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気持ちよくプレーするための「寄せ技」

2021.02.10
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは森崎です。

 
”ホワイト・シャーク”の異名を持つ偉大なゴルファー
グレッグ・ノーマン氏は、

 
「パターを持って、長い距離を歩く時が、最も幸せだ」

 
と言っています。

 
また彼はこうも言っています。

 

「自分の強みを知って、それを生かすんだ。」

 
と…。

 
レッスンの相談に乗っていると
自分のゴルフの「弱み」は知っているが、
「強み」をいまいち理解できずにいる。
そんなゴルファーの方が意外に多いです。

 
プロにさえ「弱み」や「苦手」なことはあります。

 
楽しくゴルフをするために一番大切なのは、やはり
弱点を直してスコアアップしつつも、
「自分の得意なプレーを気持ちよく決めること」ですよね。

 
そのためにも、自分の「強み」を
意識してプレーすることをオススメします。

 
あなたの最も得意なプレーは何でしょうか?

 
私はというと、、、

 
 

実はアプローチが大好きです。

 
もちろんドライバーで飛ばす事も好きなのですが。

 
アプローチは多彩な技を習得できるので、
新しい武器を手に入れる感覚で
とても楽しく練習できます。

 
アプローチに限らず、
新しく習得した技をラウンドで決めたときの
高揚感は、筆舌に尽くしがたいですよね。

 
そこで本日は私から、
次回のラウンドで実践していただきたい
アプローチの技をお伝えさせていただきます。

 
そのアプローチ技とは、

 
「グリーン周りのアプローチ」

 
グリーンのすぐ近くまで寄せたとしても、
そこからのアプローチでトップやダフリを連発しては、
スコアを一気に崩す恐れがあります。

 
得意なプレーで気持ち良いゴルフをしながら、
スコアも安定させるために

 
グリーン周りで役に立つ
とっておきの練習方法をお伝えします。
 
ぜひ、御覧ください。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


「グリーン周りのアプローチ」、いかがだったでしょうか?

 
実は苦手とする方が多い割に、
必要とされる場面の多い技なんです。

 
ぜひ楽しみながら習得していただいて、
次回のラウンドでお披露目して頂ければ幸いです。

 
アプローチの武器を
是非あなたのスコアアップに役立てて下さい。
 
 
 


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え?この木の上を越えて打つの??

2021.02.10
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「やばい!なにこれ!??
 狭いコースのど真ん中に???」

ってくらい、コースを回っていると、
枝葉を大きく広げている邪魔な木が行く手を
阻んでいることってありますよね。

本日のレッスン動画は、まさにそんな状況。

コースの横幅自体が狭いのに、
横に大きい広葉樹が、フェアウェイど真ん中に
堂々とそびえ立っていました。

グリーンまであと130y

できれば刻まずに、
ここから1打でグリーンを狙いたいところですが、
見事なまでにも木が邪魔しています。

グリーンまで距離が短いのと、
木の左右はすぐ林になっているので

先日レッスン動画をお送りした
インテンショナルスライスやフックで狙うには
ややリスクがある状況です。

幸いなことに、
邪魔している広葉樹の背丈は
そこまで高くないので、

今回はこの木の真上を
越えていくようなアプローチショットを
狙っていこうと思います。

使う番手は7番アイアン。

7番をつかって、
8番程度の高さまでボールを持ち上げる方法を
どうぞこちらからご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



