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ドライバーのデカヘッドが上手く打てない…

2016.08.18
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「ドライバーのデカヘッドが上手く打てない…」

という話をしたいと思います。

最近では、いわゆるドライバーのヘッドが460CCの大きさの
「デカヘッド」を使う人が本当に多くなりました。

もちろん、ヘッドが大きい分
当たりやすいというのは間違いありません。

そうした易しさがクローズアップされる反面、
実は「難しさ」もあるということを、ご存知でしょうか?

理由は分からないが振りづらい…

本題に入る前に、以前フィッティングにいらしていた方と
お話をしていた時のことをお話ししたいと思います。

その生徒さんには、お持ちになっているドライバーを
打っていただいていたんですが、その方が何となく
「振りづらそうに」打っていらしたんですね。

(ちなみに、フォーティーンのドライバーだったんですが… 汗)

ですので自分もそれを見て、

 「相当振りづらそうに振っていらっしゃいますね」

とお声がけをしました。そうすると、

 「いやー、そうなんですよ。
  どうしても、このドライバーがちょっとね…」

という答えが帰ってきました。

ちなみに、ハンデは10前後の方だったんですが、
理由は自分でもわからないといった様子でした。

でも、何となく振りづらいということは
体感としてわかっているわけです。

これは以前にもどこかでお伝えしたかもしれませんが、
プレイヤーは自分の合っているクラブというのが
感覚的にわかっているんですね。

もちろん、なんで振れないのか、ということまでは
わからないんですが、無意識にわかっているんです。

これは別に、話に出したハンデ10ぐらいの人だけではなく
始めたばかりの人でも同様です。

そういう敏感な感覚を、人間は生まれながらにして
持っているというわけです。

デカヘッドは慣性モーメントが大きい

で、本題の話。デカヘッドについてですが。。。

今では当たり前になったドライバーのデカヘッド。
これが上手く打てないという人は、意外と多いのです。

世間でも、460CCとかのデカヘッドは易しいと言われています。
そのように宣伝もされていますしね。

ですが、易しいと言われる反面、
実は難しさがあるんです。どういうことかというと。。。

確かに大きいヘッドはスイートエリアを大きくします。

ですが、ヘッドが大きくなった分、
いわゆる「慣性モーメント」の値も大きくなって、
ヘッドが動きづらいという面があるんです。

慣性モーメントについての詳しい解説は
ここでは割愛しますが、その値が大きいほど

 「ヘッドのブレがなくなり、曲がりにくくなる」

とだけ、ここでは理解しておいていただければ大丈夫です。

ヘッドのブレがなくなって、おまけにデカヘッドで
スイートエリアが大きければ簡単なはず。

なんですが。。。

実はその代償として、振っていてヘッド自体を
動かしづらくなってしまうという面も、あるんです。

もちろん、重さによっても慣性モーメントの値は大きくなりますが、
大きさ、形状に左右される部分も大きいです。

易しいと思って買った大きめヘッドのドライバーが
機能していない人はけっこう多いのは、そのためです。

ちなみに、丸い形状よりも、四角い形状のほうが
慣性モーメントの値は大きくなります。

ちゃんと選べばヘッドが小さくて当たるクラブもある

「だったら、小さいヘッドのほうがいいの?」
という話になるのかもしれませんが、
そんなに単純な話ではないのが難しいところです。

現状のメーカーの市販ドライバーの場合、
小さいヘッドのものは、そのほとんどが
いわゆる「上級者向け」に作ってあります。

ですので、何も考えずに小さいヘッドを選んでしまうと、
いわゆるオーバースペックになってしまい、
扱いに手に負えなくなってしまうのです。

ただでさえ大きいヘッドに慣れているのに
小さいヘッドにしたら、余計に難しく感じてしまいます。

ただ、冒頭で例に出したような、
いわゆるデカヘッドで振りにくさを感じてしまう人は
小さいヘッドをおすすめして上手くいくことが少なくありません。

小さいヘッドのほうが、実は相性がいいという人は
かなりの数いらっしゃいますし、
特に女性や腕力がない人には、そういう傾向があります。

実際に女性用のクラブは、メーカーさんによっては、
ちょっと小さめのモデルで出していたりします。

もちろんこの辺のスペックについては、
カタログを確認しないと何とも言えないところがありますが
ヘッドがデカイものが全て優しいとは限らないということです。

また、大手メーカーではない、いわゆる「地クラブ系」のメーカーですと、
ヘッドが小さくても優し目なヘッドというのも提案が出来ます。
(このへんの臨機応変さが、地クラブのよいところですね)

