ダウンスイングは綱引きだ!

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2017.10.11
morisaki

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは森崎です。

ゴルフを始めたてのころ、僕より力の無い方が僕より
圧倒的に伸ばしていることが非常に不思議でした。

それは後に切り返しの動きに
秘密があることを知ったのですが、当時の僕は
ひたすら球を打つことで習得していきました。

今思うと、なんとも遠回りしたなと思います。

では、その秘密は何かというと、
綱引きです。

綱引きの要領で、ダウンスイングをすると
ミスが減り、飛距離も伸びます。

今日はそのお話をしていきます。

上半身を置いてけぼりにしましょう

まず、ゴルフにおいて下半身を
使いましょうと言われる理由は、
下半身は大きい筋肉で構成されているからです。

上半身、特に手や腕というのは
体の中でも特に器用に動く部位ですから、
過渡に頼ると、インパクトが安定しません。

そのため、大きく不器用な筋肉を
使った方が、力も出るし軌道も安定します。

しかし、闇雲に下半身から動かしただけでは
効果は得られません。

そこで動かし方が重要となるのですが、
その動かし方のコツが”綱引き”です。

練習方法としては、誰かに協力していただき、
クラブの引っ張り合いをしましょう。

この時、相手に勝つためには手の力だけで
勝つことは難しく、必ず腰を入れて
引っ張ると思います。

その要領で、スイングに取り入れていくのですが
まずは切り返しのところだけを練習します。

具体的には、トップスイングから左に体重を
乗せる瞬間ですが、この綱引きの動きを
取り入れると、体と腕に距離が出来ると思います。

コレが綱引きのポイントなのですが、
腕が体に引っ張られる感じを覚えることで、
球がつかまる軌道が完成します。

また、インパクト~フォローにかけても
さらに飛距離を出すなら、クラブヘッドと
右足で引っ張り合う感覚を掴みます。

このように、

・切り返しで体重移動に引っ張られて腕が降りてくるイメージ
・フォローでクラブヘッドと右足が引っ張り合うイメージ

この2つの意識をスイングに取り込むと、
さらなる飛距離アップ&安定性アップに
つながります。

是非実践してみてくださいね。

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森崎崇

森崎崇

1981年東京都生まれ。14歳の時にスコア100を切ったことから、ゴルフの道に進むことを決意し、高校時代は団体・個人共に全国大会に出場。多くの苦難を乗り越えながらも、レッスンプロとしての活動を始め、10年間で指導したゴルファーの数は実に2,500人以上。活動の最中、小原プロを含むコーチ達と出会ったことがきっかけで、ゴルフパフォーマンスの立ち上げと共に新宿店所属のレッスンプロとなり、クールな外見とは裏腹に情熱的なレッスンを行うことで、ジュニアからシニアまで幅広い世代に絶大な支持と信頼を寄せられる。また、プロキャディとしてツアープロのスイング、トレーニングを1番間近で見てきた経験から、最前線で闘うプロならではのテクニックやコースマネジメントを、アマチュアゴルファーが実戦でも活かせる指導法を確立。その結果、片手シングルを達成するゴルファーを量産したことからついたあだ名は「片手シングル養成マシーン」。現在はゴルフパフォーマンス史上、最速でヘッドコーチに就任し、更に活動の場を広げている。
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カテゴリー: ダウンスイング, メルマガ, 切り返し, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
森崎崇

森崎崇 について

1981年東京都生まれ。14歳の時にスコア100を切ったことから、ゴルフの道に進むことを決意し、高校時代は団体・個人共に全国大会に出場。多くの苦難を乗り越えながらも、レッスンプロとしての活動を始め、10年間で指導したゴルファーの数は実に2,500人以上。活動の最中、小原プロを含むコーチ達と出会ったことがきっかけで、ゴルフパフォーマンスの立ち上げと共に新宿店所属のレッスンプロとなり、クールな外見とは裏腹に情熱的なレッスンを行うことで、ジュニアからシニアまで幅広い世代に絶大な支持と信頼を寄せられる。また、プロキャディとしてツアープロのスイング、トレーニングを1番間近で見てきた経験から、最前線で闘うプロならではのテクニックやコースマネジメントを、アマチュアゴルファーが実戦でも活かせる指導法を確立。その結果、片手シングルを達成するゴルファーを量産したことからついたあだ名は「片手シングル養成マシーン」。現在はゴルフパフォーマンス史上、最速でヘッドコーチに就任し、更に活動の場を広げている。

 

ダウンスイングは綱引きだ!」への2件のフィードバック

  1. 細谷 隆行   Hosoya  Takayuki

    森崎さま
    80前半から90に落ち込んだ70歳の爺です。
    240~250のドライバーが、昨年まで、200キャリーとなり、一念発起、小原プロのシステムに入会。
    この一年で220ヤード程度に上昇。
    ドライバーの後は、アイアンのみで、3I(180y)~SWです。
    距離は230のクロスバンカーをクリヤーできれば充分。
    綱引きのダウンスウィングは実行中、フォローの右足との関わりが、意味不明です。
    他に集中力の鍛え方も教えてちょ。

    返信
    1. 森崎崇森崎崇 投稿作成者

      細谷様

      フォローの右足についてですが、これは分かりずらければ”ベタ足”と置き換えていただいてけっこうです。
      インパクトではまだ右かかとが上がっていないように意識して練習してください。

      次に集中力についてですが、
      ゴルフにおいて集中力がなくなる時、切れる時って目標のスコアが出ないと自分で諦める時ですよね。
      いいスコアで回っている時は集中力も続くものです。
      そしてそのスコアもほとんどの方は
      前半と後半を切り離して考えている場合が多く
      「前半悪くても、切り替えて後半頑張ろう!」と考えてお昼で仕切り直し、集中力を保ってる人も多いですね。
      そこで、それをさらに3ホール区切りにしてスコアを考える方法を紹介します。
      例えば「3ホールで3オーバー以内を目標にする」とするスコアの考え方、計算方法です。
      こう区切ることで仮に1ホール大叩きをしてもハーフ、もしくは1日をもうダメだと諦めなくなります。
      9H+9H=18Hを3H+3H+3H+3H+3H+3H=18H
      と考え、なるべく集中力、モチベーションを保ってみてください。
      集中力というのはゴルフに限った話ではないので様々な取り組み方がありますが今回はこの
      【3ホール区切りでスコアをつける】方法をおすすめさせていただきます。

      返信

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