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【ビデオ】4つのアゴ高バンカー攻略法

2019.06.07
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先週に引き続き、
今週も状況別のアプローチ攻略法
お伝えしていきます。

先週はバンカー越えのアプローチショットについて、
「ロブショット攻略における3つのポイント」を
お伝えしました。

難しい状況での対処についてみましたが、
今回も非常に厳しい状況について見ていきます。

皆さんもきっとこの状況に陥り
「今日はもうダメだ、、、」
なんて思いをしたことがあるのではないでしょうか…

今回は
「アゴの高いバンカーショット」について
見ていきます。

この動画を見ていただければ、こんな過酷な状況も
難なく対処することが出来るようになるでしょう。

それでは、ご覧ください。

いかがだったでしょうか?

ただですら嫌なバンカーですが、
アゴの高いバンカーとなると
より驚異と感じますよね。

抜け出せなかったらどうしよう、、、
もっと悪い状況になったらどうしよう、、、

そんなプレッシャーを感じる方が
ほとんどかもしれません。

でも、そんなあなたにとって一番の敵は
そんなたくさんの「どうしよう」
なのです。

不安が多ければ多いほど身体は力みますし、
普段は起きない動きも出てきます。

なので、今回の動画で皆さんに
「アゴ高バンカーに対する恐怖心」を
取り払っていただきたい
という思いがあります。

「こうすれば良いのか」
というのがわかっているだけで、
気持ちに余裕がうまれます。

その上で今日お伝えした
「4つのポイント」を実践していただければ
難なくアゴ高バンカーを攻略することが出来ます。

是非挑戦してみてください。

小原大二郎

 
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信じられるでしょうか?

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ゴルフが上達しない人の共通点5か条

2019.06.06
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

練習量はたくさんある。
ゴルフ歴は長い。
ゴルフへの投資は惜しまない。

なのに、なかなかうまくならない
という人っています。

そんな話をお聞きすると
私は
「ゴルフの練習って、楽しいですか?」と決まって質問します。

そうすると「いやー、とっても楽しいですよ。」
と答えが返ってきます。

小原「それはなんでですか?」
生徒さん「やっぱりドライバーや、アイアンで飛ばすのは面白いですから」

そう、ボールを打つのは楽しい。
飛ばすのも楽しい。

ですが、、、
「ゴルフの練習が楽しい」という時期って
実はあまり上達しないかもしれません。。。

なぜなら、ボールを打ったり
飛ばしたりする練習が楽しい
という自分の喜び重視の練習になってしまっている可能性があるからです。

最近ゴルフのスコアが全く変わらない。
練習だけはするけれども、
自分の上達が感じられないという方は、
今一度、読み直してみてください。

「鳥かごは上達しない」って思いますか?

あなたは鳥かごの練習場って行ったことありますか?

だいたい、打席のサイズが3mくらいの大きさの
練習打席のことです。

ボールはネットに向かって打ちます。

だから、ドライバーの球筋も
アイアンの飛距離も、ボールの転がりもわかりません。

こんな鳥かごの練習って上手くなると思いますか?

実は、上手くなるんですよねぇ…

特に東京は、こんな鳥かごの打席がたくさん増えてきています。

そして、私たちのゴルフスタジオも漏れなく
「鳥かご」の設計になっています。

広い練習場が立地上作れないということもありますが
「鳥かご」はゴルフ上達にとってとても理にかなった作りなので
特に、これを変えようとは思っていません。

普通のアマチュアゴルファーは、というと
この鳥かごを見て、こんな風に考えます。

「あまり上達しなさそう」
「球筋が見えないと練習にならない」
「そんな短い距離を打つことはない」
「面白くなさそう」

と、、、

いやいや、非常に言いづらいのですが…
私はゴルフの練習を楽しいものだと実は思ってません(笑)

楽しくなるように
ゲーム性をもたせたりすることはいいと思いますが

つまらない練習こそ、上手くなるんでしょ

と心の中で思っています。

・ただクラブを振るだけの素振りって楽しいですか?
・150yの練習場で30y、ボールの行方も見ずに打つビジネスゾーンって楽しいですか?
・練習場で、ティの連続打ちをして、ボールを飛ばさないの楽しいですか?

