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あなたの上達を邪魔する「ゴルフ・ノイズ」

2013.08.31
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、あなたのゴルフ上達を邪魔する
「ゴルフ・ノイズ」について、お話をしたいと思います。

あなたがもし、今よりもゴルフを上達させたいと考えているとして、
そのジャマをするものは何でしょうか?

これからお話するような例に当てはまっているようであれば、、、
今日はあなたのお役に立てるかもしれません。

頭がこんがらがってしまう。。。

一年ほど前、私が教えていた方にKさんという方がいらっしゃいました。

Kさんは本当に勉強熱心で、ゴルフにも一生懸命。
スコアは100前後でしたが、さらなるステップアップをということで、
私のところにレッスンを受けに来ました。

初回のレッスンでは、私もKさんが今までやってきたことを
いろいろ質問攻めしてきて、その時に口にする言葉が。。。

 「プロの○○さんが雑誌で言っていたのは、ちょっと違うやり方でしたけど」

 「××さんのレッスンビデオでは、こんなふうに説明していました」

 「△△さんの本には、そんなことは書いてありませんでしたね。。。」

こんな感じの言葉なんですね。
そして、レッスンの最後におっしゃった一言が、、、

 「なんだか、今日来て余計頭がこんがらがってしまったかもしれません。。。」

私も最善を尽くしたつもりだったんですが、Kさんはその後2~3回ぐらい来て、
その後いらっしゃらなくなってしまいました。。。

「最高のラーメン」のはずが。。。

ちょっと話は変わりますが、、、

たとえば、ラーメン屋さんで、A店、B店、C店という
三つの店があったとしましょう。

それぞれの店が、いつも繁盛しているお店。
お客さんやファンが多数います。

では、そのA店、B店、C店、三つの店の味を
全て混ぜ合わせたとしたら、どうなるでしょうか?

おそらくきっと、、、3倍美味しくなるということはなくて、
とてもマズーいラーメンができてしまうのではないでしょうか?

勝手な想像ですが、おそらくKさんの中では
この「マズいラーメン」と同じことが起こっていたのではないかと想像します。

そして、おそらくこの時のKさんは、誰に習ったとしても
同じように頭がこんがらがってしまったのではないかと思います。

上手にノイズを除去できるか?

先ほどのラーメンの例で言えば、料理が上手な人であれば、
A店、B店、C店の3つの味の「いいとこ取り」ができるのかもしれません。

しかし、それができるのはおそらく、

 「いいところであっても、敢えて切り捨てる」

これができる人なのではないかと思うのです。

A店のラーメンに必要な味が、B店、C店の味には不要、、、
おそらくそんなこともあるでしょう。

Kさんの場合は、

 「プロの○○さんの話」や

 「××さんのレッスンビデオ」や

 「△△さんの本」など

については、いったん横に置いておく必要があったのかもしれません。

こうした「ゴルフ・ノイズ」が、
あなたのゴルフの上達をさまたげていることがよくあるのです。

ハッキリ申し上げて、Kさんはとても真面目な方で、
ゴルフについても研究熱心でいらっしゃいました。

だからこそ「捨てる」こと、すなわち
「ノイズを除去する」ことができなかったのかもしれませんね。

あなたは上手に「ゴルフ・ノイズ」を除去できていますか?

またメールします。

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正しい練習法を求め続ける”だけ”の人

2013.08.30
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

最近家で久しぶりに野球を見ていました。
野球はたまに夜のニュースで見るくらいなのですが、

家で野球を見ていると、芝にばかり目がいってしまうんです。

この気持ちわかりますか?

どうも、いろいろなスポーツを見ていて、芝を見ると
ゴルフ場を思い出してしまいます。

これは、ゴルファーの職業病かもしれませんね(笑)

サッカーを見ていても、
やたらと芝が気になってしまうんです。

ちょっとおかしいですかね(笑)

