From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
今日はあなたに、
「ドローン、密かにはじめました」
について、お話ししたいと思います。
実は、ここでお話しする内容ではないかもしれませんが、
最近ドローンを購入して、使い始めました。
やってみると大変面白くて、そこで気づいたことが
「ゴルフもドローンも、同じなんだな」
と感じたので。。。
あなたにもその気づきを、シェアしたいと思います。
(ということで、ゴルフとも関係のある内容です)
はじめに、私の撮影したドローンの映像がこちら。
私の撮影したドローン(BGMが流れます)
どうでしょうか。結構キレイに撮れてますかね。
ドローンはまだ初めたばかりなので
まだ慣れていないところも多いです。
ですがやっていくうちに、ゴルフとも関連する
いろいろなことがわかってきました。
「目からウロコ」の真実
ゴルフをやっていると
「目から鱗が落ちる」瞬間というのがあります。
「なるほど。そういうことだったのか!」
という気づきを得られる瞬間です。
ところが、次の練習やラウンドに行ってみると、
そのときの「なるほど!」という感覚が
なかなか蘇って来ないことが多い。。。
そんな経験、あなたにはありませんか?
そうなってしまう理由は、実にシンプルです。
「わかった!」と思った時点で、
本当にわかったと、満足してしまうから
「目から鱗が落ちる瞬間」は、
ゴルフの上達にはとても大切です。
ですが、そうした目から鱗が落ちた瞬間というのは、
ちょっとしたコツに「気づいた」段階に過ぎないのです。
これを実際の動きとして出来るようにするには、
新しい動きを何度も何度も練習して、
身体に刷り込ませる必要があるのです。
反復することにより、痕跡にして
「気づいた」ことを「できる」ようにしていく。。。
これを今、私はドローンでも同じように経験しています。
ゴルフのビジネスゾーンも同じ
たとえば、ビジネスゾーン。
あなたも日々、練習をしていらっしゃるかもしれません。
ですが自分では「出来ている」「大丈夫」と
思っているけれども、そのシンプルが動きが
実際には出来ていない。。。
そんなことは、ありませんか?
ですが、厳しいことを言わせていただくのなら
そうしたことを自分で認識していただくのに
2年、3年とかかるのは、当たり前。
そして生徒さんの立場になれば、
初めのうちはわからないというのも、当たり前。
これが当たり前なのは、
私が以前から申し上げているように
「今まで知らなかった新たなイメージが
出来ない前から分かるはずがない」
ゴルフは、出来てから分かるのが、当たり前。
そのために必要なのが、反復なのです。
「忍耐、忍耐」。。。
レッスンプロのジレンマ
とはいえ、レッスンで毎回同じ内容を反復するというのは、
生徒さんにとっては、つまらないと感じさせてしまうかもしれません。
レッスンの継続率、
「次もまたレッスンに来たい!」と思わせることを考えると、
毎回同じレッスン内容は、はっきり言ってマイナス要素です。
ですが、上達という結果にコミットするには
それしか方法はありません。
それが、私が生徒さんに毎回ミニクラブで
ビジネスゾーンのスイングをしていただく所以(ゆえん)です。
一方、最近のYouTubeなどの動画レッスンを拝見すると、
素晴しいものが多いのですが、私のレベルでやっと理解出来るかという
非常に高度なものが多いのが現状と感じます。
真新しさ、新鮮さをを感じさせるという点では
成功しているのかもしれませんが、
それが本当に上達につながるかというと、未知数です。
高度なことではなく、単純な動きを反復することでも
毎回新たな発見があります。
むしろ、単純な反復の中にこそ、気づきが生まれる。
気づきこそが、上達のためのたった一つの方法であり、
そのための単純なことを毎回していただけるように
こちら側が意識づけを出来るかどうか。。。
レッスンプロにとって一番大切なことは
そこなのではないかと、私は常々、思っています。
ですが元を正せば、ドローンもゴルフも
「上達したいから練習する」
結局は、これに尽きるのですけれどね。
今日はこんなところにしておきます。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
<本日のオススメ>
「ドライバーの飛距離を伸ばしたいけど、
何から始めた良いのか分からない…。」
もしあなたが、そんな理由でモヤモヤしたまま
プレーをしているのなら…
ズバリ、そういうゴルファーほど、
後から困る場合が多いのです。
今、知らなければ損をする
「残酷な真実」を、今あなたにお伝えします。
コレです。本日8/27(月)まで。
↓
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芦屋浜ですね?
よく釣りに行きました。
秋には釣り人でいっぱいになりますが夏は空いててびっくりです。
釣りをしながらよくビジネスゾーン練習しました。
ドローンいいですねー!
美子さん
同じ芦屋なんですね。こちらの海上でたまに練習しています。ちなみにお風呂はいつも水春です。
かまじいじゃ、そこなのですがビジネスゾーン出来てると思っていても自分だけがそう思っていて、間違ってスイングが固まっていることがあると思います、そこからちゃんとしたスイングに戻すのに四苦八苦、今ビミョーな狂いを修正するのに苦労しています。
かまじいさん
「自分だけがそう思っている」正にその通りです。
自分のスイングの映像を見ることも大切ですね。しているつもりの生徒さんにはスロー動画を見せると唖然とされます。
最近ご紹介している練習器具のフレーループを毎回私のレッスンでは振って頂いていますが、かまじいさんがおっしゃる微妙な狂いの修正には最適ですよ。
古賀さんのおしゃる通りで、練習で気づきがあり、この調子ならいいスコアーが出そうと思っても
コースに打ちのめされる。何回も経験しています。
気づきが自分の物になっていないとも思うし、その気づきも正しいものなのかも分かっていないのだと思います。
繰り返し何回も練習するしかないと思います。そうしないと体が覚えない。
しかし、思うようになっていないのが現状です。
今は、片手打ちの練習に自分自身では励んでいるつもりで、少しづつうまく打てるようになってきたと思います。
実際、SWでどれくらいの距離が打てるものなのでしょうか? 今は20Yぐらいだと思います。
やはり、打ち出すボールの高さも一定でないとダメでしょうね?
ひとつ質問ですが、私は全体出的に球が高いく距離をロスしていると思っています。
簡単が改善方法はありますか? 特にアプローチでのポッコンボールが出てします。
ヒントがあれば教えてください。
アホードリさん
簡単に言えばハンドファーストのインパクトが取れていないということですね。
プロのアイアンが飛ぶのはアドレス時のロフトより4度程立ててインパクトしているからです。
最小形のフォロー、のど元が時計の針の中心として左腕が5時の位置、
ここで右肘が伸びて左腕とシャフトがラインアップするのが正解です。
アマチュアの方は早く右肘が伸びてクラブがほどけてしまうので、是非この形を練習しましょう。
始めはなかなかこの位置で止めるのは難しですが反復して出来るようになればかなりぶ厚いインパクトが得られますよ。
ブレもなくきれいに映ってますね、腕がいいのか、機械がいのか、
筋がやはりいいのでしょうが、素人でこんな映像が撮れるとは驚きました。
反復練習ですね。
かわちゃん
ぶれもなく写るのはドローンが揺れていてもカメラが動かないようになっているから。
つまり、ドローンがいいのですよ。現在は動かす前に考えて、それから操作しています。
ピアノと同様に勝手に指が動くようになるにはやはり反復しかありませんね。
とても素敵な動画! 凄いですね。始めたばかりであんなに撮れるんですか?
ビジネスゾーンの練習、出来てるつもりでも、反復練習します。
みさこさん
練習は決して裏切りません。頑張って下さいね!