From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
今日はあなたに、
「射(しゃ)は君子に似たるあり」
について、お話ししたいと思います。
いきなり最初から難しそうなタイトルですが、
今日は短めでお送りします。
1~2分で読み終わりますので、ご安心下さい。
ちなみに以前、私はこの場で、
こんな文章を紹介したことがあります。
以前にご紹介した言葉
前にこの場で、中庸の
「小事を軽んじず 至誠を尽くせ。」
という文についてご紹介したことがありました。
ゴルフで「自分がみじめだ」と感じた時は…
2015.11.23
↓
https://g-live.info/?p=17450
掲載時には多くの方から、
好意的なメッセージをいただくことができました。
どうもありがとうございます。
上の内容も時間がある時にお読みいただくとして、
今日もまた中庸の言葉を一つ、ご紹介したいと思います。
中庸 第十四章
射有似乎君子。
失諸正鵠、
反求諸其身。
射(しゃ)は君子に似たるあり。
諸(これ)を正鵠(せいこく)に失いて、
諸をその身に反求(はんきゅう)すと。
※射…弓を射ること
※正鵠…(「せいこう」とも)弓の的の中心にある黒い点
※正鵠に失う…的を外す
※反求…ものごとの原因を自分にもとめて責めること。反省。
(意味)
弓を射るのは君子に似たところがある。
矢が的を外してしまった時には、
何が悪かったのだろうかと自分の射ち方について反省するのである。
負けに不思議の負けなし
ゴルフでうまくいかないことがあると、
あなたもこんなことを言っていませんか?
「昨日はたまたま天候がよくなかった。運が悪かった」
「クラブを新しくして、まだ慣れてなかったから」
「運が悪かったから」
人間というのは本当に不思議なもので、
こうした言い訳をひねり出すことにかけては
「天才的」です。
ですが、野球の野村克也監督がよく言っている言葉に、
以下のような言葉があります。
「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし。」
これは有名な言葉なので、
あなたもご存知かもしれませんね。
上手く行かなかったことには必ず何らかの理由があります。
その理由をつぶしていかなければ、いつになっても
「不思議の勝ち」に頼らなければならなくなります。
まぐれは所詮、まぐれでしかありません。
必然にしてこそ、価値があるのではないでしょうか?
これをお読みのあなたにはぜひ
ゴルフの「君子」であってほしいと願っています。
今日はこんなところにしておきます。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
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グサッと
胸に突き刺さります
酒飲みすぎたから
蒸し暑くて汗が目に入ったから
初めてのコースだから
雨降りだから
なんかこんな言い訳を
いつの間にかしてますね。
散漫なロックオンじゃ
新品の高いボールも
薄汚れたロストボールも
チョロかOBになるだけだし、晴れ時々曇りみたいな
チョロ・OB 時々フェアウェイみたいな結果ばかりじゃしょうもないから
練習場では周りに流されず、ハーフスイングで
距離と方向を、思った方向に打つ練習を地道にやろうと思いました。
ダフらない
トップしない
スライスしない
ゼロにはならなくてもこれらの数を
一桁にできれば、ゴルフっぽくなるかなぁ・・・
って思えます。
間違った練習になっているかどうか
気を付けながら、負けないだけの練習量で、いつか近い将来普通に勝ちたいです。
努力しています。再度自己責任と強い意志を持つて。有難うございます。