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なぜ、女子はドローヒッターが多いのか?

2025.04.17
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「なぜ、女子はドローヒッターが多いのか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

最近は女子でもフェードヒッターが
増えてきましたが、

女子プロは今でもそのほとんどが
ドローヒッターだと思います。

女子プロがドローを選ぶ理由

ではなぜ、女子選手には
ドロ―ヒッターが多いのかというと。。。?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 自然なスウィングをしているから
 

男子と違い、特に女子プロゴルファーは
クラブの重さに逆らうことなく
自然なスウィングをしています。
 

そのことによって、
 

 ・スイングプレーンが安定している

 ・フェースのローテーションも過剰にならない

 ・結果、自然とドローが出やすいスウィング
 

ということで、その持ち球をそのまま
活かすことが多いというわけです。
 

もちろん当然のことながら、
ドローのほうが飛距離が出やすいので
2打目を狙いやすいという利点も大きいです。
 

女子選手はもちろん、パワーで劣るゴルファーは
キャリーを稼げるドローボールのメリットは
大きいですね。

一方、男子選手やパワーヒッターには…

逆に、あなたもご想像の通り
 

 パワーヒッターには、フェードが合っている
 

というのが私の考えです。
 

飛ぶ人ほどフェードが合っている理由は
至ってシンプルで、
 

 飛ぶ人ほど、フェアウェイの
 「実質幅」が狭くなるから

 

どういうことかというと
フェアウェイは同じ幅であったとしても
飛距離が伸びれば伸びるほど、
 

 左右のズレが、より大きなミスになる
 

そのため、飛ばし屋ほど
「思った場所にしっかり球を止める」
必要が出てきます。
 

しかし、ドローボールというのは
左に引っかけてしまうと
転がりが制御しづらくなります。
 

対して、フェードは弾道が高く
スピンも入りやすいため、
「止まる球」が打てます。
 

ということで、飛距離のあるプロには
フェードを勧めることが多いというわけです。

アマチュアが目指すべきは…?

では、アマチュアゴルファーが
まず取り組むべき持ち球はというと。。。
 

 「ドロー」
 

ということになるかと思います。
 

先ほどの話とも重複しますが
ドローボールというのは
 

 ・ミート率が上がりやすい

 ・飛距離アップにもつながりやすい

 ・ボールのつかまりが良くなる
 

こうした利点があります。
 

ですがもちろん、左へのミスも怖いので
そのリスクを最小限に抑えるために
スイングプレーンやフェース管理の理解も必要です。
 

最近は道具がどんどん進化してきて
フェードでも飛距離を落とさずに済む
そんな時代ではありますが
 

 ・パワーがある人は「フェード」

 ・アマチュアの人はまずは「ドロー」
 

ということで、そこから自分のスイング特性や
目指すスタイルに合わせて、
持ち球を選んでいっていただく。。。
 

それが、長くゴルフを楽しみながら
上達するカギになるのではないでしょうか?
 

ぜひ、お試しください。
 
 

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江連忠でした。
 

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歓喜の舞台裏でまさかのミラクル!?

2025.04.16
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
ついにやりましたね…!

ローリー・マキロイ選手がマスターズ制覇、
そしてグランドスラム達成!

 
メジャー全制覇というこの偉業、
タイガー・ウッズ選手以来、
実に25年ぶりの快挙です。

 
最後のパットを決めた瞬間、
膝から崩れ落ちて歓喜に震える姿…。

どれだけ多くのゴルファーが、
その姿に心を打たれたことでしょう。

ところで、そんな歴史的瞬間の裏側で、
マキロイ選手関連でもう一つの
驚きの名シーンがあったのをご存じですか?

 
マキロイ選手の愛娘、ポピーちゃん(4歳)が、
前日に行われた恒例の「パー3コンテスト」でなんと…

無邪気に片手で打ったパターが
カップインするミラクルパット!

 
軽く打ったはずのボールが、
コロコロ…コロコロ……コトン!

