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綺麗にまっすぐ打ち出す方法

2021.02.24
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From:ガッツパー水柿
東京の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日はあなたに

「3つのチェックポイントで
 まっすぐ飛ぶが打てる!」

というテーマでお話をしたいと思います。

先週はフィニッシュについてお話をしましたね。

現在100切りを目指す生徒さんから、

「練習場に行くとあれもこれも気になって
 ゴルフが楽しめなかったけど、
 フィニッシュだけを考えればいいので気持ちがすっと楽になった」

という声もいただきまして、
うれしい限りです^^

せっかくなので、
「かっこいいフィニッシュになかなかならない…」
という方に起きやすい

「左肘が引ける動き」の改善について、
3ステップでお話をさせていただきます。

過去の動画になりますが、
ボールを右に打ち出してしまう方には特に効果があるので、
是非見てみてください。

この左ひじが抜ける動きを
「チキンウィング」といいますが、

見た目的にどうしても詰まった
ぎこちない印象のスイング
になってしまいます。

今日お伝えした方法で練習を続け、
かっこいいフィニッシュになっているか確認する。

きっとフォームに変化を感じるはずです。

是非試してみてくださいね ^^
 

ガッツパー水柿
 

<本日のおすすめ>

>今まで悩んでいたミスショットが
 みるみる少なくなる!
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 スコアアップができた!
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言われた通りにやってるのに飛距離が伸びない?

2021.02.24
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「ゴルフを本気で、最短で上手くなりたいなら、
 自力で悩まずコーチに聞くのが一番だ。」

これはあなたもご承知だと思います。

そして、実際にコーチをつけて
レッスンを受けてられている方も
たくさんいらっしゃると思います。

でも、、、

コーチから教わった通りに練習しているのに、
スコアが伸びない、思ったより上達を感じない。
言われた通りにやっているのに…

そんなお悩みを持たれている方も、
意外とたくさんいらっしゃいます。

実際、僕や小原プロのスタジオに
来られた方に僕たちのレッスンを受けようと
思ったキッカケを伺うと、

“他のコーチからレッスンを受けたけど、
 レッスン開始時の目標までスコアが伸びず、
 コーチを変えようと思った”

という風に、
ピンポイントで悩まれている方もいます。

もしかしたらあなたも、
レッスンを受けてたけど、思った通りに行かなくて
悩まれたことがあるかもしれません。

また、レッスンに限ったことではなく、

例えば

“Youtubeやインtナーネットで見かけた
 練習法をそっくりそのまま試しているのに、
 なかなか成果が現れない…”

これなら、きっとあなたも一度は
感じたことがあるのではないでしょうか?

本日は、そんな
「レッスンのギャップの解消法」について
少しお話させていただきます。

例えばこんな状況。

あなたはドライバーやアイアンの
飛距離を伸ばそうと努力しています。

コーチ、もしくはインターネットで、

「飛距離アップのためには
 ミート率を高めることが大事です。

 そして、そのミート率を高めるには
 スイングが終わるまでしっかりボールを
 見続けることが大事です。」

というような
指導を受けたとします。

あなたはこの指導通りに、
スイング始動からフィニッシュまで
ボールを見続けるように意識しながら
頭を動かさずにスイングしました。

しかし、どんなに練習しても
一向にミート率は改善されず、
飛距離も伸びません。

コーチの指導、または、
インターネットで見かけた記事通りに
練習しているのになぜでしょうか?

少しだけ考えてみてください。

飛距離に悩んでいる方の多くは…

飛距離に悩んでいる方の多くは、
「手打ち」になってしまっている傾向があります。

そして、この「手打ち」は
“頭を動かさない” ことで起こりやすくなります。

そう。

「ボールから目を離さないようにしよう」

という意識が強いあまりに、

“頭を動かさないようにしよう”