多分、楽しくないですよね、、、汗

だから、本当に上手くなる練習というのは
楽しくないのかなぁとおもいます。

「ボールを打って球筋を確認してどうだろう」
とチェックするのは、仕上げであって、応用の練習ですね。

大会に向けて練習している選手からしたら
一番最後にやることです。

ゴルフが上達しづらい人の共通点

・練習場は、距離が長ければ長いほど良いと思っている
・練習場では、曲がりを矯正して真っ直ぐ打って帰ることがゴールだ
・練習の5割以上がフルショットだ
・練習場では、ドライバーの練習が多い
・練習場で行うメニューが決まっていない

この共通点に該当する人で
今95~80台が出せていない人は
今の練習をみなおした方が良いと思います。

なぜなら、この共通点に沿って練習をしていればいるほど
ボールをより真っ直ぐ飛ばせなくなるからです。

それは、練習ごとに
スイングを見直してしまって
いつまでたってもスイングが固まらないからです。

では、どうしたらいいのでしょうか。

ゴルフライブ読者に、こっそり教えるゴルフ練習法

を秘密裏にシェアします(笑)

とにかく気合でボールを打て!
トラック1杯分のボールを打て!

なんていうのは冗談。

たくさん球をただ打てばいいというものではありません。
ずっと一緒に見てくれているコーチがいるならまだしも
練習場でたくさん球を打っても、ほとんど意味がない。

多少、今のクラブ・スイングでの距離感がつくくらい。

大切なのは逆で、無駄なことをせず、
自分がやるべきことを徹底的に絞って
それを徹底的にやること。それだけです。

大抵の人は今、練習場で起こっている自分のミスに敏感で
それをその場でどう解決するか、ということしか考えていません。

しかし、そのミスを1日で修正できたら苦労はしません。
それでは、普通うまくいきません。
中途半端なスイングを固めておしまい。

グリップも、スイングも、アドレスも、ボールの位置も
中途半端にいじって、ボールをなんとか真っ直ぐ飛ばそうとする。

練習場に行くと、毎回そんな練習になってしまうので
なかなかゴルフが上達しない。

ポイント:練習場で何をやるべきか?

それは、簡単なことで
スイングフォームを固める練習をしてほしいということです。

”ビジネスゾーン”です。

ゴルフってボールを前にするといきなり難しくなりますよね。
でも、それって綺麗にボールを打とうとするから。

自分が書いた、汚い字を目にするとちょっと嫌な気持ちになる。
ゴルフでもそんな心理を避けられないから
ボールを曲げられないし、ミスショットは打てないのです。

先程のアマチュアゴルファーの勘違い、

「練習場で、距離が長い練習場で練習する」
「ドライバーばかり練習する」
「フルショットばかり練習する」

というのはまさにコレ。

「キレイに、かっこよくショットを打つことが練習の目的になってしまっています」

そうではなくて、

「スイングを固める練習をする」

ということをゴールにしてみてください。
ゴルフをうまくなるために、こつこつ積み上げるのが練習。

そのためにも、
・短い距離の練習場、または鳥かご、自宅の庭、自分の部屋で練習する
・ボールを打たない練習量を増やす
・ビジネスゾーンの練習に取り組む
・自分のペースで練習する
・周りと自分のショットを比較しない
・ボールを打っても、出玉は気にしない

こちらがゴルフが上手になる人の共通点ではないかと思います。

最近、ゴルフパフォーマンスで
急速に上達している生徒さんの声があったので紹介をさせてもらいます。

たった5ラウンドで100切り、96のスコアを達成しています。

この生徒さんが偉いのは、練習がつまらないということを認めていて
認めながらもしっかりやっているところだと思います。


追伸:
ここまでお話ししてきた通り、
ゴルフ上達の鍵のひとつは“ビジネスゾーン”です。

しかしゴルフ上達本や教材では、
ビジネスゾーンについては書かれていません。

そこで、私が出版した
ビジネスゾーン書籍は見ておく価値がありますよ。

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基本となるグリップや、スイング時の理想の前傾角度など、
写真付きで分かりやすくまとめてあります。

