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「技」飛びと方向性を生むグリップエンドの向き

2017.09.10
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・飛びと方向性を生むグリップエンドの向き」

というお話をさせていただきます。

私は「頓服的な技」はあまりお伝えすることはないのですが、
今回は、即効性のある、

 「飛ばしと方向性のための特効薬」

をお伝えします。

普段私のメールが長いと毛嫌いしているあなたにも
今日だけはぜひ、読んでいただきたい内容です。

さて。。。その「特効薬」とは?

と、本題に入る前に

業務連絡です。

一つ目。私のワンデーレッスン会、
9月(大阪、岐阜)の募集を引き続き行っています。

すでに満席となっている日程もございますので、
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
 

大阪(大阪市東淀川区)
9/12(火)のみ 残席わずか
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岐阜(岐阜県各務原市)
9/17(日)・9/18(月・祝)・9/19(火) 残席わずか
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どの日程も定員に達し次第終了となりますので、
ご希望の方はお早めにどうぞ。
 
 

では、話を戻します。

腕とクラブを真下に落とす

ダウンスイング開始でグリップエンドを打ち出し後方へ向けたまま、
腕とクラブを真下に落とすイメージです。

これは、あくまでもイメージですから、
本当にグリップエンドを打ち出し後方へ向けたままで
ダウンスイングする必要はありません。

グリップエンド打ち出し後方の意識で発生すること

グリップエンドを打ち出し後方へ向けたままにするつもりで
ダウンスイングするということでは、
どんなことが発生するのでしょうか。

それは、次の3つの飛ばしのためのキーとなることを誘発します。

(1)腕でいきなり振りにいかなくなる

(2)腕とクラブを真下に落としやすくなる

(3)コックのリリースが遅くなる

腕でいきなり振りにいかなくなる

腕でいきなり振りに行くことは、
かなり多くのゴルファーで問題となっている悪い動きです。

そして、トップからの打ち急ぎは、
がんばってクラブを振っているのに、飛ばない、曲がるという
悩みの根源となってしまっています。

さらに、トップからの満身の力が入ったショットは、
ヘッドの軌道もアウトサイド・インのスライスを誘発する軌道となります。

アウトサイド・インでは、打ち出し後方から見て、
インパクトのときのシャフトのラインに対して、
外側から入って内側に抜けながらボールヒットします。

そして、アウトサイド・イン軌道では、
上半身をしならせにくく、基本的には飛ばしにくい軌道です。

ドローは飛ぶ

クラブは基本的には少しインサイドから振るほうが、
上半身のしなりを作りやすく、その分鋭くクラブを振ることができます。

ターゲットの少し右に出てターゲットに戻るボールをドローと呼びますが、
ドローが飛ぶ最大の理由は、インサイドから振ることで強く振ることができるからです。

そして、体もクラブもしなりやすいため、
ロフトが減った状態でボールヒットしやすいことでも、
バックスピンが減って飛距離が伸びやすくなります。

体がしなれば、ボールヒットでの右手甲側に折れるヒンジも
セットアップよりも深く入った状態になるので、
ボールヒットでの実質ロフトが減ります。

腕とクラブを真下に落としやすくなる

クラブをしなりで振るためには、インサイドから振らなくても、
トップからできるだけ早い段階で手元とクラブを
インパクトの面に乗せるだけでもかなり効果的です。

ダウンスイングのできるだけ早い段階でインパクトの面に乗れば乗るほど、
上半身はより大きくしならせることができます。

そして、インパクト面に素早く乗せるための極意が、
腕とクラブを真下に落とすことです。

さらに、インパクト面ににクラブが一旦乗ってしまえば、
後はコントロールするというよりも、そのまま振り切ることに専念できます。

グリップエンドを打ち出し後方へ向けようとするイメージは、
まさにクラブを真下に落とすことを誘発してくれます。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

