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今のクラブと打ち比べをしたいけどダメ?

2018.02.22
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに
 

 「今のクラブと打ち比べをしたいけどダメ?」
 

という話をしたいと思います。

フィッティングにいらっしゃる方からよく

 「フィッティングの試打クラブと今のクラブを
  交互に打ち比べてみたいんですが…」

というリクエストをいただくことがあります。

ですが… これについては基本、
お断りしているんです。なぜか?

今のクラブと比べてどうなのか?

その疑問にお答えする前に、
チーム小原のフィッティングの手順についてなのですが。。。

まず、フィッティングでは
アイアンから打っていただいています。

アイアンで安定性が出てきたら、
そのままフェアウェイウッド、ドライバーの
試打クラブで打っていただきます。
 

ですが、フィッティングにいらしている方は
このように打っていると
 

 「自分の今のクラブと比べて、どうなんだろう???」
 

ということが気になってしまうようです。

もちろん、それが気になる気持ちはよくわかるのですが。。。

ここで今のクラブに戻って打ち比べていただくことは、
基本的にしていません。

特に、今使っているクラブと
本来合うクラブに重量差がある人には
全く(というか絶対に)打たせないようにしています。

理由はとても単純な理由で。。。

いい振りの流れを切りたくない

ということです。

つまり、フィッティングにいらして振っていただいて、
せっかく振り切れる流れを作っているところで
元のクラブ(軽いクラブであることが大半ですが)に戻したら。。。

すぐに、スイングが元のクラブで振っていたスイングに
戻ってしまうからです。

ですので、フィッティングに来ていただいた方には
そのいい振りの流れのままで、流れを切ることなく、
そのままドライバーまで打っていただきたいと考えています。
 

もちろん自分たちもフィッティングの際には
今お持ちのクラブと打ち比べていただくことで
 

 「ほら、こっちのほうがいいでしょう?」
 

と言えるのであれば、その方がご納得いただけるわけです。
 

そしてお客様の側としても、今の自分のクラブと比較して
 

 「本当に今のクラブがダメなのか?」

 「比較してないのに、いい悪いなんてわかるの!?」
 

という気持ちも、よくわかります。
(ご提案したクラブを購入する可能性もあるわけですから)
 

ですがたとえば、フィッティングをしていて
元の自分のクラブに戻して打ってみたとしたら、
最初はミスショットが出るんですが。。。

2球、3球と打っていくと、
再び元のクラブにアジャストして「打ててしまう」のです。
(この適応能力は、まさに人間のなせる技です)

そして、そこまらさらにまた
フィッティング試打のクラブに戻ってくるとなると。。。

またさらに、時間がかかってしまうんですね。
 

これが、先ほどお伝えした
 

 「今のクラブと新しいクラブのギャップが大きい人には
  絶対に打たせたくない」

 

の理由です。

「ほらね、こうなっちゃうんですよ」

ですのでフィッティング終了後に
 

 「あれ、そういえば今日来てから
  自分のクラブを全然、打ってないな。。。」

 

お客様がそんなふうに気づく方もいらっしゃいます。

そのような際には、このへんのカラクリを説明して
「いい流れを崩したくなかったからですよ」とお伝えしています。

そして、元のクラブを打っていただきます。
そうするとたいてい、ミスショットが出るのです。

「ほらね、こうなっちゃうんですよ」とお伝えすると、
自分たちの意図をさらにご納得いただけます。
 

ですが一方で、お客様の中には
 

 「いや、今のクラブでも同じように打てるよ」

 「何球か打って、身体も温まってきたし」

 「さっきより、スイングも思い出してきたから」
 

「だから今のクラブでも打たせてよ」ということを
フィッティング中にお客様から言われるのですが。。。

先ほどお伝えしたような理由で、
元のクラブと打ち比べずにフィッティングをしています。
 

 「アイアンで重量を決めたら、
  そのままドライバーまで持って行って、
  あなたにあった最適なクラブをご提案する。。。」

 

このチーム小原の「勝利の方程式」は崩したくないですし、
それが一番最適なご提案が出来るということを、
私たちは経験則的に知っているからです。

実際、そのような形でフィッティングをして
クラブをご提案いただいた方からも
 

 「提案されたクラブに替えて、本当によかった!」
 

と言っていただける方がほとんどなので、
チーム小原としては、今後もこの手順は変えるつもりはありません。

ですのでもし、あなたが今後フィッティングにいらした際、
自分のクラブが打てない時間が続いたとしても。。。

決して「今のクラブと比較させたくない」わけではないということを、
あなたには知っておいていただきたいと思います。

追伸:朗報! フィッティング枠… 少し増枠しました

先日ご案内させていただいた
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満員でいったん締め切ったのですが。。。

本日、ほんの少しだけ増枠いたしました!

