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すみません。グローブは外してください

2017.12.14
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「すみません。グローブは外してください」

という話をしたいと思います。

タイトルだけ見ると、
なんの話だかちょっとわからないかもしれませんね。。。

以前、フィッティングにいらしたお客様と
こんなやりとりがありました。

フィッティングにいらしたお客様S様と

S様「今日はよろしくお願いします」

徳嵩「はい、よろしくお願いします」

S様「今のゴルフバッグ持ってきました。
   早速打ってみたらいいですか?
   (と言いながら、やる気満々でグローブをはめる)」

徳嵩「ああ、いや。
   すみません。まだ打ちませんから、
   グローブは外してください」

S様「え? 打たないんですか?」

徳嵩「はい。まだ打ちません」

S様「えー、最初に今のクラブがどうなのかとか
   打ちながらじっくり見ていただくのかと思っていました。。。」

徳嵩「いやいや、まだ打たないので」

S様「まだ試打のクラブも打たないんですか?」

徳嵩「そうですね」

S様「じゃあ、最初になにをするんですか?」

徳嵩「最初はですね。。。」

「カウンセリングをします」

徳嵩「まず、私たちはお客様の今までのゴルフ歴とか
   どういうことに悩んいらっしゃるのかとか
   そういうお話をうかがっています」

S様「なるほど。。。
   じゃあ、そのお話が先なんですね」

徳嵩「はい。だいたい15分とか。
   長い人だと、30分弱ぐらいですね」

S様「え、30分もですか!?」

徳嵩「はい。でもまあ長い人でも
   30分は行かないぐらいですかね」

S様「ええ、それにしても、けっこう長いですね」

徳嵩「そうですね。
   たぶん量販店のフィッティングとかと比べると
   異様なぐらいに長すぎるかもしれませんね」

S様「確かに。。。
   私も以前、量販店でフィッティングを受けましたけど、
   そんなに長い時間、話をすることはありませんでした。

徳嵩「ええ、たぶんそうでしょうね」

S様「ちょっと話をして、実際に試打クラブを打ってみて、
   それから『お客様に合うのはコレです』みたいな感じで」

徳嵩「ですよね。もし量販店で20分も30分も話だけ聞いていたら
   商売的にも難しくなってしまうでしょうからね。でも。。。」

「そのカウンセリングが、重要なんです」

徳嵩「カウンセリングで事前にちゃんと話を聞かないと
   適切なフィッティングができないというのが、
   自分たち『チーム小原』のポリシーなんです」

S様「へえ。。。他のフィッターさんもですか?」

徳嵩「もちろんです。どのフィッターもやっています。

   ただ、外部の会場でイベント的にフィッティングを開催して
   一人ひとりのお時間が少ない時には、多少カウンセリングを
   手早くやらなければならないこともあります。

   それでも、しっかりお話はお聞きするという
   基本のスタンスは変わりません。

   その点、こうしてスタジオでフィッティングやる時は、
   比較的じっくりとお話が聞けるのでいいですね」

S様「そんなにカウンセリングを重視しているんですね。
   知りませんでした。そこまでこだわってるんですね」

徳嵩「そうですね。
   でもただ、カウンセリングではお客様の話だけを
   聞いているわけではないんですよ。

S様「え、どういうことですか?」

徳嵩「フィッティングを受けていただく前に
   『何故フィッティングが重要なのか?』
   『フィッティングを受けるとどうなるのか?』
   ということを、きちんとその場で説明させていただいています。

   みんながみんな、フィッティングのことをキチンと理解して
   その場に来ているわけではないですし、
   この説明があるのとないのとでは、ぜんぜん結果も違うので。。。」

S様「確かに、私は徳嵩さんのメールマガジンを
   毎回読んでいますけど、
   そういうお客さんばかりじゃないですもんね」

徳嵩「そうですね。
   毎回メルマガを読んでくださっているS様にだって
   こうしたカウンセリングの大切までは
   伝わっていなかったわけですし。。。」

S様「確かに、そうですね(笑)」

徳嵩「じゃあ、打つ前にじっくりと
   お話を聞かせていただきましょうか」

S様「はい、お願いします」
 
 

