違うメーカーのクラブを併用するメリット

2016.11.10
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「違うメーカーのクラブを併用するメリット」

という話をしたいと思います。

自分がフィッティングをしてクラブをおすすめする時
複数のゴルフクラブのメーカーのものを
混ぜてご提案させていただくことがあります。

というより、フルセットでのご提案ですと
一つのメーカーだけということはほとんどありません。
それはなぜか?

ある日、お客様との会話

以前、お客様のT様とこのようなやりとりがありました。
 
 


T様 「徳嵩さん。ご提案いただいたクラブなんですが、
    なんでそれぞれのクラブのメーカ―が違うんですか?」

徳嵩 「はい。基本的にはドライバーで○○な点で
    飛距離をロスしていましたよね?」

T様 「はい」

徳嵩 「で、フェアウェイウッドでは
    △△のミスがよく出ているんでしたよね」

T様 「はい、そうです」

徳嵩 「ですよね。
    で、基本的にはTさんのロスやミスが出ている部分を
    補ったり改善したりするのに最適なヘッドとシャフトを
    ご用意するようにしています」

T様 「でもそれって、同じメーカーじゃダメなんですか?」

徳嵩 「ええ、自分たちもフィッティングしていて
    メーカーごとにお客様の補いたい部分に
    ピッタリ合うところが、やっぱり違うんですよ」

T様 「え、そうなんですか?」

徳嵩 「はい。で、そうするとウッドはTさんにはこれ、
    フェアウェイウッドはこれ、ユーティリティはこっち。
    アイアンはこれと、メーカーの特徴に合わせて
    クラブをチョイスをしているんです。

    そうなると、メーカーも必然的に違って来て、
    同じメーカーだけのチョイスでは、
    どうしても厳しくなってきます」

T様 「それはそうですよね。。。なるほど」

徳嵩 「ええ。自分のクラブ選びの原点はやっぱり、
    欠点を補ってくれるヘッドチョイス、
    シャフトチョイスになるので。。。」

シャフトの硬さが変わることも


徳嵩 「たとえばアイアンだったら、ミスの傾向として
    トップ目なのか、ダフリ目なのか、
    フェースの左右のミスが多いのか、上下のミスが多いのか、
    それによって、選ぶヘッドが変わって来るんです。

    フェアウェイウッドもそうです。
    どんなミスが出ているのか、
    クラブなりの高さが出ているのか、
    ボールが上がりすぎているのか、または低いのか、
    それによって選ぶクラブも変わります」

T様 「そんなこと、気にしたこともありませんでした。。。」

徳嵩 「ですよね。でも、多くのゴルファーはそうなので、
    それは別に気にしないでくださいね。

    ちなみに実は、ドライバー、フェアウェイウッド、
    ユーティリティ、アイアンで、ヘッドのメーカーだけじゃなくて
    シャフトも複数メーカーでブレンドになることもありますよ」

T様 「え、そんなに複雑になっちゃうんですか?」

徳嵩 「ええ。あとはびっくりされるところでは、
    シャフトの硬さもそうですね。
    ドライバーだけがSで、それ以外がRということもあります。
    もちろん揃っている人も、いますけどね」

T様 「そんな。。。どういうことなんですか?」

徳嵩 「なんでかというと、メーカーによって
    シャフトの硬さの基準がそれぞれ違うからなんです。

    統一の規格みたいなものが、業界内で存在しないので、
    メーカーが違えば、そういうことも起こり得るんですよ」

メーカーの良し悪しとは違う


T様 「でもそれって、こっちのメーカーよりも
    あっちのメーカーのほうがいいとか、そういうことなんですか?」

徳嵩 「うーん、それはメーカーが優れているとかいうことより
    相性の良し悪しと考えて下さい。

    たとえばドライバーはこういう症状で距離をロスしているから、
    そのロスの部分を改善、補っているような、そういうイメージです」

T様 「でもそんな話を聞いていると、自分一人でクラブを選ぶなんて、
    到底無理なんじゃないかという気がして来ました」

徳嵩 「確かに、それ相応のクラブの知識がないと
    自分一人で最適のセットを選ぶのは、難しいかもしれませんね。

    だから、自分たちのような人間が必要なわけです」

T様 「やっぱり自分は、同じメーカーで無難に選ぼうかな。。。」

徳嵩 「えー、ここまで話を聞いて、そっちに流れちゃいますか(笑)。
    でも、同一メーカーであれば絶対安心というわけでもないんですよ」

T様 「どういうことですか?」

徳嵩 「これは一番致命的だと思うんですが、
    同じブランド内であったとしても、自分がいつも言っている
    『重量フロー』がきちんと揃わない可能性もあるんです」

T様 「え、なんでですか? 同じメーカーなのに」

徳嵩 「と思いますよね。でもこは実際に起こり得ることなんです」

T様 「もう、何を信じたらいいのかわかりません。。。」

徳嵩 「いやいや、でもまあ一番大事なのは
    何度も言っているように流れです。クラブは流れが命です。

    ともあれ、同一のメーカーを使用していて、
    何となく合わないなーと思う方は、やっぱり一度は
    フィッティングにいらしていただきたいですね」

T様 「あれ、結局最後は宣伝ですか。。。(-。-)y-゜゜゜」

 
 

今日はずーっとお客様との会話で通してみましたが、
いかがだったでしょうか?

一番お伝えしたかったのは、
同じメーカーでも最適な選択肢が選べないことが
少なくないということです。

もちろん、全てのメーカーさんがそうだというつもりはありません。

でも、こういうことがあるということは、
知っておいて損はないと思います。

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それでは、また次回。

徳嵩力一

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徳嵩 力一

徳嵩 力一

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。
カテゴリー: フィッティング, メルマガ, 新着メルマガ, 重量フロー | 投稿日: | 投稿者:
徳嵩 力一

徳嵩 力一 について

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。

 

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