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【ビデオ】パッティングストロークはこう作る

2018.05.13
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「パッティングストロークはこう作る」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ズバリ言って、パッティングのストロークは
肩甲骨のスライドで作ります。

肩甲骨のスライドとは、一体どういうことか?

(続きはビデオにて)

パッティングストロークはこう作る

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180513/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

肩甲骨のスライド

パッティングストロークでの肩甲骨のスライドとは、
バックストロークでは右肩を上にあげるようにします。

ダウンストロークでは腕とパターの重さに任せます。

バックストロークで右肩を上にあげるようにすることで、
右肩甲骨が背中側にスライドします。

同時に左肩甲骨が胸の方向へスライドしてきて、
左肩甲骨周りの筋肉は引き伸ばされてしなってきます。

そのため、ダウンストロークでは
腕とパターの重さで落ちることを強く意識するだけで
良いストロークになります。

この左肩甲骨のしなりが戻ることと重力で、
安定したストロークを手に入れることができるわけですから簡単です。

パッティングの命は出球の方向性

ところで、パッティングの命は出球の方向性です。

方向性が悪いとタッチも合いません。

それは傾斜を考えると納得できます。

例えば、スライスラインで左に打ち出してしまったら
ショートする方向になります。

なぜなら、イメージしたよりもより多く登りを登ることになるからです。

逆に、右に打ち出すと下りが多くなる分、
オーバーする傾向になります。

そのため、パッティングにおいては打ち出したい方向へ
できるだけ正確に打ち出せることが、

長めの距離でのタッチのためにも
当然ショートパットのためにも重要です。

出球の方向を決めるもの

また、パターでの出球の方向は、
ボールヒットでのフェースの向きに90%ぐらい依存します。

ということは、ボールヒットで、
できる限り思った方向へフェースを向けていられることが
かなり重要となります。

ヘッドの軌道の方向へボールが出るように感じるとは思いますが、
案外軌道方向には直接は依存していません。

とはいえ、軌道方向にフェースの向きも引っ張られやすいので、
副次的要因としてのヘッドの軌道も方向性のためには重要です。

ストレートな軌道を肩甲骨のスライドで作る

そこで、肩甲骨をスライドさせるとどうなるのか。

肩甲骨は背中の後ろ側で浮いている骨です。

浮いていて四方八方にスライドできる構造となっています。

肩甲骨は体とは鎖骨という非常に細い骨で繋がっているだけで、
かなり自然にスライドする動きが可能です。

試しに、まっすぐに立って、左の胸の上側にある細い骨として
浮き出ている鎖骨を右手で触りながら、
左腕を体の正面方向へ突き出してみましょう。

左腕を突き出すほど、
左の鎖骨が右斜め前に動くことを感じることができます。

これが左肩甲骨のスライドです。

そこで、パッティングのバックストロークで左肩甲骨をスライドさせるイメージで、
右肩甲骨をヘッドがまっすぐに動く方向である上方向へスライドさせてみましょう。

案外簡単にヘッドがまっすぐに動くことがわかります。

バックストロークで右肩を上にあげようとすれば
右肩甲骨は右肩をあげようとした方向へスライドします。

同時に、左肩甲骨は右肩甲骨の背中の後ろ側へのスライドに連動して、
胸の方向へスライドしてきます。

ここで、左右の肩甲骨を同期させてスライドさせるためのコツがあります。

それは、左右の肩関節と手元でできる三角形の形を変えないように
ストロークすることです。

後でお伝えしますが、これはユーティリティクラブを
パターの様に使う練習とかで簡単に身につけることができます。

さらに、バイオメックのアキュロック・エース・パターは、
腕の三角形を固定できて肩甲骨のスライドを使いやすい
最高のパターなので、私も大好きです。

一度でも良いので使ってみると、
使った瞬間からパッティングでの本来の肩甲骨のスライドを
意識できる様になります。

ヘッドの軌道にはどんな軌道あるのか

パターヘッドのたどる軌道は、
できるだけ直線の方が安定したフェースの向きで
ボールヒットできます。

ところが、パッティングのストロークでは
案外直線的な軌道を作ることは正しく行われていません。

例えば、体を捻ることでストロークしたら、
ヘッドはイン・ツウ・インである円軌道を描きます。