以前にも同様のことをお伝えしているかもしれませんが。。。

一見するとフィッティングに無駄に見えること、
こうして話を聞くという非効率なことこそが、
実は一番重要だったりします。

このようなことを言うと誤解を受けるかもしれませんが、
実はカウンセリングさえしっかりできれば
 

 「ああ、この人の感じだと
  このへんのクラブを提案すれば、いい方向に行くかな」

 

ということは、ボールを打っていただく前から
うすうす分かってくることも少なくありません。

お客様の話をしっかりうかがって状況を把握し、
打っていただく段になって、その「答え合わせ」を
しているようなイメージと言ったら、通じるでしょうか。

とはいえ、そこも話を100%鵜呑みにすることはせず
先入観だけで進めないようにも気をつけていますが。。。

ということで、もしあなたがフィッティングにいらした時には、
いきなり勇んで打席に入る前に。。。

いろいろと悩みを正直にお聞かせ下さい。
守秘義務は、守ります。

もちろんケースとして、この場で名前を伏せて
お話を紹介することはありますが(笑)。
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

<本日のオススメ>

松森彩夏プロ、岩田寛プロ、北田瑠衣プロ…
あのツアープロたちも絶賛の練習器具

 「ワンハンドグリップアイアン」

ビジネスゾーンの重要性を理解しているあなたにこそ、
このワンハンドグリップアイアンを試して頂きたい。

そう考えているからこそ、今回のご案内です。
本数限定。なくなり次第終了となります。

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※品切れの際にはどうぞご容赦ください。

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ゴルフクラブにオーラはありますか?

2017.12.13
morisaki

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは森崎です。

まずは先日霞台CC交流ラウンドに
参加いただきました皆様
お越しいただきありがとうございました!

朝一番のスタートで芝が凍っていましたが
清々しいくらい晴れていましたし、午後は練習に
時間をたくさん使えたので良かったです。

こういう機会に直接あなたのスイングを
見させてもらえれば、あなたのための改善方法を
お伝え出来るので、是非機会があればお越しください。

次回は4月頃を予定しています!

さて、今日は「ゴルフクラブにオーラはありますか?」

という話。

別にスピリチュアルの話ではありませんよ(笑)

ただ、意外にこれが重要なのです。。。

~とある日の新宿店~

先日、店で事務作業をしていた時のこと。

伊藤プロとこんな話をしていました。

伊「お疲れ様です!なんか忙しそうですねー」

森「忙しいですね。。。ですけど、
  忙しいのは良いことですよ^^」

伊「そうですよね。でもそれだけ忙しいとプライベートで
  ラウンド出来ないんじゃないですか?」

森「合間見つけてちゃんと回ってますよ!試合も出てますし!
  今年は年末に最後回れるかもしれないですけど、
  今のところ怪しいですね。。。伊藤さんは?」

伊「僕も休みの日は努めて回ってます!
  あまりクラブ放置するとオーラ無くなりますからねw」

森「オーラってなんですか?」

伊「あれオーラって言いません?
  なんて説明していいか難しいですが、
  要はクラブは単なる”モノ”になっちゃう感じです。」

森「確かにちょっとクラブ触ってないと自宅での
  存在感無くなってきますよね。。。」

伊「そうなんですよ!なんかこう、
  視界に入らなくなるというか家族から邪険に扱われるというか…」

森「心当たりがありすぎて、心が痛いです。。。
  おかげ様で忙しいですが、ちゃんと回りましょう…」

伊「そうしましょう!」

物にも魂が宿る?

ゴルフクラブの役割は言うまでもなく、
ゴルフでボールを打つための道具です。

しかし、その役割から外れてしまうと、
なんだか所在なさげになってしまいます。

特にこれからの時期はハイシーズンに比べて、
クラブに触る頻度が減って行く方も
少なくないと思います。

小原さんや僕達が一日一回でもグリップを
握りましょうという話をしますが、単純に触る機会が減れば
練習量も減りますしゴルフからも遠ざかります。

一部の例外もありますが、やはり練習は裏切りません。

グリップを握る、パターマットで練習する、
自宅でスポンジボールを打つ、打ちっぱなしに行く、、、

なんでも構いません。

特に冬はドライバーのような筋肉を大きく
使う練習はケガの可能性も高くなりますので、
アプローチ練習がオススメです。

是非、あなたもクラブからオーラを
消さないようにしてくださいね。

追伸

近藤プロの新しいプログラム

「最高のゴルファーになるプロジェクト」
が発売されましたね。

僕も、近藤プロのレッスンを何度か拝見していますが
本当にわかりやすく、いつも気付きを与えてくれます。

新発売キャンペーンは今日までとのことなので、

是非、こちらから
詳細を確認してみてくださいね。

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【新作ビデオ】ゴルフの曲芸!これ出来ますか?

