From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は、あなたに
「クラブの番手は傾斜で決まる!?」
というテーマでお話をしたいと思います。
はい、タイトルを見ての通り
「傾斜地でのクラブ選択」についての
お話をしていきたいと思います。
ご存知の通り、コースには
平らな場所なんてほとんどありません。
日本は山岳コースがほとんどなので、
強烈な打ち下ろし・打ち上げというホールをよく目にしますよね。
コースレッスンなどでも生徒さんの多くが、
グリーンに向かって登り傾斜となっている
いわゆる「打ち上げ」のショットが苦手な方が多いです。
100切りを目指している、
もしくは90切りを目指しているようなレベルの人でも、
打ち上げのショットで大きくショートして
スコアを崩している状況をよく見かけます。
そこで今回は、打ち上げ(左足上がり)で
ショートする理由と、その対応策をご紹介していきたいと思います。
まずは、なぜボールがショートしてしまうのか?
そのメカニズムからご説明していきたいと思います。
ショートする原因
グリーンが自分よりも高いところにあるので、
いつもよりも飛ばさないといけない。
つまり、クラブの番手を上げないと届かないというのは
何となくおわかりだと思います。
でも、それでもグリーンに届かないということは、
「クラブの番手は傾斜によって変わる」
ということが頭に入っていないんです。
変わるってどういうこと?
と、疑問に思うかもしれませんね。
傾斜の度合いにもよりますが、
左足上がりの傾斜ではその傾斜の影響で例えば
7番アイアンが傾斜の影響で
8番や9番アイアンになってしまうのです。
わかりやすく以下の図をご覧ください。
一般的な7番アイアンのロフト角(30度)を例にしています。
いかがでしょうか?
※図ではわかりやすいように少し極端にしています。^^;
固定概念は捨てて下さい
ショートしやすくなるのはわかった!
それでも、、、
「7番は7番」という固定観念をどうしても持っているので、
なかなかそういうことには気づかないんですね。
よく距離感がわからないんです。
といったご質問をいただきますが、、、
実は、このように傾斜を加味せずに、、、
◯◯yだと思って打ったらショート・・・
◯◯yだと思って打ったらオーバー・・・
のようなことが起こってしまうんです。
左足上がりの傾斜では、
あなたは7番アイアンを持っているのではなくて、
8番アイアンや9番アイアンを持っている
そのように考えてみて下さい。
逆に、左足下がりの傾斜では
あなたは7番アイアンを持っているのではなくて、
6番アイアンや5番アイアンを持っている
そのように考えてみて下さい。
これで、傾斜地から打った時に
距離感がズレる理由がわかったと思います。
「ソールに刻印されている番手」に惑わされてはいけません。
プロやシングルゴルファーはこういったことを、
理屈ではなく身体で理解しているんですね。
アマチュアゴルファーは、
まず「頭で覚えて」それを実践していく必要があります。
打ち上げ・打ち下ろしよりも
足場の傾斜
実は何ヤード打ち上げているかよりも、
足もとの傾斜がどれくらい左足上がりなのか?
の方が実はよっぽど重要なんです。
打ち上げが10ヤードでも、左足上がりがきつければ、
クラブのロフト角はより大きく「寝て」しまいます。
この場合、100ヤードで10ヤード打ち上げだと
「PW⇒9番」くらいかなぁなんて思っていると
足元の傾斜を加味していなければびっくりする程ショートします。
すくい打ちの癖がある人であれば、
最低でも8番、人によっては7番を持っても良い位です。
ボール1個分程度の左足上がりでも
5度~7度も足元は傾くので、ワンクラブ以上
飛ばなくなる計算になるので要注意です。
プロのようにダウンブローでロフトを立てて打つのは、
かなり高度な技術が必要になるので、、、
素直に、ミスが起きにくい番手を大きく上げて
対処するのが、シンプルで一番簡単ですよ。^^
ぜひ、次回から意識してみてくださいね。
そろそろ、打ち納めラウンドも意識してくる時期だと思いますが、
傾斜地の距離感を合わせてベストスコア更新をしてみてくださいね。^^
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿
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