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【ビデオ解説】アドレスで右を向いてしまう原因

2018.11.06
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

ゴルフで一番大事なことって何でしょう?

ドライバーをまっすぐ飛ばすとか、
飛距離アップすることよりも、、、

「いつもターゲットに対してスクウェアに構える」

これが一番難しく、とても重要なことです。

特にドライバーで方向性が定まらない人は
この大前提が出来ていないことが多いです。

どうすればいいのでしょうか?

100が切れない人の9割は右を向いている

ゴルフ歴やスコアに関係なく、
多くのゴルファーは自分が思っているよりも、
ずっと右を向いています。

そのせいでプッシュアウトが出て、
さらにスライスが出ると最悪ですよね。

「自分はプッシュアウト出ませんよ!」

という方も右を向いているのに慣れてしまって
スイングで無理やり方向性を修正している人も多いです。

(そのせいでスイングが不格好になっている人もいます)

このようにゴルフスイングはアドレスを起点に
すべて連動していくのです。

なので、アドレスは最重要なのです。

「ターゲットに対してスクエアに構える」

今回はビデオで解説しましたので
ご自身のアドレスをしっかり見直してください。

「アドレスを指摘しないコーチに、コーチの資格はない」

とさえ思います。

私はコーチの研修を担当してますが、
本当にアドレスについては口酸っぱく言います。

ここが最重要だから、と。

そしてすべてが変わり始めます。

またメールします。

近藤雅彦
 

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パット・イズ・マネーの嘘!?

2018.11.05
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「パット・イズ・マネーの嘘!?」
 

について、お話ししたいと思います。
 

今日の話は短めです。
気軽な気持ちでお読み下さい。
 

 「ドライバー・イズ・ショウ、パット・イズ・マネー」
 

おそらくゴルフをある程度やっている方なら
この言葉は一度は聞いたことがあると思います。

ですが、この言葉に反旗を翻した
ゴルフ界のレジェンドが2名ほどいらっしゃるようです。

ゲーリー・プレイヤー、アーノルド・パーマー…

この「パターに関する名言」は
アメリカ発祥だと言われています。

ですが、最初に誰が使ったのかはよくわからないようです。
 

ゴルファーであれば、この
 

 「ドライバー・イズ・ショウ、パット・イズ・マネー」
 

については、ほとんどが素直に受け入れる気がするものの、
それに異論を唱えたレジェンドが
 

 アーノルド・パーマー
 


 

そして、
 

 ゲーリー・プレイヤー
 

2018-1105_2
 

だそうです。
 

特にアーノルド・パーマーにいたっては、
 

 「ハイスコアを争う高額賞金大会では
  ドライブこそが本当のマネーショットだ」

 

そう言い切ったこともあるのだとか。

パターの名言、迷言…

それはともかくとして、
パッティングに関係する名言(迷言?)は
あげればキリがないといってよいでしょう。

それはきっと、どれほどの名プレーヤーであっても、
パッティングには頭を悩ませていて。。。

何か一言、言わずにはいられなかったのだと思われます。
 

別のパターの名言としては、
スコットランドの古いことわざに
 

 「どんなバカでも、二度目のパットは入れることができる。」
 

というものもあります。
 

なんとも耳の痛い言葉だと感じるかもしれません。
 

ですが確かに、このことわざで言っているように
練習の際、同じ所から二度打つと
 

 ・一度目の失敗のおかげで、そのラインが完全につかめる

 ・一度目と違って迷いがなく、しっかりと打てる
 

こうした理由から、二度目のパッティングは
そのほとんどが入ります。

とはいえ、このスコットランドのことわざは
あまりに辛辣(しんらつ)であることに、
何ら変わりはありませんが。

○○でパットせよ

スコットランドのプロゴルファーで、
「パットの名手」とも言われた
ジャック・ホワイトという人がいます。
 

2018-1105_3
 

この方は、こんな言葉を残しています。
 

 「耳でパットせよ」
 

この言葉の意味はおそらく、
 

 「ボールがカップの中へ
  コトンと落ちる音が聞こえるまでは、
  顔も目も動かさず、耳で聞くようにしろ」

 

ということなのでしょう。
 

あなたもおそらくご存知のように
ショートパットのミスが生じるのは、
 

 カップ方向を早く見ようとして、
 ヘッドアップを早くしてしまうから

 

ですからね。

 

