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「砂地獄の恐怖」

2017.06.23
mizugaki

From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

先日、生徒Hさんからの相談で、

バンカーが苦手で、
「バンカーに入りましたー。」と
聞くだけでビクッとします。

「どうしたら砂地獄から
 一発で脱出できますか?」

という相談を受けました。

ピンに絡むどころか脱出すらできない。
出ればホームラン。
そして、バンカーからバンカーへ。

苦手な原因として考えられるのは、
バンカーを練習する頻度が圧倒的に少なく
難しく考えすぎていることが挙げられます。

中には練習場やコースに
バンカー練習場があるところもありますが、

そこで何時間も練習するということも
少ないのではないでしょうか?

ということで本日のテーマは

「砂地獄の恐怖」

というテーマになります。

砂地獄の恐怖を一度でも味わったことがある方は、、、
是非このまま読み進めてみて下さい。

バンカーでなかなか練習する機会がない方でも
得意になれる「考え方」と「練習法」を紹介しています。

シンプルイズベスト

バンカーが苦手なんです。
と言う生徒さんが共通して陥る考え方なんですが、

バンカーショットだからって
何か特別なショットをしなきゃ!
と考え過ぎてはいませんか?

脱出するだけなら
もっとシンプルに。

バンカーショットはスイング云々よりも
メンタルの方がよっぽど大きな影響を与えます。

「クリーンにボールにヒットしてホームランになったらどうしよう」

「アゴにボールが当たってうまく脱出できないかもしれない」

そんな不安は一切考えずに、
芝の上だとイメージして下さい。

僕の考えるバンカーショットは

・砂の上で打つのか

・芝の上で打つのか

たったそれだけの違いなんです。

バンカーのコツみたいなものは調べたら
散々出てきますが、難しく考え過ぎてしまって

結局、普段通りのスイングが出来なくなり、
砂地獄の餌食になってしまう方が後を絶ちません。

image1

・バンスがどうとか。
・フェースはどうするとか。
・最下点がどうだとか。
・ボールの位置がどうとか。

そんなことは、二の次なんです。

あれもこれも考えなきゃダメ!
みたいに縛られ過ぎないで思い切って振ってみましょう。^^

次に、バンカーが得意になる
ステップアップドリルもご紹介していきます。

自宅で簡単うちわドリル

まず、うちわの平らな面が
上になるようにアドレスを取ります。

後はうちわの平らな面が自分に向いてくるように
手首のローテーションを意識してスイング練習をしてみましょう。

逆に、通常のショットであればうちわの面を立てることによって
フェース面が確認しやすくなるので、どんなショットにも応用可能です。^^

軸ブレ

練習場でティーアップドリル

次に、練習場で出来る練習法です。

イメージとしてはティーの最上部を
ロブショットで打つような感覚です。

具体的には、オープンスタンスでフェースを開いて
ティーの上をこするように安定して打つ練習になります。

ボールがあると無意識にボールを
直接狙って打ってしまいたくなりますよね。

でも、バンカーで大事なのは、ヘッドが
ボールの真下を潜り抜けて砂を取るように打つこと。

そこで、ボールを置かずにティーの最上部を
かすめるようにスイング練習してみましょう。

それが安定してきたらティーアップしたボールを
サンドウェッジを使って打ってみましょう。

teeup

ここで、ライナー性の当たりや、ティーの下を通過し過ぎて
ダルマ落としのようにボールがボトッ・・・

となる場合には、
最初からティーで練習し直していきます。

これが安定してティーの最上部をかすめるように
綺麗に打てるようになったら砂地獄を克服したも同然です!

少し難易度高めな練習法ですが、
ぜひ練習場で楽しみながらトライしてみて下さいね。

これが綺麗に打てるようになると
必然的にロブショットマスターにもなれます。^^

少し距離のあるバンカーであれば、
ロフトのたったクラブで同じようにショットが
出来るようになっている自分にきっと驚いてしまうでしょう。

最後に、

砂地獄でのミスで最も多いあるあるミスが、、、
ボールを上げよう上げよう!と意識し過ぎて

手首でしゃくるようないつもと違った
スイングになってしまっていることです。

今回のドリルを参考に、
苦手意識を無くして芝の上でいつもと同じように
まずは、シンプルにスイング!することを意識してみましょう。

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

 

