From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
おはようございます、
小原大二郎です。
上達が遅い人と早い人の違いはここにあります。
上達が遅い人は、
ゴルフの練習をするとき、例えば、
「今日はドライバーで200球打とう」
というような練習をしている。
「ドライバーで200球打ち終わったら
7番アイアンやピッチングで練習しよう」
「今日はドライバーのスライス克服デーだ!」
「今日は7番アイアンの
ハーフスイングだけ練習するぞ!」
つまり、上達が遅い人は、
一つの技術を習得するのに固執していて、
簡単に言ってしまうと、
練習の “バランス” が偏っているんです。
その日の気分に次第で、
ドライバーばかり振ってしまったり、
アイアンばかり振っています。
もちろん、練習をしないよりは
した方が良いとは私も思いますが、
偏った食事は健康を害するのと同じで、
偏った練習はゴルフスコアに悪影響です。
一方で、ゴルフ上達が早い人は、
とても “バランスの良い” 練習を取り入れて
効率よくスムーズにスコアを伸ばす。
この練習のバランスってとても大事で、
人物画を描くことによく例えるのですが、
顔だけ繰り返し練習して
リアルにかけるようになっても、
(ドライバーだけ練習して
飛距離がかなり伸びても)
首から下が棒人間では
(ドライバー以外のクラブがダメでは)
絵が上手い
(ゴルフが上手い)
とは言えないですよね。
そうならないためにも、
本日は座学形式の動画レッスンで、
バランス良く練習するためのポイントを
あなたに伝授します。
↓
スマホの方、動画が見れない方はこちら
完璧主義の罠
思いついたこと、新しく見つけたドリルを、
「キチンとやろう」という気持ちは、罠です。
ハマってはいけません。
「キチンとやろう」という気持ちは
一見とてもいい心構えのように見えますが、
実はそんなことはありません。真逆です。
なぜなら、完璧にやろうという
「完璧」という状態がゴルフには存在しないから。
どんなに賞金を稼いでいるプロだって、
私だって自分のスイングには満足していません。
まだまだ改善点が思い浮かびますし、
「完璧」だなんて1mmも思ったことはありません。
1つのドリルを完璧に仕上げる、
1つの悩みを克服するまで練習する、
それはとても効率の悪い練習法です。
本日動画でお伝えした、
「ワンスイングワンポイント」そして
「5球ローテーション」で
未完成のままで構わないので、
どんどん次の練習行いましょう。
改善したいポイントがたくさんあっても、
1回のスイングで意識するのは1箇所だけ。
5球目で大きくミスショットしてしまって
後味が悪いとしても次のドリルへ移る。
最初はとても違和感があるかもしれませんが、
これが結果的には最も早くゴルフが上達する
バランスの良いゴルフ練習法です。
ぜひ、次に練習場へ行ったときに、
この2つのポイントを意識したゴルフ練習に
トライして、そして習慣付けてみてください。
小原大二郎
追伸:
今年の1月、
まだコロナが騒がれる前に足を運んだ、
アメリカ・アリゾナのPGAゴルフショー
そこで出会って衝撃を受けた、
日本発の飛び系ドライバー<DOCUS>が
新シャフトを装備して公開されています。
こちらのお手紙では、
私と<DOCUS>開発者の対談や試打の様子が
動画で公開されていますので、
ぜひ、一度は目を通しておいてくださいね。
↓
https://g-live.info/click/docus_2011/