From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
さて、今日は
「フェアウェイよりラフの方が簡単?」
について、お話をしてみたいと思います。
夏も本番! 非常に暑い日が続いていますね。
その暑さとともに、ラフも成長し深くなってきています。
「ラフ=ティーアップ」になって打ちやすい?
さて、そんなラフとの付き合い方についてですが。。。
アマチュアの方の場合、
「フェアウェイよりラフの方が打ちやすい」
という方が、結構いらっしゃいます。
確かに、短く刈ってあるラフなどの場合は
ティーアップ状態になってくれることもあります。
でもそれって、本当でしょうか?
フェアウェイですと、クリーンに近い当たりをしないと
ちゃんと飛んでくれません。
ちなみに、アイアンやフェアウェイウッドでクリーンというのは、
フェースの下の方に当たることを言います。
ですが、ティーアップされた状態や、ラフでボールが浮いた状態では
フェースの真ん中に当たっても、ちゃんと飛んでくれます。
これが、アマチュアの方が
「フェアウェイよりラフの方が打ちやすい」
とおっしゃる理由ですね。
初めのうちはよいけれど…
確かに、スコアが100以上の方にとっては
クリーンヒットは決して易しいショットではないと思います。
ですので、ラフからボールが上がって
グリーンの方に飛んでいってくれれば、
それはそれでOKだと、言っていいかもしれません。
ですが、少し実力がついてくると
フェアウェイからアイアンをクリーンヒットして
グリーンに止められるようになってきます。
そんなレベルになった時、ラフからのショットでは
ボールがなかなか止まりませんよね。
もちろん、グリーンが非常に柔らかければ
ボールは止まるかもしれません。ですが。。。
「思ったより飛んじゃった!」
なんていうことが、出てきます。
そうです。ゴルファーを悩ます、アレが。。。
フライヤー
あなたもご存知の通り、フライヤーはスピンが効かず
グリーンに落ちてからなかなか止まりません。
そして、グリーンをオーバーします。
グリーンの奥からが難しいことは、
あなたもご承知の通りですよね。
さて、このフライヤー、どういう現象かというと。。。
フェースとボールの間に芝が挟まることにより
適正なバックスピンが得られずボールが飛んでしまう、
あるいは落ちてしまう現象のことです。
仮に、8番アイアンで打ったときのバックスピンが
「7000回転」だとしましょう。
※ここで言う回転数は、あくまでも憶測です。
それが5000回転になったら、飛んでしまう。
2000回転になったら、落っこちてしまう。
そんなふうに理解して下さい。
ラフから打ったときには
フェアウェイ以上のスピンがかかることは
まずありえません。
少し回転数が減ると空中で空気抵抗を受けずキャリーが出ます。
大幅に回転数が減ると浮力が得られず、
すぐにボールが落ちてキャリーが出なくなります。
ちなみに、キャリーが出てしまう方を「フライヤー」
すぐ落ちてしまう方を「ドロップ」と呼び
言葉を使い分けている方もいます。
僕の場合は、キャリーが出た時にも
「ドロップした」などと使ってしまったりもします。
実はラフにおいてはライの種類によって
・フライヤーしやすいライ
・ドロップして飛ばないライ
・フェアウェイと比べてもそれほど遜色のないボールが出るライ
などがあります。
では、そうしたライを見極めるにはどうすればいいのか。。。?
ちょっと長くなったので、この「ライの見極め」の話は
次回に詳しくしてみたいと思います。
追伸:千葉レッスン満員御礼。愛知残席わずか
8月に開催することになっている僕のレッスン会。。。
千葉のほうはすでに満員なのですが、
(今でも事務局には空いているかの問い合わせが来ているそうです)
愛知のほうに若干の余裕があるとのことです。
愛知の日程、日程は以下の通りです。
ご希望の方は、下記よりお申込みください。
◆愛知(8/20 日)
ドライバーレッスン(17:00~20:00)
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それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨
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