2017.09.03
From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「心・アリとキリギリスの逆説?」
というお話をさせていただきます。
蟻はひたすらもくもく働き、キリギリスは止まっていることが多くて
サボっているように見えることから、
アリとキリギリスの童話が生まれたのかもしれません。
ところで、ゴルフの名言の中に、次のような言葉があります。
と、本題に入る前に
簡単に業務連絡2点です。
一つ目。私のワンデーレッスン会、
9月(千葉、神奈川、大阪、岐阜)の募集を引き続き行っています。
すでに満席となっている日程もございますので、
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
千葉(千葉県茂原市)
9/5(火)のみ 9/5(火)残り1枠
9:00~16:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170903/
神奈川開催(神奈川県厚木市)
9/8(金) 残席わずか
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170908/
大阪(大阪市東淀川区)
9/10(日)・9/11(月)・9/12(火) 9/10(日)は満席につき終了
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170910/
岐阜(岐阜県各務原市)
9/17(日)・9/18(月・祝)・9/19(火) 残席わずか
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170917/
どの日程も定員に達し次第終了となりますので、
ご希望の方はお早めにどうぞ。
そして二つ目。私が指導をしているゴルフ通信講座
「Break to 80」の会員向けセミナーが9/6(水)に行われます。
本来は会員限定の非公開セミナーです。
先週、一般の方にも「5名限定」でご案内していて
その枠はすぐに埋まってしまいました。
が、本日9/3(日)限定であと「2名」
追加で募集をすることにしました。
今回のメインテーマは「ショットの要はテコ」です。
もし、先日の募集であきらめてしまった方は
滅多にない機会ですので、よろしけれはご参加下さい。
セミナー終了後には「懇親会」もありまして、
参加されたことのある方ならご存知かと思いますが
この懇親会のほうが毎回「メインイベント」になっている感があります。
より深く学びたい方は、懇親会にもご参加下さい。
↓
http://g-live.info/click/bto80s1709gen/
■セミナー詳細■
日 時:2017年9月6日(水)15:00~17:00
※開場は14:45~となります。
会 場:東京・神田駅周辺
持ち物:特にありません
(メモ用のノートとペンのご持参をオススメします)
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
■懇親会■
日 時:2017年9月6日(水)セミナー終了後の17:30~19:30
(時間が押した場合、懇親会が最大20時頃まで続く可能性があります)
場 所:東京・神田駅周辺
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
※懇親会のご参加は任意となります。お店の予約の都合上、
当日のキャンセルはできませんのでご注意下さい。
本日9/3(日)までです。
セミナーのお申込みはこちらからどうぞ。
↓
http://g-live.info/click/bto80s1709gen/
では、話を戻します。
レズリー・ショーンの名言
「もしゴルファーが、
6日間1日10分ずつパッテイングの練習をすれば
1週間に1度まとめて60分練習するよりも、
はるかに上達が早い。」
(レズリー・ショーン)
実は、これは脳科学的に裏付けされています。
そして、ジャンボ尾崎さんの、
「ショートゲームの練習にやり過ぎはない」
という名言もあります。
では、いったいどんなやりかたで練習することが、
ゴルフの上達にとって最適なのでしょうか。
結論から言うなら、
同じ練習の連続時間を30分以内で練習の間に休憩を入れながら、
合計の練習時間をできるだけ長く取ることが、うまくなる最良の方法です。
単一種目単一チェックポイントでの連続練習時間の目安は
15分程度として、長くても30分ということです。
レズリー・ショーンさんとジャンボさんの言葉のどちらも、
有効な練習のためのヒントでした。
サボっているようでも優秀な選手
私もいろいろな選手を見ていて、
なんだかサボっているように見えるのに、
なんと体の動きがうまい選手がいることがわかっています。
いわゆる素質でうまくなったように見える選手です。
それで、本当に素質なのか、
それとも練習方法に何かその秘密があるのかということで、
サボっているようでうまい選手をよく観察してみるとおもしろいです。
長い時間連続して練習していません。
ちょっとというか15分ぐらい練習して、
できたかなと思うぐらいで、やめてしまいます。
そして、別のことをやっているというか、別の練習を始めます。
それも、長くは続かず、すぐに別のことをやっています。
これって、あまりまじめに練習に取り組んでいない雰囲気を与えます。
しかし、こんな練習スタイルが、
実は脳科学的には良い効果を発揮しています。
脳科学による裏付け
連続してあまり長い時間練習していると、
脳は飽きてしまいます。
また、同じ神経回路ばかり使っていると、
当然そこは疲れてきます。
そして、後でお話しますが、
脳は休んでいるときに、ものすごい作業を行うのです。
ヒトはやろうとしていることに対して、
今やろうとしていることがより良くこなせるように、
脳の神経回路を最適化しています。
では、また。
<本日のオススメ>
グリーン周り、ピンまで残り30ヤード…
もし、グリーン周りのアプローチで
迷いたくないと思っているのでしたら、
まずは、この安全で賢い「寄せ技」を
試してみてはいかがでしょうか?