あの瞬間は、マキロイファンだけじゃなく、
世界中のゴルファーが笑顔になった
瞬間だったんじゃないでしょうか?^^

パターの可能性と重要性

今回あらためて痛感したのが、
やっぱり「パター」って、スコアの肝だよなぁ…
ということです。

 
ポピーちゃんのミラクルパットは偶然かもしれませんが、
筋力やキャリアに関係なく、プロすら唸らせるような
驚きの結果を引き出せるのがパターの面白さ。

パターの可能性を痛感させられますね。

 
どんなにドライバーが飛んでも、
どんなにアイアンでグリーンを狙えても、
最後にスコアを決める締めは、やっぱりパター。

 
実際、今年の松山選手もパッティングに苦しみ、
片手打ちや片足打ちなど、様々な練習法を試みていたそうです。

 
マスターズの余韻が残る今だからこそ、
あなたもパターを集中的に鍛えてみませんか?

 
ただ、ひたすらパターマットで同じように
パットを打ち続けてもなかなか上達を感じにくいと思いますので、
精度を上げるための手に入りやすい練習方法をご紹介します!

動画はこちら

いかがでしたか?

ゲートを置かなくても、程よい幅の隙間があれば
それをゲートに見立てて打つことで
ただパターマットのカップに入れるのとは比にならない
一段上の精度のパッティングスキルが身についていきます。

 
最後に、これは誰しも感じることかもしてませんが…

パター練習って、正直ちょっと地味ですよね。

でも、だからこそ差が出る。
地道だけど、確実にスコアに直結するスキルです。

 
1日たった5分でもいいんです。
ほんの少しだけでも「パターに触れる時間」をつくることで、
あなたのパターの精度は確実に磨かれていきます。

 
ぜひ、今日から小さな習慣にしてみてくださいね^^

近藤

  

<本日のオススメ>

そしてもうひとつ、スコアメイクに欠かせないのが
「パターの前の一打」=アプローチショットです。

どれだけカップのそばに寄せられるか――
それだけで、パターのプレッシャーが全然違いますよね。

 

グリーン上で狙ったところに落とし、しっかり止まる。
そんな理想のアプローチを手にするために、
ぜひ試していただきたいのが、こちらのウェッジです。

 

英国のメディアテストで、
大手を含む20本以上のウェッジの中から
2年連続スピン量No.1を獲得!

大胆なカットバック構造が深いラフでも抜けを良くし、
スピンでピタッと止まるから、寄せの安定感が変わります。

 

パターに繋がるショートゲームの精度を底上げする一本。
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マスターズ、レジェンドたちの予言…

2025.04.15
ezure

From:江連忠
大分のホテルより、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「マスターズ、レジェンドたちの予言…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

みなさんご存知の通り、今回のマスターズは
ロリー・マキロイ選手の優勝で幕を閉じました。

松山選手はショットはよかったが…

松山選手に関しては、今回のプレーを見ていて
勝つにふさわしいショットの内容でした。

ですが、パターが打ちきれていなかった。

もちろん、そこそこいいパットをしていましたが、
そのほどんどがショートしているように見えました。

スコアを伸ばした二日目でさえも
やはりその点が見ていてもう一押しの感じがありました。

グリーンも例年よりもスピードは出ていなかった可能性も
あるかなとも思ったのですが、他の選手の転がりを見ていて
必ずしもそうではないようにも見受けられたので。。。

とはいえ、あれだけの実力のある選手が
しっかりと準備をしてきた結果なのですから、
それについて外の人間がどうこう言うことではありません。

パターを除けば、一番ショットがよかったのは
松山選手だったと思います。

タラレバですが、3日目の2番ホールで
バーディーパットが入っていたら、
全く違った流れになっていたかもしれませんが

最終日はマスターズ自己ベストに迫るスコアで
流石のゴルフでしたし、
次のメジャー大会につながる内容だったと思います。

レジェンドたちもマキロイ優勝を「予言」

そしてやっぱり。。。
今回のローリー・マキロイはすごかった。

4日間を通して4つのダブルボギー。

 「最終日にダボ二回叩いて優勝した人はいない」

というデータがある中で、
それをはねのけての優勝でした。

それができるのは、今シーズンですでに2勝している
「世界一」の選手だからでしょう。
(2025年度FedExCupポイントランキング1位)