と考えてしまい、
結果的に「手打ち」になってしまう
というパターンが見受けられます。

確かに頭を動かさなければ、
スイングが終わるまでしっかりとボールを
見続けることができますが、

頭を動かさないせいで手打ちになって、
捻転が不足して飛距離が伸びません。

飛距離を伸ばそうと目線を意識したのに、
その結果「手打ち」という飛距離が出ないスイングに
なってしまっては元も子もないですよね。

レッスンの意図とあなたのスイングのギャップ

今回の例は、
コーチの指導、もしくはインータネットの記事で
「目線を動かさない」ということを言われて、

そのアドバイスを忠実に守ったがために
起こってしまった間違ったスイングです。

言われたとおりに「目線を動かさない」
練習をしたにも関わらず飛距離が伸びない…

そう不満に感じてしまいますが、
実はここには、“レッスンの意図” と “あなたの練習” に
隠れた【ギャップ】が生じていたのです。

それは、、、

「目線は動かしてはいけないけど、
 頭を動かしてはいけないわけではない」

ということ。

頭を動かさないと、
捻転が大きく不足してしまいます。

そのため、どうしても手打ちになり、
飛距離を伸ばすことが出来なかったんです。

では、どうするのが正解なのかというと、
バックスイングにかけて顔を右に回転させて、
フォローにかけて左に回転させる。

顔を回転させても、
目線はボールから離さない。

そんな風に「顔の向き」を変えることで、
背骨に対しての肩の軸回転がスムーズに行え、
深く捻転を入れることができます。

その結果、
体の中で一番大きな背中の筋肉を使って
飛距離を最大化できるというわけです。

また、目線をボールから離さないことで、
ミート率のアップも狙えます。

「目線を動かさない」ということが、
「顔の向きも固定する」わけではない、
ということが今回のギャップですね。

他にも、
「レッスンの意図」と「実際の練習」には
ギャップがたくさん生じます。

そのギャップをしっかり埋めるのが、
一流コーチの仕事だと思います。

ぜひあなたにとって一流のコーチを見つけて、
上達速度を最大化してくださいね。

近藤



<本日のオススメ>

小原プロも「一番上達する」と本音を漏らす

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振って気持ちよくタメのあるスウィングとは

2021.02.23
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「振って気持ちよくタメのあるスウィングとは?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

プロのスウィングみたいに、ダウンでタメを作って
インパクトで手が低い所にくるようにしたい。。。

あなたがそんなふうに一度でも思ったことがあるなら
今日の話は必見の内容です。

タメのあるスウィング

まず、そうしたタメのあるスウィングを
目指すということ自体、とても素晴らしいことです。

おそらく多くのアマチュアの方で、
スウィングのことをそこまで深く考えている人は
そこまでいないかもしれません。

その証拠に、アマチュアゴルファーの中でも
9割ぐらいの方というのは。。。
 

 ・ダウンのリリースが早すぎる

 ・リリースが早いためにスウィングプレーンが悪い

 ・そのためにエネルギーをロスしている
 

という状態になっています。

ですから、こうした状態から抜け出すために
 

 気持ちよく振った時に、
 自然にタメのできるスウィング

 

これを目指した方が、絶対に良いのです。
 

またさらに言うと、アマチュアゴルファーの方は
インパクトの時に手が大きく浮き上がるという
ありがちな悪い癖もありますが、これの原因としては
 

 ・リリースが早い

 ・上体の力感が強く、トウダウンが大きい
 

といったことが考えられます。

タメを作る動きを作る2つのドリル

タメのあるスウィングを身につける練習としては
冒頭の「インパクトで手が低い位置に下りてくる動き」を。。。
 

 手の力ではなく、
 クラブの動きに任せてスウィングする感覚

 

これをつかむことが大切です。

ここではそのためのドリルを2つ、ご紹介します。
 

◇1.ストップ&ゴードリル

トップの形とダウンの形を
数回繰り返してからスウィングするのが
ストップ&ゴーのドリルです。
 

 ・まずはトップの形を作ります

    ↓

 ・次に重力に任せてダウンスウィングします

    ↓

 ・シャフトが地面に平行になった所で止めます

    ↓

 ・そこから再度、トップの形を作ります
 

これを繰り返し行ってみて下さい。

繰り返し行っていただく際のポイントとしては、
なるべくクラブをスウィングプレーンに沿って
動かすようにしましょう。
 

 「これ、やってみたら結構キツイです!」

 「手や腕が痛くなってきます!」
 

やってみてそのように感じる人は、
まさにクラブを手で動かしている証拠です。

その場合はもっと、足・腰・腹筋・背筋のエネルギーで
クラブを動かすようにしてみましょう。

本気でプロのスウィングを目指すなら。。。
この素振りは毎日繰り返してほしいところです。

タメを作る動きを作る、もう一つのドリル

もうひとつとしては。。。
 

◇2.左足ステップ素振り

脚・腰・腹筋・背筋でクラブを動かすという
感覚がつかめないという方のためのドリルとして、
 

 トップからダウンにかけて
 左足を目標方向に一歩踏み込んで、
 そのままスウィングする

 

