください。

「コレやらないと成果ゼロ」は言い過ぎかもしれませんが
これは、よいスイングをつくるために非常に大切です。

ではなぜ、マットの方向がそんなにも大切なのでしょうか。

打ち出し方向や曲がりを確認

それは、打ち出し方向や曲がりを確認して、
すぐにスイングの調整を精度よく行うためです。

私のレッスンでもはじめてのお客様のスイングを
黙ってしばらく見させていただいていると
色々なことが見えてきますが、

特にスイング前の準備でも色々わかります。

その中でも、マットの方向をしっかり確認しないまま、
ただ闇雲にショットをはじめているお客様は多いです。

それだと、狙った方向に対してどんな向きで構えていて、
出球の方向はどれぐらいずれてどれぐらい曲がったのか
あやふやなままです。

前傾して見るとこんなにズレる

しかも、前傾した姿勢で見ていると、
思った方向よりも左を向きやすくなります。

その理由はターゲットに向くほど狙いやすいとか、
見た目よりもターゲットは左に見えるからです。

カメラで撮影した映像だとカメラの位置や
ズームの度合いで見え方が変化しますから、
映像では分かりにくいので実際に目で見て確かめてみましょう。

マットの向きの確認方法

そこで、まずはマットがどんな方向を向いているのか
確認することをやってみます。

マットの後ろに立って、両手を縦に広げてシャフトを持って
マットの端のラインにテーパー状のシャフトの
片側のラインを合わせます。

そうすると、そのシャフトのラインの延長線上が
ターゲット候補となりますので、わかりやすい地点を決めます。

あとはその地点を目安に打ち出し方向や
どっちにどれぐらい曲がったのかとか、
ターゲットに対してどれぐらいズレて落下するとか
転がる方向を確認しながらショットします。

また、シャフトの右側と左側のどちらを使うかは、
狙う方向の目安を見やすい側を使えばよいです。

何となくマットの後ろから眺めているだけでは、
5度ぐらいは簡単にズレた目標を狙うことになったりします。

5度以上ズレたままスイングして
打ち出し方向の狂いを無視しての練習では、
よいスイングをつくることはできません。

もし右を向いたまま左に打ち出そうとしていることに気づかなかったら、
まさにアウトサイド・インのスイングをつくっていることになります。

コースでも

コースでも同じようにボールの後ろから
シャフトを使って狙いたい方向にある小さな目標物であるスパットを決めて、
ボールとスパットを大切にしてセットアップに入りましょう。

また、真っ直ぐに立ってグリップをつくって
ヘッドのリーディングエッジが垂直なら、
ヘッドの向きは両肩の向きに対して直角です。

それなら、ボールとスパットのラインにヘッドを直角に合わせたなら、
両肩の向きはきっちりターゲットを向きます。

そのヘッドと両肩を動かさないまま肩に対して足踏みをして
気持ちよく振れそうな足場を探せば、全身には無理な力のかからない
最高の向きに構えることができます。

コースでは景色で右を向かせたり左向きにさせる罠がありますが、
このやり方ならそんな悪魔の誘いにも引っかかることなく
正しい構えが完成します。

スタンスの向きの重要性

ところで、スタンスの向きを
疎かにしすぎているゴルファーは多いです。

200y飛ばすとして、5度の違いは約17y、
10度なら約36yにもなります。

100y飛ばすなら5度は8yぐらいで、
10度は18yとかです。

日本ゴルフコース設計者協会のとある記事には

「全英オープンでフェアウェイの
 ランディングポイントの幅は25~30yが一つの基準」

とあります。

また、ワングリーンの平均的な幅も30yぐらいです。

フェアウェイセンターを狙ってフェアウェイを外さないなら、
誤差5度以下のショットが必要です。

グリーンセンターを謙虚に狙いながらもグリーンに乗せるためには、
10度以内ぐらいは目安にしなければなりません。

さらに打ち出し方向だけではなく曲がりの影響もありますから、
思っているよりゴルフは正確なセットアップや
スイングを要求することがわかります。

傾斜の影響

そして、傾斜があると打ち出し方向も
ボールの曲がりも影響を受けます。

正しく傾斜に対応するためにも、
スタンスの向きを正しく調整することは重要です。

つま先あがりではヘッドのロフトで
フェースは左を向くことで、左へ飛びやすくなります。

そこで、手の中でクラブを右回転させて
ヘッドをターゲットに向けてボールの後ろにセットしたら、
気持ちよく振れそうな足場を足踏みをして決めます。

そうすると、スタンスはターゲットの左を向きますから、
そのスタンスの方向へ何か目標物を見つけて
その方向へ真剣に振ります。

これはまさにインテンショナルスライスと同じ打ち方で、
ボールはターゲットの左に出てから
ターゲットに戻るような軌道となります。

つま先さがりなら、クラブを手の中で左回転して
ヘッドをターゲットに向けてセットして
同じような手順を踏めばよいです。

この場合はターゲットの右を向いて右からの
インテンショナルフックとなります。

つま先あがりやつま先さがりの程度で
どれぐらい手の中でクラブを回したらよいかは、
コースで色々やってみて経験を積みましょう。

このどちらの方法でもダウンスイングは
傾斜の下に向かうことができてスイングは楽ですから、
多少のラフでも脱出しやすくなります。

この場合もしっかりターゲット方向を確認して、
そこに向かってヘッドをセットすることが成功の鍵を握ります。

普段の練習場のショットでマットに対して
ヘッドをキッチリ向ける習慣は、
こんなところでも効果を発揮してくれます。

横への打ち出しは禁止

ところで、練習場でマット方向に対して横に打ち出すほど、
他のお客様に対してよくありません。

確かに何ヤードの看板とか人口グリーンなど、
狙いたいターゲットは多いです。

そして、私はヤーデージ看板に
30y、50y、80y、100yなどと当てていくドリルが好きです。

しかし、それをやるときは、打席のマットの幅ぐらいに
ターゲットが並んだ打席を選んでやるようにしています。

そして、マットの上に
ターゲット方向に向けたシャフトなどを置いて、
それに対してセットアップします。

練習場によってはそんな打席は
簡単に見つからなかったりしますが、
可能な場合はまあまああります。

質の高い練習をできるためにも、
マットとは正しくお付き合いしましょう。
 

では、また。
 

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