これでは、フェースの向きが正しくなるのは一瞬ですから、
それをボールヒットにきっちり合わせることは至難の技となります。

そこで、体を捻ることでストロークしながら
ヘッドをまっすぐに動かそうとしたら
どうしなければならないでしょうか。

そうです、手の操作で外にあげてフェースは閉じなければなりません。

これでは手の難しい操作を覚えなければ安定したストロークというか、
フェースの向きを確保することはできません。

また、手では筋肉量に対する脳の神経回路の数が
他の部分に比べて圧倒的に多く存在しています。

そのため、手は確かにいろいろなことができて器用ですが、
緊張するほど動けなくなってしまいます。

パッティングイップスと言われる
簡単なショートパットで手が動けなくなってしまうのは、
この手の脳に置ける占有面積の大きさが仇となっています。

しかも簡単だから絶対入れなければならないということが
逆に緊張となり手が動かなくなってしまいます。

その点、下半身や肩甲骨周りの筋肉などの大きな筋肉では、
筋肉量の割に対応する脳細胞の数は少なくなっています。

そのおかげで、大きな筋肉では緊張しても
普段と同じように動くことができます。

また、ツアープロの60%はイン・ツウ・ストレート軌道です。

バックスイングでは体を捻ってインサイドにヘッドを運びます。

しかし、ボールヒット近辺の10cm前後ぐらいで、
ヘッドを打ち出し方向へ投げ出すようにしてフェースの向きを安定させています。

しかし、このイン・ツウ・ストレートも、
打ち出し方向へ正確に放り投げるというタイミングが難しくなります。

イン・ツウ・インよりはイン・ツウ・ストレートの方が
簡単なストロークであることは事実ですが。

ユーティリティクラブで肩甲骨スライドを練習

三角形の形を変えない動きは、
ユーティリティクラブを使って簡単に作ることができます。

ユーティリティクラブでグリップを左前腕に密着させてセットアップして、
そのままの形を保ってストロークしようとすると簡単に身につけることができます。

パターマットの上で良いので、
ユーティリティクラブでグリップを左前腕に密着させて
ストロークしてみましょう。

両目のラインがボールの真上に来るまでボールに近づきながら
左前腕とグリップがちょうどよく収まる長さにセットします。

そして、ヘッドのトウ側でちょこんとボールヒットさせます。

そうすると、あたかも新しいパターを手に入れたように、
簡単にパッティングできます。

しかも、これは三角形の形を変えない動きを身に付ける練習としてだけではなく、
当然ラウンドと言う実戦でも大活躍してくれます。

ユーティリティクラブだとグリーンの外から転がしても、
案外良く転がってくれます。

グリーンエッジの外からでもまあまあ転がりますから、
是非やってみましょう。

グリーン周りでの強力な武器となります。

ただし、キャディーさんは普通は持ってきてくれません。

キャディーさんにユーティリティを持ってきてもらうのに
時間が必要だったりします。

それではスロープレーにつながってしまいますから、
自分で持って行くしかありません。

ま、その点ちょっと判断力と手間が必要ですが、
効果を見たらやめられなくなります。

番手はロフトが小さい2番ユーティリティなどがおすすめです。

また、基本的にユーティリティクラブは
シャフトが短いので通常ショットでも扱いやすいです。

3番ユーティリティは5番ウッド並みの飛距離。

さらに、ロフトが16度ぐらいの2番ユーティリティなら打ちやすい分、
実は3番ウッドよりも安定した飛距離が得られます。

そのため、実際のラウンドでは3番ウッドの代わりに
2番ユーティリティがお勧めです。

ま、こればかりは好みとか打ち方にも依存しますが。

最近のユーティリティのヘッドはかなり進化しているので
シャフトが短くてクリーンヒットさせやすい分実戦で活躍しやすいです。

ちなみに、3番ウッドはちょっとラフでもダメですが、
2番ユーティリティなら楽々使えます。

ちょっとパッティングからは脱線してしまいましたが、
案外ユーティリティクラブは最近のヘッドの進化とともに
フェアウィウッドとアイアンの領域を食い始めている感じです。

え、パッティングみたいに使うと言うことで
パッティングまで占領し始めてるって?
 

では、また。
 

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『左腕を制すればスイングを制す』[#40]

2018.05.12
kameko

From:亀子充温

みなさん
こんにちは!!

東京は
今週から天候が悪く、雨・雨・雨・・・
気温も上がらず寒い日が続きました。

前週に夏日などあったせいもあり余計に寒く感じました。
皆さん、風邪などひいたりして体調を崩していませんか??

季節の変わり目です。
ご自愛ください!!!

