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稼げるプロ、稼げないプロの違い

2014.11.25
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

あなたに質問があります。

コンペで優勝した人と、
3位、4位の人の差って何だと思いますか?

練習量の差?才能?センス?

きっとほとんどの方は
勝つ人と負ける人には何かの差がある
と思っていると思います。

が、実は絶対にそうとは言えません。

優勝する人と3位、4位の人には
ほとんど差はないんです。

その日のコンディションもありますし、
天候やコース、テンションなど、
全然実力と関係ないところに
左右されますよね。

そう、差なんてほとんどないんです。

ある有名なプロゴルファーがいます。

その選手は、こんな言葉を残しています。

「稼ぎ続けられるプロ、そうでないプロ。
その違いは技術の違いだけじゃない。

いつでもいい体型を維持する必要がある。
いいコンディションで、良いモチベーションで
試合に臨む必要があるんだ。

毎試合、前回より2%でもいい状態で臨む。
これが稼げるプロの秘訣だ。」

この2%の改善が必要なのは、
プロゴルファーだけではありません。

私もあなたも、
誰もが全員が必要なことなんです。

例えば、
1週間に2%ずつレベルアップするなら、
出来ると思いませんか?
たぶん、誰でもできるでしょう。

でも、1週間に2%改善することを
ずっと続けてみるとします。

すると、、、

1年続けると280%の改善!
2年続けると784%の改善!!
3年続けると2195%の改善!!!

これってすごくないですか?

1週間に2%の改善を続けていれば、
3年で22倍の改善になっているんです。

このほんの少しの違いが
上達を分けていくと思います。

2%の改善を大切にせずに、
一発で大きな改善することを追いかけていると、
いつまでたっても成長できなくなります。

レッスンをしているとこういう方、
とっても多いですよ。

一気に上手くなりたい。
一気に飛ばせるようになりたい。

言葉に出すにせよ、出さないにせよ、
なかなか前に進まない人は
こういう事を考えているでしょう。

これは意欲的だと思うかもしれませんが
実はドツボにハマっている人のパターンです。

一気に上手く行く事を考えちゃダメ。
何故なら、それはムリだからです。

大切なのは少しずつ、ステップを踏んで
小さなミスを繰り返しながら
前に進んでいく事だと思います。

少しずつ、2%ずつ改善しましょう!

そうする事で、
3年後に振り返った時には、
スタートしたところから遥か遠くまで
来ていることに気づくと思います。

ほとんどの人はこの3年が待てないんです。(苦笑)

だから手っ取り早く結果を欲しがる
思考法になってしまいます。

長い目でゴルフを楽しむことも
時には大切です。

積み上げることが大事。
2%ずつ、積み上げることです。

大きな進歩も大事ですが、
小さな進歩、小さな改善を大切にしましょう。

何故なら、それが違いを生むからです。

またメールします。

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【画像付】足踏みで、スイング作り!?

2014.11.24
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

さて今日のテーマは、

 「足踏みで、スイングが作られる」

ということで、お話ししたいと思います。

「え、足踏みってどういうこと?」
そう思ったかたもいらっしゃるかもしれませんが、
本題に入る前に。。。

このゴルフライブさんの読者さんなら
すでにご存知のこととは思いますが、
ゴルフが上達しない最大の理由、それは、、、

ゴルフが上達しない最大の理由

それはズバリ、ゴルフ雑誌やレッスン書を読みすぎるあまり
スイングを細切れに分けて考えてしまうことです。

トップの位置やインパクトの形など、
ボールを前にしてもその形を作ることばかりを
考えてしまっていませんか?

