From:近藤雅彦
神田のカフェより、
おはようございます。
近藤です。
早速ですが、
私のとあるティーショット時の
クラブ選定の考え、コースの状況確認をご覧ください。
さて、今回はFwでの距離ごとの
私がコースで選定するときの考えをお話ししましたが、
ここで1つ考えてもらいたいのが、
クラブセッティングとクラブを使う場合の条件です。
13本の中で考えるべきセッティング
今回私は選択肢として3番、5番、7番を選択しましたが、
必ずしもこのラインナップを選ぶ必要はありません。
むしろ、中には3番と5番の飛距離が変わらない、
もしくは5番の方が飛ぶ、UTの方が成功率が高い、など
ウッドには飛距離の悩みを持っている方が多いです。
そうなると全部まとめて入れたいところですが、
クラブの本数はルールでパターを除けば13本(全14本)までと決められています。
必須としてパターと、他にドライバーを入れて
さらにアイアンを5番~9番までの5本、
ウェッジを3~4本入れたとすると、
残りは3,4本です。
ここから何を外し、どう選ぶか。
その選定基準は…
8割はいい球が打てること
これを基準にしてください。
どんなに一発で大きな飛距離が出せるクラブでも、
本番での成功率が低いとスコアには悪影響ですから。
また、特にウッドに言えることですが、
コースで使わない条件を明確化しておくことも大切です。
どうしてもグリーンまでの距離が残っていると
無条件でウッドに手が伸びてしまいがちですが、
もし状況をみてしっかりヒットできる自身がないのであれば、
無理にウッドを使うことでむしろスコアを大崩ししてしまう
引き金になってしまいかねません。
特にフェアウェイウッドはシャフトが長い分
傾斜からのショットはボールが曲がりやすいですし、
ラフでかなり沈んだ状態なら、フェアウェイウッドで
ナイスショットを打つのはプロでも難しいのです。
傾斜は勾配によって程度はありますが、
実際に振る強さで素振りしてみて
バランスが崩れたならミスの危険が高いので
使用は避けた方が良いでしょう。
また、軽度の傾斜であっても
練習場と同じスイングでは
結果が変わってしまいますから、
素振りなどで傾斜の情報をしっかり確かめて
ショットに臨んでください。
ついつい忘れがちですが、
ティーショットやプレイング4地点なども
場所によっては傾斜がついています。
ティーショットだからと気にせず振っては
思わぬ方向に飛んで行ってしまうこともあるので、
ウッドを使用する際は周りの状況確認と
使用しない場合の条件を決めて
無理をしない成功率の高い運用を心がけましょう!
しっかり使うことでスコアメイクの
大きな助け舟にもなりますので、
ぜひウッドの選定と使い方について、
改めて検討してみてください!
近藤
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