最後に。。。「球聖」と言われたゴルファー、
ボビー・ジョーンズの名言を一つ。
 

 「ゴルフという不思議なゲームの中で、
  最も不思議なゲームはパッティングである」

 

2017-1225_1
 

ゴルフというスポーツは、
「ショット」と「パット」で構成されているのは
言うまでもありません。

とはいえ、この「ショット」と「パット」の二つが
お行儀よく一緒の調子でいられるかというと。。。
 

必ずしもそうではないわけです。
 

誤解を恐れずに言えば、
「ショット」と「パット」はまるで
別のスポーツのように独立していると言えるでしょう。

そしてパッティングは、プレーヤーの心理状態に
より大きく影響を受けるので。。。

同じラインが難しく見えたり、
逆に簡単に見えたりしてしまいます。
 

ボビー・ジョーンズが「不思議」と思うのも、
その通りかもしれませんね。
 

ここまで紹介したようなレジェンドたちでさえ、
パットには苦労しているわけですから。。。
 

常に練習を怠らないようにしたいですね。
 

もちろん、私も苦労しています。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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飛距離アップにチャレンジする時に
絶対にしてはいけないことがあります。

もしコレをしているなら…

それが飛ばない原因や、球が曲がる原因に
なっているかもしれません…

でも残念なことに、
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100y何打で上がれますか?

2018.11.05
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます
小原大二郎です。 

突然ですが、質問です。

あなたには得意距離ってありますか?

得意距離ですよ。
どのくらい飛ばすかではありません。

私は
残り〇ヤードなら
まずぴったり打てるんだよ。

という距離のことです。

この得意な距離を
持っているということは
とても大事です。

私の得意距離は
58度 70y
PW  120y
9I  150y
です。

例えば、120yの距離は
実は、52度でフルショットすれば届きますが
PWを使って軽くコントロールショットで打つほうが精度が高いです。

9Iもフルショットすれば155y飛びますが
別にフルショットすることよりも
距離を打つイメージで150yを打っています。

戦略がないゴルフは目標を決めずにする営業みたいなもの

もしかしたら、私の得意距離とそのクラブ
ぴったりの距離を打つというイメージだけでも
あなたのゴルフが変わるかもしれません。

常にフルスイング
何でもかんでも一番とばそうと思って打っていたら・・・

ゴルフはそんなに甘くないですよね。

闇雲に
ドライバーを打って
かなり遠くまでボールが飛んだ。

でもセカンドショットが
中途半端な距離になり

苦手な距離が残ってしまって
結局、上手くアプローチできなかった。

よく見かける場面です。

プレーするときに、
どこにボールを落として

ピンまでの距離
残り何ヤードにして
ショットを打つのか?

そこまでのゴルフの戦略を立てて
プレーしてほしいと思います。
 

中には、
戦略は不要だなどと
いう人もいます。

ゴルフなんて気持ちよくやれればいいんだ!
ティショットの飛距離が重要だ!と。

これを言い換えると
戦略どおりになんていかないのだから
戦略は立てたくない。
 

頭を使いたくない。

という意味のように感じています。

もし、これが自分の仕事やプロジェクトの話だとしたらありえないですよね。

会社だったら、
ただ売上を上げれば良いんだ。
目標も戦略もいらない。
とにかく足で稼いでこい。

と言われているようなイメージかもしれませんね。

あなたにもゴルフの戦略の重要性をご理解いただきたいと思います。

必勝パターンが戦略になる

ゴルフをはじめた頃
私はある先輩ゴルファーから

「必勝パターン」を作ることが大事
と教わりました。

どんな時に上手くいったか

どんな時に失敗したか

これらを分析していくだけでも
自分に何ができて
何ができないのかが
見えてくると。

スコアアップするためには

自分のゴルフを知って
自分自身の「必勝パターン」
を作ることです。

また、それと同様に
自分の「必敗パターン」
も知っておく必要があります。

私は残り〇ヤードだと
いつもピンそばに寄らないんだよ。

とか

ドライバーで飛ばしたときに限って
パーオンしていないんだよ。

必勝パターンも
必敗パターンも
人それぞれ違います。

でも、それらを分析することが
自分の必勝パターンを
作ることにつながってくるのです。

これって
得意距離を残して
ピンを狙っていくと
同じですよね。

あなたは、100ヤードを何打で上がれますか?