ミスの可能性を最小限にして、
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※期間限定の公開。9/6(水)まで
「大森さん、
『後でお話します』って言ってたのに、終わりですかーー!」
おお、気づいちゃいましたか。すみません。
では、それについて知りたいという方には、
もうちょっと先をお読みいただきたいと思います。
というわけで、続きをどうぞ。
実は、仕事でも
実は、私が研究者として仕事をしていた現場でも、
似たような状況を見たことがあります。
優秀な研究者A君の席は、いつもマンガ本が山積でした。
机を見ただけだと、まさにぼんくら研究員にしか見えない状況です。
とは言え、仕事時間に見ているわけではなく、
休み時間に見ていたということを、本人の名誉のために付け足させていただきます。
仕事の様子も、どうみてもがんばって仕事しているとは感じないスタイルです。
手を動かしては、ときどきぼーっと考えているような、いないような。
その瞬間どんなことを考えているのかは、本人しかわかりませんが。
しかし、A君から出てくる仕事の結果は、それはすばらしいものでした。
じっくり考えられていることがわかり、
問題も少なく、全体的な整合性もよく取れている仕事ばかりでした。
ついでながら、A君の専門とは全く別の仕事、
「ソニー・ワールド・ゴルフ・ランキング」は、
A君が駆け出しのころの仕事の一つです。
ぼーっとしているように見える時間、
A君は脳内神経回路の整理をしていたようです。
ぼーっとしている時間
ぼーっとしている時間は、
まさに脳の働きにとってかなり大切な時間となっています。
―「心」いつでもどこでも瞑想 からの抜粋―
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)とは、
ぼーっとしているときに活動する脳の中の神経ネットワークの活動です。
実は、脳での消費エネルギーの60〜80%は
DMNだとも言われています。
全身のエネルギー消費を2000kcalとしたら、
脳は400kcalを消費します。
そのうち意識的な活動では5%、脳細胞の維持管理に20%、
そして、残りは何に使っているのかが長い間謎でした。
実は残りの75%はDMNが消費しています。
脳は夜寝ている間に脳の中を整理整頓していますが、
DMNもそれと同じようなことをぼーっとしているときにも行っているのかもです。
―抜粋ここまで―
「心」いつでもどこでも瞑想(2017.04.30)
↓
http://g-live.info/click/170430_nikkan/
練習場でも
練習場でショットするときに、
ちょっと工夫するとぼーっとした時間を作りやすくなります。
練習場でボールを出すときに、
15分ぐらいで打ち終わる程度の数ずつ出します。
そうすれば、ボールがなくなるごとに、
ぼーっとするきっかけを作ることができます。
また、動画を撮影して、時々チェックしてみることも、
実は練習時間が減ってしまうようですが、
練習にとってはそのほうが良い練習になります。
動画は撮影してすぐに見ることができるわけではなかったりします。
カメラや、スマホを、撮影できる体勢にセットして、撮影開始します。
この準備が意外と時間がかかったりします。
特に、スマホでは撮影と画像チェックを一つのスマホで行なうので、
一回撮影した後に再度最適なポジションにセットしますが、
なかなかサッと再セットできないものです。
そして、見たい瞬間の動画の部分に到達して
スイングなどを確認するための手間も、まあまあかかるものです。
そのため、練習中に撮影だけしこたまやっておいて、
後で家に帰ってから見るというか、
整理して確認するということになりやすいものです。
しかし、撮ったらできるだけすぐに見るほうが、
今練習している時間でのショットに反映でき、
練習の効率としては良くなります。
そして、今回お伝えした
ぼーっとする時間を入れるタイミングにもなることで、
さらに練習の効果は高くできます。
そのため、練習では、動画を積極的に撮影するようにして、
撮ったらすぐに確認するようにしたいものです。
そして、動画で自分の今の動きを確認したら、
しばらく積極的にぼーっとしてみましょう。
体を休めるつもりで、ぼーっとすれば良いです。
脳にも体にも、栄養を与えるつもりになりましょう。
今まで練習場での動画チェックのための時間は、
