2025.02.09
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「ダフリトップはコレ一本で即解決」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
バックスイングで頭が右に移動し過ぎているケースは多いです。
この頭の動きの弊害としては「ダフリ」と「トップ」が
最も深刻なものとなって、現れてきます。
たとえダフリやトップにまで行かなかったとしても、
打点の上下は飛距離やボールの止まり具合にも
悪影響を与えます。
ですがあなたの身の回りにあるアレが一本あれば
この動きをカンタンに修正できてしまいます。
それは一体。。。?
(続きはビデオにて)
ダフリトップはコレ一本で即解決
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
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または
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(おまけ付き)
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頭の移動を確認する方法
そこで、 バックスイングからトップでの頭の移動を確認して、
移動し過ぎていたらしっかり修正できる方法があります。
それは、
ペットボトルを立てて置く
セットアップでの頭のラインのボールより外に
500mlぐらいのペットボトルを立てて置くことです。
セットアップしてそのペットボトルのキャップを見たときに、
地面にキャップと重なるようにボールなどを置くと
さらに頭のズレを確認しやすいです。
目には利き目があって、右目だったり左目だったりしますから
キャップと重ねるボールなどの目印は
それに合わせることになります。
セットアップして単に打とうとするボールをボーッと見たときに、
キャップと重なるところにボールなどを置くようにすればよいです。
一般的には右目が利き目なので、右目とキャップの延長線上に
ズレの目印としてのボールなどを置くことになります。
細かく言うときりはありませんが、要は頭をズラせたときに
キャップと目印のズレとして感じるようにしたいだけです。
適当に目印を置いて、頭を左右に少しズラせてみて
一番わかりやすいところに置いてみましょう。
ターンしている感じがする
このように頭の移動を抑えてスイングしてみると、
バックスイングでターンしている感じがしてきます。
どのようにターンしているかは人により異なるかもしれませんが、
体のターンでバックスイングする動きが
自動的に行われるようになります。
例えば胸が上を向く感じがするかもしれません。
スイングはターンすることで効率はアップして、
同じ体力でもより強いボールを打ち出すことが
できるようになります。
バックスイングでターンしていれば、
ダウンスイングからインパクトでもターン要素は多くなります。
移動は少しはしたほうがよい
また、頭の幅半個分程度は頭は移動しても問題ありません。
その理由は背骨は頭の後ろ側にあるので、
背骨を中心にターンすると
頭は半個分程度シフトするからです。
背骨を軸としてターンするなら回転で元に戻りやすいので、
頭の移動の弊害はありません。
ペットボトルを先生にして、
頭の移動の現実としっかり向き合って
正しくスイングを改善しましょう。
頭の移動の弊害
冒頭でもお伝えしたことの繰り返しになりますが
バックスイングで頭が右に移動し過ぎている場合の弊害としては、
ダフりトップが最も深刻なものとなります。
頭が右にあるほどダウンスイングしてきて戻りきれなければ
まさにダフりやすいわけですし、
ダフると感じると伸びあがってトップにもなります。
さらに、ダフりトップまで行かなくても
打点の上下は飛距離やボールの止まり具合に影響を与えるので、
縦距離の安定のためにも上下方向の打点は重要です。
アイアンなどではフェースの溝の下から2本目ぐらいに
ボールの中心をヒットさせることで、
設計に従ったインパクトになります。
それより上になるほど大きなロフトでのヒットとなって
高くあがる分、キャリーは減りバックスピンは少なくなり
止まりにくくなります。
その理由は当たり負けの影響で、
ヘッドの重心よりも上にヒットするとロフトは