・左に曲げる方法
・右に曲げる方法
・低く打ち出す方法
・高く打ち出す方法

大きく4つのアイアンの打ち分け方は、
本日の動画レッスンで最後となります。

本日の動画をまとめると、
アイアンで高く打ち出すためのポイントは3つ

 1.重心の位置
 2.手首の位置

この2つは普段と変わらず、
左右半々で、左手のグリップが左ももの
内側に来るように構えます。

そして、最後の、

 3.ボールの位置

このボールの位置だけ、
普段のアドレスよりも気持ち左め、
ボール1個分くらいずらします。

そうすることで、通常のアドレスより
もハンドファースト具合が抑えられて
シャフトが地面と垂直になります。

インパクト時のロフトが
1番手ほど寝ることになりますので
7番アイアンだったら8番並みの高さまで
ボールが持ち上がるでしょう。

先週の低いボールと併せて
とても便利でシンプルな打ち分けですので、
ぜひ練習して、習得してみてくださいね。

 
近藤



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飛距離が20yも伸びるなんて・・・

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無駄な力みを取るイメージトレーニング

2021.02.09
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「無駄な力みを取るイメージトレーニング」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

あなたにクラブの加速を感じることができる
イメージトレーニングをご紹介します。

プロ級のダウンスウィング

前回のメールマガジンでは、
「プロ級のダウンスウィングを手に入れるポイント」
についてお話ししましたが、
 

プロ級のダウンスウィングを手に入れる

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じゃあ実際にどうやって手に入れるのか、
という話を、今日はしていきたいと思います。
 

まず、簡単にこんなことをやってみてほしいのですが
 

 1.両手でバンザイをします

 2.そして、両腕を完全に脱力して
   上から下に落としてみてください

 ・
 

 ・
 

 ・
 

どうでしょうか?

両腕が「ブン!」と加速しながら
落ちてくるのが感じられたでしょうか?

腕がこのスピードで落ちることができるのだから、
その先にあるヘッドはすごいスピードになる。。。
 

そうしたことも、このイメージトレーニングで
簡単に想像できるのではないでしょうか。

もう一つのイメージトレーニング

次に(まだあります)今度は。。。
 

 1.両手でバンザイをします

 2.今度は両腕に力を入れながら、
   両腕を落としてみて下さい

 ・
 

 ・
 

 ・
 

こちらは、やってみてどうでしょうか?
 

おそらく、この場合ですと
 

 ・腕は加速しない

 ・スピードも出ない
 

といった感じではないでしょうか?

このように、上体に力みがあると
重力に任せてもスピードが出ないということを
この結果は如実に表していると思います。

無駄な力みを取るドリル

ここまでのイメージトレーニングを終えたら、
次はこのドリルをやってみて下さい。
 

 1.まずはクラブを持たずに、
   両腕をダランと垂らした状態にします

 2.そこから横揺れのようなイメージでステップしながら
   クラブを持たずにスウィングの動きをしてみましょう

 

このドリルを行うことで、腕は下半身の動きに合わせて
勝手に動くものということが体感できるはずです。
 

この「勝手に動く」腕の動きが体感できたら、
次はこのドリルに移りましょう。
 

 1.できる限りソフトにクラブを持ちます

 2.そして、連続素振りをしてみます
 

こうすることで、無理に力を入れなくても
ヘッドが走る感じがつかめますでしょうか?

良いトップポジションを身に着けるドリル

そしてもう一つ、無駄な力みを取るために
トップポジションのドリルも
二つほど行ってみましょう。
 

1.野球のバットでクロスハンドドリル

野球のバットを、クロスハンド(左右の位置を逆)で持って
スウィングしてみましょう。

これを行うことで、体の緩みが取れて
自然と良いトップポジションに収ってくるはずです。
 

2.タオル脇はさみドリル

 ・タオルの端を左脇にはさんで

 ・もう一方の端を右手で持ち

 ・そのタオルが緩まないようにトップの形を作る

  (左腕は下を向いたままでOKです)

このドリルも、良いトップポジションを
作るのに有効です。
 

とにもかくにも、
 

 ・自然なトップを作る

 ・上体を脱力する
 

この二つを身に着けることができれば、
重力に任せてダウンスウィングをしても
十分にスピードのあるスウィングになるはずです。
 

ぜひ、お試し下さい。

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すでにご存知かもしれませんが、
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タイトルは、