そんな季節の変わり目に・・・僕は、夏Tシャツのデザインをしました。
ゴルファー向けに僕の思いをバックプリントした練習にタウンウェアとして着て戴きたいアイテムです。

s-スクリーンショット 2018-05-10 19.13.07

さて
今日のメルマガは
【左】についてのお話です。

【左】??
『なんのこっちゃ』と思われますよね

【左】とは
『左半身』の事です(右打ちの場合)
その中でも【左脚】と【左腕】について重点的にお話しします。

まずは【左脚】の話から
左脚は、インパクトで踏み込んだPOWERを受け止め壁になり軸となり
スイングの回転をより回り易くする役割をしています。

NGな左脚は
①インパクトで左膝が曲がり流れる事です。
こうなるとターゲット方向に体が流れます。
そして、手が遅れると右プッシユ・手が早まると左引っ掻け・・・
などのミスショットになり打球の方向性が定まりません。

②インパクトと同時に左爪先が耐えきれず回ってしまう事です。
こうなると大概は、肩が開いたインパクトになり、右プッシユやスライスの原因になります。

このNGな左脚の矯正には・・・・
前回のメルマガで紹介した『三連打ちステップショット』での練習や『野球バット素振り』が有効です。

【左腕】について
左腕の主な役割は
『スイングのリード』と『腕の回転軸』と『方向性』です。

『スイングのリード』とは?
スイング中の右腕は、左腕リードされ、ついて(追尾)いく意味です。
左腕のプレーンがブレると右腕も連動してブレてしまいます。

『腕の回転軸』とは?
スイングの回転軸の1つです。
僕は、スイングの回転軸は、4つだと考えています。

1つ目は、下半身〜尾てい~背骨~頸椎骨を軸とした体の軸(下記①〜③)

2つ目は、左肩を軸とした左腕の軸(下記④)

3つ目は、左手小指を軸としたコックの軸(下記⑤)

4つ目は、クラブのネックを軸としたクラブヘッドの軸

この4軸に関しては⬇メルマガの寛のショット連写と説明をご覧下さい。
https://g-live.info/?p=27032

s-スクリーンショット 2017-09-10 7.42.47

2つ目の左肩を軸とした腕の軸とは、文字通りスイング中の両腕の軸の事で、両腕は、左肩を軸に回ります。
スイングの際、始動→トップ→ダウン→インパクト→フォローまで左腕を曲げず、フィニッシュでやっと左肘が曲がる事が理想です。
スイングの際、ボールと体の間合いは、下半身と左腕で調整しています。
プロ達のスイングの多くを見ると左腕が曲がらないのは、これも理由の一つです。
これを実現するには腕力が必要ですが・・・腕力の無い方でもそれに近付ける事は可能です。

コツは、左小指を主に左小指と左薬指で確りソフトにグリッピングする事です。
このグリッピングが出来ると・・・
小指→尺側手根筋→上腕三頭筋→広背筋+大胸筋と筋肉が連動して自然に左腋が締まり→左腕が曲がり難くなります。

左腕の筋肉の使い方は、⬇を参考にして下さい。

s-スクリーンショット 2018-05-10 18.57.34

『方向性』とは?
左腕のリードにも関連しますが・・・
簡単に言えば=ターゲットに打ち出す事です。
左腕がターゲット方向にスイング出来れば、大きなフォローに成り、方向性が良くなりショットの左右のブレが少なくなる訳です。

くどい様ですが・・・
僕は【ゴルフで一番の大事はミート】だと思って止みません。

次の大事は、方向性です。

今回のメルマガの【左脚と左腕】は、とても体の回転や方向性に関係しています。

左脚に柔軟性の無い方は、足首と股関節のストレッチを心掛けて下さい。

左腕のスイングがブレるアマチュアの方々には・・・・左腕の動きの正確性が必須です。
上記のグリッピングをマスターして・・・ショートアイアンで左手片手打ちの猛練習をして下さい。

『左腕を制すればスイングを制す』と言っても過言では無いくらいです。

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年齢とともにアイアンが下手になってきた…

2018.05.12
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は
 

 「年齢とともにアイアンが下手になってきた…」
 

についてお話しようと思います。
 

モンゴが言うまでもないことですが
アイアンはスコアを作る「要(かなめ)」ですよね。

そのアイアンが下手になったとあっては
まさに一大事。。。じゃあどうしたらいいか?

お悩みをいただいています

> 年齢とともにアイアンが下手になる。
 
 

うーん、なるほどお。。。
 

このように言っていらっしゃるということは
当たり前ですけれど
 

 「もっとゴルフが上手くなりたい!」
 

こう思っているということですよね?
 