さて、今日は、最近悩んでいるかもしれない
あなたのための記事を書きました。

しっかりと読んでくださいね。

練習に踏み出せない

私の生徒さん、ゴルフライブの読者さんも含めてですが、

アマチュアゴルファーの皆さんは本当に
真面目な方が多いです。

そして、ご自身がよりよいゴルフが出来るように
正しい練習を日々模索していらっしゃったり、

どうやったら、もっと成果がでるかということを
考えてくださっているようです。

本当に素晴らしいことです。

ただ、正しい練習法の模索は、時として、
何の成果も産まないことがあるようです。。。

どういうことか説明するために、
自分がラウンドや練習場で、挫折感を味わってしまった時の
ゴルファーの心理の変化について書いてみました。

1.ラウンドしたり、練習場に行って、ミスショットをして、成果が出ない

2.現状の練習に課題を感じる

3.もっといい練習法の可能性に気づく

4.練習法を探す

という風に、ご自身の失敗などから、
現状に問題を感じて、練習法を変えなければならないということに気づかれるようです。

しかし、ここで問題なのが、
練習法がすぐ見つかって、実践していただければいいのですが、

自分に合う方法がわからなくなった、
どうしていいかわからない

ということで練習自体をやめてしまう方が本当に多いのです。

そして、結果的にクラブも握る機会がなくなってしまう
ということがよくあるんです。

モチベーションが下がってしまったということかもしれません。

このメールを読んでくださっている方の中にも

ΣΣ「ギクッ」

と思った方、いるのではないでしょうか。

正しい練習法を求め続ける”だけ”の人

正しい練習法を求め続ける”だけ”の人というのがいます。
そういう方は、どうなるかというと、

1.ラウンドしたり、練習場に行って、ミスショットをして、成果が出ない

2.現状の練習に課題を感じる

3.もっといい練習法の可能性に気づく

4.練習法を探す

5.練習法を探す

6.練習法を探す

7.練習法を探す

8.練習法を探すのを止める

    ・
    ・
    ・

となるわけです。

正しい練習法を探すことしかしなくなってしまうんです。
一種の自信を失ってしまった状態だと思います。

ゴルフを上達するとき、
それはもう、正しい練習法を

みなさん模索し続けるのは確かです。

けれども、それが見つからない限り、
練習しないというのは間違っています。

模索しながらも練習してください。

例えば、パッティングでしたら、
とにかく、狙いをつけて打つことは
感覚を鈍らせないためにも必要です。

スイングの形に関しても日々、
小さい形から確認してスイングすることは必要です。

基礎練習にあなたの
課題を解決する練習を入れていくのがいいでしょう。

あなたの今の悩みは何でしょうか?
自分のスイングにもしかして自信がありませんか?

自信がないとしたら、
まずは、クラブを握ってスイングすることから
始めるしかありません。

あなたがあなたのスイングを作るのですから。

私が提供する正しい練習法は
今までにも、お伝えする機会はあったと思います。

またメールします。

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うさんくさいレッスン

2013.08.29
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「うさんくさいレッスン」についてお話しします。

これは私が教えている方が受けた「レッスン」のことで、
その方から聞いた話です。

あなたの回りにも、こういう「レッスン」をしてくる人が
いるかもしれませんが、、、

そういうレッスンは気をつけたほうがいいよ、
ということをお伝えしたいと思います。

練習なんてしなくても

私が教えているMさんという方がいらっしゃいます。
Mさんは40代の方で、私のレッスンに来て半年ぐらい。

レッスンに来るまではなかなか100が切れなかったのですが、
私のところに来るようになってから、日々の練習を欠かさないようにして、
3ヶ月で100切りを達成。

今は90切りにむけて練習をしていらして、
先日は「91」というベストスコアを出されました。

おそらく、その90切りも時間の問題かなと思っています。^^

Mさんには、よくゴルフに行くお仲間が数名いらっしゃるそうで、
その中のお一人が、結構クセがある方なんだそうです。

どういう人かというと、、、

 「練習なんてしなくても上手くなれるよ」

 「ラウンドさえしていればうまくなるって」

 「真面目に練習したって時間の無駄」

こんなことを平気で言ってしまう方なんだそうです。。。^^;

ゴルフは場数か?

実際、その方は確かにとても上手だそうで、
普段何の練習をしていなくても80台、
調子がいい時には70台で回ってしまうそうなんですね。

 「Mさん、ゴルフは結局のところ“場数”ですよ」

そういう「レッスン」を、Mさんは何度も受けていらっしゃるようで。。。

もちろん、この言い方には一理あります。

たとえ練習場で練習をしていても、
ゴルフ場特有の状況やライに慣れることは上達するためには大切です。

また、ラウンドで失敗したりうまくいかないことがあったりすると、
それが大きな経験になって、上達を促すこともあります。

そうしたことは間違いありません。でも、、、

そうした“場数”だけでうまくいく人は少ないと、私は思います。

いや、それで今はうまくいっていたとしても、
後で必ずうまくいかなくなる時が来るのではないでしょうか?

