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PGAツアー観戦記(&お詫び…)

2018.01.16
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

さて、今日は

 「PGAツアー観戦記」

について、お話をしてみたいと思います。

本題に入る前に。。。

この場を借りて一点、
お詫びをさせていただきたいのです。

インフルエンザに…

今年は、年明け早々に
インフルエンザにかかってしまいました。

そのため、1/8(月・祝)の愛知レッスン会に
お申込みいただいてくれていた方々には
レッスン会の開催が出来ませんでした。

大変なご迷惑をおかけしまして
申し訳ありませんでした。

体調管理はしっかりしなければと
反省しております。

PGAツアーを観戦(テレビですが…)

インフルエンザで外に出られない事もあり
自宅のテレビで
 

 「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」
 

を見ていました。
 

このメルマガをお読みの方の中にも
ご覧になっていた方がいるかもしれませんね。

全体的にドライバーは飛んでいて、
アイアンはくっつくというシーンが
とても多かったです。

昨年の優勝者しか出ていない試合の中で
上位の選手が映っていることを
考えれば当然とも言えますが…
 

ニュースにもなっていたと思いますが、
優勝したダスティン・ジョンソン選手は
432Yのミドルホールで1onしてしまいました。

(入ってしまうんじゃないかなというくらい
 ラインに乗っていました。
 カップ20cm手前で止まってイーグル)
 

飛ばし屋にとっては、ダウンヒルに落ちて
転がっていくホールかもしれませんが
それにしても432Yは。。。わけが分かりませんね。
 

解説の田中秀道さんは
 

 「世界のトップを獲りたかったら、
  普通に350ヤード飛ばせないと」

 

と言っていました。
 

大変な時代になってきました(^_^;)

僕が注目した、2つのバンカーショット

アイアンもほとんどの選手が
普通にバーディーチャンスに付けてきます。
 

 「アイアンショット・イズ・マネー」
 

なんて言葉が生まれてくるのも分かりますね。

中でも松山選手のアイアンは素晴らしいですね。

最終日追い上げも見事でした。
今年のメジャーも楽しみですね。

その中でも、僕が目を引いたのは
2つのバンカーショットでした。

1.8Hのダスティン・ジョンソン選手

 アゴが非常に高かったのに左手首を甲側に折らずに
 高いボールを打っていたこと
 

2.18Hのジョーダン・スピース選手

 45Yのバンカーで、砂を非常に薄くとっていたので
 ボールに当たるような音がしていた事
 

どちらも近くに寄りました。

この二つのバンカーショット、
これをお読みのあなたにも
参考にしてほしいポイントがあります。
 

1.アゴが高いとアマチュアの方は
  左手首を甲側に折って高く上げようとします。

 左手首を甲側に折っても、手首の力だけでは
 ボールはなかなか飛んでくれません。
 結局、バンカーを脱出できないという事になり易いです。
 

2.ホームランを怖がり砂を多く取りすぎて飛ばせない。

 プロの試合でバンカーの音を聞くと
 砂の乾いた音がすると思います。

 これはバンスがいい感じで砂に当たっている証拠です。

 しかし今回のように、
 まれにボールに当たっているような音がする時があります。

 これはボールとリーディングエッジが数mmのところに
 クラブを入れているからです。

これですと、ダフっているという感じは
ほとんどしないのではないでしょうか?
 

 「バンカー = ダフる」
 

ではなく、
 

 「バンカー = 適度に砂を取る」
 

という感じがしてきますよね。
 

この二つのバンカーの話。。。

ツアーのバンカーのシーンが出てきたら
この辺りを気にしながら見てみると、
必ず得るものがあるはずですよ。(^_-)

2月のレッスン会のご案内

インフルエンザで開催を中止してしまった分のレッスンを
新たに日程を再設定しまして、下記の通り開催します。

前回お申込みだった方にすでにお申込いただいていまして、
残り枠はわずかとなっております。

お早めに申し込んで下さい。
(すでに締め切ってしまっていたら、すみません)
 

◆愛知(2/12 月・祝)

アプローチレッスン(11:00~14:00)
日時:2月12日(月・祝)
場所:P&A ゴルフクラブ(愛知県愛西市)

http://g-live.info/click/kl180212_1100pdf/
 

ドライバーレッスン(16:00~19:00)
日時:2月12日(月・祝)
場所:バーディーゴルフ(愛知県愛西市)

http://g-live.info/click/kl180212_1600pdf/
 

あなたのご参加を、お待ちしております。
 
 