何よりまず、そういう向上心を持っていることが
とてもスバラシイと思います~!(о´∀`о)
 
 

さて。

で、このへんの話を始めると。。。
 

話が「クラブのこと」になっちゃうかもですねえ~( ´Д`)
 

もちろん、これは見させていただかないと何ともですが、
 

 ぶっちゃけクラブが
 合わなくなっちゃっている可能性がある

 

のかなと。。。
 

自分を過小評価してほしくない…

これについては、ゴルフパフォーマンスの
徳嵩フィッターも言っていることですが、
 

 「クラブが重くなってきた」
 

あるいは、
 

 「年を取って、軽いクラブにした」
 

でも、

 「軽いクラブにしたら、ゴルフが下手になった」
 

という声を、お客様からいただくことがあります。
 

ズバリ、ハッキリ言います。
 

 みなさん、自分を過小評価しすぎです!(ノд・。)
 

なぜ今、このような流れになったのかは
わからないのですが。。。
 

何かの拍子に、ドライバーの距離が一気に落ちたりすると、
アマチュアの方は軽いクラブをチョイスする傾向があるようです。
 

もちろん、それも決して
100%間違った選択ではないのかもしれません。

実際、ゴルフクラブのショップでも、年齢層が上のゴルファーには
軽いクラブをおすすめすることも多いようです。
 

軽いクラブにしても、
一瞬は飛距離が出るようになるかもしれませんが。。。

が、長くは続かない…(涙)

言ってしまえば、そのような飛距離アップは
「似非(えせ)」なので、続かないのです。
 

そして、恐ろしいことに。。。
 

 「今度は飛距離が以前に戻るどころか、
  むしろだんだん飛距離が落ちてきてしまった。。。」

 「それを直そうとしても、
  何をすればいいのか全くわからない状態に。。。」

 

そんなことすら、起こってくるのです!((((;゚Д゚)))))))
 

つまり、どういうことかというと。。。
 

・軽いクラブにすると、いわゆる手打ちになる

   ↓

・軽いクラブにした最初のうちは「手打ち=飛ぶ」感じがするので、
 無意識に手を使うようになる(←ハイ、ここで勘違い発生。。。涙)

   ↓

・手打ちが進行すると、だんだんそれが通用しなくなり
 じりじりとボールが飛ばなくなってくる。。。

   ↓

・あせってスイングを直すことでなんとかしようとするが
 その頃には正しいスイングの仕方を忘れてしまっている。。。
 (あるいは「何とか手先で」直そうとしてしまう)

   ↓

・ここまで来ると、正しい方向に直そうと思っても直せず
 どんどん負のスパイラルに落ちていく。。。

 

うーん、こうして文字にしてみると
ものすごく残酷な感じがしますが。。。

ですがきっと、起こっているのは
こういったところなのではないでしょうか。
 

なんで、こんなことが言えるかといえば。。。
 

実は、かつてのモンゴもそうだったからです!(;´Д`)
 

研修生の頃、練習場で夕方一人。。。

一生けんめい練習していているにもかかわらず
まあ、びっくりするぐらい当たらない状況だったんです。

まさにドツボ。
シッチャカメッチャカとはこのことです。
 

 「チクショー!!!」ヽ(`⌒´メ)ノ
 

最後の方には、もうその場で叫んでいましたし。。。
 

ですので、もしあなたのアイアンが不調だとしたら
重量が合っていない可能性があります。

なので、まずはフィッティングへどうぞ!
(今、ほんの少しだけ枠があるそうです)

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なんだか今日は某フィッターみたいな
メールマガジンになってしまいましたが。。。
 
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!
 

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※なくなり次第終了

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素振りには魂が宿る

2018.05.11
mizugaki

From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

今日は、あなたに

「素振りには魂が宿る」

というテーマでお話をしたいと思います。

よく生徒さんからいただく質問で、

素振りはイメージ通りのスイングが出来るのに、
実際にボールを目の前にすると
素振りと同じようにスイングが出来ません。

というお悩みをいただくことがあります。

素振りだとクラブを振ることだけに集中できますが、
いざボールを目の前にすると、、、

どうしても無意識のうちに
「当てる」という動作をしてしまって
素振りとは違うスイングになっている人が多いのです。

さらに、インパクトを意識して変わってしまうだけでなく、
そもそも素振りとは違うスイングをしないと
打つことができないという人も実際に居ます。

これは、ボールを打つための素振りではなく、
素振りのための素振りをしてしまっているんですね。

あなたは本気の素振りが出来ていますか?

なぜ素振りのように打てないのか?