今回、その世界一が見せる素晴らしいショットも、
多数ありましたが。。。

そんな中で、私の一番の素直な感想、そして驚きは
3人のレジェンドたちの「予言」が当たったことです。

ジャック・ニクラスも、ゲーリー・プレーヤーも
そしてトム・ワトソンも、

 「マキロイが勝つ」

と、プレスインタビューで言っていました。

(事務局より:23:20~26:20をご参照下さい)

今年に入ってマキロイがすでに2勝していて
ショットのバリエーションを得て調子がいいとの判断からの
コメントだったのかもしれませんが、

レジェンドたちがみんなそろって
マキロイのことを推していたのは、
彼らの偽りのない「直感」だったのでしょう。

実際、その通りになったとはいえ、
初日、15番と17番でダボ。

最終日も1番と13番のダボ2回で勝つというのは
メジャー大会では信じられないことです。

それでも最終日、マキロイらしからぬ球の曲がりから
林からのあんなスーパーなリカバリーショットを打つのは
(確か5番と7番)タイガーでも出来ない芸当でした。

垣間見えた、マキロイの落ち着き

今回のマキロイは、松山選手が優勝したときに似た
落ち着きをしなやかさをまとっているように見えました。

メンタルが安定しているというか、
安定しているように見える集中力が垣間見えました。

大会中に家族、娘さんと過ごせたとのがよかったとか
メンタルコーチと毎日連絡してメンタルの調整をしていたなど
いろいろな要素があるのかもしれませんが、

超一流のプレイヤーであっても
メンタルのキープは本当に難しいです。

11年間、勝ちたくても勝てなかった重圧は
一般の人間にはわからない世界です。

昨日は、その重圧をはねのけた
歴史的な日だったわけですが。。。

本当なら、今回のマキロイには
5打差6打差をつけて、ぶっちぎりで勝ってほしかった。

なぜかというと。。。

その方が、2位のジャスティン・ローズのことを
かわいそうと思わないだろうから、です。

マキロイとは対象的に、
ローズは4日間を通してのダブルボギーなし。

最終日のローズのゴルフも、本当に見事でした。

ダボ4回のマキロイが勝ち、
ダボなしのローズが苦杯をなめる。。。

こういうことがあると、
「オーガスタには魔女がいる」の言葉を
信じたくもなってしまいます。

マキロイにとってジャスティン・ローズは
ライダーカップでのチームメートであり先輩なわけですから
元々、仲はいいと思うのです。

実際、マキロイが優勝を決めた後
二人は熱い抱擁をし、
お互いを称え合っていました。

この事実によって、次回以降のメジャー大会では
ジャスティン・ローズのことを
応援したくなるのではないでしょうか。

私個人としては、
11年越しにマキロイが勝って
個人的には幸せです。

そして、こういうジリジリした試合が素晴らしいのは
全ゴルファーにとって、上手くなるヒントを
与えてくれる
ということです。

そこに、プロやアマチュアという垣根はありません。

見る人それぞれが、個々に受け取ったものが
間違いなくあったと確信できる試合でした。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
今回のマスターズは、全世界のゴルフのレベルを
上げてくれる、いい試合だったと思います。

もちろん、松山英樹以外の
日本人選手のレベルを上げてくれることも
今後期待しつつ。。。
 
 

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 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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距離感が狂うパター練習していませんか?

2025.04.14
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
パターの成功率を高めるために重要な距離感。

 
「カップは目と鼻の先なのに、、、」
「あとは寄せて入れるだけなのに、、、」

 
そんな悔しい経験をされたことはありませんか?

