From:宮本大輔
神戸の自宅より
悔しくて涙が出ました。
Nさんという生徒さんがいます。
64歳の男性で100切りが目標、
ベストは15年前に出た86ですが
最近は随分100を切っていないといいます。
情けないやら、悔しいやらで、
僕のレッスンに駆け込んでくれました。
Nさんは本当に熱心で、
毎日200球のビジネスゾーンの打ち込みを
半年も続けています。
腰から腰を100球、肩から肩を100球。
これだけやっているのですから
当然スイングがメキメキ進化しています。
もう100を切る実力は十二分です。
そして2か月ぶりのラウンド。
隠れて特訓した成果を出してきます!
と張り切っていました。
この日はNさんにとって記念すべき
1日になる予定でした。
予想外の惨敗・・・
しかし、、
結果は最悪だったそうです。
左から右へのアゲインストで、
ドライバーはほとんどいい球が出ず
スライス、OBが連発。
いつも得意なFWもダフりで、
気持ちが折れてしまったと。
バンカーでは5~6打叩く場面もあり
結果的にスコアは126。
あれだけ練習していたので、
本当にショックだったと思います。
ラウンド終了後その足で
僕の元にやってきました。
「教えてもらったことを
ちゃんと出来ないダメな生徒で申し訳ない」
そんな言葉がNさんから出ました。
何をおっしゃるのですか。
むしろ僕のコーチとしての実力が
まだまだ足りていないのです。
間違いなく実力は付いています。
コースマネジメント、メンタル、
本当にあと一歩で必ず100は切れます。
そのような言葉をかけさせていただきました。
すると、なんとNさんは
その場で号泣されたのです。
60歳を過ぎた男性が大きな声で
泣いているのを初めてみました。
本当に、心から悔しかったそうです。
そして、
「絶対にもう一度100を切る」
「自分に足りていないことを教えてほしい」
と熱い気持ちを明かしてくれました。
今後の練習プランを再構築すべく
2人で1時間以上語り合いました。
気付けば僕も話ながら泣いていました。
涙が出るほど悔しい経験
Nさんと話し終わったあと
僕はしばらく放心状態で、考えました。
最近、涙が出るほど
悔しかったことってあるかな?と。
プロを目指していた頃は
試合で負けてしまうたびに
悔しくて頭が爆発しそうでした。
もうゴルフをやめようか。
自分には才能がないのかも。。
いや、そんなことはない!
絶対に見返してやる!
そんな熱い気持ちがありました。
今の仕事、コーチをやっていても
もちろん悔しい時はあります。
生徒さんが思うように上達しない、
スタッフが思うように育たない、
そんな時は悔しさと虚しさを感じます。
でも、泣くほど悔しいかと言われると
正直違うような気がしました。
常に泣くほど悔しいと感じるほど
もっと本気にならなければ
結果は出せないと改めて思ったのです。
結果が出なかったとしても
その時に泣くほど悔しいと感じることは
絶対に無駄にはならないのだと思います。
あなたもゴルフで結果を出したいから
このメルマガを読んでくれていると思います。
今一度考えてみてください。
もし結果が出ても、出なくても、
その時あなたは涙を流すでしょうか?
宮本大輔
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