From:服部コースケ
都内のゴルフスタジオより、、、
おはようございます、
服部コースケです。
日本中のゴルファーが注目する
日本初のPGAツアートーナメント
「ZOZOチャンピオンシップ」
ものすごく盛り上がってますね!
初日の観戦者は1万8千人超えで
いままでの国内ツアーでは考えられない人数。
このメルマガをお読みの方の中には
千葉まで観戦しに行っている人も
多くいることでしょう。
昨日の悪天候での順延は残念でしたが、
今日からまた盛り上がって、
応援していきましょうね!
日本がこんなにゴルフで盛り上がっているときに
メルマガで何を書いていこうかと
悩んでいたのですが、
昨日の雨天順延で
少し前に生徒さんから
受けた質問を思い出しました。
「雨で外にすら出れない時に
なにか飛距離アップのために
できることはありますか?」
はい、もちろんありますよ!
今日は久しぶりに、
飛距離アップのための
室内練習法を紹介していきます。
そのまえに、、、
飛距離アップには何が必要かわかりますか?
私から生徒さんに
よく聞く質問なのですが、
あなたは答えられますか?
たぶん多くの方が
・飛距離アップのためのスイング練習をする
・最新のドライバーを買う
この2つのうちどちらかを
答えると思います。
確かにスイング練習でヘッドしピードや
腰の切り方を身につけたり、
最新のドライバーを使うことで
簡単に飛距離を手に入れたりすることも出来ます。
しかしそれ以外にも大事な要素があります。
それは、「筋力」と「柔軟性」
そう、これこそ雨の日など
外に出なくても室内でできる
究極の飛距離アップ練習法ですよ!
こんなにも重要な話を、
ここ最近全くしていなかったので
今日は特に「筋トレ」について
オススメなトレーニングを紹介していきますね。
ドライバーの飛距離に最も関与する筋肉は…
ドライバー飛距離を伸ばしたいと思った時
まずどこを鍛えればいいかわかりますか?
実は、ドライバースイングは
全身運動なのです。
飛距離アップのためには、
全身を満遍なく鍛えるのが理想ですが
特に重要な筋肉はこの3つです。
①下半身
②背筋
③体感
筋肉というと胸の大胸筋や腕の上腕二頭筋を
想像する方もいると思いますが、
人間の体の筋肉って70%が下半身についているんです。
私達は2足歩行をしていますが、
逆に逆立ちなんて歩くどころか
体を支えるので精一杯じゃないですか。
腕だけで全体重を支えるのが厳しいのに対して
足では1日中歩き回る事ができるので
下半身には想像以上の筋肉がついています。
逆に、上半身の筋肉って
どこに集中しているかわかりますか?
さっきも例を出したように
胸や腕を想像しやすいのですが、
上半身の筋肉は背中に集中しているのです。
・重いものを振り回す
・重いものを投げる
・重いものを押す、引く
強い力を使うような動作には
体の中でも大きな筋肉を使う必要があるのです。
そんな理由から、
ドライバーの飛距離に大事な筋肉は
「胸や腕」ではなく、「下半身と背中」なんです。
ゴルフに太い腕は邪魔だ、
なんて意見もたまに聞きますが、
思い出してみて下さい。
ドラコンプレイヤーはボディビルダーかと思うほど筋肉質ですし
タイガー・ウッズやローリー・マキロイなど
世界の一流選手は腕から足までムキムキではないでしょうか。
彼らは背が高いのでわかりにくいですが
腕や足はかなり太いですよ。
とはいえ柔軟性ありきの話です。
ドライバーの飛距離に求められるのは
太くて柔軟性のある筋肉です。
下半身と背中を鍛える筋トレとは
前置きが長くなりましたが、
私がオススメする
飛距離アップのための筋トレを紹介していきます。
まず背中です。
背中の筋肉を鍛える
オススメなトレーニングは
「懸垂」です。
正直かなりきついトレーニングなので
無理はしないようにしてくださいね。
懸垂が難しい方は「斜め懸垂」でも良いです。
公園の低めの鉄棒に斜めにぶら下がって
足をついたまま懸垂します。
※室内でできるトレーニングといいながら
公園の話をしてすみません。
次に本題の下半身のトレーニングですが、
これはトレーニングの王道「スクワット」ですね。
ドライバーの飛距離アップには
最も効果的な筋トレです。
スクワットにはいろいろな種類がありますが、
一般的な動きで、しゃがんだときに膝が
つま先から先に出過ぎないようにしましょう。
つま先より先に出てしまうと
ケガしてしまう可能性があります。
一般的なスクワットがやりにくいという人は
かかとを少し上げた状態で行うと
負荷が軽減されていいかもしれません。
毎日筋トレをするだけで…
懸垂はする場所が限られますが、
スクワットは毎日ちょっとずつでもいいので
続けることをオススメします。
実際に毎日やるだけで
10y程度なら簡単に伸びますよ。
それほど下半身の筋肉が
ドライバー飛距離には大事なのです。
いままで筋トレをしていなかった
なんてゴルファーも多くいると思います。
是非これを機会に、
今日から始めてみてはいかがでしょうか。
1日10回からでも良いのです。
ただ無理をしない程度に、
毎日続けられる回数をやっていきましょう。
服部コースケ
追伸:
・筋トレはキツくてやりたくない
・懸垂なんてもってのほか
・もっと楽をして飛距離を伸ばしたい
そう思うかたとても多いと思います。
特に60代以上の男性に…
筋力をつけると確かに飛距離は伸びますが、
筋力をつけるのが難しいのであれば
別の方面から飛距離アップを狙えばいいのです。
それは何かというと、、、
ムダをそぎ落とすこと。
↓
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ゴルフが上達したいです。