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【ビデオ】スイングが安定しない人は見てください

2017.06.23
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは小原大二郎です。

「小原さんショットが安定しないです。
どうしたらいいですか~?」

本当によく聞かれる質問です。

フック、スライス、ダフリ、トップ
予測不能なボールがスコアを悪くしていきますから。

多くの生徒さんから聞かれるこの問いに対し
私はある一つのポイントを見ることにしています。

スイングが安定していない人の特徴として
腕の動きと体の動きのが合っていないことが挙げられます。

細かく言うと、腕の動きと体の捻転や回転ですよね。

この2つを「同調」させることが
スイングを安定させるのに一番大事なことです。

まず始動、バックスイング時左肩に意識する。
ターゲットを反対に押すように動きだします。

この続きは是非動画ご覧ください。
スコアアップに必ず役立つはずです。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

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自分が仕事をしていて、実は一番辛い時は…

2017.06.22
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「自分が仕事をしていて、実は一番辛い時は…」

という話をしたいと思います。

何だかスタートから重い話みたいに聞こえますが。。。

でも安心してください。
仕事そのものが辛くなったとかではないので(笑)。

ですが実は先日、その「辛い」状況に
見事に出くわしてしまったのでした。。。

「クラブを買ったんですが…」

その方は、チーム小原のレッスンに
通い始めたばかりの方でした。

ある時、自分のフィッティングにやってきて
 

 「徳嵩さん、ここにレッスンに来る前に
  このクラブに買い替えたんですが、
  すみませんがちょっと見ていただけますか?」

 

と、持っていらっしゃったのは。。。
なんと、フルセット。( ̄□ ̄;)!!

しかも、新品のなかなかのグレードのニューモデル。

なのでまあ、値段もだいたい見当がつきます。
 
 

徳嵩 :「おおー。ずいぶんと奮発しましたねえ。。。」

お客様:「いやあ、レッスンに通うと決めたので
     心機一転、クラブも新しくしようかなと思って」

徳嵩 :「はいはい」

お客様:「なのでせっかくなので、
     徳嵩さんに見ていただこうと思いました」

徳嵩 :「なるほど。でも、買ったばっかりなのに、
     合ってないですよとか言っちゃっても、
     本当にいいんですか。。。?(笑)」

お客様:「え。それは。。。(冷や汗)」
 
 

ちなみに、お客様への最後の言葉は、
やり取りの中で冗談半分で言ったんですが。。。

でも、あながち冗談ではないところもあります。^^;
 

今回ご紹介したような感じで、レッスンにいらっしゃる前に
クラブを新調なさっている方は、少なからずいらっしゃいます。

想像に難くないですが、だいたいそのようなお客様は、
ゴルフに対して熱意のある方が多いですね。

なので、その熱意に免じて
 

 「そのままで、大丈夫ですよ」
 

と言って差し上げたいところなんですが。。。

「あの番組」の鑑定士さんたちのような

正直、そうした新品を持っていらした方で、
「ビンゴ!」のクラブを持っていらっしゃることは、
極めて少ないです。
 

これをお読みのあなたもおそらくご存知だと思いますが
「なんでも鑑定団」というテレビ番組がありますよね。
 

20170622_1
 

あの番組の中でも
依頼人の方が依頼品を持っていらっしゃって、
鑑定士のプロの人が依頼人に対して
 

 「残念ですが。。。これはニセモノです」
 

と、言う時って、
まさにこういう気持ちなのかなと思います。^^;

「うーん、悪いなあ」と思いながらも
真実は真実としてお伝えするしかないし。。。

でも、そのお客様の熱意が
「プライスレス」なのも分かりますし。。。

という、もう何とも言いがたい複雑な心境で
「真実」をお伝えするしかないのです。

「◯◯用」は、誰のため?