それではまた、次回も楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川武志
 

<本日のオススメ>

「本当に70歳を過ぎた私が
 スコアや飛距離が伸びるのでしょうか?」

そんなふうに感じたあなたは
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「怠け者・ゴルファーの飛距離アップ法」

2018.01.16
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

「最近飛距離が落ちてきている、、、」
なんてお悩みをお持ちのあなたには、

本日の内容はきっと、
参考になるお話かもしれません。

お時間の有るときに、
ぜひ読んでみてくださいね。^^

飛距離を構成する3要素

まず、飛距離とは、


・スイングスキル
・フィジカル
・ギア

この3つの掛け算なんです。

この3つを見ると、
どうしても

「スイングスキル」だったり、
「最新のギア」に目が行きがちに
なってしまうのですが、

「フィジカル」を疎かにしてしまうと、、、

「年齢とともに飛距離を落としてしまう」
ことになるかもしれません。

『質』と『量』

フィジカルを大きく2つに分けると、


・筋力アップ
・柔軟性アップ

になります。

どちらも出来る範囲で、

「ベイビーステップ」
小さな一歩からスタートすることが大事です。

そして、何より継続することです。
「継続は力なり」シンプルで僕の大好きな言葉です!

例えば、
パーソナルトレーナーに月1回だけトレーニングを見てもらい、
満足してそれ以外何もしていない人と、

自宅でスクワットや腕立て伏せなど、
週に必ず3回やっている人とを比べると、

後者の方が圧倒的に筋肉はついていきます。

世の中の普遍の原理原則、

『質』と『量』

質ももちろん大切なのですが、
量が不足している方が圧倒的に多いのが、現実です。

ですから、

まずは「ベイビーステップ」で、
無理のないスタートを切りましょう!

少しずつでいい

先週お伝えした、

キングオブエクササイズの
【スクワット】

まずその一種目から始めて、

体を動かすことに習慣づいてきたら、
腕立て伏せ、腹筋なども追加していってください。

ここでのポイントは、
「少しずつ種目を追加する」ことです。

いきなり多い種目を計画してスタートを切っては
挫折する可能性は80パーセントです。

人の意思、精神力はそれほど強くありません。
人は元来、怠け者で、苦しいことを避けてしまうものです。

しかし、習慣化してしまえば、
それを当たり前のようにこなせる
のも人間です。

逆に、習慣はやらないと気持ち悪くなります。笑

習慣にできるかどうかが、
飛距離アップの鍵を握っています!

習慣化が鍵

私もどちらかと言うと
「怠け者」の類ですが、、、笑

現在、週3回のトレーニングジムに通い、
お風呂上がりのストレッチが習慣になってます!

もし行ってない週があると、
なんとなく気持ち悪くなります。

ゴルフのため、、だけでなく、

フィジカルはメンタルをも支え、
健康は全ての基盤
となります!

はじめの一歩、まずは
『ベイビーステップ』で始めてみては、
いかがでしょうか。

またメールします!

近藤

追伸

まずはマイルールで始めて、
習慣化されれば、

やっていくうちに、
自ずとさらにいい方法を調べながら、
継続するようになります。

いきなり効率化を求めると、
行動が遅れてしまいますので、

【アウトプット】からスタート、
後から【インプット】!

私はこれで
「習慣化」することが出来ました!

ぜひお試しください!

以上、自称『怠け者・ゴルファー』からのメッセージでした。笑

<本日のオススメ>
【70歳以上の方限定】

先日からご案内している大森睦弘コーチの、
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※70歳以上の方限定です。

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インストラクターの言葉が響かない真の理由

2018.01.15
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「インストラクターの言葉が響かない真の理由」
 

について、お話ししたいと思います。

今日の文章は短めです。
なので、単刀直入に行きます。

まず、今回のテーマの前提となる話として。。。

脳自体が、見るもの聞くものを選択している

あなたもご存知かもしれませんが、
人間の視覚や聴覚というのは
自分に向けられた情報に反応しているのではなく
 

 「事前に、脳が見るもの聞くものを選択している」
 

のです。

つまり、もっとハッキリ言ってしまうなら、
 

 「私たちは、見たいものを見たいように、
  聞きたいことを聞きたいように聞いている」

 