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 一度も100切りできずに人生終わってたと思う…」

そう語る佐藤さんが、
今のような楽しいゴルフを出来るようになった、
その秘密をこちらで公開しています。

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※残り31セット。お早めに
 
 
 
 

「大森さん、
 今日は珍しく即効ドリルなんて、どうしちゃったんですかーー!」

 

いや、せっかくこうして毎回一生懸命書いているので
できれば少しでも多くの方に読んでほしいと思っただけです。

ですが、もう少し「硬派な」内容が欲しいという人のために、
もうちょっと補足的な内容を書いてみます。
 

というわけで、続きをどうぞ。

柱にグリップエンドドリル

さて、そこで グリップエンドを打ち出し後方へ向けたまま、
胸の高さまで落ちてくる感覚を確認するために、
是非やってみると良いことがあります。

それは、トップの形を作ってから、柱などにグリップエンドをくっつけて、
ゆっくりダウンスイングする「柱にグリップエンドドリル」です。

グリップエンドが柱から離れないで、
柱に沿ってまっすぐに下に向かって降りてくるようにしてみます。

できるだけ細い柱などが、よりまっすぐに下に落とせるのでお勧めです。

柱に真下に伸びるラインを書いて、
そのラインをはずれないようにグリップエンドをたどらせると良いです。

さらには、細めの円柱状の柱などを上から下に向かてたどらせれば、
最高のドリルになります。

円柱では少しでもグリップエンドが左右にずれると感覚でわかりますから。

そして、全身の可動域が許すところまで、
グリップを柱づたいに下に降ろしてみてみましょう。

グリップエンドが膝の高さぐらいまで降りてくるまで、
グリップエンドが柱から離れないようにできたら最高です。

下半身の動きについては、グリップエンドが胸の高さ辺りまでは、
通常のショットでのトップに向かう切り返しから、
一旦両股関節を入れる動きと同じになります。

まさに、トップに向かう切り返しでの「間」の動きとなります。

さらに、胸の高さから膝の高さ辺りまで降ろして来てみると、
下半身は通常のショットではありえない動きとなりますが、
上半身にとっては最高の動きの感じがつかめます。

コックのリリースが遅くなる

グリップエンドを打ち出し後方へ向けようとするイメージは、
まさにコックを深くしながら腕とクラブを真下に落とす動きです。

このトップから胸の高さ辺りまで、
コックがさらに深くなるようにダウンスイングできたなら、
絶対に手で振りに行っていないことになります。

さらには、下半身もまだパワーを出していないことになります。

どっちみちトップでは右脚に多くの体重がかかっているので、
左脚をほとんど使えない状態です。

そのため、トップ近くでは無駄に力を使い果たすのではなく、
地面に対してパワーを伝達しやすくなるための準備を行ったほうがお得です。

トップに向かう切り返しでは、
下半身では単に両脚で地面を踏もうとすれば、
最高の下半身の動きとなります。

下半身は両脚で地面を踏もうとしながら
上半身ではコックをさらに深くしようとすることで、
リリースのタイミングが全体にボールヒット側にずれます。

また、一般的に、ボールヒットではヘッドが加速しているほど、
ヘッドがボールに当たり負けしにくくなります。

当たり負けが少ないほど、
ヘッドスピードの割にボール初速は速くなり飛びます。

さらに、フェースの向きも当たり負けで変化しにくく曲がりにくくなります。

いわゆるミート率がアップします。

女子プロがヘッドスピードの割に飛距離が出るのは、
このミート率が良いからです。

そして、ミート率は単にヘッドの芯にボールを当てるだけではなく、
ヘッドを加速させながらボールヒットすることで良い数字になります。

ところが、ヘッドが加速中にボールヒットするということは、
ヘッドスピードが最大となる手前でボールヒットすることになりますから、
なんだかもったいない気はします。

しかし、ヘッドスピードと、加速度での当たり負け防止の、
総合的な効果の結果としては、加速度がプラスのときにボールヒットすることで
ミート率が良くなります。

ヘッドが加速状態でボールヒットするためには、
まさにリリースしている最中にボールヒットさせれば良いです。

ということで、リリースを遅らせるほど、ボールヒットでの加速度はアップできます。
ミート率を高くすることができ、ボールが飛んで曲がりにくくます。

大型ヘッドドライバーではリリースは早め?

