From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
さて、今日は
「なぜ、木登り上手はゴルフが上手いのか?」
について、お話をしてみたいと思います。
先日、春休みに娘を連れて
実家に行った時のことです。
娘が、こんなことを言ってきました。
娘との会話
娘 「最近、学校で木登りしてるんだ」
梶川「そうなんだ。
パパも子供の頃庭の木をよく登ったよ」
娘 「へぇー、どの木に登ってたのぉ?」
梶川「あの柘植(ツゲ)の木だよ」
娘 「登りたぁーい」
梶川「じゃ、登ってみようか」
もちろん、母親(妻)は大反対です。
「落ちて怪我したらどうするの!」
と言われましたが、それでも娘は登る気満々です。
さて、いざ木の下まで来ました。
娘 「どうやって登るの?」
やはり女の子ですね。
学校にある木は、もっと登りやすいのでしょうか?
登るルートをイメージする
梶川「手で持てる所や
足を引っかける所を探してごらん」
娘 「あんな所、届かないよ」
一回目はお尻を押してあげたりして少し手伝いました。
登れると、すごく嬉しそうです。
次に登るときは自分だけで登りました。
一人で出来ると更に嬉しそうです。
最近ではすっかり木に登る子供たちも
少なくなったと思います。
ですが、木登りが教育的には見直されているという話を
聞いたことがあります(多少の危険は伴いますが)。
木登りはどこを掴んでどこに足を引っ掛けてと
まずは自分なりのルート探索をしなければなりません。
そして自分なりにどこまで登りたいかを決めれば、
そこがゴールですね。
そのルートを感覚的にイメージして、
体を使って登ります。
ゴルフも同じ
ですがこれって
ゴルフでも必要なスキルですよね?(^^♪
誤解しないでいただきたいのですが、
決してあなたに木登りを勧めているわけではありません。(^-^)
木登りのルートを決めることと
コースマネージメントは一緒だということです。
木登りは落ちたら怪我をするから
ルートは慎重に決めますよね。
では、あなたに質問ですが、ティーグランドでは
「自分なりのルート」を決めていますか?
「打つ事に精一杯でそこまで気が回らない」
「ルートをイメージしてもその通り飛ばない」
という声は聞こえてきそうですが。。。(^_^;)
ちょっと今日は木登りとコースマネージメントを
比べてみましょう。
木登りとコースマネジメント
木から落ちる:
OBやザックリ、ホームランなど
ダブルボギーやトリプルボギー
初級者の方なら10くらい
足をかけた枝が折れる:
ライの見極め不足
手の届かない枝を持とうとする:
超えない林をショートカットしようとする
必要以上に短い間隔で枝を持つ:
安全を期しすぎて刻みすぎ
木に杭を打ち足場にしながら登る:
6インチプレース
もっとあるかもしれませんが
こんな風に考えていくと面白いですね。
他にもコースマネージメントと
比べられることがあると思います。
ですがこんなふうに、自分の身近なことと比べると
コースマネージメントに役立つと思います。
あなたもぜひ、身近なことと比較してみて下さい。(^_-)-☆
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川武志