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ここでは自分は担当しないのですが、
チーム小原のフィッターがあなたをじっくり見させていただきますので
その点はどうぞご安心下さい。

増枠分もすぐに終了する可能性がきわめて高いので
(満員になり次第、募集を終了します)
下記からお早めにお申込みください。

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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個性的なスイングってどこまでがOK?

2018.02.21
morisaki

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは森崎です。

最近、自分のスイングを撮影していますか?

練習場でもコースでも構いませんので、
月に一回は撮影してみると成果が目に見えたり、
逆に課題が浮き彫りになります。

なので、定期的に撮影してみてくださいね。

さて、今日は

「個性的なスイングってどこまでがOK?」

という話。

時折、会員様に
「私のスイングって変ですか?」
と聞かれることがあります。

それに対して、僕は

「自分以外のゴルファーはみんな変なスイングです。」

と答えます。

もちろん、お手本と言われるような
スイングの持ち主はたくさんいます。

タイガー・ウッズしかり、
それに憧れたアダム・スコットしかり。

しかし、マネしちゃいけないスイングなのに
素晴らしい経歴のゴルファーもたくさんいます。

ジョン・デーリーやバッバ・ワトソン、
はたまたジム・フューリックだったり。。。

そこで、今日は一般的にダメと言われる
ことをしているにもかかわらず、
どうしてそれでいいのかをお話します。

そんな、オーバースイングってアリ!?

基本的にオーバースイングは
良くないと言われます。

それは、スイングを大きくすることで、
軸ブレを起こしやすくなったり、
切り返しでクラブが暴れたりするからです。

しかし、横峯さくらプロは
オーバースイングながら、
キレイに球が飛んでいきます。

なぜか?

それは、横峯プロは
オーバースイングながらも
全く軸ブレが起きていないからです。

バッバ・ワトソンもセオリーを無視したスイングですが、
軸ブレが起きていないので、あのスイングでマスターズを
制しているのかもしれません。

また、他の例を見ると、先ほど名前を挙げた
ジム・フューリック選手のスイングを
見たことはありますか?

彼のスイングは腰までは普通にあげますが、
そこから急激に真上にクラブを持っていき、
トップの時点ではシャフトと地面が垂直になっています。

しかし、そこからクラブをループさせることにより、
プレーンにクラブを乗せるので、キレイにインパクトします。

池田勇太プロも系統的にはジム・フューリック選手と似ていますね。

では、どうして彼らは個性的なスイングなのに、
それでいてトップに君臨しているのか?

それはひとえに、、、

再現性が高いから

これに尽きます。

オーバースイングでも、ループスイングでも、
左足がめくれても構わないのです。

ただし、常に同じ動きが出来るなら、
という条件付きです。

ココがミソなのですが、一般的に手打ちが
良くないと言われるのは、手先は器用に動くので、
再現性が低くなるからです。

にも関わらず、彼らはそれらの法則を
無視して良い球を打つのは、もはや
それしか出来ないという面もあります。

自分の中で、そのスイングでの
黄金のリズムが根付いているのです。

その代わり、どんな個性的なスイングでも
たった1つだけやってはいけないことがあります。

それは、、、

インパクトには理想がある

理想のトップや、理想のフォローは
最悪無視しても構いません。

ですが、理想のインパクトは無視しないでください。

逆に、インパクトさえ抑えれば何を
やっても良いのです。

もしかすると、あなたは
「自分のスイングって変なのかもしれない」
と悩まれているかもしれません。

ですが、スイングは個性があるべきだし、
我流でも構いません。

教科書が常に正しいとは限りませんし、
それがゴルフの面白いところでもありますから。

ただ、インパクトだけは理想の形を
追求してくださいね。

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ズームアウト上達法

2018.02.21
miyamoto

From:宮本大輔
神戸の自宅より

おはようございます、宮本です。

ゴルフをやっていると
迷うときがあると思います。

練習ひとつとっても、

これでいいのかな…
こっちかな、あっちかな…

そんなふうに意見が
二手に分かれると思うんです。

飛距離アップするためには、
右足重心がいいのか、左足重心がいいのか、など。

あなたも思い当たる節がありますか?