2017.12.13
miyamoto

From:宮本大輔
ゴルフパフォーマンス三宮店より

おはようございます、宮本大輔です。

先日、ゴルフライブの読者さんから
お手紙をもらいました。

お手紙を頂くのは初めてのことだったので
とっても嬉しかったです。

その中にこんな質問がありました。

「よくプロゴルファーの方が
フェースの上にボールを乗せて
くるくる回す技をやってますが、
どうやればいいか教えてもらえませんか?」

マニアックな技をご存知ですね(笑)

あなたはご存知ですか?

技の名前があるのかどうか知りませんが、
昔からプロの間では出来る人が多いです。

今日も、動画で解説してみました。

ぜひご覧ください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

この技ができるようになると
フェースコントロール技術も向上します。

フェースを真上に開かないとできないので
開きの理解にも役立つ技です。

冬の自宅練習のひとつとして
ルーティンに組み入れてみる価値はあります。

ぜひ試してみてください。

それでは今日も1日元気に頑張りましょう!

みやもと

<本日のおすすめ>

近藤プロの最新プログラムは本日で販売終了です。

今すぐ「スイングを進化させたい」という方は
最後に駆け込んでください!

シャッターが閉まる前にオーダーする:
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ゴルフが”必然”と上手くなる「第3の目」?

2017.12.12
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

突然ですが、あなたは
ゴルフの練習をするときに、

良いスコアで回りたい、、、
もっとうまくなりたい、、、

そう思って練習していると思います。

それと同時に、

自分では理解しているんだけど、
人にアドバイスしようとすると、
上手く説明できない、、、

会社の同僚や後輩。
ゴルフを始めたばかりの方などに、
技術的なアドバイスや、

もっとゴルフの魅力などが
伝えられたらな
と感じたこと
ありませんか?

ということで本日は、人にアドバイスするために、
忘れてはいけない大切な5つのポイントと、

あなた自身のゴルフが激変する、
「第三の目」
を養わなければいけません。

それはどんなものかと言うと、、、

大切な5ポイント

①親身になる
②忍耐強く待つ
③相手の立場になる
④自分も楽しむ
⑤感情を共有する

私もレッスンプロとして、
とても大切にしていることです。

家族や友人に教える時も、
生徒さんに教えるときも、
コレを軸としています。

これがないと
ただのお節介に思われたり、

「こいつ偉そうだな」なんて、
嫌がられたりしてしまう
可能性があります^^;

逆にこの5つを満たしていれば、
ゴルフを教えることでとても感謝され、
より深い信頼関係が築かれるはずです!

教えることが自分のゴルフを変える

ゴルフが教えられる様になると、
間違いなくゴルフは上達します!

インプットしたことを
正しくアウトプットするには、

どこがポイントなのかを、
明確に理解していることが必要になります。

例えば練習で
自分のスイングを
チェックをするときも

客観的に見ることができ、
解決方法を導き出せる
ようになります。

コースではより最適な
コースマネージメントを
行えるようになり、

スコアメイク力が上がります。

教えることで自分を俯瞰的に見ることが出来る
「第三の目」が養われるんですね。

僕自身もレッスンを行うようになってから、
多くの気づきなど、教えられることが沢山あり、
自分のプレーにもプラスになっていることを感じます^^

まとめ

ゴルフを教えることで、
あなた自身に起こるメリットは、

・アウトプット前提でインプットすることで、
 身につくスピードが10倍になる

・人のスイングを見ることができるようになることで、
 自分のスイングもより明確に見れるようになり、
 加速度的な上達に繋がる。

教えることを前提で
情報を取捨選択する
ことで、

大切なポイントのみが
スッキリした状態で頭に残ります。

結果、自分自身の悪いところや、
周囲のゴルファーのミスの原因が、
瞬時にわかる
ようになります。

是非、更に上を目指すゴルファーのあなたは
「教える」という経験をしてみてください。

またメールします!

