From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はたった3ステップで出来る効率がよく簡単な
練習メニューの作り方についてお話しします。
みなさんは、普段どのように練習メニューを組み立てていますか?
ちょっとした工夫さえすれば、たとえ今100を切れていなかったとしても、
時間をかけることなく簡単に、すぐに結果の出る練習が出来るものなのです。
「練習で成果が出ない」Kさん
私がつい半年前から見ている生徒さんで、Kさんという方がいらっしゃいます。
Kさんは40歳後半の、いわゆる有名企業にお勤めのサラリーマンです。
ゴルフ歴は15年ほどで、ベストスコアは103。
いまだに100を切ったことがないそうです。
いつもは110ぐらいで回られるそうなのですが、
最近の仕事関係のコンペでなんと「127」というスコアを出してしまい、
そのことがショックで、お友達経由で私のところにやってきました。
初回のレッスンの前に、軽く今までのことをお聞きしたのですが、
小原 「練習はされていらっしゃるんですか?」
Kさん「練習はしています。時間のある時に、打ちっぱなしに行っています。」
小原 「打ちっぱなしの練習では、どんなところに気をつけていますか?」
Kさん「うーん。。。意識しているのはドライバーですね。
距離を出したいので最近ジムで筋トレも始めたんですよ。」
小原 「確かに、ドライバーで距離出すことは大事ですよね。
お忙しい中、ジムって大変じゃないですか?」
Kさん「そうなんですよ。仕事帰りに通っているので、睡眠時間が遅くなっちゃって。
実は、ここ2週間くらい面倒でいけてないんですけど。。。」
小原 「なるほど。筋トレの成果はありましたか?」
Kさん「いや、しばらくボールを打ててなかったので、球がスライスしちゃって。。。」
このように、練習メニュー自体に問題を抱えている方は実はとても多いのです。
悩んで、成果が出なかったKさんも、
その後実際に、これからご紹介する3つのステップを意識するだけで、
簡単に効率のよい練習ができるようになりました。
ステップ1 練習のスケジュールを「全て書き出す」
あなたのスコアがどれくらいあるのかは、
今このメールを書いている段階では、残念ながらわかりません。
しかし、どんなスコアの方でも、練習を計画してから、
実行に移すことは変わらないはずです。
練習内容は、ゴルフ場でのラウンドかもしれませんし、
打ちっぱなしでの練習、はたまた庭での素振りかもしれません。
あなたは実際にどんなスケジュールでゴルフの練習に打ち込む予定でしょうか?
練習の内容はどんなものでも構いません。
すべてを書きだしてみましょう。
ステップ2 どんな成長をしたいかを決める
次にやることは、それぞれの練習であなた自身が
「どんな点で成長したいのか? 」
「どんなゴルフができるようになりたいのか?」
ということを改めて考えることです。たとえば、
「自分のフォームを正しいフォームへ矯正したい!」
ということなのか? または
「ドライバーがスライスするのを、まっすぐ遠くへ飛ばす!」
ということなのか?
自分がどんな成長をしたいのかは、人によって違いますが、
この軸があるかないかで練習成果が変わります。
ステップ3 やるべきことを考える
最後のステップは
「その得たい結果を得るために、何ができるのか?」
というのを考えてみる、ということです。
自分が成長するためには、どんな練習方法が必要でしょうか。
おそらくみなさん、ご自分で気づいてらっしゃると思います。
それらを実際に練習計画に書き込んでみてください。
実際に練習スケジュールを書きだしてから始めることで、
現実的な練習方法が考えられるはずです。
この3ステップ、大切なのは楽しくやってみることです。
絶対に「しかめっ面」でやらないようにして下さいね。
時間がかかりそうに感じますが、1~2時間あれば十分にできるはずですよ。
またメールします。
小原大二郎
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