From:近藤雅彦
神田のドトールより
最近、私が普段レッスンをしている
スタジオでもスタッフが増え、
年齢層も様々です。
ちょうど私が中間層なのですが、
下は20代中盤、上は60代まで
最大で40歳差近くあるわけです。
そうすると何が起きるかと言うと
「話が合わない」ことが時折あります。
そして、とうとうこの前、
若者の「○○離れ」に直面したのです。
それは、、、
「僕免許持ってないんですよ」
先日、レッスンプロになりたいという方の
面接をしました。
歳はまだ若く、20代中盤ですが
ゴルファーとしての経歴は素晴らしく、
誰もが知るゴルフ強豪校の出身。
ベストも60台でしっかり教えれば、
将来がとても楽しみな青年でした。
ですが、、、
是非うちに!と思い、
履歴書を見回していると、
「普通自動車免許取得」
の記載がどこにもありません。
おもむろに聞いてみると、
「僕、免許持ってないんですよ」と一言。
理由を聞いてみれば部活が忙しく、
これまでは友人や家族の送迎で
まかなっていたそうです。
車を持ってないは別に構いません。
ただ、免許を持ってないのは
私達のような生活を送る上で
不便なことが多いです。
例えば、私達は公共の交通機関が
動いていない時間に動くことも多々あります。
さらにゴルフ場も大抵駅から離れているので、
そこからの移動手段も確保する以上、
車に乗れないのは大きな痛手です。
なので、一旦考えさせてくれと
一日考えていると、先方から辞退の
連絡を受けたので彼が入ることはありませんでした。
コミニュケーションツールとしてのゴルフ
このように、歳が離れていると
時代によって価値観が変わるので
驚くことも増えます。
ですが、それがゴルフとなると話は別。
ゴルフはスポーツとしての面白さとは別に
普段かかわらないような人とも一緒に
楽しむことが出来る
「コミニュケーションツール」
としてもとても魅力的なスポーツですよね。
このメルマガをご覧になっているあなたも
「会社の先輩に誘われて…」という理由で
始めた方はとてもたくさんいると思います。
取引先との親睦を深めるために
始めたという方も大勢いるでしょう。
そうしてゴルフを始めたことが
業務が円滑に進むきっかけになった
という経験をお持ちの方、いると思います。
私はゴルフがきっかけで大きな商談に、、、
という経験はありませんが、少なくとも
ゴルフならいくら歳が離れていても関係ありません。
このようにゴルフの話であれば、
年齢差なんて簡単に通り越して、
ずっと話していられるでしょう。
レッスンプロとしての
近藤流上達の極意
「教え上手が1番上達する」
これは昨年、私が執筆しました
本の核となる部分なのですが、
あなたも来年には歳の離れた会社の後輩などに
ゴルフを教える機会があるかもしれません。
例え無かったとしても
上達に関わる大切な心構えを
1つお伝えすると、それは
「自分を客観視」
することです。
人のスイングだと修正箇所が
分かって、自分のスイングだと
どこを直していいかわからないのは
大抵は客観的な視点が原因です。
まずはアドレス~フォローまでの
一連のスイングを全て言葉で
解説出来るようになるところがスタート。
それが出来るだけで
重大なスイングの改善箇所に
気付ける確率が大幅に上がります。
自分の動作を言葉で解説する。
出来るようで意外と難しいですが、
効果があるので、是非試してみて下さい。
近藤雅彦
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