もったいないと思っていたことでしょうけれど、
考え方を変えるだけで大切な時間に変貌します。
打つ球数が半分以下に減ったとしても、
15分ごとぐらいに動画を撮影してチェックすることが、
最高に上達できるやりかたとなります。
ノルマ練習では
また、ショートゲームはノルマを設定するだけで、
かなり良い練習に変貌します。
例えばパッティング練習するとしても、
単にホールに向かってボールを入れようとするだけでは、
すぐに飽きてしまうものです。
そうすると、ジャンボさんの言われているショートゲームにやり過ぎはない、
というほどは練習時間を伸ばせなくなります。
そこで、パッティング練習するとき、ノルマを設定します。
例えば、2パット以内連続ノルマ練習などがかなりお勧めです。
2パット以内連続ノルマとは、10yぐらいの距離から2パット以内を
連続何回続けることができるかという練習です。
例えば決めた時間として15分間行って、
最高連続何回できたかをチェックしておきます。
そして、最高連続2パット以内の回数に対して
2割程度割増した数字を目標に、2パット以内連続ノルマ練習を行います。
時間を15分などにしっかり決めて、
その時間以内に最高連続2パット以内が何回だったかを数えます。
それが目標数字に達するようにがんばります。
ジュニアの練習では30分を設定して、
2パット以内30回連続をターゲットとして練習したりします。
これぐらいの数字設定すると、
28回連続成功した辺りからは、かなり緊張してきます。
まさに、大切な試合での勝負を決める瞬間の
パッティングの感じにかなり近づきます。
たったひとりで練習していたとしても、
大きな大会での勝負のときとかなり近い精神状態を
簡単に経験できるので、おもしろい練習です。
そして、30分も頑張っていると、終えた後はかなり精神的に疲労しています。
しばらくぼーっとしていないといられないという感じです。
通常は15分ぐらいに設定して行えば良いでしょう。
そして練習を継続できるために大切なことがあります。
きびしければ良いというものではありません。
30分以上を設定すると、
また次にやりたいという気持ちが沸かなくなってしまいます。
30分以上では心が折れるという状態です。
そのため、ノルマ練習は30分以上には設定しないようにしましょう。
その他にも、半径1.5mの円周上にボールを順々に並べて
連続して入れていくということも良い練習になります。
ちなみに1.5mという距離は、パッティングにとってホールインを狙うには
一番練習効率が良いと言われる距離です。
近すぎると簡単に入るし、
遠すぎると練習を積んでもなかなか入らないからです。
遠いところからワンパット圏内に寄せるということなら、
今回お伝えした2パット以内連続ノルマなどでの
10yが練習効率の良い距離です。
20yで行なうこともありますが、
経験からすると10yがいちばん盛りあがります。
2パット以内連続ノルマでは、
練習グリーンが空いていて3ホールぐらい独占しても他の人に迷惑にならないなら、
3ホールを三角形の頂点のように使ってぐるぐる回ると良いです。
一つのホールしか使えないなら、
10yぐらいのいろいろなポジションから行なうと良いです。
何人か同時に行なう場合は、例えば3人なら3ホールを共有して
3人で同じホールのセットをグルグル回るようにすれば良いです。
他のメンバーの邪魔になるだけならないように、時間をかけすぎず、
サッサッとストロークすることも、良い練習になります。
パッティングは時間をかければ良いというものではありません。
ライン読みは第一印象が大切だと私は感じています。
これにはいろいろなご意見はあるとは思いますが、
グリーンという複雑な物に対して、あれこれ論理的に考える左脳に頼るより、
右脳を使いたいからです。
右脳は意識にあがらないさまざまなことを同時進行的に処理してくれます。
特にイメージ処理は右脳の得意とすることです。
傾斜や芝目、さらには風も考慮して、ラインを判断することになりますが、
そのような総合的な複雑な判断をすばやく行なうためには、
やはり右脳に任せたいからです。
パッティングだけではなく、アプローチやショットでも
ノルマを設定する練習方法はたくさんありますから、
あなたも自分なりに工夫していろいろやってみましょう。
そして、ノルマ練習で疲れきった脳は、
まさにぼーっとすることで、癒してあげましょう。