ということです。
 

だから、たとえ目の前にあっても、
「見えないものは見えない」のです。
 

・雑誌に載っているスイングの分解写真も

・教材のDVDも

・目の前にいるプロのスイングも。。。
 

見えているけど見ていない。
つまり、言わば

「オープンシークレット」

あたかも「開かれた秘密」のようなものなのです。
 

さて、そこからレッスンする場合の話に戻りますと。。。
 

インストラクターの使う言葉の意味、解釈、体験と、
習う側のそれとの間には「隔たり」がある場合が普通なのです。

相手の言葉を、相手が意図したとおりに受け取るためには、
 

 「その言葉に対して、相手と同じイメージを持っていること」
 

すなわち、同じ「解釈」をしている必要があります。

「リンゴ」と言われて、
あなたが「赤いリンゴ」をイメージしたとしましょう。

ですが相手は「食べかけの黄色いリンゴ」を
イメージしているのかもしれません。

人それぞれ、いろいろなリンゴをイメージするわけです。

そして人は、言葉そのものに反応しているのではなく、
言葉に対する自分なりの「意味」や「解釈」に反応しています。

じゃあ、どうするか?

ですので伝える側は、習う側にそれらの言葉に対して
自分と同じ解釈があるかどうかを、
つどつど確認する必要があるということです。

同じ解釈がなければ、どんなに簡単な情報でも
伝えることはできません。

言ってみれば、アンテナのついていないテレビになってしまいます。
 

ゴルフ以外の他のスポーツをやっていた人は、
ゴルフスイングのメカニズムを理解しやすい傾向があります。

それはなぜかというと、全くスポーツをやったことのない人よりも、
その説明で用いられる言葉に対して同じ解釈がしやすいからです。

多くの方が、中々上達できないのはここに問題があります。

週刊誌や一般のレッスンDVDでは
どうしても一部的な事柄が述べられていて、
スイング全体の一連の動きが中々伝わらないからです。

また、ご自身が問題と思っていることより、
重要な事柄があるのにそこを意識できずに練習するので、
いつまでたっても問題が解決しないのです。
 

実は最近、こうした問題を解決する方法を発見しました。

近く、このゴルフライブでご紹介出来ると思うので、
案内を気にしておいて下さい。

(最後、ちょっと宣伝っぽくなってしまいましたが。。。)
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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今のスコアは関係ありません。

100を切っていなかったとしても、
スクラッチプレイヤーだとしても、
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ゴルフのモチベーションについて…

2018.01.15
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは、小原大二郎です。

きっとあなたが、これを読むのは
年末年始の休みボケを超えて
ちょっと仕事の雰囲気を取り戻してきたくらいでしょう。

今日は、小難しいスイング理論の話をしてもアレなので、、、
たまには違った話をしたいと思います…

それは、
ゴルフライブのメルマガ読者さんから頂いた
モチベーションについての質問について。

「思い返せば、2017年
 自分の成長がないように感じられた。

 今年は絶対に結果を出したいけれど
 限界を感じて、モチベーションがなくなってしまいそうです。

 どうしたらいいでしょうか?」というような内容…

モチベーションについて

一般的には考えられているのと逆で、
ゴルフのモチベーションというのは、
うまくいかないからこそ、高いということなんです。

もし、あなたがゴルフをしていて
なんとなくシングルくらいで回ることができて

そこそこ思うようなショットが毎回できて
毎回、ラウンドする同組に圧勝できていたとしたら、、、

モチベーションはきっと低くなってくるでしょう。

そう思いませんか?

ゴルフの楽しさ、ゴルフの喜びというのは
難しさや、過酷さと切っても切り離せないからなんです。

体調が良くたって、悪くたって
練習していたって、していなくたって
自分のクラブを使おうと、レンタルクラブを使おうと
誰もが難しいと認める名門コースで回っても
それなりの結果が出てしまう、、、