ちょっと乱暴な言い方ですが、いわゆるデカヘッドには
構えた時の「見た目の安心感」しかないとも言えます。

ちょっと信じられないかもしれませんが、
スイートエリアの大きさは400CCを超えた当たりからは
それほど変わらないのです。

もちろん、さすがに400CCを下回るクラブは
どうしても難しくなってきますが、410CC、420CCぐらいなら、
実際のスイートエリアは460CCとほとんど大差ありません。

このへんの数値も、プロ仕様のヘッドですと違ってきますが、
ミスヒットが出る度合いは、それほど変わらないはずです。

そしてもう一点、これは何度も申し上げていることですが、
実際の数値(ヘッドの大きさなど)よりも、
あなたの感性を信じるほうが正解です。

単純に振ってみての振りやすさ、振りにくさのほうが
より実情に即しているということです。

究極的な話ですが、最終的には、
「振りやすい、振りにくい」「打ちやすい、打ちにくい」の感覚だけで
フィッティングは受けていいと思っています。

このことはゴルフを長年続けていなかったり
スイングが安定していない初心者であっても、同様のことです。

だったらフィッターなんていらないじゃないかと
言われてしまいそうですが(汗)、
そのほうが経験的にうまくいくことが多かったので。。。

極めてシンプルな話なんですが、私はそう思います。

それでは、また次回。

徳嵩力一


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【ビデオ】2つのポイントで10打縮める!家でも出来るパター練習法

2016.08.17
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

今日からお盆明けの初仕事
という方も多いと思います。

少し憂鬱な1日かもしれませんが、
休暇中は、いかがお過ごしだったでしょうか?

休みを活かしてたくさん打ちっぱなしに行った人、
暑いから外には出ずに室内練習をしていた人、

様々だと思いますが、

練習する上で時間を多く使って欲しいのは、
やはり正しいパタースイングの習得です。

これは僕自身のことですが、ラウンドした日に
1日を振り返ると、どうしてもバーディパットを
外した時を思い浮かべてしまいます。

もしかしたら、あなたも同じような経験が
あるかもしれませんが、

「あの時入っていれば、、、」

って思うと、とても悔しいですよね。

そこで、今日は今後そんな思いをしないためにも、
安定したパッティングが出来るようになる秘訣を
アドバイスさせていただきたいと思います。

この練習は家で簡単に出来る練習法ですので、
あなたも今すぐ実践出来ますよ!

ただ、実際に行って頂く際は
パター以外に、クラブをもう一本
用意してくださいね。

今回は大きく分けて、
2つのポイントをアドバイスさせていただきました。

是非このビデオを見て、
スコアアップにつなげてください。


※動画の音声が多少割れてしまいました。申し訳ございません。
少々聞き取りづらいですが、ご了承ください。

追伸


ところで、この動画の撮影場所であるGP新宿店も、
去年8月8日にオープンしてから無事に1年が経ちました。

立ち上げから参加していた僕にとっても
とにかく嬉しい限りですが、どうやらそれを記念して
GP1周年記念キャンペーンが公開中とのことです。

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8月22日までの限定公開のようなので、お早めにどうぞ。

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【ビデオ】ビジネスゾーンをいろいろなクラブで打ってみよう

2016.08.17
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

今回はお盆特別企画として限られた会員様に公開していた
動画を皆様にもお届けしたいと思います!

とても好評の動画で、
もっと多くの方にご覧いただき
ビジネスゾーンをより広めていきたいと思いから公開にいたりました。

「ビジネスゾーンをいろいろなクラブで打ってみよう」
という特別企画の動画です。

変わるものと変わらないもの

いろいろなクラブで打つ時に変わるのは
まず、ボールの位置。

それでは変わらないものは
一体なんでしょうか・・・?

いつもとはちょっと違う動画になっておりますので
ぜひ参考にしてみてくださいね!

(収録時間:4分30秒)

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
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ダフリトップが出たらコレやって

2016.08.16
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます、近藤です。

お盆休みも最終日。
みなさん今年のお休みは
いかがお過ごしでしたか?

さて今日はお盆休み特別号ということで、、、

過去に私のメルマガで最もコメントが多かった
レッスン動画を再放送します!

実はコメント多いと、
かなり嬉しいんですよね。笑

頂いたコメントはすべて覚えてます。^^

さて、ご紹介する内容は、
ダフリトップが出てしまう方に
とても有効な練習方法となっています。

ダフリトップが出るならコレやってみて!