ところで、大型ヘッドドライバーでは、リリースは早めにすると言われます。

そして、よく勘違いしてトップからいきなりリリースさせようとして、
飛ばなくなっているケースをよくみうけます。

ドラコンチャンピオンでしっかり体をしならせて
ショットしているケースを見てみると、
胸の高さまではリリースを遅らせています。

前腕の力で飛ばしている場合はそうでもありませんが。

ドラコンでは長尺で、
しかも大型ヘッドのルール限界のクラブを使っているわけですから、
リリースのタイミングは参考になります。

世界ドラコン連続チャンピオンのジェイミー・サドロウスキー(Jamie Sadlowski)は
柔軟性を最大の武器として飛ばしていますが、まさに胸の下でコックが最大です。

ただし、胸の下からは大型ヘッドになるほどリリースは早めになります。

これをやればリリースが遅れても大丈夫

ただし、ここで大型ヘッドでリリースを胸の高さまで
抑えることを成功させるために大切なことがあります。

それは、まずはバックスイングで前腕を力で右に捻って
フェースを開かないようにすることです。

手首が親指側に曲がるコックがはいることで、
軌道に対してフェースは少し開きます。

そして、コックが適正に入って前腕を右に捻る力を使っていなければ、
腰の高さあたりでヘッドのリーディングエッジは
上半身の前傾角度と垂直の真ん中より寝ています。

腰の高さでのリーディングエッジの角度をチェックすることで、
バックスイングで前腕を右に捻る力を使ってフェースを開いたかどうかわかります。

そして、バックスイングで前腕を右に捻ってフェースを開かないようにすれば、
ダウンスイングでコックのリリースを胸の高さまでキープしても大丈夫です。

バックスイングで前腕を右に捻る力でフェースを開かなければ、
ボールヒットではフェースがセットアップの向きまで戻りやすくなります。

また、バックスイングでのリーディングエッジの傾きをチェックしなくても、
前腕を右に捻る力を入れないようになるコツがあります。

それは、バックスイングの出だしの1mぐらいは、
ヘッドが打ち出し後方へまっすぐに動くようにしながら、
フェースをボールに向けておくようにすることです。

ただし、やり過ぎは禁物です。

バックスイングでリーディングエッジが
セットアップでの上半身の前傾角度よりも倒れることをシャットあげといいます。

シャットになってしまうと、右肘が体の右横に外れやすくなり、
振り遅れを誘発してしまいますから注意しましょう。

普段スライスを打っている場合

普段スライスを打っている場合に、
グリップエンドを打ち出し後方へ向けたままのダウンスイングのイメージで
変化する点を見てみましょう。

スライスするということは、手の力でトップからいきなり振りに行こうとすることで、
軌道はアウトサイド・イン軌道傾向となっていることが多いです。

そこで、グリップエンドを打ち出し後方へ向けたままのダウンスイングのイメージによって、
いきなり手の力で振りに行く程度が小さくなります。

そうすると、軌道はストレートに近づくことになります。

それだけで、スライスしにくくなり、
さらにはアウトサイドから振る程度が少なくなることで、
上半身もしならせてショットしやすくなり、強くボールを叩けるようになります。