それは結果、スイングに必要不可欠な
「いい動き」を覚える練習を全くしていないことになります。

スイング作りでまず最初に必要なのは
「体の動きの順序をマスターする」ことです。

言うまでもないことですが、スイング全体の流れを理解して、
その大きな流れを反復するようにしましょう。

これから写真付きで紹介することは、とても単純です。
ですが非常に大切な練習です。

ですので「こんなの簡単にできるよ」なんて思わずに、
どうぞじっくり取り組んでくださいね。

【図解】足踏みで、腕が振られるドリル

では、今回も画像付きの説明をさせていただきます。

歩くことがすなわち股関節の回転になります。
踏んでバック、そして
踏んで切り返し、という感じですね
まずは素振りで心地良い「イチ!ニー!」を探し出しましょう。
そしてそのリズムで打球するようにします。
つまり、ゴルフのリズムは足でとるということなんですね。

図解の補足

右に踏んでバック、左に踏んでフォロー、、、
足踏みによって手が振られることがポイントです。

右に踏むやいなや手がバック側に動き、
左足を踏んでから手がフォロー側に動くという、
動く順番を理解することが、このドリルの一つの目的です。

もう一つの目的は、個人差のある自分のリズムを探ることにあります。
ご自身で一番気持ちの良い「イチ!ニー!」を探し出しましょう。

この項目は、今後の下半身リードによって
飛距離を伸ばすところに繋がる重要なところです。

ですので、何度も確認するようにしてください。

今日はこんなところにしておきます。

この「足踏みで、腕が振られるドリル」はゴルフで本当に重要ですので、
一度ぜひ、自分で確認をしておいてください。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

追伸

私が出演していたビデオが、期間限定で「再放送」されています。
今週いっぱいで終了となるので、よろしければご覧になって下さい。

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「体」足裏のどこで地面を捉えるのか?

2014.11.23
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「体・足裏のどこで地面を捉えるのか?」

についてお話させていただきます。

スイングするときに、ずっと空中にいては、
何も起こせないですね。

地面をしっかり踏んで、その反発力を使って、
体をターンさせて、最終的にクラブが振られるようにします。

それを効率良く行うためには、足裏のいったいどこで
地面を踏むと良いのでしょうか?

それは、ズバリ言って、、、

自転車こぎ

それはズバリ、拇指球の少し後ろなんです。

拇指球とは、足の親指の付け根の所にある、
関節の膨らみのある部分の事を言います。

拇指球の少し後ろというのは、
拇指球と土踏まずの境界あたりのところになります。

ツボのように点というより、
拇指球の後ろ半分ぐらいの膨らみという感じでしょうか。

あなたも、自転車に乗ったことがあるかと思います。
その時、足裏のどこをペダルの真ん中に乗せますか?

「あまり意識していない」とか「どこだったかわからない」
なんてことはないですよね?

え、そんなの気にしたこと無い?

ペダルを踏む位置を意識しないでいては、
脚のエネルギーを、効率よくペダルに伝える事ができす、
パワーの無駄遣いをやっている可能性があります。

可能性と言ったのは、たまたま足裏の良い所で
ペダルを踏んでいる事もあるかもしれないからです。

自転車のペダルは、ペダルの真ん中に、
足の拇指球の少し後ろを乗せて踏むと、
最高の効率でペダルをまわせます。

前すぎても、後ろ過ぎても、効率は落ちるのです。

実際に自転車を漕ぐときに、足裏のいろいろなところで踏んでみて、
どんな感じでペダルを踏んだら楽に回せるか、やってみるとすぐに分かります。

つま先寄り過ぎると、なんだか足首に力が必要になりすぎて、
足首が疲れてしまいます。

土踏まずや踵に乗ると、足首の動きが使いにくく、
小気味良くペダルを回せません。

いろいろ探していると結局、拇指球の少し後ろを
ペダルの中心に置いてペダルを回すと、
一番楽に自転車を漕ぐことが出来るということが、わかってきます。

ゴルフでも同じ

ゴルフでも、自転車漕ぎほどはわかり易くはないのですが、
文頭でお話したように、拇指球の少し後ろを中心として
地面を踏む事で、脚のパワーを一番効率よく地面に伝える事ができるのです。

