From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、
おはようございます、近藤雅彦です。
今まで生徒さんたちを見てきて、
僕が思った良くない言葉をご紹介しておこうと思います。
この言葉を言う人はとっても多く、
とっても上達を妨げる言葉だと思うのです。
その言葉とは、
上達法を聞いた時の
「あー、これ聞いたことある」
です。
きっとあなたも聞いたことがあるかもしれませんし、
言ったこともあるかもしれません。。
「これ知ってる」「これ聞いたことある」
それを言う人は、吸収する機会を逃しています。
なぜ、すでに知っているのに
「吸収する機会を逃す」ことになるのか?
人間みんなそうだと思うんですが、
「知りたい」という本能があると思うんです。
自分にストップがかかる
「知りたいという本能」といえば
好奇心です。
その好奇心が大きければ大きいほど、
吸収も早いし、「じゃあこれは?」と
さらに新しい好奇心が出て、広がりも出てくるんだと思います。
つまり、好奇心が全ての始まりです。
しかし、この好奇心が心を遮断してしまうのが、
「コレは知ってる」
と考えることです。
「コレは知ってる」
「コレ聞いたことある」
ということはつまり、
自分自身に向かって
「これ以上、学ばなくていい」
という命令を出しているようなものです。
好奇心に自らストップをかけているようなものです。
もったいないですね(T_T)
・スライスはこの練習で直る
・飛距離を伸ばすには〇〇が大事
そんなこと知ってるよ。
と言っても、実際にできるわけではないのですよね?
なぜ?という根拠を探したり、
じゃあ、その時、肩はどうすればいいの?と
他の疑問を持ったり、
そうして突っ込んで考えていって、
体で再現できた時に始めて「わかった」というのだと思います。
「知ってる」で片付けてしまうと
考える力は衰えていってしまいます。
深く考えたり、広く考えたりすることができなくなります。
吸収する力が弱くなっていくんです。
だからあなたには、
一度、聞いたことがあることでも、
「まだ自分が気づいていないことがあるかも・・・」
「まだ、自分が知らないことがあるかも・・・」
と考えることで、
頭はどんどん動くようになります。
「これは知ってる」と
自分の知識に満足するのはもったいないです!
本来はもっと学んで、
もっともっと成長することができるはずなんです。
あなたはどちらを選びますか?
答えはもちろん、決まっているかと思います、、、
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