もし、迷ってしまったら
ズームアウトという考えを持つと良いです。

例えば、高速道路を運転していて

「ここで降りればいいのかな」
「あれどこが出口だっけ?」

となったこと、ありませんか?

今はカーナビがついてますが、
昔は地図を見て行くことが多かったので

迷ったらパーキングに止めて
地図を広げて道を確認していました。

ズームアウトとはまさにこの
地図を見ることと同じです。

地図を見なければ今どこにいるのか、
何をすればいいのか、わからなくなります。

多くのゴルファーは、
「木を見て森を見ず」状態に陥っていて、
その情報に振り回されているように思います。

あるゴルフ雑誌の表紙を見ると、

・飛んで曲がらないタメの作り方
・アドレスで胸を張るな!?
・グリップ&アドレスの新定義

といった情報を見ては、
「よし!」と思ってやってみる。

上手くいったかわからないけど、
練習している気になってしまう。

これでは、上手くいくはずがありません。

何故かというと、

ゴルフというのは
アドレス、スイング、ギア、フィジカル、
メンタル、マネジメントなど、

すべてが滞りなく機能して
全体が正しく成長しなければ
上手くいかないからです。

つまり上達というものは、
単一的なものではなく、
複合的でなければいけません。

ズームアウト思考を身につければ
俯瞰する、メタで考えられるようになります。

これは健康や仕事でも同じで、
ズームインして一部だけを見ると
迷うことが多いと思います。

この前、うちのスクールの受付スタッフが

「エクセルの使い方がわからない…」

といってパソコンと丸1日格闘していたそうです。

僕がそのことに気づいたのは夕方。

もっとやってほしい仕事があったのに、
結局何もできずに終わっていました。

健康面でもそうです。

血液の検査データーを見て
肝臓の数値が下がった!
血糖値が下がった!
コレステロール値が下がった!と
一喜一憂したり

腸にいいとされる菌が入った
ヨーグルトを毎朝食べて

「これで免疫はOK!」
と思いこんだりしています。

・・・

大事なのはズームインすることと、
ズームアウトすることを交互に行うこと。

長期的にみたら、何をすればいいのか?

それをすることは自分の人生にとって
どういう位置づけなのか?

どういう意味、目的があるのか?

一生涯ゴルフを続けるなら、
最終的に何を達成したいのか?

ズームアウトの視点から考えて、
ズームインしてやるべきこと決める。

この作業がとても大事です。

この思考法は、お金の面でも、健康の面でも、
ゴルフでも使えると思います。

ズームアウトとズームインを繰り返すことは
人生を知るということにつながると思います。

それでは今日も1日頑張っていきましょう。

ー宮本大輔

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近藤流・ゴルフトータルコーディネート術!

2018.02.20
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です!

本日は私がギア・ウェアを
選ぶときに、

最も重要視しているポイント
お話したいと思います!

あなたもギアやウェアに
こだわっている点など、
必ずあると思いますが、

私はこの点に注目して
選ぶことが多いです。

ウェア選び

大雑把に言うと
下記の3点をベースに
考えています!

①カラー
・まず、何色の何が必要かを決めます。
(赤いポロシャツ、白いパンツみたいな感じで全体像をイメージします。)
(ちなみに私は白、ネイビー、スカイブルー系を選ぶことが多いです!)

②デザイン
・デザインがカッコ良くて、気持ちが上がるものを探します。
(「気持ちが上がる」というのが重要です!!。)

③機能性
・「動きやすい、冬は温かい、夏は涼しい」などの機能性を試着しながらみていいきます。
(「機能性」でもスコアはかなり左右されますね。。)

続いては、、、

シューズ選び

シューズはサイズ感を重要視しています。

バッススイング時やダウンスイング時に、
足の外へ重心が逃げないように、

しっかりと地面をホールドできること
最重要視しています。

「靴の中で足が遊ばないこと。」

あとは、色、デザインが
ウェアと合わせやすいことも
重要視しています!