 
これ以上、悔しい思いはしたくない
というのはもちろんですが、

 
スコアを安定させるためにも、
パターでのミスはできる限り
減らしていきたいところです。

 

パターの成功率を高める正しい距離感

パターの成功率を高めるには、
狙った方向へ正確に打ち出す技術、

 
そしてなによりも大切なのが、
距離感を正しく掴むことです。

 
ラウンド中、ナイスショットを重ねて
グリーンオンしたのに、 そこから3パットでボギー…

 
という場面、意外と多くありませんか?

 
そんな「もったいない1打」を防ぐには、
“距離感”を正確に養うことが近道です。

 
そしてこの距離感は正しい方法さえ知っていれば
自宅のパターマットでもしっかり身につけることができます。

 
今回は、そんな正しい距離感を養う練習法をご紹介します。

 
まずは普段通りに構えて、ボールの後ろにフェースをセット。
カップをしっかり狙っていきます。

 
ですが、ここで多くの方が
ある無意識のミスを犯してしまっています。

 
それは、ボールを見ることで
距離を測ろうとしてしまうこと。

 
この状態では「当てよう」「芯で打とう」
という意識が強くなりすぎて、

 
距離感やフェースの向きといった
感覚的な要素に意識が向きにくくなるのです。

感覚を研ぎ澄ませる

距離感を正しく身につけるためにおすすめなのが、
「カップを見たまま打つ練習」です。

 
やり方はとてもシンプルです。

 
1.通常通り構える
2.ボールではなくカップを見つめたままストローク

 
このとき、視線をカップに置いたまま打つことで、

 
不思議とその距離に応じた
自然な振り幅やスピードが生まれてきます。

 
まるでキャッチボールのように、
届ける感覚でボールを転がすことができるのです。

 
野球やバスケットボールでは、
ターゲットを見ながらボールを投げるのが自然ですよね。

 
でもゴルフはターゲットを確認した後に
視線をボールへ戻し、

 
目の前のボールを見ながら打ちます。

 
このとき視界にあるのはクラブヘッドとボールだけ。

 
無意識に「正しく当てる」ことに意識が偏ってしまい、
結果として距離感を掴みきれずにミスになってしまうんです。

 
この“カップを見たまま打つ”練習を繰り返すと、
距離感に対する感覚が徐々に研ぎ澄まされていきます。

 
最初のうちは強く打ちすぎたり、
逆にショートしたりするかもしれません。

 
でも続けていくと
体が自然と「どのくらいで打てばいいか」を覚えていきます。

 
この練習法はラウンド前の
ウォーミングアップにもぴったりですし、

 
もちろん、自宅のパターマットでも
簡単に取り組めます。

  
まずは短い距離からスタートし、
少しずつ距離を伸ばしながら繰り返してみてください。

 
「距離感」が身につくと、
3パットや4パットといった
悔しいミスがぐっと減っていきます。

 
ぜひ試してみてくださいね。

 
<本日のおすすめ>

ゴルフ大国である英国で
人気トップのウェッジを比較した際、

まず驚愕したのは一級品の柔らかい打感。

そして、歴史ある軟鉄鍛造だからこそ感じられる
クリアで澄んだ打感によって、

距離感をより鮮明に感じながら
回転によってイメージ通りにボールが止まる…

まさに上級者・プロのような
一流のアプローチが、容易に手に入る

異端なウェッジ「VEGA(ベガ)」

イメージ通りのアプローチを
最上級の打感と、最高峰のスピン。

このウェッジを使うだけで、
「打つ」アプローチから自然と
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もし、このウェッジの全貌を
まだご覧になっていないのであれば、

公開停止になってしまう前に、
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【ビデオ】えっ、コレだけで簡単スイングに

2025.04.13
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「えっ、コレだけで簡単スイングに」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

多くのゴルファーの方が、このことを知らないばかりに
スイングを難しくしています。
 

あなたもこんな間違いをしていませんか?

