
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「なぜ、女子はドローヒッターが多いのか?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
最近は女子でもフェードヒッターが
増えてきましたが、
女子プロは今でもそのほとんどが
ドローヒッターだと思います。
女子プロがドローを選ぶ理由
ではなぜ、女子選手には
ドロ―ヒッターが多いのかというと。。。?
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自然なスウィングをしているから
男子と違い、特に女子プロゴルファーは
クラブの重さに逆らうことなく
自然なスウィングをしています。
そのことによって、
・スイングプレーンが安定している
・フェースのローテーションも過剰にならない
・結果、自然とドローが出やすいスウィング
ということで、その持ち球をそのまま
活かすことが多いというわけです。
もちろん当然のことながら、
ドローのほうが飛距離が出やすいので
2打目を狙いやすいという利点も大きいです。
女子選手はもちろん、パワーで劣るゴルファーは
キャリーを稼げるドローボールのメリットは
大きいですね。
一方、男子選手やパワーヒッターには…
逆に、あなたもご想像の通り
パワーヒッターには、フェードが合っている
というのが私の考えです。
飛ぶ人ほどフェードが合っている理由は
至ってシンプルで、
飛ぶ人ほど、フェアウェイの
「実質幅」が狭くなるから
どういうことかというと
フェアウェイは同じ幅であったとしても
飛距離が伸びれば伸びるほど、
左右のズレが、より大きなミスになる
そのため、飛ばし屋ほど
「思った場所にしっかり球を止める」
必要が出てきます。
しかし、ドローボールというのは
左に引っかけてしまうと
転がりが制御しづらくなります。
対して、フェードは弾道が高く
スピンも入りやすいため、
「止まる球」が打てます。
ということで、飛距離のあるプロには
フェードを勧めることが多いというわけです。
アマチュアが目指すべきは…?
では、アマチュアゴルファーが
まず取り組むべき持ち球はというと。。。
「ドロー」
ということになるかと思います。
先ほどの話とも重複しますが
ドローボールというのは
・ミート率が上がりやすい
・飛距離アップにもつながりやすい
・ボールのつかまりが良くなる
こうした利点があります。
ですがもちろん、左へのミスも怖いので
そのリスクを最小限に抑えるために
スイングプレーンやフェース管理の理解も必要です。
最近は道具がどんどん進化してきて
フェードでも飛距離を落とさずに済む
そんな時代ではありますが
・パワーがある人は「フェード」
・アマチュアの人はまずは「ドロー」
ということで、そこから自分のスイング特性や
目指すスタイルに合わせて、
持ち球を選んでいっていただく。。。
それが、長くゴルフを楽しみながら
上達するカギになるのではないでしょうか?
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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