セットアップで膝が体の正面方向に出過ぎると、
足裏の荷重ポイントが、拇指球の少し後ろよりも
つま先寄りになりやすくなります。

そして膝は前に出るほど、膝が動かし易くなりすぎて
股関節を動かしにくくなります。

ゴルフのセットアップの形を作って、膝をだんだん曲げていって、
膝をぐるぐる回してみてください。

膝が体の前に出るほど、膝をぐるぐるしやすくなりますが、
骨盤も立って、股関節があまり入らないため、
股関節が動きにくい事がわかりますね。

逆に、脛(すね)を少し立てて、膝が土踏まずの真上ぐらいで
前傾姿勢を取ろうとすると、股関節がしっかり入って
今度は膝よりも股関節が動かしやすくなります。

股関節を伸ばす筋肉として、
下半身の中でも最大級の筋肉である大殿筋があります。

股関節を動かしにくいということは、この大殿筋が使いにくく、
大殿筋の最大限のパワーを出せなくなるということにつながります。

ですから、膝が体の正面に出るほど、
下半身の大きなパワーは出しにくくなるのです。

また、脛を段々立ててゆくと、
重心位置はだんだん踵方向に移動します。

そうすると、どうなりますか?

そうです、バランスの保持が難しくなってきますね。

踵寄りに重心があるほど、足首を柔らかく使えなくなってくるんです。

そのため、踏ん張り方の調整が難しくなり、
バランス保持のコントロールの幅が狭くなることで、
バランスを取りにくくなってしまうんです。

足裏の良い所に乗れば前傾姿勢も良くなる

セットアップの時によく言われる問題点として、
前かがみ過ぎるとか、突っ立ち過ぎるという事があります。

この原因の多くは、足裏の荷重ポイントが、
拇指球の少し後ろよりつま先寄りになりすぎていたり、
逆に踵寄りになりすぎていたりすることなのです。

ですから、前傾姿勢を正しくしようとしたら、足裏の荷重ポイントを
拇指球の少し後ろになるようにしっかり意識して
セットアップするようにするだけで、
ほとんどの方が、うまく前傾出来るようになります。

また、体幹(腰から肩の間)の前傾角がちょうどよくなると、
肩の余計な力も入りにくくなり、ハンドアップしすぎたり、
ハンドダウンすぎるとか、クラブを腕の力で持ち上げてしまい過ぎる
セットアップなども、簡単に直ってしまうものです。

ついでながら、セットアップではクラブが落ちない程度の力で
握れるほど、良いセットアップです。

試しに、次の事をやってみてください。

まずセットアップして、左手のグリップを外します。

そこで左腕をだらだらさせたら、
左手の位置が、左手のグリップをしていたところになっていれば、
クラブが落ちない程度の力で握れるところで、
グリップができているという目安になります。

だらりと垂らした腕が、グリップより体から
正面方向に離れるところにあるようでは、
ハンドダウンしすぎて、グリップが体に近づき過ぎている事になります。

グリップより内側だとハンドアップし過ぎて、
セットアップの時点で、かなり余分な力でクラブを
持ち上げていることになります。

そのままテークバックしたら、腕の力をムダに使う事になってしまいます。

ということで、
「足裏の荷重ポイントは良いセットアップを作る出発点」
なのです。

ですから絶対疎かにしないで、
あなたの最適な荷重ポイントを見つけ出してください。

拇指球チョイ後ろ荷重ができるためのドリル

拇指球チョイ後ろ荷重ができるためのドリルとして、
2つお伝えしておきます。

(1)踵浮かしショット

(2)板乗りショット

(1)踵浮かしショットは、
セットアップの最後に、少しだけ踵を浮かせます。

そして、踵をできるだけ地面に付けないようにしてショットして、
フィニッシュまで踵を浮かせておくようにします。

踵を少し浮かせた時、実際には拇指球の少し後ろよりも
つま先寄りになります。

しかし、ほとんどの方が踵寄りになりすぎていますので、
その踵寄りの荷重を、つま先寄りにしてショットしてみることで、
普通に立ってショットした時の荷重ポジションが、
少しは拇指球のチョイ後ろに近づいて来るという狙いです。

(2)板乗りショットは、幅6cm前後、高さ2.5cm前後の
スタンスの幅以上の長さの板の上に、拇指球の少し後ろを中心に乗せて、
セットアップして実際にボールを打って、フィニッシュします。

