【公開】プロの下積み時代

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2019.12.16
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日ゴルフ仲間と飲んでいるときに、
プロを目指している28歳のアマチュアゴルファーを、
ゴルフ仲間から紹介してもらった話。

「小原さんのブログや本とかずーっと読んでて、
小原さんのオタクみたいなヤツがいるんですけど、
どうしても話がしたいってしつこくて…今呼んでもいいですか?」

そんな人がいるのか、興味がわかないわけがない。

わたしは二つ返事をした。

彼はゴルフを始めた当初から私のことを知っていたらしく、
ゴルフ仲間のツテを使い、やっとこの日機会を得たらしい。

軽く挨拶を済ませると、
スイングのアドバイスや、ビジネスゾーン理論について、
またプロテストや将来への不安など、
ありとあらゆる質問が矢継ぎ早に飛んできた。

彼ゴルフに対する姿勢とその真剣な表情から、
必死さと熱意が伝わってきたので、
私も彼のパーソナリティを知りたくなった。

彼からの質問を一通り答えたあとで、
急にこんなことを聞いてみた。

「プロを目指しはじめてから一番大変だったことは?なにか思い悩んだことはあった?」

私の持論だが、
ゴルファーと仲良くなろうと思ったら1番の手は、
下積み時代の苦労話を聞くこと、だからです。

ゴルフに全身全霊ささげているもの同士、
シンクロする部分も多くかなり短い時間で仲良くなることができるからです。

もちろんそれだけでなく、
ゴルフで苦労してきた下積み時代にどんなもがき方をしてきたのか、
プロゴルファーや指導者として、
この情報を集めることは今後の参考になります。

というわけで、
今回もいつも通り、プロを目指しはじめたときの話に持っていきました。

彼は躊躇なく、むしろ「待ってました!」と言わんばかりに、
スラスラと昔の話をしてくれました。

プロを目指し始めた彼はまず最初に、
寝ている時間以外をすべてゴルフに費やすため、
打ちっぱなしの近所に自宅を引っ越したそうです。

そして、次に、よりゴルフに打ち込むためテレビを捨てました。

・・・と、ここまでなら、なくもない話です。

というか、

「私もテレビ持ってなかったですよ」

という話で盛り上がりました(笑)

打ちっぱなしの近所へ家を引っ越して、テレビを捨てた。

起きている時間はこれでゴルフ一本に費やすことができる。

しかし、彼はそこに留まりませんでした。

「そのあと、寝ている時間も持ったいないように感じるようになったんです。」
と、彼はいいました。

(どういう意味だ????)
と、思っていると、

彼は続けざまに言い放ちました。

「寝てるのがもったいないので、ベットも捨てちゃったんです。」

「ふわふわのベットで寝ると、気持ちよくて寝過ぎちゃうので、、、」

「売っちゃえば臨時収入にもなって、バイト時間も減らせるし!」

(この青年ちょっと変わってるなぁ…)

私は表向きには平然を保ちつつも、心の中でこう思いました。

時間がもったいないからテレビを捨て、
寝るのがもったいないからベットも捨てた彼は、
家にはフローリングむき出しの床で寝に帰るだけ、
という生活を始めたんだそうです。

私も下積み時代は風呂トイレ共同のアパートで過ごし、
アルバイトが終わってから練習をするといったような、
ルーティンの生活を送っていたけれど…

ちょっと理解の範疇をこえていました(笑)

結局、寝る時間も減り、ゴルフに打ち込む時間が増えて、

「打ちっぱなし場でアルバイトに明け暮れ、
バイト終わりには寝る間も惜しんでゴルフに打ち込んでいました。」

「腰が痛くて、
施設の掃除や球拾いが辛くて…」

「でも当時はめちゃくちゃゴルフに集中できたんで、
結果ベッドは捨ててよかったんです!」

と、豪快に笑っていました。

成長したいなら辛い選択をする

さて、あなたはこの話をどう思いますか?

時間がもったいないからテレビを捨てた、というのは、
私も含め下積み時代のエピソードとしては筆頭に上がるかもしれません。

その意味では、テレビを捨てるというのは、想定の範囲内。

しかし、彼はそれを上回り寝る時間も削るため、
ベットを捨ててしまったんです。

本気でゴルフを上達させたければ寝る時間も減らせ、
といいたいわけではありません。

でも、「生理現象だから」と考えるのを止め、
ベッドを捨てるという選択肢があることに気がつくのは難しい。

なにより、
寝ることが大好きな私はちょっと考えられません(笑)

成長を止めているのは自分かもしれない

彼はとてもポップに当たり前のように話していたけれど、
私は話を聞きながら「かっこいいな」と思っていました。

私はテレビを捨てたことで、、

「自分は息抜きや娯楽の時間を持たず、
過酷な状況下でプロのなるためゴルフに打ち込み最大限の努力をしている」

こう思ってしまったがために、
それ以上考えることを止めてしまいました。

もじゴルフで悩んでいたり、
スランプに陥ってしまっている人がいたら、
自分に問うてみてください。

あなたは、

ゴルフがうまくなりたいという気持ちを、

他のもので奪ってしまっていませんか?

今回お話したのは、

プロを目指しているゴルファーの話でしたが、
アマチュアゴルファーのみなさんにも、

当てはまるところがあったのではないでしょうか?

追伸:
先週、こっそりクリスマスプレゼントを
メールでお送りしたんですが、もうチェックしてくれましたか?

まだ受け取っていない方は
無料でプレゼントしているので、確認してくださいね。

追追伸:
先週、ある生徒さんに
このプログラムの成功事例をもらっていて
なんと、OB 10発が1発まで減ったんだとか…

私も驚いているんですが
飛距離が15yくらい
伸びたというアンケート結果をもらっています。

もし、あなたもスライスに悩んでいたり
飛距離をもっと出したいというかたは
こちらを実践してみてくださいね。

https://g-live.info/click/draw1912/
※2019年ゴルフ新飛球理論を解説しています

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

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