From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
「小原先生、私は今、ゴルフが楽しくて楽しくてしかたがないんです」
先日、レッスンに来ている生徒のKさんと話していた時に、
こんなことを言ってくださいました。
この方は60歳代の男性で、レッスンに来てから半年で
念願の90切りを達成されました。
しかも、一度大きな病気をなさったことがあって、
ゴルフから4年ほど遠ざかっていたので、その喜びもひとしおだったようです。
■優れたスイングはスコアメイクを不要にする
もともとKさんはゴルフの才能もあったと思いますが、
大きな病気を経てからスコアアップを目指すということもあって、
私も最大限のことをさせていただきました。
決して無理をせず、身体への負担を最小限にできるようなスイングを身につける。
毎日の積み重ねの練習で上達をしていく。
Kさんはその練習をコツコツと積み重ねて、
念願の90切りを達成されたのです。
もともと飛ばし屋だったKさんにとって、
今の飛距離で戦うことに不安を覚えることもあったかもしれません。
ですが、たゆまぬ努力によって、病気になる前の飛距離を取り戻さなくても、
今の飛距離でもスコアを作ることができるという自信を持つことができました。
「優れたスイングはスコアメイクを不要にする。」
無理をして飛ばさなくても、自分の打ちたい場所に打てるようになれば、
おのずとスコアはついてくる。
そんなスイングを、Kさんは60代にして作り上げたのです。
そしてKさんがレベルアップしている様子を周りの人が見て、
他のゴルフ仲間も「これではいけない」と、こぞって練習を始めたそうです。
最近では、その練習の成果を確かめるために、
仲間うちでのラウンドの回数が増えたと言っていました。
ラウンド数が増えれば、さらにうまくなるかもしれませんね。
■スイングがゴルフのグッドサイクルを作る
もちろん、スコアがよくなる原因の一つがスイングなので、
他のスコアアップのための方法も取り入れる必要はあります。
たとえば、トラブルにあったときの対処法だとか、
コースマネジメントなどがそうですね。
しかし、、、
「自分に合ったスイングを身につけた」ということで、
自分の理想のゴルフができるようになって、
いろいろなことを身につけたいという欲求を強めるのです。
そして、自分のゴルフに自信も持てるようになりますから、
平静な心でラウンドができるようにもなります。
まさに、ゴルフのグッドサイクルですね。
これが、究極のゴルフ上達のステップなのです。
スイングを身につけるということは、自分の思い通りのゴルフをする、
自分のゴルフをコントロールする力を身につけるということ。
「ここはこう打ちたいな」と思ったら、そうする。
「思い切って狙ってみようかな」と思ったら、そうする。
その選択の自由、選択の幅を手に入れるということなのです。
こうなったら、ゴルフが楽しくないはずがありません。
それほどまでになっているKさんほどの人でも、
なぜ、まだ私のところにレッスンを受けているのか?
あなたなら、きっとわかりますよね?
またメールします。
小原大二郎
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