まさに“ビジネスゾーンの教科書”
「上達したい」「スコアアップしたい」方は必読です。

“上達の遠回り”から抜け出すきっかけになるでしょう。
この機会に、ぜひチェックしてみてください。

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クラブ選びで「メリットだけ」はダメです…

2019.06.06
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

さて、今日もお客様から質問をいただいていますので、
ご紹介したいと思います。
 

 「3番ウッドでもユーティリティでも良いですが、
  フェアウェイでの振りやすいウッドを紹介してください。

  フェースが大きいものが良いです。
  (フェード、ドローのコントロールしやすい物)」

 

うーん。そうですねぇ。。。。

言っていることが矛盾している

率直に言って、
身も蓋もない言い方になってしまうんですが。。。
 

この質問者様の場合、そもそもおっしゃっていることが
矛盾してしまっているので、

おススメできるものが、ないんです。
 

このメールマガジンを長いことお読みでいらっしゃる
ゴルフに熱心なあなたなら、
すでにどこかで聞いたことがあるかもしれませんが

基本的に「コントロールしやすいクラブ」というのは
いわゆる「重心距離が短いもの」になります。
 

ですが、ヘッドが大きいものをご希望ということになると、
それはおのずと、重心距離が遠くなる(=コントロールが難しい)もの、
ということになります。

実際、マッスルバックなどの、ヘッドが小さいクラブの方が
コントロール性能は高いですよね。

(話はそれますが、マッスルバックのアイアンについては
 以前に何度かこちらでお話をさせていただきました。)
 

なぜ、マッスルバックのアイアンは難しいの?
2017.02.16

http://g-live.info/click/170216_nikkan/

 

クラブヘッドなんてどれも同じでしょう?
2019.01.24

http://g-live.info/click/190124_nikkan/

思ったところに「芯」がない可能性

話を戻しますが。。。
 

では、ヘッドが大きくて、かつ重心距離の短いクラブ
ということになると、

おそらく、質問者様の思っているところに
「芯」がない可能性が高いのです。

そうなると、そうしたクラブを選ぶのは、
ちょっといかがなものか、ということです。
 

これはお客様とお話をしていると感じるのですが、
 

 「クラブフィッターなんだから、
  メリットばっかりのクラブを知っているのでは!?」

 

そのような雰囲気を、感じることがあります。

ですが、ここでハッキリと言わせていただくのであれば、
 

 「メリットだけ」のクラブもなければ
 「デメリットだけ」のクラブも存在しない

 

先ほど挙げた、一般的に難しいといわれる
マッスルバックのアイアンであっても。。。

プロくらい時間をとって練習をできるのであれば
使ってメリットが感じられるクラブになることもありますし、

練習できる時間が十分には取れないアマチュアの方には、
デメリットが大きいクラブにもなることもあります。
 

ということで、その方のレベル、練習量、
クラブとの相性などによってもメリット、デメリットは
変わってくるということです。
 

そうしたことを、よく考えた上で
 

 「自分にとってどの性能を優先して、クラブを選ぶべきか?」
 

ということを、考えていくことが重要です。

「全部欲しい」は、なかなか難しい話

これは別にゴルフに限ったことではありませんが。。。
 

「メリットだけしかない」ということは
何事においてもそうそうありませんよね。

何であっても、たいていは
 

 「デメリットよりメリットの方が大きい。
  この場合は得るものが多いから、やろう」

 

と考えることが、ほとんどではないでしょうか?
 

それはゴルフにおいても同様で、
「メリットのみ」「全部欲しい」というのは、
そもそもが無理な話なんです。

ということで今回の質問者さんからいただいた
 

 「ヘッドは大きいほうがいい、でもコントロールできるもの」
 

も、それと同様ということです。
 

とはいえ、それだけ言って突き放してしまうのは、
自分としても不本意なので。。。
 

では、この質問者様の場合は
どういうクラブを選べばよいのか?
 