まずは
自分の得意距離を見つけてください。

そこから1オン1パットを目指しましょう。

得意距離を活かすためにも
ティショットから戦略を立ててください。

これが必勝パターンです。


追伸:
あるゴルフリサーチ会社が調査したところ、
OBの原因の7割がスライスだったそうです。

あなたスライスを解消するなら
これが手っ取り早いかもしれません。

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飛ばしとの出会い

2018.11.04
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより

こんにちは、
服部コースケです。

私がゴルフをはじめたきっかけは
親父のゴルフの練習に
ついて行ったことでした。

まだ17歳くらいでした。

初めて見た
親父のゴルフ姿

思っていた以上に
ボールが遠くへ飛ぶんです。

恥ずかしいから
言葉に出さなかったけれど
「親父カッコいいな」
なんて思いました。

もともとスポーツは好きだったこともあり
さっそく挑戦しました。

当たり前なんですけど
めちゃくちゃ難しくて
まったく上手くいきませんでした。

だけど、
それが楽しかったんですよね。

それからも親父について行って
時間が経つのも忘れて何度も何度も打ちました。

そのうちに
「もっと遠くに飛ばしたいな」
なんて欲が出てきたんです。

とにかく遠くへ飛ぶように
がむしゃらにボールを打つんですけどね。

飛ばそうと思えば思うほど
ボールは上がらないし、飛ばず…

今、思えば
体が突っ込んだり、
すくい打ちになっていったのだと思います。

でも、隣で打っている親父はもちろん、私より飛ばすんですよ。
ネットに直撃しているボールを見て憧れました。

カッコよくって。
悔しくって。

「親父があの辺まで飛ばしているから、僕はそこを越えよう」

いつの間にか
思うようになっていました。

私の中では、密かに
親がライバルでした。

考えてみたら、これが私の
「飛ばし」との出会いです。

衝撃!チタン製クラブとの出会い

その後、
高校を卒業して

ゴルフを毎日のようにやるようになって
どんどん上達していきました。

そして、クラブのことも知りました。

実は、それまでというと、、、
親父の使っていたパーシモンしか
使ったことがなかったんです。

練習場で親父に借りていたクラブが
まさにパーシモン。

そりゃ、飛ばないですよね。
練習場でパーシモンを使っていても。

だから、初めてチタン製のクラブを打ったときは感動しました。

金属の弾き感、球の飛び、飛距離。
それまで使っていたのとは断然に違ったんです。

まさに衝撃を受けました。

初めにパーシモンを使っていたせいか
いまだに、パーシモンに愛着はあります。

練習場でパーシモンで練習している若者は
私くらいだったのではないでしょうか。

飛ばしの醍醐味

飛距離を伸ばす最も手軽な方法
それがクラブにある。

私はそのとき、初めて痛感しました。

最初はクラブには無頓着です。
これしか、触れる物がない。

まずは使って慣れろ。
誰もがそう思うからです。

しかし、ゴルフは違う競技なのかもしれません。

自分の実力ももちろんですが
モノに全力で頼ることも必要だと思います。

ゴルフでは、飛距離は醍醐味です。
そして、トップツアー選手では
飛距離が出ない選手は中々勝てません。

あなたもそうだと思うんですが

飛距離が伸びた

ボールがイメージ通りに飛ぶこと
これに勝る喜びはありません。

コースで感じる1発のために
何球も頑張って練習をしますよね。

その1発が忘れられなくて

嬉しくて、
楽しくて、
更に頑張ろうって思ったりしますよね。

私も同じで、改めて
ゴルフって
飛ばすのって
楽しいなと気がつきました。

ゴルフ以外で
200mも300mも
飛ばせるスポーツはないです。

野球でも100mそこそこ。

200m飛ばせる
ゴルフのドライバーとボールというのは
他の競技と比べ物にならない爽快感があると思います。

こんな長距離を自由に打てる
競技を楽しめていることに
とても感謝しています。

そして、飛ばしの楽しみに目覚めさせてくれたのも私の親父であり、
今の私があるのは親父のおかげです。

ゴルフをしていると
時々フッと思うんです。

親父の200ヤードは
遠かったなぁ。

今の私は
親父よりも飛ばすようになりました。
ゴルフも私のほうが上手です。

でも、あの頃に感じていたように
私は、親父みたいに
かっこいいのかな。

なんて、少し思います。

ゴルフをはじめた
あの頃に感じていた
飛ばすことへの楽しさ

そして今なお
私が感じている
より遠くへ飛ばすことの楽しさ

そんなゴルフの醍醐味を
これからもあなたに
レクチャーしていきたいです。

服部コースケ


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ティショットで
ドローを打つ人たち、、、

彼らは、特別なことをしていると思いますか?