こんな状況になったら
ゴルフが楽しくなくなってくるでしょう。

普通の人は、それだけ良いゴルフできていたら楽しいでしょう!
と答えるかもしれません。

しかし、ビジネスの世界もそうかもしれませんが、
なんでも上手くいくという経験をしたことがある人はよくわかってますよね。。。

このような状態がどれだけつまらなくて、
フラストレーションが貯まるか、、、、

一方で、ゴルフはまだまだ始めたばかりで
ゴルフの難しさに向き合って、

コースごとの難しさを知ったり
傾斜からのショットの難しさ
バンカーの難しさ
コースの景色の魔術

などの罠に引っ掛けられて
それをなんとか改善しようと思って
必死になっているときのほうが、、、

モチベーションも高くて、充実感も有りますよね。

つまり、人間というのは、自分の力を最大限発揮しようと
頑張っているときほど、充実感を感じて、モチベーションを保っていられるんです。

自分の力を100%出し切っても、ゴールに届かない、、、
だからこそ努力する。

そして、次には110%の力を出せる
そんなふうに努力できるときが、
一番楽しいときだと思うんです。

だから、モチベーションを下げない、最大の秘訣は、、、

目の前のゴルフに全力で取り組むことです。
中途半端ではだめなんです。

中途半端でなんとなくゴルフをやれるようになるより
最大限ゴルフの楽しさを感じるためには

本気でゴルフの難しさと向き合わなくてはいけないんでsね。

以前も、モチベーションについて回答したことがありますが、
こんな例え話をしました。

たとえるならば、ニンジンが嫌いな人がいたとして、
いくら「ニンジンを好きになれ」と言ったからといって、
ニンジンが好きになることはありません。

もちろん、無農薬の甘くておいしいニンジンを出したり、
上手に料理したニンジンを出したりして、
好きになる「きっかけ」を与えることはでるかもしれません。

しかし、そのきっかけでもって、好きになるかならないかを
コントロールすることはできません。

モチベーションも同様で、あくまで自然とわき上がってくるもので、
意志の力でわき上がらせることはできません。

だからできることは、モチベーションがあがるきっかけを作ることだけ、なのです。

たとえば、同じようなアマチュアでゴルフをがんばっている人に会うだとか、
間近でプロの試合を見るだとか、そんなのもきっかけを得る方法ですね。

ゴルフに求めるのは充実感

どうせゴルフをやるなら、本気で向き合う。

ゴルフで得られるものを大きくしたいなら
それだけ本気で取り組むべきと思います。

仕事で結果を得るためには
それだけ、仕事を本気で取り組むことしかありません。

目の前の仕事に全力をつくすしかありません。

いくら稼いだとか売上をいくらにしたとか言うことではなく、、、

自分が納得できる仕事をどれだけできたのか、
ということだと思います。

前回の仕事を大きく超えた、
ベストな仕事ができるように全力をつくすことです。

「どうしてもモチベーションが上がらないとき、、、」

そんなときは、日々精進して、
限界を超えて、自分を捧げるのみ。

もちろん、家族や、今のお仕事は大切にするのは大前提。

今年のゴルフをより充実したものにするなら
もう少し全力で取り組んでみたら、
また違った景色が見えてくるかもしれませんよ。

でも、やりすぎで怪我だけにはお気をつけください。

追伸:
もし、あなたが少しでも自分の限界にまたチャレンジしていきたい
と考えてくれたなら面白い提案があります。

2018年、
ゴルフと私生活で新たな成長をしていくために必要なもの
それを、私は体づくりだと考えています。

ここ数年始めた肉体トレーニングで徐々に
腕を太くして筋肉量を増やしているのですが、、、

その結果、ドライバー飛距離300yを達成しました。

あなたも一緒に始めてみませんか?

私のボディトレーナーでもある青木さんが
こんな講座を始めています。

無料ですのでぜひ御覧ください。
(私のトレーニング風景も見られます笑)

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コースでは、ティショットが曲がる?

2018.01.14
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

先週のボールをつかまえるドリルは試していただけましたか?

【お年玉動画】飛距離アップ効果NO.1のドリル】

もし、まだ試していなければ
ぜひこの土日の練習で試してみてくださいね。

ボールを捕まえる、という感覚が身に付いてくると思います。

さて、今日は練習場だけでなく
コースでのティショットの方向性、曲がりについての
レッスンをしていきたいと思います。

あなたは、コースでラウンドをしていて
同組の方の構えている向きがおかしいと気づいたことはありますか?


構える向きが上手い人は
ティショットが上手い人です。

構える向きが、よく間違っている人は
コースに出ると苦労する人です。

構える向きが右を向いている人は、
左右に球がばらつく人です。

私が普段ラウンドしていたとして
極端に間違った方向にアドレスしている方を見かけたら
そのことをラウンド中に指摘するかしないかは、非常に悩んでしまいます。

なぜなら、
構えの向きとスイングの軌道は
その人の意識の中で刷り込まれているものであり、

右を向いている方にそれを伝えて
極端に左を向いてもらったとしても、
ショットの方向がそのときに、一概に良くなるとは言えないからです。

例えば、、、

左を向いて打ってみると、
左にストレートに打ち込んでしまうか
引っ掛けて、チーピンを打ってしまったり

右に極端なプッシュアウトスライスを
打ってしまったりするわけです。

そうすると、
わけがわからなくなってきますね(笑)

だから、その場で正しい構えの向きを伝えるということは難しいのですが
なぜこんなことが発生するのでしょうか?