というステップ素振りがオススメです。

とにかく上体の力に頼っているうちは、
ダウンのタメもできませんし、
手の浮き上がりも抑えられません。

その際に気をつけていただいきたい点は

 ・クラブはできる限りソフトに握り

 ・下半身の動きを意識して、
  クラブの重さに任せてスウィングをする

 ・そうした中で、オンプレーンのスウィングに
  近づけていく

 

こうしたことが大切です。

この素振りを繰り返すことで、
下半身や体のエネルギーでスウィングする感覚が
つかめるようになるでしょう。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

 「これが最も上達するプログラムです!」

こうお話されたのは、なんと小原プロご本人。

ゴルフライブでもメールマガジンを発行し、
数え切れないほどのゴルフ上達プログラムを
作ってきた小原プロが、

最も上達するプログラムは
「コレだ!」と言うのですが…

そんな気になるお話を
小原プロに直接インタビューでお聞きしたので
今すぐこちらからご覧ください。

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明日2月24日(水)までの期間限定
 

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厄介な左足下がりの傾斜地、攻略法紹介!

2021.02.22
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースに行ったとき、
傾斜地でミスヒットをしてしまって
せっかくの良いショットも台無しにしてしまう…

そういった事、ありませんか?

傾斜地からのショットで、

「絶対イケる!」

と、自信を持って打つことは
できていますでしょうか?

今日お伝えする注意点を意識していただければ、

これから1打でも
傾斜地からのミスショットを
防ぐことができます。

今回は特に一番難しいと言われている

左足下がりの傾斜地

こちらの攻略方法を
アドバイスをさせていただきたいと思います。

傾斜地を攻略するポイント



傾斜地が苦手というゴルファーの方は
非常に多いのですが、

その理由はずばり、

経験する回数が少ないから

です。

実際に左足下がりの環境を用意して、
練習するというのは難しいと思うんですが…

打つ場所が平らなのか、

あるいは傾斜があるのか、

しっかり見極めたうえで
ショットを打っていていただきたいわけなんですが…

左足下がりの傾斜地からのショットの際、
意識していただきたいポイントは…

傾斜に対して自分の背骨を垂直に構えること。

これがとても重要になっていきます。

左足下がりでの傾斜地では、

地面に対して垂直に立つことが
ナイスショットを出すための最大のポイントです。

左足下がりの場面でも、
地球に対して垂直に立って打つ
というやり方もあるにはあるんですが…

非常に難しいやり方になります。

地球に対して垂直に立つのではなく
地面に対して垂直に立つやり方のほうが、
打ちやすい方法ですのでおすすめです。

また傾斜地で構える際、
ボールの位置はいつも通りで構いません。

左足下がりいの傾斜地だからといって、
いつもよりを右に置いたりするのではなく
スタンスもいつも通り構えてください。

ナイスショットを決めるには



注意点として左足下がりの傾斜地では、

バックスイングで右に体重を動かしすぎたり、
あるいは右に残ったまま振ってしまわないように
注意してくださいね。

左足下がりの傾斜地では
左足体重のままスイングをしていきます。

左足体重のままバックスイングを行うと
非常に窮屈感じてしまうと思うのですが、

それでいいんですです。

また、いつもと同じ高さまで上げようとしてしまうと
大きく右に体重が残ってしまいます。

その場合、

そこから左に体重を移していくようなスイングを行うと、
ミート率が低下してしまう可能性があります。

こういった場合では、
しっかりとヒットしてグリーンの近くまで運ぶことが第一なので、
無理せずコンパクトに振っていきましょう。

体重は左足にしっかり乗せて、
背骨は地面に垂直にする。

ボールもいつもと同じ位置に置いていただいていいのですが、
背骨を傾斜に対して垂直にしているので、

感覚としては、
少し右にボール通ったように感じることがあると思いますが
いつもと同じボールの位置で安心して打っていただいて構いません。

重心をしっかりと左にかけることによって
背骨が地面に対して垂直になります。

傾斜地を克服できるとさらにもう一歩、
有利にプレーすることができるので、

ぜひ今日お伝えしたポイントを思い出していただき、
左足下がりの傾斜地でナイスショットを出して頂けたらと思います。



〈本日のおすすめ〉

100切りから90切り、
そしてシングルまで…

「一番上達の役に立つ」

小原プロもこう語る、
このプログラム。

最短で最速で進んでいくステップや
巷では知られていない裏ワザ。

自己ベストを更新する
ゴルファーが続出したノウハウ。

この小原プロが満を持して完成させた
プログラムが公開されています。

ただし、

このプログラムの公開は2月24日(水)まで…

「最速最短でスコアアップを叶える秘密」

気になる方は、
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【ビデオ】パワーを出せる体勢の意識がありますか

2021.02.21
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「パワーを出せる体勢の意識がありますか」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

トップからいきなりガンバって
クラブを振ろうとしていませんか?