いえ、あなたでこれを見れば打てるようになるでしょう

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【ビデオ】左足つま先の向きは大丈夫?

2018.11.04
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「左足つま先の向きは大丈夫?」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

セットアップで左足のつま先が開いていないゴルファーは多いですが、
それでは重要な問題を抱えることになります。

左足つま先は20度ぐらいは開くようにしましょう。

そうすれば、フィニッシュでかっこ良く
楽々腰をフルターンできます。

ちなみに、腰をフルターンさせるとは。。。

(続きはビデオにて)

左足つま先の向きは大丈夫?

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf181104/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

おへそが振り出し方向を向くこと

腰をフルターンさせるとは、
おへそが振り出し方向を向くことです。

左足つま先の開きが少ないと、
腰がフルターンする前に止まります。

そうなると、下半身のパワーを使い切れず飛びませんません。

たかが左足つま先の向きと思いがちですが、飛距離に影響します。

さらに、下半身のパワーが不安定になり、
タッチや方向性も悪くなります。

人は何度左とか右では、難しいです。

振り出したい方向、要するにストレートボールを打つなら
ターゲット方向におへそを向けてしまおうとしてショットすれば、
動きは分かりやすくシンプルです。

とにかく、おへそを振り出し方向へ向けてしまおうとすれば良いだけですから。

振り出したい方向なら、セットアップできっちり方向を定めることもできます。

しかし、何度左とか右では、体は正確に反応しにくいものです。

関節の可動域

左足のつま先を開かなければならない理由は、
体の平均的な可動域からです。

股関節の内旋可動域は45度とされることもありますが、
一番多いのは40度です。

そして、膝関節の内旋はだいたい30度です。

足首は足裏を平らにしたままでは、ほぼ捻れません。

そうなると、脚全体の内旋可動域は
股関節と膝を足し合わせて合計70度が標準的となっています。

セットアップで左足を振り出したい方向に対して直角に向けていたなら、
足裏を地面に着けたまま腰をフルターンさせるためには
90度の内旋が必要です。

そうなると、90-70の20度内旋角度が足りません。

そこで、左足を20度開けば、
可動域に収まることで楽にフルターンできます。

ところが、私が初めてコーチングをさせていただくときにチェックすると、
左足つま先を適切に開いている方は実は希です。

そもそも脚をしっかり正しく使おうとしていないで、
捻っていたり、地面に対して水平方向へ力を加えて
無駄な力の使い方をしているケースがほとんどです。

スピンアウトしやすい?

左足つま先を開くと
左脚が振り出し後方へ倒れて地面を踏めなくなる、
スピンアウトになりやすいとも言われます。

しかし、それは踵寄りで地面を押しているからです。

母指球の少し後ろ辺りで地面を踏んでいれば、
左足つま先はいくら開いても
スピンアウトにはならないのでご安心ください。

実際、ドラコンチャンピオンの安楽さんは
セットアップでは普通に左足つま先を少し開いているだけですが、
ヒールダウンするとき左踵を右にずらせて左足を90度ぐらい開きます。