グリーン周りのアプローチで
一発で乗らない、行ったり来たりしてしまう、、、
という方をよく見かけます。

グリーン周りのミスは続いてしまうと
恥ずかしいし悔しくなってしまって
余計なミスをどんどん生み出してしまいます。

ダフリトップの一番多い原因は
インパクトで手首の角度がほどけてしまっていることです。

そこで、アドレスで作った手首の角度を維持して
スイングできるようになる効果的な練習方法を紹介しようと思います。

あとがき:コレ、知ってました?

お盆の歴史や由来って何なんだろう!?

ということでちょっとインターネットで調べてみました。

お盆休みは社会人にとっては
夏休み的なイメージが強いですが(笑

本来は仏様や先祖の恩に感謝し、
お墓参りや迎え火などをする行事。

精霊馬とか、最近やる家も少なくなってきたのかなー。

盆踊りも、単にお祭りのイベントでなく、
戻ってきた先祖の霊を慰め、
送り出すために催されてきました。

お盆の歴史は古いんです。

日本で初めて行われたのは、
朝廷の時代で推古天皇(606年)14年7月15日斎会を
設けたのが初めてとされています。

1年に1度、先祖に感謝する行事が
1400年以上続いているというのは
とても素晴らしいことですよね。

僕もこのメルマガを書き終えたら
お墓参りに行ってしっかり先祖に感謝してきます!

またメールします。

追伸:
ゴルフパフォーマンスの神田店でも
売り切れ続出のキュアパター。

ようやく、アメリカより限定入荷した
との情報が入りました!

17日(水)まで特典動画付きで手に入ります。

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ドリルの効果がないと思ったら…

2016.08.15
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ドリルの効果がないと思ったら…」

について、お話ししたいと思います。

たとえば、ゴルフがうまくなるための
ドリルを試してみたとしましょう。

そのドリルをやってみて、
実際にコンペなどでその成果を確認してみたら…

前と全く変化がなかった。
むしろ、前よりもボールが当たらなくなった。

こういう経験はないでしょうか?

でもそれは実は、当たり前の話なのです。

やり方が悪いんでしょうか?

私が以前教えた生徒さんで
こんな相談をしてきた方がいらっしゃいました。

 「古賀プロのレッスンを受けて、
  言われた通りのドリルをやってみました。

  ですが、やってみたらうまくいかないどころか、
  逆に前よりもボールが当たらなくなってしまったんです。

  これって、やり方が悪いんでしょうか?」

自分のエラーを知って、
そのエラーを矯正するドリルを教わった。

そして、実際にやってみる。
でも、当たらない。。。

でも、実はそれは、当たり前の話です。

なぜそれが当たり前かというと、
形を意識している段階というのは、当然リズムが悪くなります。

始めたばかりの段階で、結果を求めるのは
気が早いのです。

でも、そんなことを言うと、単に言い訳を言っていると
思われてしまうかもしれません。

ですが、前述のようなことをおっしゃる方というのはたいてい、
ある一つの視点が足りない方が多いのです。

自分のスイングのどこをどう変えるか?

今よりいいプレーをするために
本気でスイングを変えたいのならまず、やるべき事は

 「自分のスイングのどこをどう変えるか?」

ということを心にイメージすることです。

まず、どのようなスイングをするかを学び
それが意識的に出来るようになることが第一歩です。

そして、その動きが無意識で出来るようになるまで
反復をするわけです。

具体的なイメージのない練習では、
スイングを変えることはほぼ不可能です。

その上で、練習ドリルというのは、
そのイメージを体に再現させる作業だと考えてください。

ですので、具体的なイメージを作るには、
正しいスイングメカニズムの知識というのは必要となります。

感覚でゴルフを覚えるジュニアと違って、
大人からゴルフを始めた方には必要です。

練習にドリルを入れるということは
スイングを変えるのにとても効果があります。

コースではメカニックなことは考えない

ドリルの目的というのは体に「感覚」を刻み込むことです。

目指すスイングの動きが感覚として体にあれば、
練習で実際にボールを打つときに役立ちます。

また、最終的にはその感覚を生かして
コースでも同じようにスイングできるようになるのです。

ドリルというのは、言うなれば頭で理解しているメカニズムと、
打球練習による実践との間の架け橋というところでしょう。

動きのメカニズムを詳細に考えながら
体に変化の感覚を引き起こさせるには、

同じ動きでも動かす部位(意識する部位)を
変えてみるのは非常にいい方法です。

シンプルですが物凄く大事なことです。

ですが、コースではメカニックなことは一切考えずに
リズムとテンポだけ集中しプレイします。

目標達成に向け、今、自分がどの要素に注力しているのかを
常に意識するようにしましょう。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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※本日まで。お見逃しなく

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