それでは努力した割にボールは飛びません。

パワーを出せる体勢を整えてからパワーをかける意識が、
ボールを遠くまで飛ばすための要です。

そして、地面との力のやりとりがやり易い体勢とは。。。

(続きはビデオにて)

パワーを出せる体勢の意識がありますか

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210221/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

トップの体勢では脚は効率よく使えない

ズバリ、地面との力のやりとりがやり易い体勢とは、
両脚で地面を捕らえた形です。

トップの状態では体重はほとんど右脚にかかっていて、
左脚は地面をしっかり踏めていません。

要するに片脚でしか地面を踏めていない状態では、
下半身全体で出せるパワーは半減というか、バランス保持も難しい分、
脚が本来出せるパワーの半分も使えません。

そんなタイミングで脚を使おうとすることは、
エネルギーの無駄遣いとなります。

ダウンスイングでは、両脚で地面を踏めるタイミングまで
じっと我慢しましょう。

とはいえ、待てば待つほど瞬発力が必要となる気がして、
ある意味でジレンマに感じることと思います。

しかし、体やクラブをしならせてそのしなり戻りを使うなら、
そのジレンマとも決別できます。

トップでは右に多くのものがある

実際、トップでは体の右サイドに多くのものが移動しています。

背骨を中心にして体が右にターンしたならば、
体のパーツで言えば両腕や重い内臓などが背骨の右側にシフトして
右側が重くなっています。

例えば、普段重さが気にならない両腕でも、
平均的には8kgもの重さがあります。

それがセトアップではボール方向へ出ている手元が
バックスイングでは右に動くことになるので、
それだけでもかなりの重量の移動になります。

まずは両脚で地面を踏もうとすれば良い

このように右に重心が移動した状態から
両脚で地面を踏めるためには、
本能に任せて両脚で地面を踏もうとすれば良いです。

しかし、さらに素早く両脚で地面をつかんでパワーを伝えることが
できるためには、左サイドを下に落とすぐらいのつもりで
ダウンスイングしてくることがより有効です。

バックスイングで重心移動を抑制するとしたら

ところで、バックスイングで重心の右への移動をなくせば良いかとなると、
そうしようとする動きは、案外、難しいコントロールになります。

骨に対してその骨を動かすように筋肉がくっついています。

そのため、骨を中心にして動作を行うことで、
その動きのコントロールはシンプルで分かりやすく、
力の伝達も効率よく再現性やエネルギー効率も高くなります。

もし、バックスイングで右への重心移動をゼロにしようとしたら、
胸の前側の背骨から離れたところに回転の軸をイメージする必要があります。

そうなると、バックスイングで右脚を左側へ倒すなどの
地面を真っ直ぐに踏めないポジションでの力のやりとりとなります。

地面はできるだけ真っ直ぐに踏めるほど、
パワー伝達はシンプルで楽にコントロールできます。

いくらパワーのいらないバックスイングとは言っても、
動きはシンプルなほど再現性や精度は高くなります。

そのため、背骨を中心にして回転することで、
右脚は横に倒れないほど動きは簡単でショットも安定します。

良いスイングにとって「間」は大切

いずれにしても、ダウンスイングで両脚で地面を踏む
「間」がないようでは、良いことはひとつもありません。

トップからはまずは両脚で地面を踏もうとして
左サイドを落としてくるようにしながら両脚で地面をとらえて、
清々とパワーを出せる体勢をつくりましょう。

その体勢が整うまでは、下半身も上半身も静かにして
重力に任せることがパワフルなスイングのために大切です。

この動きは、素振り練習で強烈にやってみましょう。

特に長い棒の往復素振りで感じを出しておけば、
通常のショットでもその感覚が目覚めてきます。

スイングで最も多い大きな勘違いとは

スイングで最も多い大きな勘違いとは、
トップからヘッドを腕の力で加速しようとすることです。

そして、手打ちだと言われると、こんどはトップからいきなり
脚を使って体を左にターンさせようとします。

この腕力で振ろうとか、脚で体をターンさせようとする動きは、
本来の正しスイングでの腕や脚の使い方とは
かけ離れた動きとなります。

本来の脚の使い方

ダウンスイングしてきてボールヒットまでの本来の脚の使い方としては、
実は体を回転させようとするイメージではありません。

脚を伸ばして地面に対してできるだけ縦にパワーを伝えようとすることが、