それでもスピンアウトしないのは、
母指球の少し後ろ辺りで地面を踏んでいるからです。

母指球の少し後ろを意識して地面を踏むことで
安心して左足つま先を開いて、
最高の飛びとボールコントロールを手に入れましょう。

腰を回そうとする弊害

ボールヒットに向かって腰を回そうとすると、どうなるのか。

腰を回そうとすると、どうしても腰を水平に回転させようとして、
地面に対して水平方向の力を加えようとするものです。

ボールヒットに向かっては左脚を捻るように使って
地面に対して水平方向へ力を加え、
左足の外側で地面を押すため脚の内側がめくれあがります。

ちなみにダウンスイング序盤で腰を回そうとすると、
右膝がボール方向に出る形の外回りになります。

右膝外回りでは、腰は45度程度までしか回転できず、
腰をフルターンさせることは難しくなります。

脚を縦に使う

脚の力を効率良く地面に伝えるためには、
脚を骨格の方向に対して縦に使います。

要するに、捻ったり前後左右の動きではなく伸ばす動きです。

真っ直ぐに立っているなら重力の方向は地面に垂直ですから、
地面を縦に踏めば力の方向と一致して
最高に効率良く脚の力を使うことができます。

ところが、ゴルフのスイングでは
上半身の前傾角度に骨盤も前傾させておいて、
骨盤をその前傾角度に従った斜め回転させます。

ボールヒットでは、まさに
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込む方向です。

そうなると力を出すべき方向は、
地面に対しては垂直ではなくなります。

重力と左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込む力を
足し合わせた方向です。

そのため左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むためには、
左のお尻を左後ろポケット方向よりも重力の分だけ上向きになります。

脚を伸ばすと起きあがるから
膝の高さを一定にしましょうとも言われたりしますが、
それでは脚を使わず手打ちをすることになります。

脚は手に比べて大きな力を出せますから、
手打ちではもったいないです。

ボールヒットに向かって脚を伸ばしても、左のお尻を左後ろポケット方向へ
押し込む方向に左脚を伸ばすなら起きあがりにはなりません。

体幹は骨盤の前傾角度を維持して斜めにターンするだけです。

しかし、重力は案外大きいですから、
脚を単に伸ばそうとすると地面に対して縦方向である上向きに
力を出す傾向にあります。

普段から地面を縦に押して体重を支えているので、
その動きは自動化されて意識していなくても
地面を縦に押す力を出しています。

そのため、ボールヒットに向かって単に脚を伸ばそうとすると、
上向きに伸ばしやすくなります。

ボールヒットに向かっては、
左のお尻をかなり水平方向へ押し込むイメージで
ちょうど良く左脚を伸ばせます。

母指球の少し後ろで地面を踏む

あえて言うなら左足つま先を開くほど、
この左のお尻を水平方向へ押し込む方向は
左足の外側で地面を踏むことになります。

そうなると、母指球の少し後ろから
足の外側にだんだんずれることになります。

そのため、左足を開くとかなり意識的に
足の内側で地面を踏もうとしなければなりません。

そして、脚を伸ばす力を効率良く出すためには、
腿を内側に絞らなければなりません。

太腿の骨である大腿骨はLの字になって骨盤の横につながっているので、
単に脚を伸ばそうとしただけだと脚は横に広がってしまいます。

そこで、両腿をキュッと締める力を出すことで、
脚の横開きを阻止してしっかり力強く伸ばせるようにします。

そういった意味では母指球の少し後ろとなる
足の内側方向で地面を踏もうとすることで、
両腿を締めることになり内転筋群をたくさん動員できます。

お尻の大きな筋肉である大臀筋に加え、
やはり比較的大きな筋肉群である内転筋群も使って
脚を伸ばすことができます。

意識的に母指球の少し後ろで地面を踏もうとすれば、
脚のパワーを効率良く発揮できます。

腰フルターンは小さなショットでも行う

腰のフルターンはサンド・ウェッジで15y程度キャリーさせる
(SW15yC)小さな振り幅のショットでも実行しましょう。

そうすればSW15yCで、
ドライバーショットまでカバーできる体の使い方を習得できます。

また、距離を飛ばすよりタッチを合わせることが
優先となるアプローチショットでも、
下半身を使う状況では腰はしっかりフルターンさせたいものです。

SW15yCでのスタンスの幅は、左右の母指球の間隔が腰の程度となります。

そしてスタンスの幅はこの腰の幅よりは
狭くしないようにしましょう。

腰幅より狭くなると脚が逆三角形となり、
両脚で地面を踏めなくなります。

そして、15yキャリーより距離を落としたいなら
腰はフルターンのままですが、スイングをゆっくりにします。

ボールヒットでのヘッドのスピードをイメージして、
そのヘッドスピードを出そうとする動きの速さをイメージして
素振りしてショットします。

そして、腰をフルターンさせるためには、
左足つま先の20度程度の開きは非常に重要です。

たかがつま先の開きと思わないで、
しっかり20度ぐらいは開いてセットアップするようにしましょう。

「SW15yC」を学びたいなら

そのサンド・ウェッジ15yキャリー(SW15yC)について
より詳しく知りたいのなら、ちょうど今
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どうぞこの週末のうちにご覧になっておいてください。

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では、また。
 

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