普段フックを打っている場合

普段フックということは、右に出て左に曲がるとか、
最初から左に出て左に曲がるなど、いろいろありますが、
基本的には前腕を左に力で捻っているパターンは多いです。

ところが、リリースをするタイミングが遅くなることで、
前腕を力で左に捻るタイミングも遅くなり、
結果として前腕の捻りによる悪影響は減る方向になります。

前腕を左に捻るつもりはなくても、
右腕を伸ばしてクラブをリリースしょうとすることで、
前腕は左に捻られてしまいます。

右腕を体の前に突き出してパンチを出そうとしてみてください。

そうすると、右腕は左に捻られながらパンチを出したほうが、
より力強くパンチを出すことができます。

これは、筋肉が捻じれて腕に付いているからです。

そのため、右腕でクラブを振り回そうとして右腕を力で伸ばそうとすると、
同時に右前腕は左に捻られます。

ということは、リリースが遅れるほど、前腕は左に捻られないことになり、
前腕を力で左に捻ることでフックになってしまう程度が少なくなります。

ボールヒットで右肘がまだ曲がっていて、
右手甲側に折れるヒンジもセットアップよりも深いほど、
前腕が左に捻られる程度も少なくなります。

ドラコンチャンピオンのスイングでは、
ボールヒットで右腕が伸び切っている人は、私が知る限りではゼロです。

まだまだしなりが大きく残っていて、
強くボールを押せる体勢でボールヒットすることが、
遠くまでボールをまっすぐに飛ばすために大切だということがわかります。

ということで、フックでお悩みの方にとっても、
グリップエンドを打ち出し後方へ向けたままダウンスイングするイメージは朗報です。

コックとヒンジを正しく理解する

コックとヒンジを正しく理解することは、
良いショットのためにはものすごく重要です。

コックとは手首が親指側に曲がることです。

ヒンジとは、右手甲側に折れることです。
コックもヒンジも右腕が支点となって、
左肩甲骨が胸の方向へスライドすることで曲がりが大きくなります。

そして、前腕を右に力で捻っていなくても、
骨格の構造でコックが曲がるほど軌道に対してフェースは開きます。

まっすぐに立ってコックを作ってみるとわかります。

まっすぐ立った状態で、グリップを作ってシャフトを水平にして
ヘッドのリーディングエッジが垂直になるようにします。

ヘッドのリーディングエッジはヘッドの向きに直角となりますから、
リーディングエッジを見れば、
体が回転したときにヘッドがたどる軌道に対するヘッドの向きがわかります。

シャフトを水平にした状態から、コックを曲げて行ってみましょう。

そうすると、リーディングエッジは少し右に倒れてきます。

ようするに、コックでフェースが軌道に対して開きます。

となると、コックを入れたままでは
フェースは軌道に対して開いた状態となります。

しかし、ダウンスイングでコックが胸の高さ辺りまでは深くなったとしても、
左肩と手首の力を抜いておけば、コックは右手甲側に折れるヒンジに
勝手に変化していきます。

それは、体の回転でヘッドが置いて行かれようとする力を受けるからです。

そして、右手甲側に折れるヒンジはいくら入っていても、
軌道に対してフェースは真っ直ぐに向いています。

まっすぐに立った状態でシャフトを水平にして、
右手甲側に折れるヒンジを入れてみればわかります。

ヒンジはいくら深くしても、リーディングエッジは垂直を保てます。

そして、ダウンスイングで左肩と手首をリラックスできていれば、
リリースが遅くなったとしても、コックがヒンジに変化して、
ボールヒットでフェースは開きません。

コックとヒンジの区別をしっかり行なうことで、
リリースを遅くしても大丈夫だということを頭で理解して、体でも納得したいものです。

グリップエンドを打ち出し後方へ向けたままでダウンスイング序盤を過ごすイメージ、
やってみると今までのスイングのイメージが大きく変わります。

クラブって、力で振り回すのではなく、
体がしなってしなり戻ることで強く振られるという感覚が目覚めてきます。

グリップエンドを打ち出し後方へ向けるイメージで、
しなって、しなり戻ることをしっかり明確に行なうことで、
飛距離と方向性を手に入れましょう。
 

私のレッスンでは、今日お話ししたような
即効性のある話についてもお伝えしています。

すでに満席となっている日程もあります。
よろしければ、下記よりお申込みの上いらしてください。
 

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どの日程も定員に達し次第終了となりますので、
ご希望の方はお早めにどうぞ。
 
 

これで、今日は本当のおしまいです。

では、また。
 

<本日のオススメ>

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(画像付き)ゴルフ質問回答&正しいグリッピング解説

2017.09.09
kameko

From:亀子充温

こんにちは、、、
いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。

前回メルマガでのプレゼントに沢山のご応募&コメントを戴き
ありがとうございました。

皆さんからのコメントは、熟読しました。
そのコメントの中に沢山の質問がありました。
その中から質問の多かった事についてお答え致します。

先ず
Q1:グリッププレッシャーの適度な強さを教えて下さい?