そうすれば、脳はどんどんノルマを達成できるための機能を高め、
次にノルマ練習するまでに変貌してくれます。
サボる理由にしてはいけない
ところで、ぼーっとする時間が脳神経回路を繋ぎ変えて、
あなたに最適な脳に変貌しようとしているからと言って、
サボる理由にしないようにしたいものです。
では、サボっているというのことと、
ぼーっとするという状態の違いは何でしょうか。
ぼーっとするということは、まさに表面的には何も活動していないことです。
そうでなければ、脳の中を整理整頓するであろうDMM状態にはなりません。
ということは、練習しながらスマホで何かをやったりしていては、
まさに練習を単にサボっているというだけになります。
当然、普段の生活でテレビの前に座って
テレビ番組が流れることを受け身で見ていることもDMM状態にはなりません。
何か目指す目的があり、そのために一生懸命に活動するなかで、
15分から30分ごとぐらいには少しの時間ぼーっとするということが、
目的達成のためには大切です。
私のレッスンでは、今日お話ししたような
脳科学的な話についてもお伝えしています。
すでに満席となっている日程もあります。
よろしければ、下記よりお申込みの上いらしてください。
千葉(千葉県茂原市)
9/5(火)のみ 9/5(火)残り1枠
9:00~16:00
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神奈川開催(神奈川県厚木市)
9/8(金) 残席わずか
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170908/
大阪(大阪市東淀川区)
9/10(日)・9/11(月)・9/12(火) 9/10(日)は満席につき終了
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg170910/
岐阜(岐阜県各務原市)
9/17(日)・9/18(月・祝)・9/19(火) 残席わずか
10:00~17:00
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http://g-live.info/click/ohmlg170917/
また、私が指導をしているゴルフ通信講座
「Break to 80」の会員向けセミナー(9/6水開催)のお申込みは
こちらからどうぞ。
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本日9/3(日)限定で「2名のみ」の募集です。
もし、先日の募集であきらめてしまった方は
滅多にない機会ですので、よろしけれはご参加下さい。
セミナー終了後には「懇親会」もあります(任意参加です)。
■セミナー詳細■
日 時:2017年9月6日(水)15:00~17:00
※開場は14:45~となります。
会 場:東京・神田駅周辺
持ち物:特にありません
(メモ用のノートとペンのご持参をオススメします)
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
■懇親会■
日 時:2017年9月6日(水)セミナー終了後の17:30~19:30
(時間が押した場合、懇親会が最大20時頃まで続く可能性があります)
場 所:東京・神田駅周辺
参加費:5,000円(当日、現金にてお支払いくださいませ)
※懇親会のご参加は任意となります。お店の予約の都合上、
当日のキャンセルはできませんのでご注意下さい。
セミナーのお申込みはこちらからどうぞ。
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http://g-live.info/click/bto80s1709gen/
これで、今日は本当のおしまいです。
では、また。
<本日のオススメ>
グリーン周り、ピンまで残り30ヤード…
もし、グリーン周りのアプローチで
迷いたくないと思っているのでしたら、
まずは、この安全で賢い「寄せ技」を
試してみてはいかがでしょうか?
ミスの可能性を最小限にして、
安全に賢く寄せる方法を確認する
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http://g-live.info/click/mongo_sw_170831/
※期間限定の公開。9/6(水)まで