From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。
あなたも一度は聞いたことがあると
思いますが、
ゴルフのスコアアップをする上で、
ドライバーを練習するよりパターを練習する方が
重要である。
これはゴルフライブを読まれているなら、
言われなくてもお分かりかと思います。
では、次にプロのデータをご覧下さい。
※1フィート=約30cm
少し古いデータになりますが、
2010年のPGAツアープロの
距離別パット数になります。
注目していただきたいのは、
6~7フィートの部分。
メートル表記で約2mになりますが、
PGAプロの2mにおける
1パット成功率は約55~60%ほどです。
けっこう少なくありませんか?
ゴルフのラウンド中約2mにグリーンオンした時、
何がなんでも沈めてやろうと思いませんか?
必死に練習しているプロでさえ、2m前後のパッティングは56%なのです。
アマチュアの確率となれば、これよりは確実に低いでしょう。
では、逆にプロの1m以内の成功率はどうでしょうか。
1m(3フィート)以内の成功率は、95%です。
100回打って5回しか外さないという驚異的な数値ですが、
アマチュアとプロの差は、ここに大きく出ます。
アマチュアの1mの1パットの可能性は
75%くらいと言われていますから、
100回中25回は外してしまう計算です。
この数字から推測するに、アマチュアゴルファーが
スコアを縮めるためにはいかに
ショートパットが重要かが見て取れます。
僕はレッスンプロとして、これまで数多くの
ゴルファーを見てきましたが、
ショートゲームが苦手な方は大体
・左右に曲がるのを計算しすぎる
・インパクトが緩んでしっかり打てない
・距離を気にして、弱気なパッティングになってしまう
この辺りが共通していて、
要は、”強く打てない”ことが原因なのです。
ならば、どうすれば強く打てるのか。
とても重要なのは、メンタルなどの話ではなく、
ショートパットで基準にすべき「あるスピード」なのです。
パッティング成功率を分けるポイント
それは、カップを50cmオーバーするくらいの
スピードでパッティングすることです。
言い換えるなら、カップの向こう側の土手に
当てるようなスピードが目安なのですが、
ショートパット成功にこれほど重要なものはありません。
なぜなら、大体カップ周りというのは、
プレーヤーによく踏まれますから、
グリーン上で1番荒れやすいところです。
それにカップを切ると、ふちは
必ずと言っていいほど盛り上がります。
そんなコンディションの芝目に弱いパットを打てば、
カップ直前で曲がる確率は
高くなってしまいますよね。
なので、カップの向こう側の土手に
当てるようなスピードが理想なのです。
練習法としては、
まずはカップに入れずに50cmオーバーが
どのくらいの強さなのかを体感した上で、
カップに入れる練習をしてください。
わりと強く打ってもカップに蹴られることは
無いですし、少々のラインなら、
十分にストレートで狙えます。
もちろん、私もそのくらいの強さで
打って練習しますが、自分の感覚で
1メートル8〜9割、2メートル6〜7割でカップインします。
このスピード感さえ覚えれば、
あなたのショートパット成功率は
かなり伸びると思いますので、
あなたもパターを練習する際は、
是非一度試してみてください。
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