A1:ゴルフクラブを持ち上げられる程度の力で握って下さい。
ゴルフクラブを下から持ち上げてソフト&リラックスしてにグリッピング・・・
強いグリッピングは、腕や体が硬直しテイクバックの始動がスムーズに行えません。

前回説明した小指~中指でグリップを握る【自然に腋が締まる】グリッピングを体得して下さい。
アドレス→テイクバック→トップまでは・・・
ゴルフクラブを持ち上げられる程度の力でグリッピング

トップからの切り返し→ダウンスイング→インパクトでは・・・
グリップを握る手にも自然に力が入り、強いインパクトに成ります。

Q2:楽しい練習方法を教えて下さい?

A2:皆さんの技量にもよりますが・・・

僕のオススメは、練習の初めに・・・

(1)ハーフショット(ミドルアイアンで)=
インパクトでのフェイス面をスクエアに意識して
①ストレート
②ドロー
③フェード
を打ち分けて下さい。

(2)アプローチショット(9番アイアン~ウェッジで)=
①低弾道のピッチエンドランランランの打球
②中弾道のピッチエンドランの打球
③高弾道のボールが止まる打球

*(1)(2)は、ボールコントロールの練習になります。
ガムシャラにただボールを打つのではなく、出来なくても構わないので
ボールコントロールを意識した練習をしてみて下さい。
出球の方向性も管理でき、何かが掴めるキッカケになり、貴方のゴルフの意識が変わります。

Q3:ラウンド中は、ナイスショットの距離でクラブ選択したした方が良いですか?

A3:一口にナイスショットと言ってもその人のパワーなどにより飛ぶ距離も様々ですが・・・

貴方が納得するナイスショットの距離で各クラブを選択して下さい。
ミスショットを考慮して保険をかけながらの練習は、あまり意味がないと思います。

7番アイアンのナイスショットなら・・・
150~155ヤードとか、ご自分のナイスショットを5ヤード以内でお考えになると良いと思います。

*因みに太一郎の場合:
8番アイアンでストレートボールの場合=
160~165ヤード(キャリー158~163ヤード+ラン2ヤード)

掴まえたドロー=
170ヤード前後 抜いたフェード=155ヤード前後・・・
こんな距離を頭に入れてキャディーをします。

また、一般的な女子プロの場合:
同じ8番アイアンでも男子と違いヘッドスピードが遅く、
スピン量が少ないのでキャリー135ヤード+ラン5ヤード=140ヤードくらいが標準です。

他にも質問は、ありましたが・・・また、折を見て

さて、前回は、【自然に腋が締まる】グリッピングについて語らせて戴きました。

なぜ、腋が締まる事が重要なのか???