 「レジェントたちに学ぶ
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まもなく公開終了となります。お早めに。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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「右へ左へ…」球筋が安定せずに損している方へ。

2021.02.08
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

年明けからレッスンや会議で
ばたばたとしておりまして、

今月に入って、
ようやく一段落しました。

会議、レッスン、会議、レッスンの連続だったので、
先日はお休みをもらって、

自宅で休息日を設けました。

毎日筋トレや食事制限など
体づくりを行っていたのですが、

その日だけはそのストイックな生活も
お休みにしました(^^)

この時節柄、少しでも体調を崩すと
皆さんに心配をかけてしまうので、

しっかりお休みさせてもらって、
またまたパワーアップ、復活を遂げました!

またしばらく無双状態でレッスン会や
さらにさらに、新しいお知らせも出来ると思うので、

ゴルフの上達やゴルフ界の貢献のため、
より一層気合をいれていこうと思います。

さてさて、

そして本日はそんな多忙な1月を過ごしていた中で
特に、レッスンで印象に残った質問に
回答させていただこうと思います。

それがこちら…↓

「球筋がブレブレ!方向性が定まりません‥!(泣)」



「いつも右に曲がってしまういつも左に曲がってしまう」

このような場合は、
コースに行った時もその曲がりを予測して
攻めるということもできると思うのですが…

「右にも左にも曲がってしまう」

となると、
なかなかコースに行ったときも
攻めようがなくなってしまいますよね…

1球1球、クラブを振ってボールを打つたびに、

(今回はどっちへ曲がるんだ?!)

なんて、恐怖を感じながら打たなければいけません。

これではスコアメイクどころか、
ゴルフ自体を楽しめなくなっていまいますよね。

この「不安」からメンタル面が崩れ、
スイングにも影響してしまっているという可能性も
もちろん十分に考えられるのですが…

今回は根本的な原因から
アドバイスをさせていただきますね。

左右の曲がりがとても多くて安定しない場合、
原因として上げられるのは、

どういったポイントあるのかということなんですが…

まず考えなければいけないのは、
右に曲がるというのは当たるときに
フェイスが右を向いている。

そして左に曲がるというのは
フェースが左に向いてるから。

ご存知の通りこういった原理で
ボールの曲がりは起こってしまうわけなんですが…

スイングするたびに、
右へ行ったり左へ行ったり、と
ボールが安定していない原因というのは、

スイング中のグリップ

にある可能性が非常に高いです。

グリップは車の運転と一緒


例えば…

車の運転をするときに
車のハンドルをゆるゆるで握って、
150キロ出してください。

このような状況下で、
はたして安定した運転ができるでしょうか?

非常に難しいですよね…

やはりある程度の速度を出していくときには、
ハンドルをしっかりとホールドする。

ゴルフのスイングでも同じです。

ある程度しっかりと振っていくときには、
両方のグリップをしっかりと握ります。

緩すぎるとクラブのフェースの向きが安定しなくなり、
ボールも右に左に不安定な原因となってしまいます。

右手を確認してみてください



特に右手のグリップをゆるく握りすぎて、
結果的にボールを曲げてしまっている方がいらっしゃいます。

ポイントは切り返しです。

切り返しの時に右手が外れてしまう方や、
右手と左手の親指の接着が外れてしまう方が
多くいらっしゃいます。

切り返しの時に、
右手と左手をしっかりとホールドし、
パカパカとならないようにすること。

これが非常に重要なポイントです。

握っておく分の最低限のグリップを握る強さが、
正しいグリップとなります。

「力が入り過ぎから入りすぎるから
曲がるんじゃないか」

と、力を抜きすぎると、
フェースの向きが不安定になり、
ボールが曲がってしまう原因となります。

もし切り返しで、
右手がふらふらと緩んでいるようでしたら

もう少ししっかり握ることを意識していただき、

ボールの安定に繋げていっていただきたいと思います。

ボールの球筋が右へ左へ、と
不安定なことでお悩みの方は
ぜひ意識してみてくださいね。


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【ビデオ】アイアンで番手なりの飛距離が出ないなら

2021.02.07
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「アイアンで番手なりの飛距離が出ないなら」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