(続きはビデオにて)

えっ、コレだけで簡単スイングに


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250413/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

多くの人が「深い」「離れすぎ」

ズバリ、多くのゴルファーの方が

 ・前傾角度が深く

 ・ボールから離れ過ぎ

これによってスイングを難しくしています。

そうならないように、
セットアップで自分なりの最適な前傾角度を
決めることができるためのコツがあります。

右足を一歩出してヘッドをセット

それは、

 ・ボールの横に立って

 ・右足をボール方向へ一歩出してから、

 ・右股関節を曲げることで前傾すること

です。

単純ですが、右足を一歩出すことで右脚を軽く伸ばした状態で、
ほぼ右股関節を曲げる動きに集中できて正しく前傾できます。

この単純な動作によって、膝を曲げ過ぎて腰が落ちたり
前傾が深くなりすぎることもなくなってきます。

そして、その右足を一歩出した状態から
ヘッドをターゲット方向へ向けて
ボールの後ろにきっちりセットしてみましょう。

シャフトに対するヘッドのあがり具合を示すライ角は
サンド・ウェッジならリーディングエッジを地面と並行で、
長いクラブほどトウ側を少し浮かせます。

それは遠心力でクラブの重心がシャフトから離れていることで、
シャフトがしなってトウ・ダウンする分を考慮しての調整になります。

また、シャフトのターゲット方向に対する角度は
ボールを地面に置くなら少しハンドファーストで、
ドライバーなら地面に直角です。

そうやってセットアップでのシャフトの角度まで確定したら、
そのグリップに対して体を入れていきます。

真っ直ぐに立ってグリップをつくる

ここで、前傾する前にグリップも完成させておけば、
ヘッドの向きに肩の向きも並行になっていることで
ヘッドがターゲットを向けば肩の向きも同じになります。

真っ直ぐ立った状態で右手でグリップとシャフトの境目あたりを持って、
シャフトを水平で右斜45度ぐらいに向くようにして
右肘をお腹に置いて支えます。

右腕片腕で持ったクラブは重いので、
右肘をお腹に乗せて楽をしようとすればよいです。

そうすると、右肘の内側であるエクボは上を向き、
右肘は下を向くことで右腕は体の横へズレにくい
理想的な形となります。

ここで、ヘッドのリーディングエッジが垂直に見えるように
シャフトを回せば、ヘッドと両肩のラインは直角になります。

そのグリップに対して左手親指を
グリップの真ん中のラインから親指の幅半個右にずらせてセットして、
そこへ左腕を右に捻る動きで人差し指を密着させます。

そこから、左腕の力をギュッと入れて左腕を伸ばして
右手に向かって左手を押し込めば、
右腕は左手に引っ張られて少し伸びます。

右手の人差し指はシャフトをピストルのトリガーのイメージで
グリップに乗せ親指はシャフトをまたぐようにした右手の中に、
左手が収まればグリップは完成です。

そのまま、右足を一歩出して右股関節を曲げる動きで前傾して、
ヘッドを打ち出したい方向に向けて
ボールの後ろにきっちりセットします。

その肩の向きに対して体を入れるようにすれば、
さらに完璧なセットアップとなります。

体を入れるというのは、グリップや肩のラインに対して
足踏みをしながら気持ちよく振れそうな足場を探すことです。

気持ちよく振れるということは、
余計なところに力が入っていない状態です。

正しくセットしたセットアップから
バックスイングしてインパクトするなら、
スイングの問題のかなりの多くが解消します。

ボールから離れやすい理由

ここで、多くのゴルファーで
ボールから離れた前傾過度になりやすい理由は、
実は左手のグリップにあります。

左手のグリップがウィークだとボールが捕まりません。

そのため、ハンドダウンにして
ヘッドのロフトでフェースを左を向かせたセットアップにすると
ボールが捕まる感じにしたくなるからです。

スライスでボールが右に逃げて行く
コントロールできていない気持ち悪い状況を
打破したいものです。

色々ボールを打っていてハンドダウン傾向だと
スライスの程度が少なくなるという経験値を積むうちに、
だんだんハンドダウンが定着します。

ハンドダウンだと手元を下にさげることで