ですがまあ、こうしたことが起こるのは、
決してこのお客様が悪いのではありません。

少し横道にそれますが、以前のメールマガジンで、
女性のクラブ選びのことについて、少しお話ししました。
 

男性も必見!女性のゴルフクラブの選び方
2017.06.08

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そこでもお話しした通り、女性の方が来店した場合、
多くのショップでは「レディース用」のコーナーに
お通しすることが、おそらく大半だと思います。

ですが、女性ゴルファーの全てが、
女性用のクラブがマッチするわけではありません。
(むしろ女性用が合う人の方が少ないです)

とはいえ、お店のスタッフも全員が全員、
ちゃんとスイングのこともわかっていて、かつ一人のお客様だけに
1時間も2時間も接客ができるわけではありません。
 

もちろん最近では、そうした接客ができるショップも
少しずつですが増えてきてはいます。

ですが、まだそうしたお店の方が少ないことは間違いありません。

そうでなければ、ゴルファーがみんなクラブのことで
こんなに困っているわけがありませんから。。。
 

極端なことを言えば(極端な話ですよ)メーカーやお店としては、
接客をそれほどしなくても売れてくれるほうが、いいはずです。

そのほうが、商売としてだけ考えれば効率がいいはずですし、
お客さまの側としても「買い求めやすい」からです。

だから敢えて「レディース用」「シニア用」といった
くくりを作って、選びやすくしているわけですね。
 

以前にもちょっとお話ししましたが、
私にクラブのことを教えてくれた竹林隆光さんは
クラブの重量に関して
 

 「その人が振り切れる範囲で、重たいものを」
 

とだけしか、言っていませんでした。

つまり、クラブについては老若男女はない、
その人それぞれ、という考え方ですね。

果たして「◯◯用」というくくりが、
一体誰のためのものなのかということは
今一度、考える必要があるのかなと。。。

今回の「辛い」シチュエーションを前にして、
改めて思ったのでした。
 

ということで、あなたがもしフィッティングを
受けていらっしゃらないのであれば、
クラブをお買い求めの前に、お受けしたいのですが。。。

現状、枠がまだ一杯で、
お受けすることができない状況です。

また募集が再開されましたら、このメールマガジン上でも
お知らせしたいと思いますので、もうしばらくお待ち下さい。
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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アイアンの番手に騙されるな!

2017.06.21
morisaki

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

松山選手の活躍に、

「これはいくんじゃないか。。。」と、

ゴルファーはおろか、
社会的にざわついていましたね。

惜しくも2位Tとなりましたが、
それでも凄まじい活躍です。

そうやって、ゴルフが
より人気になってくれると嬉しいので、
僕はここで頑張っていきたいと思います。

さて、今日は

「アイアンの番手に騙されるな!」という話。

昨今、本当にクラブの進化が目覚ましいですが、
それはドライバーの話であって、アイアンは
別という考えがゴルファーの間では一般的かなと思います。

しかし、アイアンも侮るなかれ、
最近のアイアンもかなり進化していました。

7番アイアンでそのロフト!?

先日、レッスンしていた時のこと。

会員様が新しくアイアン(インプレス)を新調されましたので、
その慣らし運転をしたのですが、とても楽しそうに
スイングされるので、お言葉に甘えて僕も数球打たせていただきました。