近藤

追伸

「教えていても、
 何をどう教えれば
 よいのかがわからない」

そんな方もいると思います。

実は先日、ゴルフライブさんから、
私、近藤雅彦の新プログラム、

「最高のゴルファーになるプロジェクト」
発表されました!^^

このプログラムのメソッドを使って、
すでにこれらの結果を出すことが出来ました。

・それまで90の壁が高いと思っていたのが、1週間で90切りの87を達成
・100以上打つことがなくなり、悪くても90台前半をキープ
・夢のシングルへの道が間近に…

宣伝になってしまい、
申し訳ございませんが、

興味が出た方はぜひ、
手にとって見てもらえたらと思います^^


http://g-live.info/click/kdbst171207/

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パター巧者は、誰とも戦える

2017.12.11
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「パター巧者は、誰とも戦える」

について、お話ししたいと思います。

今日の文章は短めです。
時間を掛けずに、あっさりとお読みいただけると思います。

はじめに。。。冒頭のこの言葉は、私の言葉ではなく
スコットランドのプロゴルファー
ウィリー・パーク・ジュニアの言葉です。

「パットの名手」ウィリー・パーク・ジュニア

ウィリー・パーク・ジュニア(1864~1925年)は
選手時代に「パットの名手」とも呼ばれた人物です。
 

2017-1211_1
 
 

ちなみに父は第1回全英オープンの優勝者、
ウィリー・パーク(・シニア 1833~1903年)です。
 

2017-1211_2
 
 

そんなウィリー・パーク・ジュニアは生前、
こんなことを言っていたそうです。

「パター巧者は、誰とも戦える」

30年前、私は次なる文章を世に送り出した。
 

 「パター巧者は、誰とも戦える」
 

長い歳月に耐え、この一文は最初に作られたときと同じ、今も真実である。
 

あまりのインパクトの強さに多くの物議を醸したものだが、
私自身、多くの賞金マッチに出場して勝ち抜き、
自らの言葉の正しさを証明してきた。
 

当節、この一文が多くに引用されるのを見るにつれ、
私の主張が荒波にもまれて生き残り、
たとえ宇宙が滅びても、この言葉の真実だけは滅びないと
保証印を押されたような気がしてならない。

 
 
 
 

ウィリー・パーク・ジュニアのこの言葉を聞くにつけ
本当にそのことを痛感せずにはいられません。

ついでにボビー・ジョーンズの名言も…

パターについては、かの「球聖(きゅうせい)」
ボビー・ジョーンズも、こんなことを言っています。

せっかくなのでこちらも以下、引用させてください。
 
 

パッティングで大切なこと byボビー・ジョーンズ

とくにグリーンで調子が悪いとき、
まったく信じられないほど崩れてしまう日もあるが、
 

私の場合、パッティングが破壊している最大の原因は、
どのようにストロークするか、そればかり考えすぎて、
ボールをカップに入れようとす集中力に欠けてしまうのである。
 

肝心なのはカップインさせることであり、
パターの動かし方に気がいってしまうと、
パッティングの最大の目的が見失われるのだ。
 

この本末転倒がスランプの原因となる。
 

グリーン上で自分がなすべき目的は、
理想的なパターのストロークを学習することではない。
 

ストロークよりもボールをカップに入れることだけに集中すると、
それだけでゴルフの本当の目標が見えてくる。

 
 
 
 

この言葉を聞くと、私などは
 

 「そうなんだ、これだったんだよ!」
 

と思ってしまいます。
 

このボビー・ジョーンズの名言は、パターだけではなく
ショットにも同じことが言るのではないでしょうか。
 

ただしこれは、あくまで正しいストローク(スイング)が
できている方に当てはまる話となります。

まだ正しいストローク、スイングが固まっていないうちは、
一回一回、意識していく必要がありますよね。

その点は、くれぐれもご注意下さい。
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

【最終案内…】
大森コーチのウェブセミナーですが
配信のご案内は本日12/11(月)をもって終了となります。

下記のご案内はご覧になりましたか?
まだなら、どうぞお早めにご覧下さい。

http://g-live.info/click/new_datsu_rikimi_op1712/

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