正しい動きのイメージです。

地面に対して横方向の力が多くなるほど足元もズレやすく、
まさにスパイクの助けを借りなければならなくなります。

いくらスパイクが進化したとしても、雨の日の芝での横滑りや、
さらにはバンカーでの横ズレを防ぎきることはなかなかできません。

そして、地面に対してできるだけ縦方向の力でスイングできるほど
足元のズレは少なく、それだけ簡単で効率の良い動きとなります。

え、体をターンさせようとしているのに、
地面を縦に踏めば良いなんて間違っているのではと
思っていませんか。

そこが大きな勘違いです。

ゴルフでは骨盤から上はボール方向へ前傾しています。

その前傾した分だけ地面に対して縦方向へ力を加えることで、
体をターンさせることができます。

腰を回そうとすると水平回転になりやすい

そして、腰を回そうとするほど、腰を水平に回そうとするものです。

本来は、骨盤から上の前傾分、斜めに回転しなければ
スイングは複雑になります。

理想的にはクラブはインパクトの面に沿って動くほど
エネルギー効率は良く、動きもシンプルで精度も高く
再現性もアップします。

骨盤から上の前傾分、
インパクト面は地面に対して斜めの面になります。

腰を水平に回そうとすると、腰の回転のエネルギーとインパクト面の方向は
異なることになり、ヘッドを腕の力でインパクト面に乗せるなどの
余計なエネルギーが必要となります。

さらに、ダウンスイングで腰を水平に回そうとすると、
右脚を使って回すしかありません。

なぜならトップでは右脚に多く乗っていることと、
脚は後ろに蹴るほうが前に蹴るよりも大きな力を出せるからです。

動作に最適な筋肉を使うほうが得

ここで、腰を回転させるのに最適な筋肉の使い方を見てみましょう。

全身の中の単独で一番大きな筋肉はお尻の大臀筋で、
その収縮で脚は後ろに蹴る動きを行います。

脚の前側には大腿四頭筋群があり、
複数の筋肉で膝を伸ばす動きで足を体の前側へ動かします。

脚を後ろ側へ蹴る場合、全身の中で最大級の大臀筋と
この大腿四頭筋群を使って、股関節と膝を伸ばすことで蹴ります。

この動きはまさに高くジャンプするときの脚の使いで、
体の動きの中では最大のパワーを出せる動きです。

脚を伸ばす動きを使えば、腰は鋭くターンします。

ところが、腰を水平に回す動きでは右膝を曲げながら
右脚を後ろ側へ蹴るように動かすことと、
左足を前側へ持っていく動きになります。

右膝を曲げながら出す力は、腿の後ろ側の筋肉群である
ハムストリングスの働きになります。

ハムストリングスは走るときに着地の瞬間に脚を後ろ側へ運ぶ動きを
行いますが、普段の生活ではそれほど多く使わないため、
トレーニングしていなければそれほど強くありません。

そして、左足を前側へ動かす力は、その作用を行う大腿四頭筋群では
筋肉が分散していて特定の方向に対しては、
単独の大きな大臀筋の脚を後ろ側へ蹴る力ほど大きくありません。

このように、脚を縦に使うことに比べて、
腰を水平に回そうとすることは腰の回転力という点でも不利となります。

右膝外回りは腰は回転不足になる

さらに、右膝を体の正面に出す形で右膝が外を回りながら
ボールヒットに向かう動作では、腰は45度程度左にターンしたところまでしか
パワーを伝えることができません。

ボールヒットでは、だいたい腰が45度程度左に向いたあたりなので、
ボールヒットで当たり負けしないように腰を左に回す力を出すことは
右膝外回りではできません。

これらのことを総合して、ダウンスイング序盤で
右脚でターンしようとすることは
スイングの動きにとって悪いことが分かります。

体を左にターンさせる本来の動き

体を左にターンさせる本来の動きは、
まずは両脚で地面をしっかり踏むことから始まります。

そして、左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むようにして、
左の脚を長くするように地面を蹴ります。

そうすると、腰から上の体幹はそれまでの前傾角度を維持して
左にターンしてきて、上半身をしならせます。

そして、上半身がしなり戻る反作用で
体幹が右にターンさせられる力に耐える形で右脚が地面を押さえることで、
ヘッドを強く押し返して上半身のしなり戻りを支えます。

このように、本来、楽にパワーを出せる動き全体をイメージして、
ゆっくり動くシャドースイングでその動きを確認してみましょう。

そうすれば、今まで何も考えないで無駄な動きをしていたことに気づいて、
本当のスイングに目覚めることができます。
 

では、また。
 

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