「ショットに良い日と悪い日がある」と悩んでいる人へ

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2014.03.01
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

今日は、、、ゴルファーの永遠の課題とも言える、

 「ショットに良い日と悪い日がある」

これを解決する方法について、書いてみたいと思います。

今日は、こんな質問が届いています。

スイングのムラは「自信のなさ」!?

質問の内容は、こんな感じです。

> アプローチに自信がありません。
> ショットの良い日と悪い日があり、理由が分かりません。

はいはい、なるほどなるほど。。。

はい、まずアプローチについては、言ってしまえば
「とにかく練習しかない」というのが正直なところです。

しかし、それは裏を返せば、
やれば確実に結果が出る、とも言えます!^^

どうしても飛距離とかは身体の問題もあるのですが、
小技は何歳になっても、誰でも上達が出来ますから。

さて、この方は「アプローチに自信がない」とのことですが、、、

いいですか、ハッキリ言いますよ?

技術うんぬんということよりも、実はその自信のなさが
「いい日と悪い日」を作ってしまっている可能性があります!

 「え、それは一体、どういうことですか?」

はい、どういうことかといいますと。。。

いい日と悪い日が作られるカラクリ

これは傾向として言えることなんですが、、、

自分のアプローチに自信がない方というのは、
バックスイングの方が大きくなりすぎる傾向があるんですね。

アプローチで使うクラブは、飛ばないことはみんなわかっているので、
けっこう大きく振り上げて、距離を補おうとします。

しかし、大きく振り上げるのだけれど、
実際バックスイングを大きく振ってしまうと、

 「これではもしかして、飛びすぎるんじゃないか?」

と無意識に思ってしまうんですね。

そのためにダウンスイング、つまりクラブを下ろしてくるときに、
身体がゆるんでしまって、ショートすることが多くなるんですね。

そして、そのアプローチのショートを体験して、

 「じゃあ、次のアプローチはもっとスイングを大きくしなきゃ」

となって、バックもフォローもさらに大きくなって、
それでバラけてくる。。。

この悪循環が、いい時と悪い時を作るカラクリなんです。

もちろん、ゴルフというのはいろいろな要因がからんでくるので、
全てがそうというわけではありません。

しかし、この悪い流れになっていることが、とても多いのは事実です。

手で投げる時と同じ

そんなとき、私、モンゴがよくアドバイスするのは

 「手で投げる感じで打ってみてください」

と、よく言うんですね。どういうことかというと、、、

まず、ボールをいわゆる「下手投げ」で投げるように言います。

そうすると、下手投げでものを投げる時には、後ろにふりかぶるよりも、
フォロースルーのほうが絶対に大きい、ということが体感できます。

ゴルフも同じで、バックスイングのほうが大きくなると
目的の場所に落とそうとする動作が、より難しくなってしまうんですね。

バックスイングが大きいと、強い球、速い球は出るけれども
スイングを均等にしていくことが難しくなってしまいます。

それが、いい時と悪い時をアプローチで作っている原因、ということです。

では、どうすればいいのか?

このための対策としては、いつも以上にわざとらしく
フォローのほうを大きくしてみる、ということです。

この練習は素振りで構いません。
そして「わざとらしく」というのが大きなポイント。

フォローを自分で違和感を感じるぐらいに
いつもより大きいフォローを作るようにします。

あるいは、実際にボールを手にとって、
アプローチの距離だけ、遠くにボールを投げてみることです。

5yぐらいの距離のところに、ボールで手で落とそうとして、投げてみます。

腕の振り幅をおぼえておいて、
その振り方をクラブで再現してみるわけです。

あ、ボールを投げるときはくれぐれも
周りに迷惑をかけないようにしましょうね!

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

「ショットに良い日と悪い日がある」と悩んでいる人へ」への3件のフィードバック

  1. 池田 裕明

    アプローチで使うクラブは、飛ばないことはみんなわかっているので、けっこう大きく振り上げて、距離を補おうとします。しかし、大きく振り上げるのだけれど、 実際バックスイングを大きく振ってしまうと、 「これではもしかして、飛びすぎるんじゃないか?と無意識に思ってしまうんですね。
     って良く分かります。私の場合は、ブレーキがかかる感じです。これは、パターでも同じです。「しまった強すぎる」と無意識にブレーキがかかりチョロです。今は、均等に振るを念じて素振りしてから目標を見ないで打つことにしてます。ちょっと良くなってる気がしてます。

    返信
  2. 向井通夫

    いつも有難うございます。
    モンゴ先生て、写真がでるまでは小原先生が架空の名前で出ていられるとばかり思っていました。
    今日のお話はとても参考になりました。まったく同じ悩みでいました。
    早速、明日の練習に採り入れてみたいと思います。

    返信
  3. 安藤 美智子

    モンゴ様有難うございました、アプローチのいいときと悪いとき、
    おっしゃるとおりです。よーしやってみる、、でも外はまだ寒い越後です

    返信

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