From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「えっ、ティーアップしてパターを打つの!?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
はい、もしあなたがパターを芯で打てていないなら。。。
ぜひ、ティーアップして打ってみてほしいんです。
どういうことか?
大切なことなので、何度でも言います
繰り返しになりますが、パッティングは
芯で打つことが非常に重要です。
先週もお話しした「スキップ」が多いという方も、
芯で打てていない証拠なんですね。
パター入らないならココ直して
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ドライバーやアイアンは、クラブが進化し
スウィートスポットが大きくなってきました。
そのため、多少芯を外しても
大きなミスにはなりません。
しかも何より、ドライバーやアイアンというのは
ターゲットに対して、何メートル、何十メートルもの
「許容範囲」があるわけです。
ところが。。。
「10.8センチ」のターゲット…
パッティングというのはスウィートスポットが小さいうえに、
ターゲットは「10.8センチ」の幅しかありません。
そんな条件下にあって芯を外したら
微妙にフェース面がぶれて、出玉も狂ってしまいます。
それがたとえ1ミリのズレであったとしても。。。
2メートル先へ転がった時には
10センチ以上のぶれという結果につながります。
そこで、登場するのが
ティアップした球を、パターで打つドリル
なわけなんですが。。。
なぜ、このドリルが有効なのか、わかりますか?
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ミスをしたことがハッキリと確認しやすい
ティアップしたボールを打つわけですから、
パターは地面から浮いた状態でインパクトを迎えます。
そうすると、芯を外した時のボールの落ち方、
転がり方が変わります。
つまりティアップしていると、芯を外した時に
その場でミスが確認できてしまいます。
芯を外した時のボールの落ち方や転がり方を
しっかり確認することがこのドリルの狙い、というわけですね。
また、このドリルのもう一つのメリットが。。。
打った後も残ったティペグを見続けていただくことで
頭を上げてしまうことの防止にもなります。
このドリルを行う際には、
ボールがキャリーする地点と転がりを揃えられるように
ティアップした球をパターで打つようにしてください。
そんな、いいこと満載の
ティアップして芯を捉える練習。。。
ぜひ、お試し下さい。
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江連忠でした。
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