さすが、最新のアイアンですね。

その性能にビックリしたのですが、
もっとビックリしたのがロフト角。

なんと7番アイアンが26°。
もはや5番アイアンと同じです。

通常、ツアープロなどが使う7Iは
32~34°くらいなので、
確かに2番手くらい違う計算になります。

そして、打たせてもらった後に、
最新モデルの7Iのロフトを
ネットで見てみると、大体が30°でした。

7I=◯°という決まりは無い

ゴルフのややこしい部分ではありますが、
「7Iは◯°から◯°まで」という規則は確かありません。

なので、極論を言えば、
メーカーが7Iと言ったらロフト20°でも7Iに
なってしまいます。

いつか本当にそうなりそうで恐いですが。。。

この一件で、ある意味盲点だなと思ったのですが、
ウェッジの角度は話しても、アイアンの角度の話は
ゴルファー同士でもあまりしませんよね。

なので、数年前からじわりじわりと
ロフトが立ってきていても、
あまり気にされてなかったなと思います。

その一方、昔ながらといいますか、
7Iで34°というアイアンも新作として
ちゃんと発売されているようです。

そのクラブを見てみると、5I~PWまで4度刻みで
製作され、個人的にはその方が馴染み深いのですが、
トレンドとしてはやはりストロング化の傾向にあるようです。

ストロングロフトの
良いところ悪いところ

ストロングロフトと言いますが、
結局何が良いのかというところが重要で、
1番恩恵を受けているのは飛距離です。

というよりも、ほぼ、
これに尽きます。

あとは、飛んでくれるので、
ゴルフが楽に出来るようなりますね。

では何が悪いのかというところですが、
まず、クラブ同士のバランスが悪くなってしまいます。

特にウェッジとのバランスが
崩れてしまうので、これまで通りにスイングすると、
思わぬミスが生まれやすくなります。

また、球が上がりづらくなりまして、メーカーも
ストロング化にあたり、様々な技術を駆使していますが、
構えた時に、なんだか球が上がる気がしなくなります。

なので、7Iが30°以下のセットをバッグに
入れるならば、そこから上はUTを入れるなりして、
対策を講じる必要があると思います。

アイアンの番手に騙されないために。。。

アイアンは使用期間が1番長いカテゴリーです。

5年使いは当たり前、10年、15年同じものを
使っている方もさほど珍しくはありません。

そういった方が、もしアイアンを買い換えようと
思うなら、最近のアイアン、特にここ数年以内の
モデルは気をつけてください。

まずは手持ちの7Iの確認、そして欲しいアイアンの
7Iロフト角の確認。

そうやって、比較しながら購入する方が
後々のギャップが小さくなります。

アイアンの新調を考えている方、
是非参考にしてみてください。


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影のワナ

2017.06.21
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のゴルフパフォーマンスより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

6月後半。

暑かったり、天気が悪かったり
天候が変わりやすい季節ですが

これから梅雨が明ければ
ますます日差しが強くなり
暑さを増してくる季節です。

街では日傘をさす方も
見かけるようになりました。

最近では男子プロも
日傘を持つ選手も増えてきましたね。

歩いている時間だけでなく、
待っている時間も長いスポーツですから、
熱中症対策のためにも
自分で陰を作って日差しを避けることは大切です。

しかし、強い日差しから守ってくれる
この影。

ゴルファーに与えるのは
必ずしも良いことばかりではありません。

実は「影」に悩まされている!
というゴルファーはいませんか?

僕も過去に「影」に悩まされていた
ひとりなのですが・・・

影が気になって集中できない!

そう。

影が気になって集中できないときがあるんです。

日差しが背中からあたり、
アドレスしている自分の前に影ができます。

バックスイングでその影が目に入り、
スイングに集中できない…。

意識が影の方に少しでも向いてしまうと、
集中力が散漫になってしまうから困ったものです。

では、僕がどうやって
影と向き合ったかと言うと・・・

一番効果的だったのは
影を作り出した状態で練習することです。

夕方練習場に行くと自然とその状態になるので
常に影を使って体の動きをチェックしながら
練習していました。

スイングは大きすぎないかな
頭は動いていなか

などと自問自答しながら練習するんです。

今はビデオなどでスイング撮影などもできますが
僕の場合、影が僕のスイングの先生でした。

影は味方になってくれる!

そんな感じで練習していたら、
いつの間にか自分のスイングと影の動きとに違和感が無くなり、
自分の影を気にすることすらなくなっていました。

あとは慣れの力というのも
大きいと思います。

「影を気にするなんて集中力の問題では?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが

影を気にするようになってきたというのは
スイングを気にするようになってきた証。
上達するチャンスがある証。

ゴルフを始めたばかりの頃は
ボールを打つことに必死で
影なんて気にしていませんでしたからね(-_-;)

影が気になっている方は
是非普段の練習から太陽を背に
色々な角度でスイングチェックをするようにしてみて下さい。

影が気にならなくなるだけでなく
スイング作りに思わぬ好影響があるかもしれません。

是非、試してみて下さい。

追伸・・・

プレーヤーとしても
陰に悩んでいた僕ですが

昔キャディをしていた頃にも
この陰にとても苦労した覚えがあります。

プレーヤーの邪魔にならないように
キャディは自分の影だけでなく、
キャディバックの影も隠さなくてはなりません。

ティーグラウンドで選手が気にならない場所に
木陰があればそれに自分の影を重ねたり、

影ができてしまうようなら
ティーグランドから降りたり。

まるで忍者のような気分で
どこに立てば陰で邪魔しないか
というのは常に意識していました。

ここまで意識する必要はありませんが
一緒にまわっている人のプレーを
影で邪魔しないように心がけるのも
マナーの一つ。ですよね(^^)


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