腋が締まる=
力やコントロールがしやすくなる

クラブが体の近くを通りプレーンが安定する

カット打ちがなくなりスライスが軽減される・・・

などなど、ゴルフやテニス、はたまた相撲や柔道でもとても重要だからです。

今回のメルマガは、もう少しグリッピングを掘り下げます。

グリッピングには、2種類の項目があります。

握る手の形状で3種類(握り方)
★オーバーラッピング
★インターロッキング
★テンフィンガー

手の平の向きにより3種類
★ウィークグリップ
★スクエアグリップ
★ストロンググリップ

上記の組合せが基本ですが・・・
他にもクロスグリップやスプリットグリップなどがあります。

僕は、その人にマッチしたグリッピングでボールを飛ばせ&コントロール出来れば・・・
どんなグリッピングでも構わないと思っています。

ただ、これだけは譲れない必須条件があります。
それは・・・・

インパクトでクラブフェイスがターゲットにスクエアに成るグリッピングです

何故、必須条件か?と言えば・・・
インパクトでクラブフェイスがターゲット方向にスクエアにヒットしない限り、
ターゲット方向にボールが飛ばないからです。

これを簡単にチェックする方法があります。
(1)貴方は、ゴルフクラブを持ち、いつも通りのグリッピングする
(2)その状態からヘソの前辺りに両手を伸ばしゴルフクラブを持ち上げ、シャフトを地面と平行にする
(3)誰かに貴方と正対して立って貰い、その人にクラブのネックに人差し指を引っ掻けて貰い→お互いに引っ張り合う

引っ張り合った時に、クラブフェイスが貴方の体に対しスクエアに成れば・・・
インパクトでも貴方の打球はターゲットに飛ぶ正しいグリッピングです。

2017-09-07 22.10.21-min

このグリッピングチェックでフェイスが閉じたり(クローズ)、開いたり(オープン)したら・・・
スクエアに成る様にグリッピングを調整して下さい。

2017-09-07 22.10.04-min

2017-09-07 22.10.43-min

グリップは、ゴルフクラブと貴方を繋ぐ唯一の接点です。
正しいグリッピングを身につける事は、とてもとても重要です。

例えば
フェイスを閉じた(クローズ)グリッピングでターゲット方向にボールを打ち出せた場合、インパクトで手の位置が過剰にハンドファーストに成ってフェイスを開いてスクエアにしています。
これがクセになると安定したスイングが身に付きません。

スコアが伸び悩んでいる方
打球方向が安定しない方
是非、初心に帰りグリッピングから見直してみて下さい。

腋が自然に締まるグリッピングと共に!!!

正しいグリッピングが出来るとこんな事が出来ます。
【2本スイング】
左右のグリッピングが正しく出来れば・・・
シャフトが同じ軌道を通り、フェイス管理が容易になり、ショットが安定します。

右手に9番アイアン  左手に8番アイアン スローなスイングで
スイング中、なるだけシャフトは平行に

1-min

2 (1)-min

4-min

5-min

6-min

7-min

次回は、太くて短いグリップ:短く硬く重いシャフト:
マッスルバックで3本のスコアラインのヘッド

僕が立案し、江連さんのアドバイスを受けながら1年の歳月をかけて作った片手打ち用の練習アイアン【ワンハンドグリップアイアン】についてお話しします。

2017-09-07 23.20.05-min


<本日のオススメ>
「凡才ゴルファー」が発見した
スコアアップのための最短条件

その条件を知るだけで
あなたもスコアアップを損している原因の正体がわかるでしょう…

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ゴルフの後半ハーフでバテないためには?

2017.09.09
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは、小原です。

さて、今日は

 「ゴルフの後半ハーフでバテないためには?」

についてお話しようと思います。

よくお客様から悩みとして受けるのが

 「18ホール体力が続きません…」

 「後半でバテてしまいスコアが崩れます…」

といったご相談です。

そんなあなたは、こんな状態になっていませんか?

コースレッスンでのひとコマ

これは以前にコースレッスンでご一緒した
K様との会話です。
 
 