積み上がる幸せ

おそらく、Mさんのそのゴルフ仲間の方は、
ゴルフのセンス、スポーツのセンスがあるのだと思います。

そういう人が練習をしなくても出来てしまう
センスがある人ということは、少なからずあるものです。

しかし、それが出来てしまう人というのはごく少数ですので、
それを間に受けて「練習はしなくていい」というのはオススメしません。

ウサギとカメではありませんが、ウサギは早くゴールに着いたとしても、
肝心のゴールですることが全くないかもしれません。

でも、カメは歩みは遅いですが、その道で景色を楽しんだり、
道にある障害物を乗り越える喜びがあるはずです。

ということは、ウサギよりもカメのほうが
ゴルフからの喜びを得られる分が多いのではないか。。。

センスは育ちません。
でも、スキルは育ちます。

積み上げる喜びも、ゴルフをしている時の喜びです。

ちょっとキレイ事すぎる言い方かもしれませんが。。。
あなたはどう思いますか?

またメールします。

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【ビデオ】スライスを直す練習法

2013.08.28
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

今日のテーマは、、、
「スライスを直すために有効な練習法」です。

スライスがどうしても直らないと
お悩みの方は多いと思います。

そこで有効になるのが、
やはりビジネスゾーンの練習です。

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ゴルフがもっともっと楽しくなる方法

2013.08.27
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフというスポーツの意義について
少し考えてみたいと思います。

あなたが初めてゴルフをすることになったキッカケはなんでしょうか?
可能ならアンケートでも取ってみたいものです。

いろいろ、人によると思いますが、
親や、上司に誘われたという方が多いのではないでしょうか。

今日は、そんな初めてゴルフをすることになる
新入社員Aくんを想像してみたいと思います。

これは、私の空想の中のお話です。
少しお付き合い下さい。

Aくんの初めてのゴルフ

Aくんは入社したての25歳。入社3年目でしょうか。
少しずつ、お金も溜まってきて、仕事にも余裕がでてきたころです。

そこで、急に同じ部署の上司である部長から声をかけられます。

「君、ゴルフやるかね?」

普段、話すキッカケがない部長からの
急な一言に焦ったAくんは咄嗟に、

「はい!そこそこやります!」

と元気よく答えたものの、

実際には、庭においてあった父のクラブを
何回か素振りしたことがあるだけでした。

Aくんは「ミスったかなー」
と焦りつつ、普通に仕事していると、

数日後、

当然のごとく部長から

「来週コンペあるから行くよね?」

と半分無理やり誘われ、断れなかったAくん。

お父さんにゴルフ教えてくれと泣きついたAくんは、
焦ってお父さんと練習場に通います。

なんとか、道具とマナーなどの大体の事を頭に入れるも、
スコアは酷いもので、150。

ただ、Aくんはゴルフが終わった後、
部長から「君、実はゴルフ初めてでしょ?初めての割にはよく回ったね」

と褒められて、それ以来部長とは
Aくんは仲良くなれて、仕事でも部長の会話が増え、
期待される部下となるのでした。

。。。

そんな話本当にありそうなものです。

コミュニケーションツールとしてのゴルフ

実際、年上とのお付き合いとしての
コミュニケーションツールとしてゴルフは機能していますよね。

私も会社のゴルフに呼んで頂いて楽しく
ゴルフをするお手伝いをさせていただいたりもしています。

ただ、先ほどの社内でのゴルフに恐怖心を持っている方もいらっしゃいます。

それは、ゴルフを上手くやれるかな?
とか、上司に気を使わないといけないとか、

たくさんのことを気にかけねばならず、
ゴルフというものを純粋に楽しむことが出来ないからかもしれませんね。

Aくんが今後ゴルフを楽しんでいけるかわかりませんが、
ゴルフを楽しめるかは、自分次第なのではないかなと思います。

いつゴルフが好きになったか?

人に誘われたという方は、先ほどの新入社員の方のように、
沢山いらっしゃると思います。

ただ、ゴルフを好きになった瞬間というのは、
本当にクラブを振って、ボールがグイッ!っと飛んで行く瞬間を
経験した人であったり、

初めてのラウンドで、初めて見た感動するほど
きれいなグリーンを見た時であったり、

また、上司に褒められたその瞬間なのかもしれませんん。

ストレスが貯まることもあるかもしれませんが、
それは、ゴルフがコミュニケーションを通じてのスポーツだからであって、

人と人とのコミュニケーションがあるということは、ゴルフは
もっともっと楽しくなるということも意味しています。

周りのゴルフ仲間との時間が
最高に楽しくなるように、みなさんで環境を作っていきたいですね。

私が企画している小原カップもそういった場にしたいと考えています。

ゴルフを皆さんには本当に楽しんでほしいと思います。

気負いすぎないでくださいね。

また、メールします。

小原大二郎

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