From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「誤解してませんか?『ゆるゆるグリップ』」
というテーマで、お話ししたいと思います。
「グリップは緩く持ってくださいね」
「ゆるゆるグリップで!」
そんな言葉を、あなたもレッスンや本などで
聞いたことがあるかもしれません。
実際私も、そんなふうにお伝えすることがあります。
ですが、自分で言っておいて何なんですが
コレには、注意が必要なんです。
どういうことか?
「ゆるゆるグリップ」の誤解
以前に何度かこの場で
「私はグリップについてはあまり教えません」
とお伝えしていると思います。
とはいえ、グリップについては当然
形がいいほうがいいに決まっていますし
そもそもの話、それこそクラブを
ギュッと握ってしまうのは、NGです。
でも、だからといって「緩く持ってください」と伝えると
ほぼ必ずといっていいほど、別の意味でよくない方向に
行ってしまうことが多いんです。
それはどういうことかというと。。。
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・
・
グリップの中に「空気」が入ってしまう…
「緩く持って下さい」とお伝えすると
かなりの確率で、そのグリップの中に
空気 = スキマ
ができてしまうんですね。
「緩く持つ」というと、ほとんどの人が
グリップの中に空気が入ってしまいます。
「緩く持つ」からといって「隙間ができる」のは
そこは、全く違うものであって、
そうならないために、必要なイメージは
グリップの中が、密封されている
この「密閉」のイメージを前提として
その中で一番軽く、クラブを持つようにすること。
ここをまずは体幹として、覚えておいて下さい。
私が選手たちに伝えてきたこと
「江連さん。隙間ができないように
密封されているようにというのはわかりましたが
緩く持つのは何をどう基準にしたらいいんでしょうか。。。?」
これについては、
私が今までにプロの選手に伝えてきたのは
・密封グリップで持った上で
基本的に手首がどの方向にも動きやすい
・手や上腕の重さを、肘で感じられる
グリップの基本ではないですが、とても大事なことだよと
私はプロの選手たちに、ことあるごとに伝えてきました。
そして何より、前回お伝えしたドリル
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グリップにタオルを巻いて、太くなった状態で
スウィング、素振りをしてみてください。
このドリルを続けているうちに
「あ、確かにこれだと手に力が入らないなあ」
「お、全部の指の感覚があるな」
ということが、体感的に分かってきたら。。。
きっと、ゴルフがうまくなります。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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これ早く言ってほしかったです。
今日からやり直します。