 ・コントロールを優先して
  ヘッドを小さいものにするか?

 ・スイートスポットが大きいクラブで
  安心感を得ることを優先するか?

 

ということですが、
そもそもこの方にお聞きしたいことが、一つあります。

大きいって、どれぐらい?

その質問とは
 

 「この質問者様にとっての『大きいフェース』って、
  具体的には、どのくらいの大きさなのか?」

 

というのも、もしかしたら自分が想像しているクラブより
大きいものをお望みかもしれないですし、

もちろん、それより小さいものをお望みかもしれません。
 

まずは大きさの定義をハッキリさせないと、
大きいも小さいも語れないですよね、ということです。
 

今回もちょっと厳しめのことをお伝えしましたが、
それでも、クラブのことを真剣に考えていらっしゃる姿勢は
本当に素晴らしいと思います。
 

以前にも自分自身の経験を踏まえて
お話させて頂きましたが、

「練習嫌い」でも上手くなれる方法
2017.02.23

http://g-live.info/click/170223_nikkan/

 

私自身、練習時間の多かった学生時代よりも、
自分に合ったクラブを使った社会人になってからのほうが
ベストスコアが出た、ということがありました。

練習時間は学生時代よりもはるかに少なくなったのに、です。

これもひとえにフォーティーンの創業者、竹林隆光さんに出会い
クラブの恩恵にあずかれたおかげでもあるのですが、

道具のすごさ、道具の威力は、ゴルフ自体を楽にしてくれます。
 

「道具に頼るのは邪道だ」という考えの方もいるかもしれません。

ですがプロでもない限り、多くの方は限られた時間の中で
ご自分のゴルフの技術を上げる努力をなさっているわけです。
 

そんな地道な努力を重ねる方にこそ、クラブのメリットを活かして
クラブの恩恵を受けて頂きたいですし、

クラブが足かせにならないように
自分の優先順位をしっかり見極めて、
クラブを選んでいただきたいというのが、私の願いです。

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その点、あらかじめご了承ください。
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繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

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それでは、また次回。

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効果絶大なこの↓練習法ご存知ですか?

2019.06.05
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

今日はちょっと短いのですが、
効果絶大な練習の話をします。

たぶん、一度は必ずこの練習法を
紹介してるとは思うのですが、

飛距離を伸ばしたい
スライスを治したい
ドローを習得したい

こんなことを考えてるいる人は
今日ご紹介する練習を取り入れて
いただければと思います。

それは、、、

プロも大好きなスプリットハンド練習

スプリットハンドとは簡単に言いますと、
左右の手を5㎝程離してグリップする持ち方です。

そして、その状態のグリップのままで
ボールを打つ練習なのですが、、、

ご存知でしたか?

この練習、ミドルアイアン以下の
クラブでやるのがちょうどいいのですが、
非常に効果が高い練習です。

というのも、ボールが捕まる感覚を
誰でも味わうことが出来る練習だからです。

例えばスライスが出てしまう原因は
インパクトでフェースが開いてしまうから。

ですが、フェースが開いている方に
「もっとつかまえていきましょう」と
言ったところで、伝わるはずもありませんよね。

そういう時に役立つのがこの練習法で、
左右の手の使い方も勉強出来て、

ヘッドが手元を追い越すインパクトを
体感しやすいんです。

その上、そんな大きな振幅で行う
練習でも無いので、これといった
デメリットも見当たりません。

初心者から上級者まで、
心の底からオススメ出来る練習です。

100切りするなら…

100を切るための練習法…
たくさん紹介されていますが、

・ビジネスゾーン
・スプリットハンド
・スローモーション素振り

この3つを練習全体の90%にすれば
十中八九100は切れるでしょう。

そう言いたくなるくらい、
効果絶大ですので、
是非この練習を実践してくださいね。

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小原プロが20年以上成果を
出し続けている3パット撲滅プログラム

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脚を使って、力みや手打ちを解消するには?

