From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先日のレッスンで生徒さんにこんな質問を頂きました。
「先生、私が今するべき練習って何でしょうか?
今自分に何が足りないのかがわからなくて」
・・・喝!!!!(失礼)
私が何度も口酸っぱく言ってきたことを
この生徒さんはまた繰り返してしまいました。
残念ながら・・・
どんなにやる気があっても練習をしていても
この考え方を捨てなければ上達できません。
嵌りやすい思考パターン・・・
この生徒さんに限ったことではありませんが
多くの方がこの思考パターンにはまります。
今自分は何をすればいいんだろう?
今自分に足りないことは何なんだろう?
そして雑誌やテレビで知った知識を
なんとなく練習してみたりします。
「お!飛距離アップの練習法じゃん!
もっと飛んだら嬉しいしやってみよう~♪」
・・・喝!!!!(2回目)
それで飛ぶようになった試しがあるでしょうか?
たぶんこんな経験はあなたにも
一度や二度、いや何度もあると思います。
私の元にくるほとんどの生徒さんが
始めはこの思考パターンに陥っています。
ではどうすればいいのか?
ここで非常に大事になるのが
思考パターンを変えることです。
多くの方は意識が外側に向いてしまいがち。
大事なのは意識を内側に向けることなんですね。
外側というのは、
「どういうスイングにするべきか?」
とかそういった意識でしょうか。
そうではなく自分の内側、
「自分はどうなっているのか?」
と感じられるようにならなくてはいけません。
つまり大事なのは、
「自分が今何をするべきなのか?」
を考えることをやめるのです。
そして、
「自分が今どうなっているのか?」
を感じるようにするべきなのです。
今の世の中は大変便利ですので、
スライス、シャンク、ダフリ、トップ
それぞれの原因については
雑誌やインターネットですぐに知れます。
その治し方も様々載っているでしょう。
極端な話ゴルフをやらない人でも
その知識を簡単に持つことが出来ます。
ですがそれでゴルフが上手くできるか?
といえば全く別の話なわけですね。
私、小原の場合・・・
私はこの「どうなっているか感じろ」という教えを
子供の頃、テニスを習っていたコーチに聞きました。
「いいか小原、もっとスウィングを感じろ。
何言ってるのかと思うかもしれないけど、
意識するだけで全然変わってくる」
自身がプロゴルファー、
そしてコーチとなった今になっては
この言葉の意味がとてもよくわかります。
確かに説明はしづらいことなんですが
上達にとって自分のスイングを感じる意識は
すごく大切です。
ドライバーを打った後に
今俺どんなスイングになってたかなーと
頭の中で思い描くトレーニングを続けてみてください。
また上手くいかなくて怒りに溢れてきたとき、
何で今自分は怒っているんだろう?
そんな感情の部分も客観視できるようになると
なおGoodですね。
もちろん「どうすべきか?」ということも教えます。
ですが私のレッスンでは「どうなっているか?」
をミックスしてお伝えするように心がけています。
あなたもこの思考法を少し意識してください。
あなたのゴルフが大きく変化すると思います。
またメールします。
追伸:
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コース上でトップ、ダブリ当のミスショットをした時、どうしてそうなったんだろうかと、反省を
しながら次のショットに備えて、その打開策を考える場合が、よくありますが、練習場で徹底して
治す様にしないといけないとは思っています。
そうなんです。今、自分がどうスイングしているか、打っているかが見えないんです。
そして、いろいろな部分を変えてしまい・・・・!!!
再現する事、ミスを減らす事、最低限のミスで済ませる事・・・できたら90切り???
がんばります。