その間、できるだけ板から落ちないようにするのがミソです。

ちょっと難しそうですが、
最終的にはドライバーショットまで出来るようにします。

このドリルは、かなり強力ですので、絶対お勧めです。
板は、ホームセンターに売っている木の角材でいいんです。

ドラコンチャンプのボールヒットの秘密

ドラコンチャンプ、江連忠ゴルフアカデミー所属の斎藤かおりも含め、
効率よく飛ばしている人は、ほぼ間違いなく拇指球の少し後ろで、
しっかり地面を踏んでいます。

特にボールヒット直後では、左踵は浮いて、
左足は拇指球あたりを中心に左に回転します。

これによって、左股関節の不要な捻転を防止して、
左股関節への負担を減らす事にも貢献しています。

この技は、年齢とともに股関節が固くなってきた方にも使えます。

股関節の内旋可動域が狭くなり、ボールヒットですでに
股関節に抵抗がかかってしまう場合、この左足拇指球あたりを中心に、
左に回転させてしまう事で、腰も楽々ターンできるのです。

「ゴルフは歩ける可動域があればできる」のです。

ただし今回お伝えしたような、
ちょっとしたテクニックは必要ですが。

それは「ごまかし」などではなく、本来行うべき動きをちゃんとやれば
「ゴルフは歩ける可動域があればできる」が現実の物となるのです。

しかも、そうしようとすることで、
効率の良いところで、地面を踏む事にも貢献できます。

一石二鳥というところですね。

あなたも自転車のペダルと格闘しながら、足裏と仲良くなって、
それをゴルフに応用して、地面を思いっ切り踏めるようになってください。

では、また。

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モンゴ、オマエのスイングせわしないぞ!

2014.11.22
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

今日から三連休。ゴルフに出かけている人も
多いのではないでしょうか?

さて、今日は久々、モンゴがあなたからの
質問にお答えするコーナーです!

今日のテーマは。。。

 「これだけでスコアアップ!? ゆったりスイング」

です。

質問ですが、あなたのスイングって、
速い方ですか、それとも遅い方?

ゆったりスイングのコツって?

今日は、こんな質問をいただきましたので、
ご紹介させていただきます!

> 初めまして。悩みがありすぎて困ってます。
> スイングが速すぎてぶれてしまい、
> なかなか方向性が出ません。
> ゆったりスイングのコツを教えていただきたいです。
> 宜しくお願い致します。

なあるほどお。。。ゆったりスイングのコツですね。

あなたもお気づきのこととは思うんですが、
ゴルフってリズムがホントに大事ですからね。

実はモンゴも最初はスイングが早くなりすぎていて、
そのせいでミスがけっこう多かったんです。

ミスが出たのは、特にアプローチでした。

で、アプローチのうまくいっていない時に
研修生時代のツアープロの怖い、、、いやいや、
やさしい先輩に(笑)こう言われたんです。

 「おいモンゴ、オマエのスイングせわしないぞ!」

ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ(恐)

でも、先輩に言わせると、モンゴのスイングが
せかせかしているように見えたみたいなんですね。

実際のプロのスイングは…

で、その後も先輩に「またせわしなくなってるぞ!」と
言われ続けていました。

自分では気をつけているつもりなんだけど、
追い込まれるとどうしてもせわしなくなるんですね。

そんなある日、アプローチがうまい先輩のツアープロと
ゴルフでラウンドする機会があったので、
そのスイングをよーく観察していたんです。

で、見ていて気づいたことがあるんです。
それは何かというと、、、

 「やっぱりものすごーくゆっくり見えるということ。
  しかもその上(ここ重要!)いつ見てもリズムが一定」

ホント、何回見ていてもリズムが崩れないんですね。
モンゴの頭の中でカウントしていたんですが、、、

びっくりするぐらい、毎回ブレないんです。

ゆっくりスイングを手に入れる方法とは

で、本題の「ゆっくりスイングを手に入れる方法」ですが。。。

今なんかはスマートフォンのアプリでメトロノームが
入っているので、それを使ってみてもいいですね。
(ゴルフ用のものもあります!)