色んなことが挙げられると思いますが、
ボールを目の前にすると、様々な欲が出てきます。

・うまく当てたい

・曲げたくない

・遠くに飛ばしたい

・プレッシャー

そういったことにどうしても目が行きがちなのですが、
本質はそこではなく、そもそも素振りそのものに
原因があることがほとんどなのです。

間違った素振りをしてしまうと、
もちろん、本番とのギャップが生まれてしまい、

・インパクトで左肘が引ける動きになってしまったり

・アウトサイドイン軌道が強く出てしまいやすくなったり

・スライスが出やすくなってしまったり

色々なミスにつながってしまうようになってしまいます。

では、素振りのどこに問題があるのでしょうか?

素振り ≠ ショットのスイング

それは、素振りで「ボールを打つ」という
意識が無さすぎること
が原因なんです。

素振りの時は、打つことを意識しないで
打つ時に初めてボールを意識してしまうと、、、

アドレスの位置にヘッドが戻らないような
体を回すことしか考えていない素振りを
無意識の内にしてしまいます。

結果としてスライスを助長するような
動きとなってしまうこともあります。

素振りの感覚というのは身体に残っているので、
実際のスイングでいきなり良いショットが打てる
なんてことはありません。

そのような間違ったリハーサルを何度も繰り返すので、
素振りと本番とでスイングがガラッと替わってしまうのです。

言ってしまえば、意味のない素振りになってしまっているんですね。
練習の素振りを粗末にすると素振りの時間も無駄なものになってしまいます。

本当に実際のスイングを意識して素振りが
出来ているという方はかなり少ないと感じます。

本気でボールを打つための素振り

例えば、練習場などでもボールを打つことにばかり
意識がいってしまって、1、2回軽く素振りをする程度。

本気の素振りが何よりも大事で、
ボールを打つのはどういう風に飛ぶのかの
確認作業でしかありません。

タイトルにも書いたように、
素振りには魂が宿ります。

DSC_0073

形だけの素振りではなく、本気でボールを打つための
素振りになっているかどうかが最も重要なんですね。

今から打つ球を極限までイメージして
今自分が起こりやすいミスのポイントを抑えて
本気の素振りができているかどうか。

コースだったらその時に調子が悪いワンポイントを
意識して本気で素振りをしてみましょう。^^

トップ・ダフリなどのミスが出やすいのであれば
本気素振りで上下動を意識してスイングしてみましょう。

コースでは打ち直しができません。

ですが、それが本番を想定して素振りが出来ていれば
仮想のボールを打っていることになるので、
練習場のように2球目、3球目の球が打てるようになります。

是非、次回練習場に行ったら
10回本気の素振りをした後に
1球確認の球を打ってみましょう。

本気素振りを続けることで、
素振りと実際のスイングとのギャップが
徐々になくなってくると思います。

まずは、自分の素振りをスローモーションで
動画撮影してみるのも良いですね。^^

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

 

<追伸>

6/9(土)、千葉の丸の内倶楽部で
ゴルフライブ主催のコンペを開催致します。

今回は過去最多の9名のプロ陣が参加しまして、
もちろん僕も参加します。^^

スポーツをするには気候バツグンの時期ですので、
奮ってご参加くださいね!

http://g-live.info/click/1806compe/

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【ビデオ】初心者からプロまで実践する練習法

2018.05.11
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

ゴルフの練習法には最近出来たものと
昔から存在する練習法に大きく分けられます。

例えば、毎週・毎月発刊される雑誌を
見ていると、毎回新しい練習法が見受けられます。

斬新な切り口でそのメリットが説明されているので、
ものすごく興味を引きますが、なにせ新しいので
本当に効果があるのか分かりません。

その一方で、昔からずっとある練習法は地味です。

ずっとやってると飽きてしまうことも
あるかもしれませんが、ゴルファーに
長年親しまれてきた練習法なので、効果は既に実証済。

安心感は抜群です。

あなたも、昔からこの練習は欠かさず
やっているだとか、やらないと落ち着かない
トレーニングなどあると思います。

今日は、そんな昔からある
練習法をお伝えしたいと思います。

下半身リードが習得できて、
なおかつどのレベルのゴルファーでも
効果絶大な練習なので、

是非、練習場でのトレーニング項目に
追加してみてくださいね。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

追伸

来月の6/9土曜日に
コンペを開催します。

今度は豪華賞品もたくさん用意して、
ワイワイ楽しくやりたいと思っています。

もちろん、私を含めたプロ陣があなたの
レッスンもさせていただきますので、
是非この機会に日々の練習の成果を発揮して、

賞品をゲットしてくださいね。

http://g-live.info/click/1806compe/

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