From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
この前、仕事で帰りが少し遅くなって、終電間際に駅に着きました。
すると、駅の改札のところで、
工事の作業員のような人が20人ぐらい、集まっていました。
作業員はみんな20代ぐらい。
「この人はちょっと年上かな」という人も、ちらほら。
現場監督みたいな人から、工事の説明を受けている様子でした。
「きっとこれから朝まで工事なんだな…」
■実は私も「あちら側」の人間でした
私は今でこそ、大好きなゴルフを仕事にできていますが、
プロゴルファーを目指し始めた頃の年収は年収は200万以下。
とはいえ、始めた頃はゴルフから収入があるわけではなく、
JRの鉄道のバイトをやっていました。
・・・そう、まさにさっきの若者たちと一緒だったのです。
夜、終電が終わってから線路の電線にのぼって、
配線の取り付けをやりました。
睡眠時間は3時間ぐらい。
いや、徹夜の日も週に2日くらいありました。
とにかく暇さえあればボールを打ちたい、
そのため、バイトの後は寝る間を惜しんでゴルフをしていました。
有り金のほとんどはゴルフにつぎ込みました。
■よくあんなことができたものだと・・・
今にして思えば、本当にめちゃくちゃな生活でしたし、
4畳のボロアパートで生活していました。
風呂無しトイレ共同。
洗面所は真冬でもお湯が出ませんでした。
まさに極貧。
ろくなものも食べていなかったので、よく風邪を引いていました。
でも・・・全然辛くなかったんです。
これは強がりではありません。
ありきたりですが、紙に自分の目標、目的を書いたり、
自分の理想のスイングを追及するために自分でビデオを撮ってチェックしたり、、、
活躍しているプロゴルファーのスイングを真似をしたり、、、
できることは何でもやっていました。
■「こうなりたい!」にプロもアマチュアも関係ありません
ここまで書いて、
「小原さん、それはあなたがプロを目指してたからでしょ?」
そう思ったかもしれませんね。
しかし、です。
「ああなりたい」「こうなりたい」という気持ちに、
プロもアマチュアも関係ないのではないでしょうか?
・あなたの「100を切りたい」「シングルになりたい」という願望
・かつて小原が抱いていた「プロゴルファーになりたい」という願望
・石川遼プロの「マスターズで優勝したい」という願望
この願望の気持ち自体を持つことには、何ら差はありません。
そこに行き着くまでの道のりの険しさが違うというだけの話です。
イエス・キリストは聖書に
「求めよ、さらば与えん」と書いてあるそうですね。
「本当のところ、あなたがゴルフで何を達成したいのですか?」
「本当に、そうなりたいのですか?」
「そうなるために、乗り越えなければならない壁を乗り越える勇気はありますか?」
またメールします。
小原大二郎
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