ボールからは離れることになります。

さらに、ウィークなグリップでは
インパクトに向かって開いたヘッドを閉じる必要があります。

その動きは左腕の上に右腕を被せるようにして
前腕を左に捻るアームローテーションです。

アームローテーションのためには
グリップを指でギュッと握る必要があることから、
グリップの形もそうしやすい形になります。

それが、左手では親指と人差し指の間が開いた状態で、
左手全体はグリップの上で左側へズレやすくなって
ウィーク傾向となります。

また、手でクラブを振ろうとすると、
手元と体の間にスペースをつくろうとします。

そのため、セットアップで
手でクラブを振りやすいポジションに入ろうとすると、
手元はだんだん体から離れてボールから遠くなります。

これだけの理由があると、やっぱりどうしても体はボールから離れて
前傾角度は本来よりも深いほうがスイングしやすく感じるようになります。

左手のグリップの影響

ところで、本来はスイング中に左腕が引っ張られると
左腕は内側に捻れます。

左腕でストレートパンチを出してみましょう。

そうすると、左腕は内側へかなり捻れることがわかります。

これは、余計な力を使わないほど
骨格と筋肉の構造で腕は伸ばされたり伸ばそうとすると
内側へ回転するからです。

前傾した状態で左腕でストレートパンチを出して
そのまま下におろしてきた手の中にグリップを押し込んでみましょう。
それが左手の正しいグリップの向きになります。

それよりも、左手が左にズレているなら
それだけウィークだということで、ボールの捕まりは悪くなり
アームローテーションが必要になります。

前傾が深すぎると脚を使えない

ところで、ダウンスイングしてきて脚の動きで
腰を鋭く左にターンさせたいなら、左脚を捻るのではなく伸ばしますが、
前傾が深すぎるとこの動きはやりにくくなります。

そして、左脚を振り出し後方斜め45度ぐらいに向かって
左後ろポケットを押し込む方向へ蹴るように伸ばすだけで、
腰はそれまでの前傾角度を保って左に鋭くターンできます。

後ポケット方向ということはインパクトに向かって
左サイドにスペースをつくるように左脚を伸ばすことになります。

ところが、セットアップでボールから遠く離れるほど、
このインパクトに向かう左脚の蹴りで
スペースを開ける動きはやりにくくなります。

ボールを遠くまで楽に飛ばすなら脚を使って動く必要があり、
セットアップでは手元が体に近くて
手でクラブを振りにくいぐらいの感じのほうが絶対有利です。

適切なボールとの距離のあるセットアップなら、
インパクトに向かって左サイドに
スペースをガッチリ開けようとする動きをやりやすいです。

ハンドダウンでは手首を使い過ぎになる

また、ハンドダウンでは手首を色々な方向へ動かしやすく、
使い過ぎでスイングを難しくしてしまいます。

ツアープレーヤーなどのように高い資質と多くの練習を積むなら、
手首を絶妙に使ってボールコントロールでスーパープレーを増産できます。

しかし、手首は自ら出そうとする力で操作するほど、
グリップエンドを引っ張って
クラブを振り子のように使うことは難しくなります。

ボールを楽に遠くまで安定して飛ばすためには、
ダウンスイング開始ではクラブの重心を
グリップエンド方向へ引っ張ることは絶大な効果を発揮します。

グリップエンドを引っ張られてクラブ全体が加速して、
遠心力でクラブがくるっと回転する振り子の動きの遠心力に耐えます。

そして、腰の高さぐらいに降りてきてからは、
左脚の蹴りでさらに遠心力の反対向きの向心力をプラスすることで
ヘッドは楽に走ります。

手でグリップに対して横方向の力を加えて振ろうとするのではなく、
グリップエンド方向へクラブの重心を引っ張り続けることが
ヘッドスピードアップの要です。

手首の力を抜けば、まさにグリップエンド方向に引っ張る
この一連の動きになります。

ハンドダウン過ぎることは
この手首の力を抜けばよいだけの動きをできなくしてしまいますから、
正しい前傾角度は思った以上に重要です。

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火曜コース(午前/午後)
04月22日(火) 05月13日(火)
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