チョロンチョロンと打っていいんです!

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2014.02.08
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は「ボールが芯でとらえられない時どうするか?」
という話をしたいと思います。

ボールを芯でとらえられないと、曲がりはもちろん、
トップやダフリが頻発してしまいますよね?

あるいは、番手通りの飛距離が出ないだとか。。。^^;

今日はそれを解消する方法についてです。

初級~中級者に多い、ありがちな誤解

さて、今回いただいたのは、こんな質問。。。

> ボールを芯でとらえることができていません。
> アイアンだと、こするような感じがしています。
> また、コースに出るとドライバーのスライスが多発します。

なるほど。。。ボールが芯で捉えられていないというのは、
いろいろなところで聞きますね。

ここで、私モンゴが今までレッスンしてきた中で感じる、
ありがちな間違いというのがあります。

それは何かというと、、、

 「インパクトでチカラを入れていいと思っている」

これです。

ハッキリ言います。これは実は大きな間違いです!

知っている人にとっては「そんなの当たり前」かもしれません。
ですが、この間違いを犯している人が多いことに驚きます。。。

特に、初級~中級者の方に多くいらっしゃいますね。

小鳥を持つような気持ち?

よく、教科書的には

 「クラブはゆるく握れ。小鳥を持つような気持ちで」

そんなふうに言われますよね?

でも、人間というのは正直というか、力を入れないと
それだと飛ばないという「固定概念」を持ってしまうようなんです。

しかし、ですよ。

実際、プロゴルファーのスイングを調べてみると、
ダウンスイング以降は、チカラが抜けていっているのです。

そして、そのチカラの抜けのおかげで
ヘッドスピードは最大の状態でインパクトを迎えるわけです。

でも逆に、力を入れないといけないと思っている人は、
どんどんヘッドスピードは、インパクトにかけて落ちていくのです。

これではもう、アクセル踏みながらブレーキを踏んでいるのと一緒です。。。

では、この状態から抜け出すためには、、、
一体どうすればいいんでしょうか?

チョロンチョロンと打っちゃおう

一番いいのは、自分の身体にチカラが入っているのを、
自分で体感することが、抜け出すための近道です。

では、自分で体感するには、どうすればいいのか?
簡単な方法があります! それは。。。

 「ゆっくりスイングをしてボールを打つ」

というものです。

どうやってやるかというと、たとえばスイングのスタートからフィニッシュまでを
5秒ぐらいかけて打つ、というものです。

これをやると、自分の身体の動きがよくわかって、
どこの箇所で力んでいるのかというのが、とてもよくわかるんですね。

これを10回ぐらい実際に打ってみるといいです。

5秒と言いましたが、本当はスタートからフィニッシュまで
10秒ぐらいかけて打つ練習が理想です。

もちろん、チョロンチョロンとした打球しか出ませんが、
それがいいのです。

チカラを抜く感覚がつかめます。

特にこれを、一番チカラの入りやすいドライバーで練習すると、
ティーショットでの無駄なチカラが抜けてくるはずですよ!^^

この「チョロンチョロン打ち」(笑)は、まさに効果絶大。
モンゴのオススメですので、ぜひお試しあれ♪

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

■事務局よりお知らせ:

今回モンゴプロが紹介している「チョロンチョロン打ち」と
同じような練習法がここでも紹介されています。

http://g-live.info/click/pj20140203/

*2月10日(月)までキャンペーン中!

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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

チョロンチョロンと打っていいんです!」への5件のフィードバック

  1. 吉崎 俊明

    ドライバーのフォームがバラバラになり気を落とし気味。
    コースにでるのが心配しています。(北海道)

    返信
  2. イーグル

    ゆっくりしたスイングから50~100ヤードを打つ練習は良くやっていますが、チョロンチョロンとか5秒もかけてやる超スローモーションドリルはやってなかったので、今度試してみます

    返信
  3. 市村 仁  

    「ゆっくりスウィングして、ボールを打つ」というから、力が入るのです。そうではなくて、
    「ゆっくりスウィングして、体を振る」でしょう。

    返信
  4. あけさん

    ほんとに、ほんとにそうだ、と最近つくずく思います。ヘットスピードを上げようと、インパクトの瞬間つい速く振ってしまい、揚句にスライスしたりフックしたり、せっかくグリーン周りまでいい感じできたのに、上手く乗せられず三打、四打多めに打たされて、悲しい思いをしています。もうちょっと落着いてゆっくり打てていたら、ボールが捕まえられたのにな、と反省するのですが、、また別のホールでやってしまいます。要は毎回丁度いい精神状態でできればいいと思うんです。昂ぶらず抑えすぎず丁度いい精神状態。これが結構難しい。

    返信
  5. 高橋 誠治

    モンゴ先生、いつもありがとうございます。
    私も「インパクトでチカラを入れていいと思っている」と大きな間違いをしていました。
    早速「ゆっくりスイングをしてボールを打つ」を実践しました。
    そこで、質問です。
    「チョロンチョロン打ち」のチョロンチョロンとした打球とはどのような球が出る(転がる?)ように練習すればいいのでしょうか。
    インパクトも同じスピードで行うと、ヘッドでボールを転がし、左足の先の飛球線に対して左側(自分側)にボールが止まります。
    それとも、インパクトでボールを飛球線に飛ばすように練習した方がいいのでしょうか。
    よろしくお願い致します。

    返信

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