構えている向きの直接的な影響

構えている向きは
そのままボールの飛びの方向に直接関係します。

しかし、ボールの出玉と曲がりは、構えの向きだけでなく

構えの向き(足のライン・腰のライン・肩のライン) ✕ スイング軌道 ✕ インパクトのフェースの向き

の組み合わせによって決まります。

右方向の出玉が多い方は

・アドレスが右を向いている
・スイング軌道がインサイドアウトすぎる
・フェースが開きすぎている

ということになるでしょう。

実は、スイング自体はストレートに打てていても
アドレスだけが右を向いていているもったいなケースもあります。

なので、普段の練習で構えの向きが正しいか?を確認することは
コースで気持ちよくラウンドするためにも
今後のスイング上達のためにも、とても重要なわけです。

右プッシュアウトが多い人は
しっかりと真っ直ぐ構えることさえできれば
常にストレートボールを打てる可能性だってあるんですよ。

右プッシュアウトが多いからと言って、

構えの向きのチェックがないままに
スイング軌道とフェースの開閉、フックグリップだけで
無理やり出玉を調整するのはとてももったいない解決法になります。

ただし、この構えの向きは
自分で気がつくのは中々難しいんです。。。

ある程度上手くなった100切りプレーヤーの中にも
全く違った方向向いてしまっている方もいたりするので
ややこしい問題になってくるのです。

また、特定のホールだけやたらと
右に打ち出してしまったりするのは、

ティグラウンドがつま先下がりになっていたり
コースの景色が右に打ちやすい状況になっていたりするので
その後のホールで調整を試みて失敗してしまう可能性もあるのです。

左に向いて調整したときの弊害

コースで右の出玉が多いとき、
急遽、左を向いてショットを打つようにアドバイスすることを迷う理由には、、、


極端に左を向いたとしても、
左を狙いすぎているとプレーヤー心理ではわかっていて、

「スイング軌道を構えの向きとは、極端に逆方向に振り抜いてしまう」

という可能性があるからです。

極端に左を向いて、極端に右方向のターゲットを狙ってしまったら
更に極端なプッシュアウトが出る悪循環となる可能性があります。

左側のOB方向を向いて、そこに振り切るのは
普段にやったことがない方からすれば怖くて出来ませんよね。

OBを打てと言われているようなものだからです。

そのためには、
やはり練習場などで、自分の出玉傾向と
アドレスの向きの関係性をチェクする必要があるわけです。

どれくらい向いたとしたら
どんな方向にボールが飛ぶのかということです。

練習場で構えの向きを調整する

練習場とコースのティショットの違い

それは、コースのティグラウンドは平坦ではないこと
そして、コースには、狙うべきポジションがその都度変わるということです。

真っ直ぐを狙い続けている練習場では意識ができないことです。

左右のプレッシャーがかかるコースや
景色が限定されるコースでは
真っ直ぐ構えて、目標を決めて打つことはそれだけ難しいでしょう。

練習場で出来る構えの向きの調整の方法は

①真っ直ぐ構えたときの、向きをチェックする

誰かに見てもらったり、
目標方向から撮影したりして

足の向き、肩のライン、腰のラインを確認しましょう。

②目標を変えてそこに打てるようにする

やや左の目標に向かって構えて、そこに打つ
やや右の目標を作って、そこに構えて、打ってみるということです。

そのときに、

左を向いたにもかかわらず右へ行く、左へ行きすぎる

右を向いたにも関わらず、左へ行く、右へ行き過ぎる

のであれば、構えの向きがずれていたり
スイング軌道が変わってしまうために
ボールの曲がりが変わってしまっています。

普段の練習場から
構えの向きが正しいかを確認して
ティショットを安定させましょう。


<編集部のオススメ>
Q.ドライバーもいいけれど
最近アイアンの調子も悪いんです…

アイアンで右プッシュアウトが出てしまうと
どうしたらいいかわからなくなってしまいます…

どうすればいいんでしょうか?

A.その気持ちとてもわかります。

そんなときは、ドライバーより先に
このアイアンを使ってみませんか。

1番手アイアンの飛距離が上がったという報告も寄せられています

http://g-live.info/click/medir_180113/

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