そのリズムで打てるように、練習をしましょう。

音楽の詳しいことはわからないんですが、
1分間で65というテンポは遅い方みたいですね。

おそらく65ぐらいというと、
女性のフルスイングでちょうどいいぐらいのテンポです。

ですのでこの65ぐらいのテンポに合わせて
30ヤード前後を3拍子で打つ練習をしましょう。

 ・1で構え

 ・2でバックスイング

 ・3でインパクトからフォローまで

いわゆる「チャーシューメン!」的なものになりますが、
これが結構バカにならないんです。

特に男性で振り急いでしまう人は
65あたり(もっとゆっくりでもいいです)で練習してみてください。

それだけでも振り急ぎをやめることができますよ!

また、これはオマケの効果なんですが、、、

スイングの形の再現性が難しいと感じている方は、
この一定のリズムを身につけることで、
スイングの再現性が後からついてきます。

ダマされたと思って、やってみてください!

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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スイング分析脳上手く使ってる?

2014.11.21
DSC00423

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは!
服部コースケです。

寒くなってきたし、
ヒーターをつけて今週のダンロップフェニックス
でもぼんやり見ようかな~。

と思っているあなた!

中継見ているだけで
上達すると思ったら大間違いですよ!
(もちろん、そんなことないですよね)

でも、中継を見ていると
養えるゴルフの力があるので
この機会にご紹介します。

それは、スイングを見るときに使う、ゴルフの脳みそ、

「スイング分析脳」
のことです。

このスイング分析脳というのは、
スイングを見て
その良し悪しを判断する力のことを言います。

誰かのスイングを見て、
スイングを分析することは
とても良いことです。

何がよくて、何が悪いかを
判断できるゴルフの目が養えれば

あなたの一生の財産になりますし、
ゴルフ上達につながるからです。

しかし、この「スイング分析脳」が
上手く使えなければ

あなたの上達には役に立たないでしょう。
今日はそんな事例を紹介します。

スイング分析脳 2つの使い方

このスイング分析脳には、2つの使い方があります。

1:他人へ向けた使い方

この他人へ向けた使い方は
一緒にゴルフをした誰か
テレビに映る誰か

のスイングを見て
その人のスイングの良し悪しを見て

その人に下手なところがないか
あら探しをする時によく使います。

逆に、コーチのスイングを見るときは
「その人が信頼に足るスイングか」
判断するために使っています。

2:自分へ向けた使い方

それとは対照的に、
このスイング分析脳を自分に向けて
使う方法もあります。

それは、自分のスイングを撮影して見たり、
他人に撮ってもらって、それを見返したり。

そして、自分の上達のための
練習へとつなげるための方法です。

最近の私のコースレッスンでは、
iPadを使って撮影した動画を

youtubeにアップロードして、
スローなどの編集をしてお見せするようにしています。

この動画を見た時、
多分最初は嫌な感じがするかもしれません。

しかし、自分がどう振ったら上手くいくのか
どうしたら上手くスイングが出来るか
ということを判断する材料になるのです。

それが、自分へ向けた
スイング分析脳の使い方です。

多くの人は、自分で自分のスイングが見えないため
このスイング分析脳を他人に向けてばかり使ってしまいます。

プロの試合を見ながら、

「この選手は、クロスシャフトがきついな~」とか、
「癖が強くて参考にならない」とか、
「あっ!今絶対ミスした!(笑)」

のように、批評をしてしまったり。

これは、あなたの上達とは全く無縁な
スイング分析脳の使い方です。

多くの人は、自分のスイングに何か言われたり
自分で見つめることが嫌いです。

しかし、自分のスイングと向き合うことでしか
自分のスイングは変えていくことは出来ません。

他人のスイングを見る時間より
自分のスイングを見る時間を増やせれば
上達間違いありません。

ー服部コースケ

<本日のオススメ>
もし自分のスイングを見直したければ
ぜひこのレッスンにいらしてください。

『飛ばしの1DAYプライベートレッスン』

http://g-live.info/click/lesson-pdf141203/
※6名限定募集です

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