【新年一発目】パターは順回転で打つな!?

2018.01.04
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

新年一発目の今日なんですが、あなたに

 「パターは順回転で打つな!?」

という話をしたいと思います。

新年早々、ちょっと刺激的なタイトルかもしれませんが。。。
 

 「ええ、だって徳嵩さん。パターの転がりは
  最初からずっと順回転が理想だって、
  どこかで聞いたことがありますけど。。。」

 「有名メーカーとかでも、順回転で打てることを
  売りにしているパターがありますよね?」

 

はい。そんなふうに思った人も、
コレを読むだけで、2~3打は変わるかもしれないので、
今回の話題は、ぜひ読んでいただきたいですし、

それから、特にこんな人にも読んでほしいんです。
どんな人かというと。。。?

距離感でショートばかりしてしまう人

自分ではベストな感じで打ったつもりなのに、
なぜかショートしてしてしまう人です。
 

 「あれー、ここのグリーンは重めなのかな。。。」
 

そんなふうに思っているけれど、
いつもそんなことばっかりだぞ、みたいな方ですね。
 

初めにもう答えを言ってしまいますが、
 

 「最初から順回転はダメ」
 

です。

時々お客様からも
「パターは最初から順回転がいいんでしょう?」
と聞かれることがあるんですが、実際は違います。

打った直後からすぐに順回転である必要はありません。
 

どういうことかというと。。。
ちょっとこんなふうに考えてみて下さい。

パターにもロフトがある

そもそもパターというのは、
グリーンの芝に沈んだボールを打つために
少ないですがロフトが付いています。

パターについているロフトは
だいたい3~4度ぐらいのものが多いですね。

グリーンの芝というのは、その長さが問題にならないぐらい
短く見えるかもしれませんが、フェアウェイやラフなどと同様、
ボールはグリーンでもちゃんと沈んでいるんです。

なので、もともとも沈んでいるものを打つためにロフトがあり、
実際、打った直後からすぐの時点では、ちょっと滑っているか
少しだけ宙を飛んでいることになります。

※ちなみに、パターでボールが滑ることを「スキッド(skid)」と言ったり、
 ボールが宙を飛ぶことを「フライ(fly)」と言ったりすることがあります。
 

それなのにもし、最初から順回転で転がったら、
最初から地面の下に行く動きになりますので。。。

いわゆる「地面に食い込む動き」になってしまうんですね。

ボールがうまく転がってくれなくなったり、
逆に跳ねてしまう原因になったりします。

これが「最初から順回転はダメ」の理由です。

打った直後から最初の30センチはスキッドで

ですので、最初の段階ではスキッド(滑る動き)は
あったほうがいいということです。

だいたい、打った直後から最初の30センチぐらいが
スキッドで(滑って)出ていくのが理想でしょうか。

最初の30センチで、
ボールのロゴがまっすぐずっと見えているような
そんな感じがベストですね。

ですがそこでフライ(飛ぶ動き)になるのは
あまりよくないですね。

(どの現象がいい悪いという話になると、
 ちょっと角が立つところはありますが)
 

最初の30センチがしっかりとスキッドで出ていけば、
そこから勝手に純回転の動きになっていきます。

ですので、プレイヤーが順回転をかけようとする必要は
ないということです。
 

逆に、打った瞬間にボールがポコンと跳ねる方が
いらっしゃいますが、そいいう方は前述の通り、
地面に対して打ち込んでしまって跳ねている可能性が高いです。

意識的にしろ、そうでないにしろ、
最初から順回転をかけすぎているわけです。

繰り返しになりますが、そうすると打った瞬間に
地面に食い込む動きになるので、
そりゃあ弾むよね、ということです。
 

もしあなたが、
 

・距離感でショートしていることが多い

・打った瞬間にボールがポコンと跳ねている

・パターは順回転がいいと信じ過ぎている
 

もしこれらのどれかが(一つないしは複数)当てはまるのなら
今日お話ししたようなことをちょっとだけ
気にしてみてもいいのかなと思います。

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※1/8(月)までだそうです
 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また次回。

徳嵩力一

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徳嵩 力一

徳嵩 力一

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。
カテゴリー: ゴルフクラブ, パター, メルマガ, 新着メルマガ, 距離感 | 投稿日: | 投稿者:
徳嵩 力一

徳嵩 力一 について

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。

 

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【新年一発目】パターは順回転で打つな!?」への2件のフィードバック

  1. KenKen

    あけましておめでとうございます。
    GLの様々な情報には、いつも頭が下がる思いで読ませて、見させてもらっており、感謝です。
    今回のパターのお話も大変参考になりました。
    30cmのスキッド。考えてもいませんでした。目から鱗が落ちる思いです。
    昨年、購入していたパターの表面(ボールが当たる部分)の金属が剥がれ、購入先に連絡したら、新しいパターに交換してもらい、昨年度末から使用しています。センターシャフトのパターですが、以前使用していたものより、今回(バージョンアップ?)のパターの方がフィーリングが合っています。
    30cmスキッドを意識して、これから練習したいと思います。
    今年もたくさんの情報をよろしくお願いします。

    返信
    1. 徳嵩 力一徳嵩 力一 投稿作成者

      KenKenさん、今回の話が少しでも参考になったのならうれしいです。

      ちなみに千葉店ではトラックマンを導入したことにより、パターの計測も出来るようになりました。ご来店の機会がありましたらぜひどうぞ。

      返信

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