アイアンの番手が長くなるほど、
番手間の飛距離の差が小さくなっていませんか。

6番アイアンでショットしても7番アイアンより飛ばないなどの、
むしろ逆転してしまうようなこともありませんか。

そんな場合は。。。

(続きはビデオにて)

アイアンで番手なりの飛距離が出ないなら

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210207/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

番手なりの距離が出ない理由

そんな場合は、とにかくフォローでクラブを振ろうとしてみましょう。

そして、まずは番手なりの距離が出ない理由を知ることが、
クラブなりの飛距離を出せるための第一歩です。

そこで、その理由とは、ボールヒット前に自ら出そうとする力で
クラブをリリースしてしまうことで、番手なりのロフトではなく
よりロフトが大きな状態でヒットするからです。

クラブが長くなるほど、遠くまで飛ばしたい気持ちが強くなります。

そうするとどんどんリリースのタイミングが早くなって、
ボールヒットでのロフトが大きくなる傾向になります。

これをすくい打ちと表現します。

最強の練習方法

15yキャリーぐらいだとさすがに
自ら出そうとする力で打ちにいくことは、防止しやすいです。

しかし、50yぐらいになってくると
ボールヒット前にリリースさせないつもりでいても、
どうしても自ら出そうとする力でクラブを振る動きをしてしまいます。

そこで、ボールヒットに向かってではなく、
フォローでクラブを振ろうとしてみましょう。

そうすることが、ボールヒット前に自ら出そうとする力で
打ちにいかなくなる最強の練習方法です。

そして、50yショットでできれば、
フルショットでも同じような動きができてきます。

アイアンが番手なりの飛距離が出ないなら、
サンド・ウェッジの50yショット(SW50y)でフォローで振る練習が最強です。

くい打ちでは問題が多い

ボールを地面に置くショットでは上から下に向かう下降軌道だと、
クリーンヒットできる窓は広くなるのでダフりトップのミスは少ないです。

しかし、逆の上昇軌道であるすくい打ちでのヒットでは
クリーンヒットできる範囲は狭くなり、ダフりはもちろんトップにもなります。

そして、ヘッドが加速しながらボールヒットしていないで、
逆に減速している状態でのヒットでは当たり負けが多くなり、
ヘッドスピードの割にボール初速はあがりません。

さらに、当たり負けするほどフェースの向きが不安定となり、
不意の曲がりが多く発生します。

ダフりやトップ、さらには飛距離ロスやボールを曲げてしまう
すくい打ちは、絶対撲滅しておきたいものです。

すくい打ちを防止して番手なりに飛ばす

そこで、すくい打ちを防止して番手なりに飛ばすための、
フォローでクラブを振ることをさらにサポートする
すくい打ち防止の特効薬があります。

それは、ボールヒットに向かって頭を振り出し後方へ押し込むようにして、
腰から上の体幹が右に傾いて頭が落ちる動きです。

なんだか体幹が右に傾くと、余計にすくい打ちになる気はするとは思います。

しかし、体幹が右に倒れることで、自ら出そうとする力で
クラブを振るとダフりそうな気がしてリリースが遅くなります。

リリースが遅ければ遅いほど、ダウンブロー傾向になります。

それはそうです、リリースしなければヘッドは高い位置にあるので、
それが遅れることでボールヒットではより高いポジションから
ボールにアタックすることになるからです。