K様 「小原プロ。やっぱり私、
    後半どうしても崩れてしまうんですよ」

小原 「ああー、そうですか。。。
    何か自分で思い当たることはありますか?」

K様 「うーん、そうですねえ。何かあるかな」

小原 「まさかKさん、
    ハーフでビールとか飲んじゃってないですよね?」

K様 「いやー、それはさすがにないです!
    帰りの運転もありますから。。。」

小原 「ですよね。^^
    で、何か思い当たることってありますか?」

K様 「。。。しいて言えば、ペース配分ですかねえ」

小原 「ペース配分?」

K様 「ええ、やっぱり前半は元気なんで、
    ブンブン飛ばしすぎちゃって、それでバテてるのかもしれません」

小原 「あー、なるほど。
    ちなみにKさんの前半と後半の元気の配分って、
    100が全部だとしたらどれぐらいですか?」

K様 「そうですねえ。。。」

K様「前半70、後半30ぐらいかもしれません」

小原 「え、そうなんですか。
    前半70、後半30。。。それ、ずいぶん偏ってますね」

K様 「え、そうですか?」

小原 「もちろん、前半のほうが難しいホールが多かったり、
    前半のほうが距離があるんだったら、
    前半のハッスルもアリだとは思いますよ。

    でも、そういうのでなければ、
    前半7の後半3というのは、
    バテてもしょうがないかもしれませんね。。。」

K様 「そうなんですか。。。」

小原 「ええ、でもKさんみたいなパワーヒッターの方は
    そうなる傾向が強いんですよ。

    やっぱり元からボールが飛ぶのもあって、
    前半からパワーで勝負しちゃうんでしょうね。

    ちなみに、後半になって手がしびれたりしてませんか?」

K様 「あー、してますしてます!
    小原プロ、なんでわかったんですか?」

小原 「それも、パワー勝負で行っちゃう人に多いんです。
    たぶん前半に飛ばしすぎて、
    その衝撃で、後半に手が疲れちゃうんですよ」

K様 「ああ、なるほど。。。」

小原「ペース配分も、コースマネジメントの一部です」

小原 「人間誰しも、のっけから全速力だと疲れますからね。
    やっぱりペース配分は大事ですよ」

K様 「そうですよね。。。」

小原 「どうしても朝からだと体力的には落ちてきますから、
    18ホールを通して、いかにいい状態で続けられるかですね。
    やっぱり、18ホール回ってのゴルフなので」

K様 「はい、わかりました。
    ペース配分、これからちゃんと意識するようにしてみます」

 
 

これはおそらく、以前にもどこかでお話ししたかもしれない、
アイアンが飛びすぎるみたいな話にも共通するんですが、

「自分の最高距離」でずっとラウンドをしようとするのは、
かなりの「振り過ぎ」になってしまいます。。。

それはパワーの要るゴルフになってしまい、
というか、それでは18ホール持ちません。

それはプロだって同じで、男子ツアープロなら4日間、
女子なら3日間ないしは4日間のトータルで
スコアを出さなければならないんですからね。。。

ですのでもし、あなたが後半に
バテてしまうことで悩んでいるのなら、
 

 「ペース配分も、コースマネジメントの一部!」
 

今日はこの言葉を覚えておいていただくと
いいんじゃないかなと思います!^^

追伸:それでも疲れてしまうなら…

それでももし、体力に自信がないのなら、
私もオススメしているこちらの高級アミノ酸サプリ

 「マックスチャージ」

をお試しいただいてもいいかもしれません。

高級アミノ酸サプリ・マックスチャージ

今ならかなりオトクにお試しいただけますので
ちょっとチェックしてみて下さい。
 

またメールします。

小原大二郎
 

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年齢と共に落ちていく飛距離はコレで挽回

2017.09.08
mizugaki

From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

今日は、あなたに

「年齢と共に落ちていく飛距離はコレで挽回」

というテーマでお話をしたいと思います。

あなたは年齢とともにドライバーの飛距離が
落ちてきてしまい、年齢のせいだから仕方がない。
と半ば諦めてはいませんか?

生徒Mさんからのご相談

「30代、40代の頃はドラコンも取れていたのに、
50代半ば頃から、ガクッと飛距離が落ちました。

以前は越えていたバンカーに
入るどころか届かなくなる始末。

それでも昔が忘れられず何とか飛距離を取り戻そうと
あれこれやってもなかなか戻りません。

まだまだ若い者には負けたくありません。
ガッツパー水柿コーチどうしたら良いでしょうか?」

そこで僕がコレで挽回しましょう。

とアドバイスした所、
次のラウンドから早速結果が出たそうです。^^

そのアドバイスとは?

