From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
インパクトについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、
“インパクトの胸の向き”
について、お話ししていきます。
胸の向きはターゲットラインと平行に
胸の向きですが、インパクトの瞬間には、胸のラインが
ターゲットラインと平行になっていることが理想です。
胸の向きとしては、
「クローズ」
「ノーマル」
「オープン」
の3つの向きがあります。
正しいスクエアというのは、
胸の向きが右斜め45度を向いている状態のことを言います。
右斜め45度よりも右を向いているのがいわゆるクローズの状態、
左を向いているのがオープンの状態ということになります。
なぜインパクト時の胸の向きが重要かというと、
その胸の向いている方向にクラブヘッドが振り抜かれていくからです。
ストレートボールが目標ならターゲットと平行に
ターゲットラインに対して、
胸の向きが左を向いていればオープンとなります。
すなわち、自ずと9ボールルールの左方向にボールが飛び出しやすくなって、
プルフック
プル(引っ掛け)
フェード
これらのいずれかになります。
逆に胸が閉じている場合、インパクトでターゲットラインの右を向いている場合は、
9ボールルールの右方向にボールが飛び出して、
ドロー
プッシュアウト
プッシュスライス
これらの弾道のいずれかになります。
スクエアなのはもちろん9ボールルールのBの軌道になるのですが、
ストレートボールを目標としている方は当然、
胸の向きとターゲットラインとを平行にして
インパクトを迎えることを目標に練習していきましょう。
次回も、この胸の向きについてはお話を続けたいと思います。
またメールします。
小原大二郎
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