多くなる方向へ回転するからです。
そうすると、ギア効果でヘッドの回転と反対方向へ
ボールの回転がかかり、重心の上でのヒットほど
バックスピンは少なくなります。
重心より上でヒットするほど
グリーンの狙い目が狭くなることで、
きっちりグリーンに乗せることは難しくなります。
また、バックスイングで頭が右へ動くほど、
左足あがりではインパクトに向かって斜面を登ることになるので
余計な体力を消費することになります。
左足下がりでは逆にダウンスイングで左へのシフトの勢いが増して、
左脚への負担も大きくなります。
シフトは楽だけれど
ところで、シフト動作は簡単で楽に動けると感じて、
バックスイング開始やダウンスイング開始では
シフト動作を入れやすくなります。
そして、バックスイングで「右足に乗る」と言われていて
本当に乗ることを意識すると、頭の移動も多くなります。
単に右ターンすれば体の前側に構えている両腕やクラブは
右に移動するので、それだけでも体重は右足に多くかかってきますから
右足に乗ろうとする必要ないです。
トップで右足に体重が乗っているのはターンした結果であって、
右に乗ろうとしてはいけません。
また、ダウンスイングでも左足へ乗ろうとすると、
左へシフトし過ぎて左脚を伸ばしても
腰はターンできなくなります。
インパクトからフィニッシュで左足に乗っているのは、
左にターンして重い物が左を向いた結果です。
ダウンスイング開始では右脚で地面を支えている状態を
左脚にチェンジするだけです。
左脚に乗ろうとしなくても左脚にチェンジしようと意識すれば、
体重を左へ移動させようとしなくても
姿勢制御の働きで左脚で体の落下を阻止しようとします。
この姿勢制御は普段意識されなくても
勝手にかなり複雑な動きを実行してくれています。
ゴルフのダウンスイングでもこの誰にでも
自然に備わった姿勢制御を利用すればよいだけです。
脚のパワーアップでの重要ポイント
ここで、ダウンスイングでの脚のパワーアップでの重要ポイントは、
右脚から左脚への素早いチェンジです。
左脚に素早くチェンジしようとすれば、
左脚は曲げる動きではなく伸ばす動きで着地します。
そうすると、伸ばしながら着地することになり、
「伸張短縮サイクル」の爆発的なパワーを
発揮できる状態になります。
「伸張短縮サイクル」とは筋肉が収縮しようとしているときに
伸ばされることで、伸ばされた筋肉には脊髄反射で
さらに強く収縮させようとする動きです。
自ら収縮するよりも強烈に収縮することで、
筋肉が骨につながっている普段は硬くて伸びない腱までも伸ばされて
筋肉と腱全体で強力なバネになります。
この強いバネが外からの力で伸ばされて
それが元の長さに戻ろうとすることで
爆発的な力を発揮する動きが「伸張短縮サイクル」です。
走り高跳びでジャンプする脚に落下して飛びあがるときの着地脚には
この「伸張短縮サイクル」が発生して、
コンパクトな動きで爆発的なパワーを発揮しています。
ゴルフでもこれと同じように
ダウンスイングからインパクトまで左脚を使えるなら、
ボールを楽に遠くまで飛ばすことにつながります。
ただし、左脚はこのように爆発的な力を発揮したときに、
左脚を蹴る方向が腰を左回転させる方向に
向けられている必要があります。
それが、バックスイングで右にシフトし過ぎているほど、
ダウンスイングでは元のポジションに戻る勢いが余って
左にシフトし過ぎになります。
そうすると、左脚を蹴る方向は上向になり過ぎて
左脚を蹴る力は腰の回転ではなく、
単に左サイドを上にあげるだけになります。
インパクトでは理想的には上半身のしなり戻りの瞬間なので、
腰は左に45度程度回転したあたりです。
それなら、ダウンスイングして左脚を蹴る方向は
振り出し後方斜め45度なら腰は鋭く回転してくれます。
しかも、左脚の蹴りパワーを発揮できるためには
左脚は着地する必要があり、
トップからはタイムラグがあります。
そのタイムラグの間に腕とクラブは落下できて
インパクト面に乗ることもできます。
インパクト面に乗った状態で
左脚のジャンプ力による爆発的な左回転が開始するなら、
シンプルな動きで上半身にしなりのエネルギーをタメることができます。
バックスイングでの頭の移動しすぎの防止は、
このダウンスイングでの左脚の一連の重要な働きのためにも重要です。
では、また。
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