FFrom:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
あなたは普段、
どのような環境で練習をしていますか?
ご自宅の鳥かごや屋外練習場、
最近は屋内練習場の数も随分と増えましたね。
感覚としてはインドア練習場は
10、15年程前から普及し始めて、
蜜を避けられるスポーツとして
ゴルフが注目されはじめたこの4,5年で
爆発的に増えてきたように感じます。
今年の蒸し暑い夏には
しっかりと空調が効いているインドア練習場も良いですが、
それでもやはり屋外練習場で
ボールを打つほうが好きという方のほうが
圧倒的なのではないでしょうか?
打ったボールの高さや左右の曲がりといった
弾道を確認できたほうが練習になる気がしますし、
なにより爽快感もたまりませんよね。
打ったボールがネットに吸い込まれよりも、
屋外での練習のほうが上達効率が良い。
と思われてしまいがちですが…
屋内練習場こそが上達の場
正しいフォーム作りをするためには
ボールの行方を気にしないような環境が重要です。
屋外練習場と屋内練習場では
目的を分けて練習に取り組むことがおすすめです。
たとえ正しい手段で、正しい内容で練習していても
その過程でミスが出てしまえば正しい練習なのに
疑念を抱き練習に集中することができません。
なのでフォーム作りに関して言えば、
まずは弾道がみえないような環境で
行うことがおすすめです。
ボールの見えない環境で
フォーム作りの練習に取り組み、
ラウンドレッスンで実践を積むことが最適です。
再現性の高いスイング
自分の頭の中でイメージしているスイングと
実際のスイングには、少なからずギャップがあります。
そして、頭の中のイメージ通りに
実際にスイングができているのかを
判断するのは難しいと思います。
スイング作りに関して言えば、
実際にボールを打っての練習ですと
ボールの行方が気になって、
スイング自体にフォーカスすることが
できなくなってしまいます。
そこで、スイング作りを効率的に行うためには
スローモーション素振りがおすすめです。
屋内でボールの行方を気にせず、
スイング作りだけにフォーカスした練習です。
とにかくゆっくりとスローモーションで素振りを行い、
注意点や弱点を一つ一つを修正していきながら、
正しい動きができるように集中します。
1回の素振りで上達効果最大化
このスローモーション素振りは、
最短で理想のスイングを手に入れるための
練習方法ともいわれています。
古閑美保プロも最も大事にしていたのが
このスローモーション素振りで、
なんと「1回に60秒かけてもいい」と
おっしゃっていました。
このスローモーション素振りではとにかく時間をかけて
スローモーションで素振りを行うので、
通常のスイングを1回行うよりも、
かなり体に負荷がかかります。
しかし、その分通常のスイングよりも
1回のスローモーション素振りのほうが
得られる上達効果は高くなります。
飛んでいくボールが見ながら練習できる屋外練習場と
自分のスイング作りに集中できる屋内練習場とで、
目的を分けながら練習に取り組んでいただくと
効率的に上達に繋がる時間にすることができますので
ぜひ取り組んでみてくださいね。
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よろしくお願いいたします。