グローブ選び

手とグリップの密着感が重要なので、
少しキツめを選びます。

色は白くて、シンプルなデザインで
スッキリしたものが好みです!

サイズが大きめだと、スイング中に
グリップが緩んでしまったり、

それを嫌がって、
強く握りすぎてしまう(力み)の原因になります。

クラブ選び

クラブは同じ振り心地で、
ドライバーから最重要視しています。

そのためにはクラブの総重量が
大事になりますので、

私は「重さ」を特に重要視しています!

ドライバーからサンドウェッジまで
徐々に重さが重くなっていくようにしていきます。

とくにフェアウェイウッドやウェッジなど、
セッティングの中に新しいクラブを入れるときは、

新しいクラブの重さが、
仲間はずれにならないように注意
しています。
(急に重くしたり、軽くしたりしない。ということです!)

そして、シャフトのフィーリングや、
もちろん球筋のデータなども見ていきながら決定していってます。

何より、信頼できる専門のフィッターに任せるのが
一番間違いがないですね!

最後に、、、

こんな感じで私が
キアやウェアを選ぶ際のポイントを
お話いたしましたが、

あなたのこだわる部分は
何でしょうか^^?

もしよかったら、
お話をお聞かせ下さい!

またメールします!

近藤

<本日のオススメ>

小原大二郎飛ばしの新事実!

「かつて小原プロに実際に
 飛距離レッスンを受けたものです。
 最終的には飛距離が190→240まで伸びました。

 でもこの「???」だと、
 プログラムを見ているだけで
 飛ばしの秘密を知ることが出来るので
 このプログラムを見たゴルファーに
 軽く嫉妬します(笑)」

レッスン代よりもお手頃な値段で
飛距離の核心を突く
この「???」とは…

その正体はこちら

*2月21日(水)まで

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[Video]腰がクルッと回る「午後3時ドリル」

2018.02.19
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「腰がクルッと回る『午後3時ドリル』」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。

腰が回るといっても、一瞬止まって
そこでヘッドが走ります。

そのためのヒントは「3時」です。
どういうことかというと。。。

(続きはビデオにて)

右足を完璧に「3時」に

今回ご紹介の動きは、腰を動かしていくところにつながります。

その時の右足首の使い方というのは、
以前にここでも何度か申し上げたように、右足がねばります。

いわゆるくるぶしで地面を抑えて、
そのまま蹴り下げていくようなイメージです。

ですがこれを一瞬のスイングの中で、
しかも意識して動かすというのは、なかなか難しいですよね。
 

ところで、前回ご紹介したビデオでは、
左足を90度にするドリルを行いました。

詳しくは、前回にご紹介したビデオも
復習していただきたいのですが
 

[Video]アウトサイドイン修正!足首の使い方

http://g-live.info/click/180205_yuukan/

 
 

今度は右足を完璧に「3時」の方向に開きます。
(「午前3時」でも「午後3時」でも、どちらでもOKです 笑)

こうすることによって、腰がグッと入って止まり
回転に繋がっていきます。

詳しくは、ビデオで確認してみてください。
  

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

このドリルを行うと、一瞬止まった後、
回転に繋がるということが理解しやすいと思います。

この右足についてはまず開いて、
そしてスケーティングするような足の使い方をしていきます。

何はさておき、やってみるのが一番です。
慣れてきたら、実際にボールを打ってみましょう。

右足は3時。ゆっくり練習していただくと、
十分この感覚が掴めると思います。

ぜひ、お試しいただきたいと思います。

ゴルフ・今日の名言…

2018-0219_1
 

2018-0219_2
 
 

ゴルフは3回も楽しめるゲームだ。
 

すなわちコースに行くまで、プレー中、プレー後である。
 

ただし内容は、期待、絶望、後悔の順に変化する。
 

アーサー・バルフォア
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

小原プロはいかにして
ビジネスゾーンをベースに
300y超えのドライバーを打てるようになったのか?

ビジネスゾーンを知るゴルファーなら、
見ておいて損はないお手紙です。ただし…

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