From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
この前、風邪を引いてしまいまして、
熱が出て喉が痛かったので、家にある市販の薬を飲んでいました。
ですが、薬を飲んで3日ほどたってもあまりよくならなくて、
ちょっとまずいなあ、と思ったので、病院に行きました。
小原「3日ぐらい前から、なんだか熱が出て喉が痛くて、、、
●●(薬の名前)をずっと飲んでるんですけど、ぜんぜんよくならなくて、、、」
医者「ああそう。じゃあ、“あーん”してみて、、、」
小原「あーーーーん」
医者「ふーん。じゃあ、とりあえず、薬出しておきましょう。
あ、あと、●●はその風邪には効かないから気をつけてね」
小原「えっ? そうなんですか?」
医者にそんなことを言われて、
「今まで飲んでた薬は一体なんだったんだろう???」って思ってしまいました。
全く関係ない薬を飲んで、病気をなおそうとしていたわけです。
それを、3日間も続けてしまった。
実際、医者からもらった薬を飲んだら、次の日によくなってしまいました。
■問題を間違えると解決策も間違える・・・
ゴルフでも、少しも効果が出ていないのに、同じ方法を何度も何度も
やり続けてしまう、ということがよくあります。
もちろん、継続することで徐々に効果が出てくるものもあるので、
まずはあきらめずに続けることは重要です。
しかし、1年も同じことを続けているのに、一向に上達しないのなら、
その方法が間違っている可能性を疑ったほうがいいです。
本当の問題はそこじゃないのに、、、、ひたすら頑張ってしまうんですね。
頭が痛い時に胃薬を飲んでも何の効果もありません。
たとえ、その胃薬がバツグンに効果があって、
胃痛を一撃で止めてしまうような効果があったとしても、、、
おそらく頭は痛いままです。
■何が問題なのか?
たとえばドライバーの飛距離を伸ばす超効果的な練習があったとしても、
アプローチとパターが問題なら、ドライバーをいくらやっても意味がありません。
このように「問題がどこにあるのか?」ということを
優れた医者のように判断できれば、解決策を見つけるのは非常に簡単です。
ゴルフがうまくなりたければ、自分の症状を見なければならず、
そのためには、自分の優れた医者にならなければいけません。
しかし、本当の問題は「問題がどこにあるのか分からない」というような状態です。
そのような人のために、私は精一杯サポートしたいといつも思っています。
またメールします。
小原大二郎
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