From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは、
服部コースケです。
あなたは、
すべてのショットは、
完璧にまっすぐ打てるようになると思いますか?
すべてのショットを
完璧にまっすぐコントロールできるようになりたいですか?
私は、こんな信念を実は持っています。
「ゴルフは真っ直ぐ飛ばすスポーツではない」
「1mmの違いでショットが変わるので、本質的にはコントロールできない」
「その日の調子が変わるからこそ、それに対応できる力が必要」
という信念です。
ゴルフをやりながら、培われた考えでもあります。
たとえば、
あなたは、今日の自分の機嫌をコントロールすることができるでしょうか。
・機嫌が悪い日もある
・機嫌がいい日もある
・悲しい日もある
・怒りたい日もある
・楽しい日もある
そんな自分の機嫌がコントロールが難しいように
ショットも難しいと思うんです。
ちなみに、ずっとナイスショットを打つことはプロでも不可能です。
プロゴルファーは、
きっと満足の行くショットしか打たないだろうと思われがちですが
ツアーでテレビに映るような選手は
「その週に調子のいい選手だけを放映している」ので
ミスショットも少なく、
打てばまっすぐ、ピタリと寄る
という事になっています。
だから、
すべてのショットが思い通りに行く
なんて思わないほうが、ゴルフは楽になれるでしょう。
さて、、、だからこそ重要なのが
「ミスへの対応法」ではないかと思います。
そのヒントになる、ある上級者の練習法をご紹介します。
練習場利用時間は10分
ある70台を出している若手アスリートゴルファーの
練習場利用法をご紹介します。
彼は、練習場を10分ほどしか使いません。
なぜなら、彼の信念もまた
ゴルフはミスへの対応だったからです。
彼の練習場での過ごし方はこうです。
>打席についてから、念入りに決まった練習素振りをします
>その後、ゆっくりと打席についてそのイメージでショットを打ちます
>球筋を確認します
>別の練習素振りをします
>その後、ゆっくりと打席についてそのイメージでショットを打ちます
>球筋を確認します
つまり、、、
彼がやっているのは、
練習素振りがショットにどんな影響を与えているのか?ということです。
決して、球筋の確認や
ちゃんと打てるかどうかの確認には来ていません。
スライスを治すために必死になったりもしません。
コースでは打ち直しができません
練習場で何百球も打っていると
だんだんリズムが出てきてナイスショットが出ることがありますよね。
しかし、コースではそんな調整はできません。
打つ前の数回の素振り以外にできることがないのです。
だからこそ、
練習素振りをしたら
球筋がどう変化するのか?
をこの練習場で身につけているのです。
例えば、ちょっとスライス気味だったら、
どんな素振りを入れると
やや真っ直ぐに変わるか?
などのコースで使える引き出しを練習しているんですね。
非常に目的がはっきりした練習です。
まっすぐ飛ばせないからこそ
この上級者のようにどんな素振りをしたら
直後の球筋が変わるか?
について意識をしてショットをしてみてください。
その引き出しの数が増えれば増えるほど
あなたのコースでできる対応策が増えるのではないでしょうか。
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服部コースケ
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