2019.06.04
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「脚を使って、力みや手打ちを解消するには?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

脚を使う。

プロで言えば、これができているかいないかで、
選手の将来も大きく変わってきます。

少し前のことになりますが、日本ジュニア選手権大会で
高校3年生の宮里藍選手のスウィング録画をした時のこと。。。

これならプロでも勝てると確信

当時の宮里藍選手には
 

 「その調子ならプロの大会に行っても勝てるでしょう」
 

と話をした事がありました。
 

実際、その1ケ月後の「ミヤギTV杯ダンロップ女子オープン」で、
宮里藍選手は女子プロツアーとしては30年ぶりの
アマチュアチャンピオンに輝きました。
 

まさに宮里藍選手も、足を使えている選手の一人です。
 

ここでは「足が使えている」と言いましたが、
厳密に言うと
 

 ・脚が動くこと

 ・脚を使うこと
 

この二つは違うのです。そして、
 

 「世界で一流と呼ばれている選手で、脚が使えない選手はいない」
 

ということです。

このように言うと、
 

 「え、でも見た感じ、
  脚の動きが小さい選手だっていますよね?」

 

はい、確かにそう見えるプロもいるかもしれませんが、
実際はしっかり脚を使ってスウィングしているのです。

下半身の役割

ここで一度、ゴルフでの下半身の役割をあげてみると
 

 ・パワーを出す

 ・重心をコントロールする

 ・球筋を決める

 ・出球を管理する

 ・リズムを作る

 ・軸を意識する
 

どこに重点を置くかは人それぞれですが、
脚がこれらの役割を果たしている人は
 

 「脚を使えている」
 

と言えます。

先ほど話に出した、脚の動きが小さい選手の例で言えば
ベタ足にして両脚を大きく動かさない人もいるわけですが、
パワーを出すという点だけ考えたら。。。

脚が使えている人は、バックスウィングでは右脚、
ダウンからフォローにかけては左脚で
大きなエネルギーを受け止めているのです。
 

もう少しわかりやすく説明しましょう。
 

体重70キロの人なら、
アドレスでの左右の脚への負荷は35キロずつ。

その条件下でプロはバックスウィングの際に
右脚に100キロ以上の体重をのせています。

しかし脚が使えていない人の場合は、
バックスウィングで50~60キロしか体重がかかりません。
 

これが、飛距離が伸びない原因です。

脚が使えるようになるには?

じゃあ、脚が使えるようになるには、
どんなことをしたらいいのか?

脚が使えるようになるには、まずは足首や股関節などを
自分で意識して動かせる事が肝心です。

脚の各部分を意識的に動かす感覚を得るのに適しているのは、
 

 「相撲の四股(しこ)やすり足」
 

これがとても有効です。
 

それと、その四股を踏んだ時のように開脚して、
左右に重心を移動させるストレッチなどもいいですね。

この時のポイントは、重心を上下させないことが大切です。
それと、もともと関節が硬い人は注意して動かしてください。
 

そうしたことができるようになったら、
 

 「野球のトスバッティング」
 

も有効です。
 

「そんな、トスバッティングなんてやる場所ないよ」という人は
 

 「ステップドリル」
 

でも構いません。
 

 ・両足を揃えて構えて

 ・バックスウィングをして

 ・ダウンスウィング時に、左足を目標方向に一歩踏み込んで打つ
 

このステップドリルをすることで、
自然と脚を使ってスウィングする感覚が身に付きます。
 

そして脚が使えるようになると、無駄な力が抜けて
上体を滑らかに使えるようになります。
 

そうすると、アマチュアゴルファーの方に多い
 

 ・上体の力み

 ・手打ち
 

こうしたことも解消されます。
 

小手先の技術や、スコアメークも大切かもしれませんが、
脚を使って自分の持っているエネルギーを存分に使って
スウィングをする。。。
 

それが、ゴルフの本当の楽しさだと思っています。
 

ぜひ、脚を使ったスウィング、身につけてくださいね。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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