早く振る動きを身体にインプット

まず最初に軽いものを振るドリルをご紹介しました。

軽いものを振ると、
いつもよりも速いスピード
スイングすることができます。

この速く振るという動きを体に覚え込ませていきます。

そうすることで、体が錯覚して、普通のクラブを持った時も
速く振れる感覚が身につき、徐々に距離が伸びていくのを感じられると思います。

実はこうすることで脳をだます効果があるんですね。

具体的にはクラブを逆さに持って、
通常のスイングで速く振っていきます。

手元

二枚

ドラコンホールの前にこの練習を
取り入れるのも効果テキメンですね。^^

しっかりと練習をして、
飛距離アップを体感してみて下さいね。

スイング軸の安定

次に、ただ早く振るだけではなく、スイング軸も意識していきましょう。
スイング軸がブレてしまうとしっかりと力を伝えることができません。

くるくる回るコマを想像してみて下さいね。^^
微動だにしない軸を作ることで、
100%に近い力を発揮することが出来ます。

逆にどんなに早く振ることが出来ても
このスイング軸が安定していなければ、

ミート率が上がらず、パワーをロスし、、、
安定した飛距離アップは期待出来ません。

そこで、スイング時に軸を安定させる
体幹トレーニングをご紹介したいと思います。

自宅でも外出先でも
「1日10秒×3セット」行ってみてくださいね。^^

見た目は簡単なドリルですが、
やってみると意外と辛いです。

ではさっそくやり方をご紹介していきます。

①まず、立った状態で脚を肩幅に広げます。

②両手を合わせます。

③身体の軸がブレないように高速で
 左右に捻転させてみて下さい。

はい、これだけです!

3枚

「スイング軸強化ドリル」

はじめからキツいトレーニングを始めて
挫折してしまっては意味がないので、

初めは【緩く楽しく簡単に】体幹を強化する
ドリルから始めてみましょう。

はじめは回数など気にせず、
継続することを目標に続けてみて下さい。^^

ランニングをしたりジムに通うためには、
そのための時間を確保する必要がありますよね。

やらなければと思いながらも、なかなか時間が取れず、
先延ばしになってはいませんか?

忙しい人やトレーニングと聞いただけでちょっと敬遠してしまう人には、
短時間で出来るこのドリルがおすすめです。^^

食事の前やお風呂の前、
寝る前などのちょっとした時間に。

毎日続ける事が大事

自分の好きな音楽をかけながら、
毎日コツコツ続ける事で次のラウンドの時に
違いを感じることが出来るかもしれませんよ。

あまり練習場に行けない人でも
自宅で出来るこのドリルを実践するだけで
スイング軸は安定していきます。

今の自分のスイングをどう変えて良いかわからない。

でも何か少しでも改善したいと思っている人は、
今すぐにでも実践してみましょう!

身体の軸を作ることは健康維持にも役立ちますので、
日頃の習慣にしていきましょう。^^

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

 

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【ビデオ】初! 小原式学科授業「100切り達成のために」

2017.09.08
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは小原大二郎です。

突然ですが学生時代
あなたはどの科目が得意でしたか?

私はというと体育のような
身体を動かす授業は大好きだったのですが

教室の机でうける学科のような授業は
苦手で落ち着きがなく怒られてばかりでした。

なんと今回、
大の学科嫌いだった私がホワイトボードを
使って授業スタイルのレッスンをしていきます。

初の試みなので今回は
ビジネスソーンとともに
私の代名詞である「100切り」

これについて話していこうと思います。

・100切りを目指したいけど週に何日練習は必要?

・1回の練習量はどのくらい必要なの?

などなど、、、

実際に100切りに最速でたどり着くには
どうしたらいいかを解説していきます。

慣れなていないので少々恥ずかしいのですが

ぜひご覧になって下さい。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

PS

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