2018.08.09
From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
前回のメールマガジンで
シャフトの選び方についてお話ししたところ。。。
担当しているスタジオで、その内容について
本当に多くの方からご質問をいただきました。
特に今回はその量がいつもよりすごかったので、
補足的にお話をしてみようかと思います。
(とはいえ、今回の内容だけでも読み切れる内容です。
そのへんは安心してお読み下さい)
まず、最初に。。。
前回の質問内容をもう一度
前回、こんな質問内容をいただいておりました。
> ほぼ月1ゴルファーで平均100位です。
> 年齢47です。
> スチールシャフトにSとRが有ります。
> 今の私のレベルで違いは解らないと思います。
> 筋力が無いのでRでいいと思いますが、
> そんな選択方法で良いのでしょうか。
> よろしくお願いします。
この質問に対してのお話が、以下になります。
シャフトのSとR、どっちがいいかわからない
↓
http://g-live.info/click/180802_nikkan/
で、この話を受けてのお客様からの質問であったのが
「徳嵩さんはシャフトで
どのあたりの硬さを使っているんですか?」
というものでした。
実は、自分が使ってきたシャフトの硬さは
・X
・S
・SR
歴代のシャフトを振り返ると
この3種類の硬さを使ってきました。
「え、徳嵩さんちょっとそれ広すぎませんか?」
それを聞いて、もしかしたら
そんなふうに思った方もいらっしゃるかもしれません。
でもなぜ、そのようなことが起こるのか?
それについては、以前にもバックナンバーで
(ビデオ付きで)お話ししたこともあるように、
[ビデオ] 実は間違いだらけ!? シャフト選び
↓
http://g-live.info/click/180315_nikkan/
「シャフトの硬さには(JIS規格のような)統一の規格がない」
というのと、硬さの選定基準としては
・テークバックからダウンスイングに入るところの間合い
・インパクトにヘッドが戻ってくるイメージ
これらによって、選ぶシャフトが変わってくるからです。
ですので、自分たちのフィッティングを受ける人でも
持っているクラブのすべてのシャフトが同じにはならずに
「ウッドのシャフトはS、でもアイアンのシャフトはR」
という方もいらっしゃるわけです。
全てにおいて「S」とはならないわけです。
HSが43m/sぐらいでも「X」を勧める場合も…
そして前回お話ししたように、ヘッドスピード(HS)だけで
シャフトのフレックスが決まることはありません。
スタジオの会員さんの中でも
そこまでHSがないにもかかわらず
「Xシャフト」をオススメする場合もあります。
たとえば、HSが43m/sぐらいの方なら
一般的には「Sシャフト」ぐらいを選ぶのでしょうが。。。
自分たちは、Xシャフトをオススメすることがあります。
そうするとお客様の方から、
「えっ、Xシャフトですか!?」
そんな感じで言われるのですが、実際に使ってみたら
ベストスコア更新したりする会員さんも少なくないのです。
ですのでもしあなたが、
「私は普段はSぐらいだから」
「Rシャフトはちょっと軟らかすぎるかな」
と思っていたとして、徳嵩流のフィッティングで
意外なフレックスのシャフトをオススメされても。。。
できるだけ柔軟な気持ちでいていただいたほうがいいです。
「ええー、本当にそれで合ってるの???」
と一瞬は思うこともあるかもしれません。
ですが、私たちは本当に数多くのシャフトの選択肢の中から
最適な一本をご提案させていただいています。
そこは柔軟にお考えいただいたほうが
よりマッチしたものに出会える確率は高まります。
ぜひ、先入観を持つことなく、
プロの基準を参考にしていただくことが
ゴルフ上達の最短距離となることを保証します。
それでは、また次回。
徳嵩力一
<本日のオススメ>
「70歳を過ぎたら飛距離は落ちる一方では?」
「年をとってゴルフが上手くなるなんて
ちょっと難しいんじゃないか?」
いいえ、この秘密の方法を使えば、
あなたの半分くらいしか生きていない
ゴルファーにも負けるようなことはないでしょう。
今の飛距離が200ヤードを下回っていたとしても
全く問題はありません。
↓
http://g-live.info/click/age_ch1808/
※70歳以上の方限定です