From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
こんにちは、小原大二郎です。
ラウンド中、あなたはこんな状況だったらどんな風にショットを打ちますか?
残り160y、目の前には
池による障害が広がっています。
選択肢は、160yを打てるクラブで直接グリーンを狙うか
左側のフェアウェイにPWでレイアップして安全に攻めるか。
まっすぐ池を狙うと120y飛んでも
そのまま池に捕まってしまいます。
さて、あなたはこんな状況だと
ボールを直接狙いますか?
レイアップして安全に攻めますか?
自分のショットの成功率
飛距離を計算して、ちょっと考えてみてください。
〜〜〜〜〜〜〜
ちなみに、レイアップとは
英語ではlay upと書き
「置く」という意味があります。
バスケットボールで
シュートをかごの手前でジャンプして入れるシュートの言葉としても
使われていますが
ゴルフではグリーンを直接狙わずに
ボールを刻んでいくという意味で使われています。
〜〜〜〜〜〜〜
さて、どんな風な攻め方で、どのクラブを使うか決まりましたか?
私がこの間、実際に生徒さんにアドバイスしたのは、
これです。
↓↓↓
「◯◯さん、ここは6番で勇気を出して攻めましょう!」
とても、シンプルですよね。
伝えたのは攻めの姿勢です。
もちろん、レッスンをしていた
その人が打てる距離クラブの成功率は
ラウンドレッスンをしている人であれば
たいてい頭に入っていますので
それを念頭にアドバイスをしています。
私が意図的に行っているのは
過度に安全な、ゴルフをアドバイスはしていないということです。
攻めのゴルフのアドバイスを送ったときに
実際にミスショットを打ってしまうこともあるでしょう。
「小原さんが言ったとおり、打ったけど
やっぱり、池に入れてしまった、、、」
ということももちろんあるでしょう。
「でも、それでいいんですよ。
攻めた結果じゃないですか。
普段の◯◯さんなら、出来ているショットだからこそ、
今の攻めをアドバイスさせてもらいました。
これからも、あれくらいのプレッシャーなら攻めてください。
あなたなら出来ます。」
こんなアドバイスです。
無駄に刻んでないですか?
ゴルフ歴がながければ長い方ほど、
どんどん自分のコースマネジメントや
この距離までなら、グリーンを狙う
ここまでのプレッシャーだったら、グリーンを狙える
というセオリーがどんどん固まってきていると思います。
そして、同じコースマネジメントで回っていると、
ショットが安定さえしていれば
スコアは大きくは変わってこないはずです。
(そのときにスコアを変えるのは、OBの数やパットです)
もし、そのスコアを大きく更新していきたいとしたら
パーオン率や、ボギーオン率を大きく上げていくための革新が必要になってきます。
オン率をあげるのは、勇気と挑戦
大きな障害を目の前にしたときに
例えば、池超え、バンカー超え、谷越え、不安定なライを目にしたときに
過度にレイアップを狙う
「逃げグセ」がついていて
その人のショットの安定さ以上に
ムダに刻み続けてしまっている人がいます。
実際にはパーオンできる実力があるにもかかわらず
大叩きを避けて、必ずグリーン手前15〜50yの地点にショートさせたり。
もちろん、ご本人のショットの安定度や
距離の自信の度合いにもよりますが、、、
あなたが、レイアップをしすぎる、
刻みの意識が強すぎることは
安全策ではなく、
自分から、バーディチャンス・パーチャンスを
捨てに行っているだけかもしれません。
ビジネスゾーンの上達や
クラブの進化によっての飛距離アップなど
私のメルマガやDVDプログラムを見てくださった人の中には、
今までよりもショットが安定したり、飛距離が10y伸びた
今まで打てなかった5Iや5Wが打てるようになった
という人もいらっしゃると思います。
しかし、自分の上達の度合いやショットの安定さは
あがっているのに、
まだグリーンを狙うのは7I(150y)までしか自信がないから、、、
と毎回刻んでいるとしたら、
あなたのメンタルも
一緒に進化していく必要があるでしょう。
スコアアップの5つ領域・・・
スコアアップのための項目として、
私は5つの領域が大事だとこれまで解説をさせてもらいました。
それは、、、
1.スイングスキル
2.クラブ
3.コースマネジメント
4.メンタル
5.フィジカル
この5つが重要になってきます。
そのときに、
コースマネジメントと、メンタルの上達は
自分では気づきづらい難しい要素です。
だからこそ、私は
その大事さに気づいてもらうためにも
ラウンドレッスンでは、
攻めのゴルフを提案しています。
基本的には、自分の限界距離のアイアンはしっかりと攻めてもらいます。
ショットの成功率としては7割もあるなら、選択するべきでしょう。
プレッシャーがかからないときに打てているなら
それに慣れてくれば、いつかはしっかりと打てるようになります。
攻略するべきプレッシャーの度合い①
練習場ではいいけど、コースではダメ
攻略するべきプレッシャーの度合い②
フェアウェイど真ん中なら大丈夫だけど、バンカー超えや谷超え、池超えになるとミスをしてしまう。
それだけ、メンタル強度が試されます。
池超え、谷越え、自分の限界距離でのグリーン狙い
それぞれ、今までに味わったことがないプレッシャーがかかる局面があります。
しかし、そんなプレッシャーを関係なく
大きなダフリやトップなしに
しっかりとボールを打てた、という経験を増やしていくと
どんどん、あなたはプレッシャーに強くなります。
パーオンできていないのは
飛距離不足ではなく、あなたのメンタルとコースマネジメントであって
ちょっとした勇気と、失敗しても続ける、挑戦し続ける気持ちが重要だと思います。
失敗しても諦めず、バーディを狙っていきましょう。
そんななかで、
グリーンを狙える距離と確率について
自分のセッティングと相談していきましょう。
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ある程度ゴルフ歴のある方は、スイングの安定に加えて
いかに危険を回避し、かつ攻められるかなどの「コースマネジメント」が
非常に重要になってきます。
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