From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
ゴルフを始めたばかりのアマチュアゴルファーに
必ずと言っていいほど伝えるアドバイスがあります。
それは
「ゴルフクラブはできるだけいいもの(高いもの)を買う」
ということです。
そのバリエーションとして、
・高いクラブと安いクラブで迷ったら高いほうを選ぶこと
・ボールも高いボールを使う高尾t
・ウェアにもそれなりにお金をかけること
というアドバイスをします。
「弘法筆を選ばず」とよく言いますが、、、
みなさんは『美味しんぼ』というマンガを知っていますでしょうか?
東西新聞文化部社員、山岡士郎と栗田ゆう子を主人公に、
食をテーマとして毎回様々なストーリーが展開されるグルメ漫画です。
そのマンガの中で、
「貧乏で苦しい時は、うなぎも並ではなく特上を食べろ!」
「背伸びして攻めの姿勢を持つことが重要だ!」
みたいな話があるのですが、それに共感したからです。
せっかくゴルフを始めるのですから、
クラブにはできる限りこだわったほうがいいと思います。
もちろん、ゴルフクラブにお金を使うことで、
「もう後戻りは出来ないな」という決意のようなものが
自分の中にできるとのも大きいと思いますが、、、
このアドバイスを聞いて、忠実にゴルフクラブを吟味する人は
例外なくスコアを順調にアップさせています。
いいクラブを使うからうまくなるのか?
うまくなる人はいいクラブを使うのか?
因果関係なのか、相関関係なのかはいまだにわかりません。
しかし、このアドバイスには3つのポイントがあることがわかってきました。
1.「自分はうまい」というセルフイメージを持つ事ができる
今までお下がりのクラブや借り物のクラブを使っていた人が
自分のクラブを手に入れると、それだけでうまくなったような気持ちになることができます。
「自分はこんなすばらしいクラブを使える人間なんだ」
という風に自分のことを信じられるようになってきます。
いわゆるセルフイメージがあがる、というヤツですね。
いい意味で自分をダマす、とも言えるかもしれませんが、
この効果は相当大きいです。
言い方は悪いですが、はじめのうちは、中古のクラブや安いクラブの人に対する
「アイツらとは違う」みたいな優越感でもOKです。
もちろん、ずっとそれが続くと問題アリですが(笑)、
ネガティブな感情は強力な推進力になるので活用しましょう。
2.目の前でかかる費用ではなくその効果を見る事ができる
やはり高いクラブというのは打ち比べてみればわかりますが、
明らかにスペックが違います。
ごくごくまれに「高いものより安いもののほうが合っている」
という人もいますが、それはスイングそのものが正しくないことが
原因になっている場合が多いです。
基本に忠実に打つことができていれば、
今まで打てなかったような弾道の球が出ることだってあります。
それを考えれば、少し高いお金を払ってもそれだけで結果が出るので
十分にその分はペイしてしまいます。
単に絶対的な金額だけでなく、費用対効果を意識して行動できるかというのは、
ゴルフの上達を大きく左右します。
3.やれと言われたらやる素直さ
ゴルフには「素直に言われた行動する」というのも相当重要です。
私がアドバイスをして、いいクラブを選ぶ行動をする人たちは
その他に私がするアドバイスも忠実に実行します。
それなら当然、スコアもアップしますよね。
「とりあえずやれ!」
いろいろ理屈はこねましたが、あくまで経験則です。
「ゴルフクラブをよくしても、それでうまくなるわけではないから」
と言って安いクラブを買って、それでもうまくなる人もいるわけですし。
でも、こういうアドバイスというのは、
とりあえず四の五の言わずにやっていただきたいのです。
結果は後でわかることです。
なので、ぜひダマされたと思ってやってみてください。
ドライバー1本、ウェッジ1本、パター1本変えただけで
「気分が変わりました!」という報告をくれる方も多いです。
一つだけ注意しておきたいのは、
ここで言っているのは「プロ仕様のものを買え」というわけではありません。
プロ仕様のものというのは総じて扱いにくくできていて、
実力が伴わないアマチュアには使いにくいという欠点があるからです。
プロゴルファーを目指すのなら話は別ですが、
あくまでアマチュア向けの質のよいものを選ぶようにして下さいね。
またメールします。
小原大二郎
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