さらに、頭が落ちれば上半身全体も下に向かって落下することで、
位置エネルギーを吐き出します。

それが、スイングのエネルギーになって、ボールも飛ばすことができます。

サンド・ウェッジで50yぐらい打とうとする中で、
ボールヒットに向かって頭を振り出し後方へ押し込みながら、
フォローで振られることを強く意識して練習しましょう。

そうすると、7番とか6番アイアンを手にしたとき、
その飛距離アップの結果に驚くことになります。

2階打席のオススメ

練習場では1階とか2階など、どの階で練習しますか。

ボール代が安いから、出来るだけ上の階でやっている
なんてこともあるかもですが。

私は2階席が好きです。

なぜなら、第一にボールの落下地点を確認しやすいからです。

また、練習場では上り傾斜になっていることが多いです。

1階打席だと低いところから高いところの目標に向けて
ショットしようとすることになり、その目線に引っ張られて
自ら上昇軌道をつくろうとするものです。

そうすると、ヘッドを加速できないで減速局面でヒットしてしまう、
すくい打ち傾向になります。

ヘッドのロフトを信じることができずにすくい打ってしまうことは、
アイアンが番手どおり飛ばない一番の原因です。

そして、ボールを下に置くショットにおけるボールに向かって
ヘッドが上昇しながらヒットするすくい打ちでは、
ダフりもトップも誘発されます。

しかも、すくい打つ軌道では、
クラブのリリースのタイミングは早くなっています。

そのため、ヘッドの加速が弱いと言うか、マイナスになっていて
当たり負けが大きくなってフェースの向きが不安定となるばかりではありません。

ヘッドスピードの割にボール初速はあがらず、ボールは飛びません。

さらに、ボールヒットに向かってクラブが大きくリリースがされることで、
ヘッドのロフトもどんどん変化しながらボールに向かうことになります。

そうすると、ボールヒットでのロフトは不安定で、
統計的にはロフト1度につき2~3ヤードの変化ですから
飛距離のばらつきもその分だけ大きくなります。

単に2階から打つだけで上から下を見下ろすことができ、
すくい打ち傾向を良い方向へ修正できますから2階打席はオススメです。

眺めも良いので、ボールの落下地点もわかりやすいです。

また、1階より2階のほうが人も少なくて、
落ち着いて練習できるというメリットもあります。

距離は2階打席の高さ4〜5y分とかをマイナスすれば、
ほぼ1階打席で打った場合のキャリーを計算できます。

ボール代も安くてその分たくさん練習できますから、
どんどん2階からショット練習しましょう。

クラブのロフトを信じる

また、多くのゴルファーでついついやってしまう動きとして、
クラブのロフトを信じることができないで、
ボールを手の動きであげようとする悪い動作があります。

フォローはできるだけヘッドを上にあげたくないです。

ボールヒットして終わりではなく、
ヒット後にヘッドをできるだけ低く出そうとすることで
ショットは非常に安定します。

やはりボールヒット前後で、フェースの向きとか
軌道の変化が少ないほどショットの再現性は高くなります。

特に、アプローチショットでボールを高くあげようとすると、
タッチが合いません。

バンカーの手前でバンカーを越えてバンカー近くにあるピンを狙いたいとき、
ついついすくい打つ感じでボールヒットでヘッドを
上向きに動かそうとしていませんか。

それでは、リリースが早くなってヘッドが減速しながら
ヒットに向かうことで、ラフに負けやすいばかりか
当たり負けでタッチは合いません。

さらに、当たり負けではフェースの向きも不安定になり、
方向性も悪くなります。

そして、何よりも上昇軌道でのヒットではダフりやトップになりやすく、
特にグリーン近くでのトップは最悪です。

しかし、バンカー手前だとダフったりラフに負けたり当たり負けすると、
バンカーに捕まってしまいます。

ゴルフはそういった罠から、いかに冷静にショットして
トラブルから抜け出すかが楽しい瞬間でもあります。

ゴルフ本来の楽しみを満喫できるためにも、
すくい打ちを撲滅したいものです。
 

では、また。
 

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